[ 金沢便り2003.12月 ]
最初のページの金沢便りのバックナンバーコーナーです。
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12月31日(水) 大晦日
昼前に買い物に出かけ、午後からはおせち料理を作る。すでに煮物と酢の物は作ってあったので、追加の煮物、きんぴらなどを作りながら、台所を掃除。だらだらやっていたので、夕方になる。夕食は手巻き寿司にして、早めにいただく。夜は、叔母さんの川柳の作品集を入力する。正月には持っていかねば・・・。雨の大晦日はいつの間にか暮れていました。人生、こんなものかもしれませんね。考える時間もあまりなくて、元旦のメッセージは寝てから作りましょう!
12月30日(火) ラーメン太郎
バスで片町まで行き、家族で柿ノ木畠のうつのみやの隣にあるラーメン太郎に行く。家族は以前から度々お邪魔していたようで、さすがに美味しいラーメンでした。愛想が良くて、スピード感のある仕事ぶりが良い印象のご夫婦がされています。細く切った大盛りのねぎが特徴のねぎラーメンやみそラーメン、普通のラーメンなどラーメンの種類も多い。手づくりされている生餃子がまた美味しい。メニューに書いてはないがウインドーには出ているチャーハンもあります。片町、森本に兄弟店あり。

ねぎラーメン
12月29日(月) 雪の八尾
雪の積もった八尾に行く。メインストリートの上新町通りは郵便局もあるため、車が多かった。さすがに観光客はいないが、人は街を歩いています。観光会館前から城山を見上げると目前の蔵の屋根に雪が積もり、冬らしい風情です。商工会で今後のことについて打ち合わせするが、自民党の広報紙に越中八尾観光協会長の福島さんが由布院の溝口さん、長浜の笹原さんと一緒に首相と座談会をされた記事が載っているのには驚きました。観光カリスマに選ばれた成果でしょうかね。

観光会館からの眺め
12月28日(日) 片野鴨池総合研究会2
「片野鴨池総合研究会」の懇親会はばん亭で鴨鍋をいただく。この冬初めての鴨です。名古屋からわざわざお越しになられた佐藤仁志さん、服部元彦さん、脇田 宏さんは当方のホームページを経由して研究会のことを知り、参加されたそうです。このホームページも役にたっていることを実感できました。今回の研究会に参加されたメンバーはユニークな方が多くて、いい出会いの場でした。休憩や昼食時間、そして懇親会が重要なコミュニケーションの機会となりました。あまり多くを語ることはできなくても、直接お話をすることが今後につながるものと思います。

鴨鍋の鴨肉
12月27日(土) 片野鴨池総合研究会
加賀の鴨池観察館で行われた「片野鴨池総合研究会」に出席する。金沢大学の中村浩二教授グループの「鴨池および周辺の生物多様性調査」、東京大学東洋文化研究所の菅豊助教授の「伝統狩猟法鴨網、そして鴨池総合研究会から学ぶこと」、金沢工業大学敷田研究室鴨池グループのアニメーション・ホームページ・データベースの作成、桜井忠良さんの「片野鴨池における進駐軍銃猟事件について」、金岡奈穂子さんの「カイニョを活用したツアーによる景観保全活動についての一考察」の発表があった。最後に坂網猟の名人・小坂外喜雄さんによる坂網猟についての説明と坂網猟見学ツアーがある。初めて、鴨が坂網にかかるシーンを眺めることが出来ました。夜は会場をばん亭に移して、懇親会がありました。二次会は中村教授と芝楽という寿司屋に行く。

名人・小坂外喜雄さん
12月26日(金) 冬のかざりもの展
井波で町長さんと打合わせ。町長のお考えを存分にうかがうことが出来ましたし、私の基本的にイメージしていることもお伝えできたので、いい機会でした。1時間半ほど時間をとっていただけましたが、今後もこのような機会を作っていただければと思います。ハードについての整備だけでなく、ソフト事業に集中的に予算を投入していかなければいけないという率直なお話も明解で良かったです。その後、城端の役場でツーリズム学校の今後について相談、帰りに織館で「冬のかざりもの展」を見学する。運営委員会で提案させていただいた企画でしたが、オリジナルで作った作品が沢山あって良かった。女性らしい、可愛い感じに仕上がっています。新たな商品開発のよい機会でしたね。今後も季節に応じて、新たな商品開発を続けて欲しいものです。

