| [とっさに一言] No.001〜005
 
 [子どものいる家]
 No.006〜010
 
 [リズムでノリノリ]
 No.011〜015
 
 [助けて!苦しー]
 No.016〜020
 
 [おしゃれ失敗!]
 No.021〜027
 
 [おしゃれ合格?]
 No.028〜030
 
 [少々がっかり]
 No.031〜035
 
 [ちょっと深刻]
 No.036〜040
 
 [欲張り大王]
 No.041〜045
 
 [お腹が鳴ったね]
 No.046〜050
 
 [時間の約束]
 No.051〜055
 
 [ここで逢えたら]
 No.056〜060
 
 [家に寄ってく?]
 No.061〜065
 
 [ノラもペットも]
 No.066〜070
 
 [ガンバレお仕事]
 No.071〜075
 
 [心がバイオレンス]
 No.076〜080
 
 [ママのキッチン]
 No.081(03.12.19)
 使い
 No.082(03.12.24)
 かしぐ
 No.083(03.12.25)
 はやす
 No.084(03.12.26)
 うでる
 No.085(03.12.29)
 ながし
 
 [畑で収穫]
 No.086(04.1.5)
 こぐ
 No.087(04.1.6)
 へぐ
 No.088(04.1.7)
 いものこ
 No.089(04.1.8)
 ごんぼ
 No.090(04.1.9)
 かもり
 
 [ちがう!誤解だ]
 No.091〜095
 
 [ほっとひと息]
 No.096〜100
 
 [リピート擬態語]
 No.101〜105
 
 [自然が相手だ]
 No.106〜110
 
 [楽しい食卓]
 No.111〜115
 
 [テンパる現場で]
 No.116〜120
 
 [体がムズムズ]
 No.121〜125
 
 [モノは大事に]
 No.126〜130
 
 [動きDE表現]
 No.131〜135
 
 [バカにすんない!]
 No.136〜140
 
 [あぁ、新品が‥]
 No.141〜145
 
 [のめりこんでて]
 No.146〜150
 
 COMING SOON
 
 [奮闘ホリデー]
 No.151〜155
 
 
 一覧
 
 | [ママのキッチン] 
 
  
    
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                  | No.081(03.12.19) | 使い 「買い物(をすること、へ行くこと)」。
 「ガキの使い」のように、使者としてエージェント機能を果たしに行く場合を指すケースはあまりないので、日常会話で使われた場合は、ほぼ「買い物」と解釈して大丈夫。
 
 
 
                    
                      
                        | ex.) | 「お、ボクかてじ?一人で留守番か。母ちゃないつ帰って来るか分かっけ?使いんでも行ったんか?」 (お、ボクお利口だね?一人で留守番かい。お母さんはいつ帰って来るか分かるかな?買い物にでも行ったのかな?)
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                  | No.082(03.12.24) | かしぐ 「(お米を)研ぐ」。広い意味では「(お米を研いで)炊く」。
 活用変化は不規則で、終止形は「かしぐ」あるいは「かしく」だが、連用形になると、語尾のカ段が抜けて「かし(て)」のようになったりする。
 
 
 
                    
                      
                        | ex.1) | 「だんだん寒なってきたさけ、水ぁちっとて、かすがんも、どんなんざ」 (だんだん寒くなってきたから、水が冷たくて、(お米を)研ぐのも、どうにも厄介だよ)
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                        | ex.2) | 「明日おとうおらんげんさけ、2合ほどかしときゃええぞ」 (明日はお父さんがいないんだから、(お米は)2合ほど(研いで)炊いておけばいいよ)
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                  | No.083(03.12.25) | はやす 「(包丁などで、まな板の上で)切る」。
 私の感覚では、皮むきは含まれず、まな板の音がタンタン鳴るような切り方が「はやす」にあたる。その意味では「刻む」に近いけど、細かく小さく切る場合に限らず、ブツ切りなんかも含む。
 
