2025年3月25日(火) 東京大学生の活動報告会 |
午前は能美市役所で東京大学生たちの活動の報告会でした。テーマが移住促進や関係人口づくりで、滞在場所を提供したこともあり、参加させていただく。短期的な施策と長期的な施策を提案いただいた。長期インターンシップは、すでに能登では実施されていたり、エティックが実施している事業でもあるが、能美市での実施には、既存の仕組みを活用する方法もあり得るし、県の事業の活用もありです。Discordを用いたオンラインコミュニティについては、だれがコーディネートを行うかがポイントかもしれません。サードプレイスづくりは、地域の様々な活動を行う団体やコミュニティを紹介するサイトをWeb上に構築することはすぐにでもできることです、定期的に更新していければよいのではないでしょうか。屋根付き電動自転車は、早々に導入するとよい施策ですね。具体性のある施策提案をいただいたので、どこまで自治体として対応されるか、次のステップを期待したい。昼は加賀でいただき、午後、叔母の家の様子を確認に立ち寄り、お隣のご主人と挨拶。 | ![]() 東京大学の学生たち |
2025年3月24日(月) 「現代農業」 |
年度末とあって、人事異動の挨拶をメールで複数いただく。公務員の方々は仕方ありませんねn。次の仕事場で活躍いただくことを期待したい。次年度に向けての見積などを作成したり、報告書の準備が続きます。午後は久しぶりにいしかわ総合スポーツセンターのプールで家人と歩く。今日はプールの利用者は少なかったが、高校生のバドミントンの大会があったようで、駐車場もロビーにも人が多かったです。帰りに書店に寄るが、目にとまった雑誌を購入。「現代農業2025.4」、今さら聞けない有機農業の話が特集されています。有機農業の面積は、2022年度に3700ha増えており、農水省が2021年に発表した「みどり戦略」を推進する予算を計上したこともあり、飛躍的に栽培面積が増えたようだ。全国の有機面積は、2022年で11万5269haあり、全耕地面積の4.5%を占めている。みどり戦略の中間目標とされている「2030年に6万3000ha」はすでに達成されていることになります。2020年の農業センサスでは、有機農業に取り組んでいる農家は6万9309戸あり、「30年目標の有機農業者数3万6000人」をすでに達成していることになります。センサスは全戸調査であり、実数に近いとのことなので、センサスの数字が実体を表していますね。自給用ではなく、販売目的に栽培している面積をカウントすることになっていますので、ますます多いことが分かります。 | ![]() 「現代農業2025.4」 |
2025年3月23日(日) 富山大学教育学部附属中学校 |
朝10時前にケロンの小さな村へ。すでに富山大学教育学部附属中学校の先生方がお越しでした。パンの販売開始は10時ですが、すでに大勢のお客様で、子どもたちの自然観察イベントも行われていて、家族連れも多かったです。上乗さんをご紹介した後、当方が桜回廊計画を進めておられる森の頂上部に案内。足元にはオオイワカガミが群生し、エゾユズリハも密集している場所もありました。昔はブナ林があったことが想像されます。新緑の時期に確認に回りたいところです。11時半前には米粉ピザを焼いていただき、ご馳走になりました。お客様が多かったので早々に出発し、珠洲へ移動。まずは見附島へ、ますます小さくなっているような印象です。本町ステーションの駐車場に車を泊め、鵜飼漁港まで案内。港の近くや海のそばにあった家はほとんどなくなり寂しいことになっています。本町ステーションではカメラマンの松田さんと立ち話で修学旅行についてのお願い。すずなりで買い物。こちらにも大勢のお客様で富山から来られたバスが入っていました。あみだ湯をのぞいた後、正院公民館での未来会議をのぞき、ピースウィンズ・ジャパンのスタッフの方から話をうかがう。最後に、みなくち農園にお邪魔して皆口さんから話をうかがい、サポート終了。 | ![]() ケロンの小さな村の米粉ピザ |
2025年3月22日(土) 龍谷大学 |