織館の正月飾り
12月25日(木) 美しい死
中村雄二郎の『正念場』という岩波新書の最後に「美しい死」という文章が含まれている。「適度に医療が施された後の遺体というものには、その内臓には、それなりの美しさが感じられる」というのである。いつかは死を迎える一人の人間が、人間らしい自然の死を迎えられるように手助けすることも医療の役割ではないか。そのような死を選ぶことを許容する医療機関を選びたいものである。そのような節度と品位ある医療を施すことができる医師に求められるのは、医療技術とともに、人間的教養と品位であるとの指摘も適格である。

中村雄二郎著『正念場』
12月24日(水) 現場から
新たな知を創造することをテーマにいろいろな仕事に取り組んできたが、最も重要なことは現場を観ること、当事者の話しを聴くことである。全てはここから出発しないといけない。例えば、観光について議論する時に、よく登場する京都と白川・五箇山の合掌造り集落。度々出かけてみると気付くことも多いし、雰囲気を感じることが重要です。京都でほっとするのは山裾にある寺院とその周辺です。先日行った「聴松院」はいい例です。五箇山の合掌造り集落の中で気に入っているのは、菅沼にある「掌(てのひら)」という小さな喫茶店です。合掌造りの館が眺めらる大きな窓が設えられていて、ご主人たちも控えめです。ゆったりとした時間が流れています。掌という名前もいいですが、個人的には「窓」という名前でもいいように感じています。観光客の姿が眺められ、集落の四季の移り変わりが見えます。そして、一つの生き方が感じとれます。彼等の仕事ぶりを拝見しながら、考えてみるといいイメージが膨らみます。
12月23日(火) 雪吊り
家の横の狭い庭に植えてある木に雪吊りを施す。雪の重みで枝が折れないためにするものであるが、景観としても、冬らしいので、適当に自分でしている。りっぱなお庭をもっておられる家は専門の庭師さんにお願いするのであるが、・・・。荒縄を3本程度適当な長さで揃え、真ん中をしばり、竹棹の先にくくりつける。それを木の中央部に立て、垂らした荒縄で枝をまとめて釣り上げるというもの。枝の多さによって、縄の数を増やしたりする。金沢の冬の風物詩でもある。

雪吊り
12月22日(月) 関川先生逝く
柿ノ木畠にあった皮膚科の関川医院の関川愛一先生が12月13日に亡くなった。長土塀に住んでいた時から、家族でお世話になってきた。15年以上のおつきあいでしょう。御子息も医者になられているようであるが、違う科のようで、病院は閉院となる旨のご案内をいただきました。イカやサバ、イワシなどを食べてはアレルギーが出て、何度もお世話になってきました。最後に診ていただいたのは9月であった。その時は顕微鏡で菌を見せていただき、テキストと照らし合わせて、分りやすく説明をしていただいた。漢方で時間をかけて直すのが基本方針で、いろいろなお話を聞かせていただきました。惜しい方を亡くしました。御冥福をお祈りいたします。
12月21日(日) キャンドルコンサート
文教会館で行われた「キャンドルコンサート」を観に行く。当社の朝倉さんがウクレレを演奏するというので、出来栄を楽しみに行く。初心者に近いから心もとない感じではあったが、ちゃんと様になっているから大したものです。非常に多くの人がステージに立つ、変化の激しいコンサートであった。小学生から熟年の方々まで、幅広い登場人物でした。客席もほぼ一杯で、2階から見学する。ギターやマンドリン、ウクレレ、ベースなどの弦楽器主体の演奏はほのぼのとしていていいものです。新しいことに挑戦することも世界を広げてくれて、素晴らしいことではないか。

ウクレレのステージ
12月20日(土) 湯豆腐
昼は雪がちらつく中、京都の南禅寺の一角にある聴松院で湯豆腐をいただく。ごま豆腐、麩だんご、天ぷら、ごはんなどもついてコースになっています。炭火のコンロに乗せた土鍋でいただく湯豆腐は京都らしさを感じさせてくれるメニューです。聴松院はちゃんとしたお寺で、庭園をみながら書院でいただけるところが、また魅力です。この界隈には何軒も湯豆腐を食べさせてくれる店があるようですが、とにかくここはおすすめです。

