[とっさに一言]
No.001〜005
[子どものいる家]
No.006〜010
[リズムでノリノリ]
No.011〜015
[助けて!苦しー]
No.016〜020
[おしゃれ失敗!]
No.021〜027
[おしゃれ合格?]
No.028〜030
[少々がっかり]
No.031〜035
[ちょっと深刻]
No.036〜040
[欲張り大王]
No.041〜045
[お腹が鳴ったね]
No.046〜050
[時間の約束]
No.051(03.07.11)
とっちくり
No.052(03.07.15)
たっち
No.053(03.07.17)
よんべ
No.054(03.07.18)
のっとるけ
No.055(03.07.22)
とーど
[ここで逢えたら]
No.056(03.07.24)
はま
No.057(03.07.29)
どよ
No.058(03.07.31)
てんしゃば
No.059(03.08.04)
かんさん
No.060(03.08.18)
ショッピング
[家に寄ってく?]
No.061〜065
[ノラもペットも]
No.066〜070
[ガンバレお仕事]
No.071〜075
[心がバイオレンス]
No.076〜080
[ママのキッチン]
No.081〜085
[畑で収穫]
No.086〜090
[ちがう!誤解だ]
No.091〜095
[ほっとひと息]
No.096〜100
[リピート擬態語]
No.101〜105
[自然が相手だ]
No.106〜110
[楽しい食卓]
No.111〜115
[テンパる現場で]
No.116〜120
[体がムズムズ]
No.121〜125
[モノは大事に]
No.126〜130
[動きDE表現]
No.131〜135
[バカにすんない!]
No.136〜140
[あぁ、新品が‥]
No.141〜145
[のめりこんでて]
No.146〜150
COMING SOON
[奮闘ホリデー]
No.151〜155
一覧
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[時間の約束]
No.051(03.07.11) |
とっちくり
「(ずいぶん)早朝」の意。
単に、朝早い時間をさすというより、「そんな早くに?」という主観が混じる感じ。単体でも使うが、慣用句的に『朝の〜』という使い方をすることが多い。
ex.1) |
「おとう、こんだから毎日とっちくりからごそごそ言わしとっさけ、なーん寝れん」
(お父さん、先日来毎日ずいぶん朝早い時間からごそごそ音をたててるから、ちっとも寝られない) |
ex.2) |
「今朝、朝のとっちくりから電話かかってくっさけ、何事か思て跳んで起きたわ」
(今朝、ずいぶん早い時間に電話がかかってくるから、何事かと思って飛び起きたのよ) |
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No.052(03.07.15) |
たっち
「夕方」の意。
その昔、母の実家のばーちゃんから電話で「(おすそ分けを)たっちに持って行く」旨を告げられたものの、この言葉を知らなかったため、何度聞き返しても「たっち」と聞こえる〜と延々繰り返し、業を煮やしたばーちゃんに大声で語訳を教えてもらったのでした。
ex.) |
「初老のぼちもろたさけ、後でたっちにでもだっか取んに来れるもなおるけ?」
(初老の(お祝いの)お餅をもらったから、後で夕方にでも誰か取りに来られる人いる?) |
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No.053(03.07.17) |
よんべ
「昨夜」の意。
『ゆうべ』が意味をそのまま残しつつ、発音だけ訛ったかたちでしょうか。
ex.) |
「よんべに、えれガンコな風やったんな」
(昨日の晩は、ずいぶんひどい風だったね) |
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No.054(03.07.18) |
のっとるけ
「中断せず連続した時間で」の意を表す口語表現。「休みなくずうっと」という感じ。
語源は謎だ。気分がノリノリで中断したくないから、ってわけじゃあないと思う。「みんなノッてるか〜い?(のっとるけ〜?)」
ex.1) |
「さっからテレビゲーム、なーん休まんとのっとるけにしとるがんねーか?さ、カラダにどっきゃぞ」
(さっきからテレビゲーム、全然休まないで連続でしてるんじゃないの?それじゃカラダに毒だよ) |
ex.2) |
「2階にゃぜんぶがら、きゃーえれ早よから来とれんじ?」
(2階は皆んな、今日はずいぶん早くから来てるんだね?)