朝5時過ぎには家を出て能登へ。穴水のすしべんで朝食としてうどんをいただく。能登事務所で、洗濯機を2度回し、シーツ類を干す。掃除機をかけ、低くなった雪山の雪を動かす。昼前に能登町の内浦総合支所へ。龍谷大学の炊き出しボランティアをされるとのことでしたので、様子を拝見に行くが、時間があったので、松波の町中を歩いてみたが、更地が増えていて、×印のついた建物もあり、解体作業中の建物もありました。支所内の図書室で「七浦民俗誌」の「漁業」を読むが、貴重な話が書かれていたので、ノートに抜き書き。江戸時代は鯖(能登鯖)、明治から昭和30年頃までは鰯、現在は太刀魚が主となる水揚げとのこと。その他の魚種や、貝類、海藻も多く採取されてきたとのこと。岩海苔は養殖されてきたとの記載があります。吉浦では、専業ではないが、昭和10年代までは海女もいたとのこと。「魚は海で釣るのでのうて山で釣る」との地元漁師の言葉が意味深い。炊き出しがスタートしたので、様子を撮影させていただき、海沿いを南下して、宇出津から能登事務所に戻るが、かくだストアと能海山市場で買い物。午後4時頃には、龍谷大学のスタッフがお越しになったので、次年度に向けての相談対応。久しぶりに能登事務所泊。 | ![]() 炊き出しの様子 |
2025年3月21日(金) 宝達志水町定住促進協議会 |
午前10時から宝達志水町定住促進協議会がありました。活動報告をさせていただいた後、委員の方々から意見を出していただきました。次年度は情報発信を強化し、本格的に移住促進につながるような活動ができればと思いますが、住まいの確保が優先課題です。終了後、砂山ぶどう園にお邪魔してお話をうかがう。剪定枝のチップ化作業をされていました。農業後継者の確保に向けて積極的に施策を展開する邑南町の資料を提供いただきました。基礎自治体としてできることはいろいろありますね。地域の人々の意欲、やる気によって異なるのでしょう。夕方は能美市和気にある地域体験の家で、移住体験者さんと、新規就農に向けての方法論を話しましたが、その前に、ホームセンターで買い物と寺畠の家で、使わなさそうな座卓と毛布を車に積み込む。明日は能登行きの際に持って行く予定です。 | ![]() 砂山ぶどう園 |
2025年3月20日(木) インターンシップ |
朝9時前に鶴来の白山青年の家へ行き、石川県のインターンシップ事業に参加された学生さん6名を案内。車2台に分乗してもらい、まずは21世紀美術館へ。10時前に到着し、有料ゾーンへの入館チケットを購入してもらい、1時間程楽しんでいただく。サポートスタッフ2名は、カフェで待機しながら情報交換。11時前に出て来られたので、「寿し食いねぇ!久安店」でランチ。祭日でしたが、案外空いていました。ランチメニューが無いせいかもしれませんね。午後は、1時前に大野の糀パークへ。大勢のお客様がお越しでしたが、1時スタートのガイドツアーに参加させていただけました。ガイド役は、千葉から移住してこられた元保育士さんで、話が分かりやすくて良かったです。一番奥の蔵で糀についてのお話をうかがい、糀湯に手をつける体験などもあり、楽しんでいただけたようです。土産も買っていただいた後、大野の町を歩いて案内。直源さんを紹介し、醤油蔵を活用したガラス工房・Studio plus Gの中を詳しく見学させていただき、もろみ蔵も拝見。最後は、金沢駅までお送りしてサポート終了。 | ![]() 糀パークで |
2025年3月19日(水) 新しい学部創設 |
午前は、中央大学の先生方とオンラインで新しい学部の創設について情報交換。法学部が多摩から茗荷谷に移転して、新たな学部を設ける話が進んでおられるようです。石川県で学生諸君の学びの場を設けることができないかの相談でした。受入れ体制の整備を進める必要がありそうです。後輩たちと継続的に関わることができればうれしい限りです。午後は、石川県生活協同組合連合会でミーティング。次年度の活動についての相談でした。18:30〜は金沢市役所で、地域おこし協力隊の座談会がありましたので、バスで片町まで出て、歩いて会場に行く。座談会の後、20時からは新竪町の「パーラー・コフク」で懇親会でした。いろいろ話ができて有意義でした。このような場が知の共有には有効だったりしますね。 | ![]() パーラー・コフクのつまみ |
2025年3月18日(火) 地域農業の未来 |
農業についての施策を調べています。国の計画では、有機農業、環境保全型農業の推進を大きな柱として掲げているが、石川県での取り組みは弱い。法律で規定されていることでも、自治体の判断で推進していなくても許されるようだ。国にやる気がないと断ずる自治体職員がいるくらいだから、農林水産省の施策についての評価は高くないということでしょう。しかし、農水省が発表している施策は、未来のために推進すべき施策です。@食料安全保障、A環境と調和のとれた食料システムの確立、B農業の持続的な発展、C農村の振興、D災害からの復旧・復興や防災・減災、国土強靭化等。まずは、食料自給率を高め、輸入食料が入ってこなくなったり、自然災害などで不作が発生しても、国民が飢えることがないようにすること、地域内においても、自然災害が頻発する状況の中では、自立的に食料確保ができるようにすべきです。それと同時に、安全安心な食料確保も優先的に取り組みべきことです。アレルギーや先天性の障害等が増え、生活習慣病も多くなっており、食べ物や環境に起因していることが想像されます。そのようなことへの対策として、有機農業や環境保全型農業を推進すべきと考えますが、いかがであろうか。有機農業に取り組みたいという人財を優先的に誘致育成する施策を基礎自治体はとるべきではないか。 | ![]() 昼にいただいた八兆庵のもりそば |