聴松院の書院
12月19日(金) 石を積む
関西に向かう途中、湖西線の沿線でいつも気になる風景がある。それは石積みされた段々畑、棚田が集中的に残っているところである。徐々に放置され草茫々になっている部分もあるが、まだ耕作が続けられている部分も多い。石積みの仕方が美しいところが魅力的なのです。長い年月をかけて、いろんな形の石を積み上げ、そこに田を作り続けてきた先人達の苦労が見える風景です。それが今、崩壊しかかっているというところでしょうか。これら先人達の活動の成果を何とか、次代に続けることはできないものであろうか。城郭の石積みは保存されているところが多いが、水田や段々畑の石積みはそこで耕作を続ける人がいないと難しいのはたしかであるが・・・。いずれにしろ、いつかはなくなる覚悟で、新たな石を積むことも大切なことのように思う。
12月18日(木) 特産品コンクール
午後から石川県商工会連合会の「食の特産品」コンクールの審査会があった。9人の審査員で40数点の商品を試食評価する。昼食を食べずに臨んだが、さすがに満腹になった感じだ。特にお菓子と漬け物が多かったので余計かもしれない。甘いものとからいものを交互に食べるようにしたが、途中で限界を感じるようになった。富山県商工会連合会の特産品懇談会でも感じることであるが、評価は難しい。作り手やそのこだわりを知っている商品には思わず親近感を持ちやすい。そのような情報が付加されていれば、もっと評価が高まるであろうという商品も多い。味もあるが、商品につけられた物語によって評価を左右しそうである。
12月17日(水) 冬の天気
夕方から風も強く雨も激しく降り出した。雷も鳴り、冬の典型的な天気です。大平洋側からこられた方は雷に驚かれるようですが、北陸では冬も雷が多いのです。鰤おこしと言って、寒鰤が能登や富山湾でとれたりします。雷は幸をもたらすしるしでもあるのです。所変われば、意味も変わる典型かもしれません。山の上の方から徐々に麓に向けて白くなってきています。北陸が雪に被われる時も近い。そろそろ、タイヤをかえないといけないかな。
12月16日(火) トリネギ塩ラーメン
昼は数馬酒造の隣にある中国彩館きょうちゃんでトリネギ塩ラーメンをいただく。さっぱりした味で麺もコシがあって食べやすい。歯ごたえのあるネギがいいですね。夜は細入村で経営統合委員会。皆さんの気持ちは3つの施設を地域の大切な財産として守り育てていきたいということ。経営会社は新たな事業開発も行う会社としてむらづくりの核にならなければならない。最後に農林業をされている方から発言をいただき、心強くなりました。農産物の提供や体験交流型の事業への参画など、自ら積極的に協力するとの内容で、具体的な事業のイメージが膨らみました。

トリネギ塩ラーメン
12月15日(月) イルミネーション
能都町のまんなか市。商店街のいくつかのポイントにイルミネーションを設置し、明るい雰囲気を演出する。個店の前や店内、ショウウインドーにもイルミネーションをつけたツリーを置いていただく。雨の中、夕方5時から点灯式を行い、もちつきをして振る舞う。古い商家の中で行うもちつきも面白い。夜は、魚の美味しいまちづくりの会議。具体的なアクションに向けて、いろいろ面白いアイデアが出ました。新鮮で美味しい魚を食べに来る人を増やしたいものです。

イルミネーション
12月14日(日) 農村宿泊
泊めていただいた山本さん宅で朝食も御馳走になる。窓の外には、少し離れた隣の家の屋敷林がよく見えました。大きなけやきの梢には沢山の鳥達がやってきています。眼下には砺波平野を見下ろすことができ、いい眺めです。ここで暮らしている方々にとっては日常風景でしょうが、旅人にとっては素晴らしい景色です。そのことに気付いていただくためにも、時々他所の人を受けいれていただくといいですね。家の外に出てはじめて分かったのは、山本さんの家も典型的な散居の佇まいだということ。山側に杉が何本も植えられています。砺波平野だけでなく、山裾まで散居村になっているのですね。

山本邸の屋敷林
12月13日(土) 北陸ツーリズム学校
城端町で北陸ツーリズム学校を開校する。江藤訓重(九州ツーリズム大学事務局長)、中山ミヤ子(農家民宿「舟板昔ばなしの家」経営)、宮口としみち(早稲田大学教育学部教授)をお招きして、ツーリズム入門編として行う。江藤さん、中山さんに最初にこれまでされてこられたことや今後の展開についてもお話いただく。後半は宮口教授にも加わっていただき、パネルトーク。参加者からの質問を受けながら進行する。多くの方々に質問いただいたので、面白い話しになりました。宮口教授にもほめていただきました。その後、会場を細野の西井邸に移し、懇親会。8時には切り上げて、同じく細野の山本邸に泊めていただきました。12時近くまでいろんなお話をさせていただきました。北陸3県から参加いただき、ツーリズムについて、少しはイメージを掴んでいただけたようですので、十分意義がありました。

