海の絶景として知られる珠洲・木ノ浦を起点に、折戸(おりと)を経て、白亜の灯台がおなじみの狼煙(のろし)まで続く約8kmの岬自然歩道。
中でもヤブツバキが群生する木ノ浦エリアをガイドの案内で歩きます。歩く時間は2時間ほど。ルート上には、「椿トンネル」や「徳保の千本椿」などの椿名所スポットが待っています。
満喫point!
「美しい日本の歩きたくなるみち500選」選定のフォトジェニックなルートです。岩礁地帯から自然林を抜け、砂浜へと至る変化に富んだルートで、雄大な自然を満喫できます。
しかも、2月下旬から4月頃にかけてたくさんの花をつけるヤブツバキは、3月頃には見頃を迎えます。雄大な自然の中で陽光に煌めくツバキが辺り一面真っ赤に咲き誇る姿は、季節限定のお楽しみです。
ガイドさんはこんな人!
宮口 智美さん(みやぐち・ともみ)
能登町出身。高校卒業後、接客・販売の経験を経て、2017年からNPO法人能登すずなり(観光案内所)に勤務。その年に初開催された「奥能登国際芸術祭」では、その経験を活かしインバウンド対応を担当した。現在は、地域の旅館や民宿のサポートや、旅行商品の企画・運営、自らガイドも務めている。珠洲市が力を入れるヘルツーリズムの一環「クアオルト®健康ウォーキング」実践指導者(有償ガイド)としても活躍中です。
テントウムシ
奥能登の冬って寒さが厳しいイメージだけど、3月ともなると花の季節になるんだねぇ。
クワガタ
そう。真っ赤なヤブツバキは珠洲市内のあちこちで見られる。椿鑑賞目当てのドライブ客も多いんだ。
テントウムシ
へーっ。珠洲に春の訪れを告げるのが、真っ赤な椿なんだね。
クワガタ
特にこのウォーキングコース周辺には、椿の名所が多い。中には、幹回り1m以上の巨木の椿もあるそうだよ。
テントウムシ
わあ、すごい!自然豊かな景観の中で、色鮮やかに咲き誇る群生椿か~。気持ちよく歩けるうえに、見る楽みも待っているコースだね。ちょっと距離は長いけど、ウキウキ気分で歩くぞう!
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催行時期 | 3月 |
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所要時間 | 約2時間 |
集合場所 | 木ノ浦野営場(駐車場)(石川県珠洲市折戸町ニ75) |
コース | 約4km <集合:木ノ浦野営場(駐車場)→ヒスイ池 →木ノ浦海岸 →木ノ浦ビレッジ駐車場 →椿トンネル →椿展望台→徳保の千本椿→木ノ浦野営場(駐車場)→終了・解散> |
体験料 | お1人様 2,000円(保険料込) 定員:2名~20名 |
事前予約 | 3月中の希望日にお申し込みください |
※「クアオルト」は登録商標です。