 
 
                    
                      
                        | ex.) | 「じゃがいもと人参と、はやいてあっさけ、あと、しといてくれんけ?」 (じゃがいもと人参とを、切ってあるから、あとはやっておいてくれない?)
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                  | No.084(03.12.26) | うでる 「茹でる、熱湯で煮る」の意の他動詞。
 「ゆだる」に当たる自動詞は『うだる』。あ、『うだる』は共通語か。
 
 
 
                    
                      
                        | ex.) | 「これ、美味しいじ。どんにして作れん?」 (これ、美味しいじゃん。どうやって作るの?)
 「だらけ、ただうでたもんやがして」
 (バ〜カ、ただ茹でたものじゃないの)
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                  | No.085(03.12.29) | ながし 「台所、キッチン」のこと。職場においては「給湯室」に当たるゾーンが往々に『流し』と呼ばれる。
 
 
 
                    
                      
                        | ex.) | 「ながしにおっと、電話の音、なん聞こえんげんて」 (台所にいると、電話の音が、ちっとも聞こえないんだよ)
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                        |  |  |  |  |  [畑で収穫]
 
 
  
    
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                  | No.086(04.1.5) | こぐ(こん) 「引っこ抜く」の意。
 
 
 
                    
                      
                        | ex.) | 「ダイコなますすっさけ、3本ほどこんできてってやれ?」 (大根なますを作るから、3本ほど抜いてきてちょうだいな?)
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                  | No.087(04.1.6) | へぐ 「もぎり取る、むしり取る、はがす」の意。
 発音は平板に。また、『へーぐ』と伸ばして発音する場合もあり。
 
 
 
                    
                      
                        | ex.) | 「トマトのええがんあったがに、朝、畑に行ったら、誰っかへんでってあった」 (トマトの良い(出来)のがあったのに、朝、畑に行ったら、誰かもぎ取っていってあった)
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                  | No.088(04.1.7) | いものこ 「里芋」。まれに「丸いも」を指す場合も。
 丸いもとは我が町の特産品。別名「孝行いも」。すりおろすとジネンジョより粘る。酵素やたんぱく質が豊富なスタミナ食品。滋養強壮に、贈りものにもどうぞ。
 追記:いやいや、現物を見て思い出したが、家庭内の会話で「丸いも」なんてよそ行き風に呼ばずに言うときは、『いものこ』ではなく、『たんころいも』だった。そのうち『たんころいも』の項を設けたら(?)修正します。そのうちそのうち。(2004.2.3)
 
 
 
                    
                      
                        | ex.1) | 「いものこ、もったぞ」 (里芋をもらったよ)
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                        | ex.) | 「棚にたんころいもすったが、もってあっさけ食べや」 (棚に丸いもをすりおろしたのが、盛りつけて(置いて)あるから食べなさい)
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                  | No.089(04.1.8) | ごんぼ 「ゴボウ」。
 
 
 
                    
                      
                        | ex.) | 「こんごんぼぁ、えれこえがやったんな」 (このゴボウは、随分かたいのだったね)
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                  | No.090(04.1.9) | かもり 「冬瓜(とうがん)」。夏場にスイカ状になるのを収穫し、煮て食べる、でっかいウリ。我が家では、油揚げとともに煮て、あっさり醤油味で味付け。翌日、冷蔵庫から出して、冷たいのを食べるのもおいしい。巨大に育ってしまったキュウリを煮たのとは、また味わいが違う。
 なんで夏場に食べるのに冬瓜かと思ったら、冬まで保存がきくからだそうな。ところで、「とうがん」は共通語なのか?
 
 
 
                    
                      
                        | ex.) | 「冷蔵庫にきんののかもり入っとっし、我がでよそて食べや」 (冷蔵庫に昨日のとうがんが入ってるから、自分でよそって食べなさい)
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 ●これまでのワード●
 
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