パネルトーク

懇親会の料理
12月12日(金) 井波の里芋
午後、井波の杉森さんのところにお邪魔して里芋をいただく。砺波平野の典型であるカイニョと呼ばれる屋敷林に囲まれています。風が強い山側には杉の大木が林立しており、その周囲にはいろんな種類の樹木が植えられています。反対側には木がなく、戦中の供出の際に切り出されたものとか・・・。100年以上経つ家は大きなケヤキが組まれた構造で、床もしっかりしています。普段の維持管理が行き届いているので、綺麗な空間になっています。TMOの委員になっていただいている杉森桂子さんに、「美味しんぼ」に紹介されたという里芋を頂戴して帰る。試しに、蒸して食べるが、美味しい。帰りに城端に寄り、明日のツーリズム学校の打ち合わせ。50名以上の方々に参加いただけそうです。

杉森さんの里芋
12月11日(木) 環境
朝一に鹿島町商工会に寄り、異業種交流会について打ち合わせ。明確な目的をもった交流会なら、展開がしやすいかもしれない。知識創造の方法を実験し、深化できるといい。その後、門前へ行き、手仕事屋でそばをいただく。地域づくり団体全国研修交流会について、星野さんと相談。まんだら村を舞台に環境を考える場を設けたい。まんだら村という名前の通り、多様な方々が別荘を作り、居住している方もいる。海も山もあり、環境とのかかわりを考えるにはぴったりの場かもしれない。継続的に研究し学ぶ場を設けるという試みもあるが、曹洞宗総持寺祖院もあることですから、考えを深めるにはちょうどよい。本質的な議論を行う場としたいものである。夜は能都町で集客策の検討委員会を行ったが、いろんな意見を出していただき、こちらの考えも整理できました。個人的には課題も明確になった。
12月10日(水) 井波町のTMO
夜は井波町でTMOのワーキング。13回目である。出身者をネットワークした事業や生活サポート事業、井波駅舎の活用事業、TMO機関について提案させていただく。問題は誰が主体となってそれぞれの事業を行うかである。10年計画ということにして、可能性のある事業は一通り盛り込んでおき、前倒しで実行できるように目論みたいものである。八尾町のように、継続的に関わらせていただければの話しであるが。民間サイドで強力に実践を志向する人を発掘していくことが大切ですね。観光地としては環境整備はそれなりに行われているのだから、商業者がその気になっていただければ、可能性は十分あるはず。
12月9日(火) 能登ネットワーク
能登ネットワークの理事会に出席する。1月の総会、10月末の地酒フォーラムに続いて、主要なメンバーにお会いする。そろそろ、継続的に、都会から能登に人を招く活動をして欲しい旨、提案させていただく。数年前から同じことを言い続けているのだが。能登空港も開港したことですし、毎月、「能登に出会う、能登で出会う旅」を企画実行したいもの。もう一つお願いしたことは、来年9月に行う地域づくり団体全国研修交流会の分科会を行っていただくこと。能登ネットワークとしてというよりは、能登一円の方々がメンバーですから、それぞれのフィールドで分科会を行っていただければいいです。珠洲市、能都町、門前町、輪島市、柳田村など、場所とテーマは沢山あります。
12月8日(月) にわか工房そば部会
夜は鳥越村のにわか工房で、そばに関係している女性たちと議論する。12月は年越しそばを作るので忙しそうなので、1月からそばを食べていただくテストを行っていただきましょう。3月には、一般の人にも公開してテスト販売を行ってみていただきたいものである。元気で明るい方々が多いので楽しみです。そばもきれいにできるようになっています。時間をかけてトレーニングしてきただけのことはあります。4月には速やかに開業できるようにもってゆきたい。
12月7日(日) 独自の振興策
かつて、能登半島の富来町のそば屋で小さな食談議を行った時に、能登空港の意義を議論したことがある。その時に、原発よりもましな選択として、空港があるのではないかという話しが出ていました。能登空港が開港し、珠洲原発は凍結が正式に決まりました。今こそ、自前の地域振興策を考え、自らが実践していくべきなのです。原発の代わりになるものを、これ以上電力会社に期待するのはいかがなものかと思う。必要なのは地域人の気概を示すようなプランであり、伸びやかな活動であります。
12月6日(土) 根っこ
朝5時半のサンダーバードに乗り松江に向かう。昼前には到着、ふるさと島根定住財団で地域づくり人交流会の分科会の企画について相談する。7つの分科会を設けれそうです。今年のセミナーに参加された方々を核に分科会を実施していただこうということです。次年度は地域づくり人交流会を企画するためにセミナーを行うことにした方がよいのではないかと思うくらいである。協議会参加団体に広く呼び掛けて、ネットワークづくりの機会とすべく、複数の団体が連携して行っていただけるといいですね。そのためには、もっと予算と手間暇をかけるということがないといけないでしょう。夕食は松江駅南口の根っこ(松江市朝日町 TEL 0852-26-3855)という店でいただく。明るくきれない店で若い女性客が多い。