「なーん、あっらよんべからのっとるけーや」
(いいや、あいつらは昨夜からずっとなんだよ) |
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No.055(03.07.22) |
とーど
「しょっちゅう、頻繁に」の意。
ex.) |
「こんのねんね、こんだからとーど熱だいとらんか?まだ寒い日もあーれんし、ちゃんと見てやれまいや」
(この子、この間からしょっちゅう熱出してない?まだ寒い日もあるんだから、ちゃんと見てあげなさいよね) |
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[ここで逢えたら]
No.056(03.07.24) |
はま
「海」もしくは「海のところ」ぐらいの意。必ずしも砂浜ゾーンを指さず、海に近い地域一帯まで含む。「海辺」と言ってしまうとポエムな感じがしてしまうが、余計なニュアンスを含まないニュートラルな口語表現として「はま」が使われる感じ。
『浜』なので、普通っちゃ普通なんですが、「海辺」を差す場合は「うみ」じゃなく「はま」を多用する。海水浴など本当に海中にまで入っちゃう用がある時などはじめ、『海』と言うことも当然ある。
ex.1) |
「さき、いんの散歩しとったら、はまにウサギゃおったぞ。まだここらにも野生のウサギておーれんな」
(さっき、犬の散歩してたら、海辺にウサギがいたよ。まだこの辺りにも野生のウサギっているんだね) |
ex.2) |
「ここら、道路の脇の木ぃや、んなかたがっとらんけ?」
(この辺り、街路樹が、みんな傾いてない?)
「おん。やっぱはまやさけんな。風ゃつえげんわい」
(うん。やっぱり海に近いからね。風が強いんだよ) |
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No.057(03.07.29) |
どよ
「土手」のこと。
ex.) |
「きんの、あんだけ雨ゃ降ったらどよぁ滑って、うら、もうちょっこで転ぼっかした」
(昨日、あれだけ雨が降ったら土手が滑って、オレ、もうちょっとで転びそうになった) |
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No.058(03.07.31) |
てんしゃば
「駅」のこと。我が町では、JRの駅を指すことが多い。
ちなみにJRの列車のことは、『汽車』と呼ばれるのが一般的で、チンチン電車を指す『電車』との使い分けにより区別がなされる。『汽車』と言っても勿論当地には、蒸気機関車は走っていない。
『停車場(ていしゃば)』と聞いてしまえば何でもないが、いきなり会話に織り込まれると、結構ヒアリングできないっす。
ex.) |
「てんしゃばまで、思たよりけっこに時間かかれんさけ、早よ用意しょぞ」
(駅まで、意外に結構時間がかかるんだから、早く用意しなさいね) |
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No.059(03.08.04) |
かんさん(かんさま)
「神社」のこと。境内含む。『おんみゃさん』、『おみやさん』も同義。
『かんさん』は、勿論イコール「かみさま」でしょうが、結構フランクに呼んじゃってますね〜。もはやタメグチ状態? 『おんみゃさん』になってくると、境内にいる神馬のことか?ってそれは「おんまさん」。
ex.) |
「明日、かんさんの掃除の日ぃで、おらんがんなっさけ、早よ起きとれや」
(明日、神社の掃除の日で、(出かけて)いなくなっちゃうから、早く起きていなさいね) |
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No.060(03.08.18) |
ショッピング
いやあ、場所ネタが思いつかなかったので、超ピンポイントなローカルネタですんません。友だちの間でブレストしようとも試みたんだが、これで笑っちゃってほとんど後が続かなかったのであった。(でも、NYヤンキースの現役メジャーリーガーだってこう言ってたはずだっ!)
根上町においては、「マルエー」のこと。買いもの行為を表すのではなく、場所を表すのです。マルエーというのは、県内鶴来町が本拠地で県内に展開するスーパー。根上町においては「根上ショッピングセンター」内のスーパーがマルエーだったため、略して通称ショッピングとなった。発音は語頭にアクセントを置かず平板に。
ex.) |
「明日、ショッピングにアイス4割引やし、買うといてくれ」
(明日、スーパーマルエーでアイス4割引だから買っといてくれ) |
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●これまでのワード●
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