松江駅南口の根っこ
12月5日(金) 地域知
夜は市民芸術村の赤レンガで地域づくり推進協議会の運営委員会。来年の地域づくり団体全国研修交流会の企画検討を行う。9月3日(金)、4日(土)と能登で行うことに!2日の夜は前夜祭を行い、全体の交流を図っていただきます。分科会の内容は今月中に決定し、2月の鹿児島での研修交流会で案内できるようにします。能登半島を中心に行いますので、交流を通じての創造をテーマにできればいいかな。新たな地域づくりの知を創造する場としたいものである。地域の人々と地域外の人々との交流、地域外の人々同士の交流の場としても機能すること。石川県を舞台にいろいろな交流が行われ、そこから新たな地域づくりの知恵を生み出せるようになりたいものである。
12月4日(木) じょうはな織館
午後、井波のアスモで理事会に参加。生活者向けのサービスについてご意見をうかがう。ショッピングセンターを中心に地域の生活者向けのサービス事業に着手いただけそうかを打診。可能性は感じるが、今後も議論していただくことをお願いする。夜は桜ケ池クアガーデンでじょうはな織館の運営委員会および懇親会。スタッフの皆さんも参加されて、にぎやかな会となりました。和洋折衷の料理に城端の米で仕込んだ酒も出していただく。織館は自立を目指して、若い女性スタッフをを中心に頑張っていただきましょう。地域の人々ももっと活用していただきたいものである。富山県全域から織体験に来られるお客さんが増えているようで何よりです。学校教育の一環に組み込むところも現れていますので、今後の展開が楽しみだ。

クアガーデンの和食
12月3日(水) 林林
夕方から細入村の役場近くの居酒屋で林林のスタッフの方々と意見交換会。鍋やお刺身、紅ずわいがになど、盛り沢山のお食事も御馳走になりました。店は裏通りの農協の前にありますので、地元の人じゃないと分らないですが、店の横にログハウスがあり、貸切で利用できるようになっています。他のお客さんはいなかったので遠慮なくいろんな話ができて良かったです。会合の前に林林に寄ってみたが、陳列は以前に比べて、きれいになっていました。天湖森のスタッフが一人、12月に入ってこちらに来ているので、そのおかげかな。そのまま、楽今日館に泊めていただく。夜の露天風呂に入りたかったが、酔っていたので、我慢して朝風呂にする。

紅ずわいがに
12月2日(火) 情報の蓄積
ホームページは常に新しい情報更新をしていくことで、繰り返し見ていただきやすくなるということがあります。一方で、まとまった原稿や記事などが含まれたページも沢山あります。それらは、ネットという気軽にアクセスできる方法で、読む事が出来ます。必要ならそのページをコピーしておけば、後から繰り返し読む事も可能です。地域デザインネットのワークショップに関連して、当方が編集している石川県地域づくり推進協議会の情報誌「My Page」のWEB版も読みましたが、便利ですね。例えば、地域デザインネットのメンバーの小笠原さんたちが作られている北國の果てNetに含まれている次のページなども面白いです。シンポジオン創刊の辞
12月1日(月) 地域デザインネット
地域デザインネットのワークショップが始まった。メンバー限定の議論ですので、一般の方々にはリアルタイムで内容が紹介できません。議論が終了した後、編集したものが公開されます。1月9日までの1ケ月ちょっとですが、どのような議論が展開できるか、どのような出会いがうまれるか楽しみです。今回のテーマは「変わる地域−これからの地域づくりの方向性−」です。テーマは漠然としていますが、具体的な事例を出すことで、リアルな地域の将来ビジョンのイメージを構築できればいいのですが。過去の議論は次の地域デザインネットのホームページに紹介されています。高峰が議論に参加したのは、第3回目からなので、一切登場していませんが。
さらに前の金沢便りはこちらをご覧ください。

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