2025年3月17日(月) 宝達志水町で打合せ |
朝10時から宝達志水町役場で、週末の定住促進協議会の打合せ。説明資料の案はメールしてありましたので、それに追加していただくことを確認。次年度以降の課題についても意見交換。協議会でもメンバーの方々からいろいろ提案をいただければと思う。震災もあり、空き家バンクの活用が進み、それなりの数の空き家を被災者に提供していますし、集合住宅も被災者が入居されたところが多くて、空きがない状況が続いています。家を購入された方も多く、そのまま住まわれることが想定されますので、新たな移住者住宅(賃貸)が用意すること、それが優先課題です。昼は久しぶりに、野々市のもりもり寿しでいただく。相変わらず人気のお店で行列ができていました。午後は農業についての資料を作成。新規就農希望者の受入れ促進に向けての課題を明確にできればと。 | ![]() もりもり寿し野々市本店 |
2025年3月16日(日) 相談 |
朝早くに加賀に行き、移住者さんの相談対応。その後、山代温泉のお宿にお邪魔して女将さんたちと相談。人財確保に向けての取り組みをいかに強化していくか、接客サービスは人財次第ですから、会社側からの積極的なアプローチや会社やその仕事内容を知る機会の設定が大切です。ツーウエイでコミュニケーションがとれる場を設けていただくことが肝要です。かりぐらしの家でスタッフと話した後、加賀温泉駅に立ち寄り、新幹線延伸1周年のイベントの様子を撮影。元気村にも寄るが、いつも買っている梅干を売っていたのでまとめ買いをさせていただきました。ほどよい塩梅で食べやすいので、我が家の常備食品の一つになっています。 | ![]() 加賀温泉駅でのイベント |
2025年3月15日(土) 移住希望者サポート |
本日も朝10時前に宝達志水町暮らし体験の家に行き、洗濯機を回し、掃除をしていただいた後、移住希望者さんと志お食堂でオムライスを試していただく。おまけでふきのとうの天ぷらが付いてきました。11時前でしたが、多くのお客様で賑わっていました。オムライスをいつでもいただける貴重なお店です。その後、金沢駅までお送りしてサポート終了。来週には再度石川県にお越しになりたいということでした。午後は、昨日同様、いしかわ総合スポーツセンターのプールで歩く。午後3時前に参りましたが、プールの利用者は少なかったです。駐車場はいっぱいでした。子どもたちのスポーツ大会があったようです。一旦家に戻った後、郵便局へ行き、ふるさと回帰支援センターの会費(宝達志水町定住促進協議会分)を振り込む。JOINと合併される予定ですが、請求書が来たので手続きをしました。 | ![]() 志お食堂のオムライス(ふきのとうの天ぷら付) |
2025年3月14日(金) 移住希望者サポート |
朝10時前に宝達志水町に行き、千里浜を確認に。今浜からのなぎさドライブウエイは通行止めで、千里浜ICから先だけ通行可能になっていました。暮らし体験の家へ行き、移住体験者さんを案内。まずは、柳瀬地区の液状化したエリアへ、ちょうど公費解体を複数の箇所で行っておられました。続けて羽咋市エリアにも案内し、砂丘台地の山裾が弱いことをお伝えしました。道の駅のと千里浜では、地域の特産品を買い物していただき、マルガーのジェラートを味わっていただく。千里浜ICから千里浜なぎさドライブウエイに入り、波と戯れていただきました。一旦、暮らし体験の家に寄って、着替えてもらい、近くのなぎさ亭で昼をいただく。温泉のあるホテルウエルネス能登まで案内して、本日のサポートを終了。明日の昼過ぎにはお帰りいただく予定になりました。午後は久しぶりにいしかわ総合スポーツセンターのプールで歩く。 | ![]() 千里浜で |
2025年3月13日(木) 葬儀参列 |
朝9時半前に加賀へ行き、かりぐらしの家にバッグを届ける。昨日からお越しになっている移住希望者さんの大きなバッグを車から下すのを忘れていました。その後、永町の葬儀場であった葬儀に参列。かりぐらしの家の斜め前の家にお住まいだった木谷友子(きやともこ)さんの葬儀でした。移住者さんにお茶を教えていただいたり、お菓子を頂戴したりしていました。お住まいの裏の竹を除伐させていただいた時は、電気を貸していただき、ガーデンシュレッダーでチップ化し、除伐した場所に戻したりしていました。いつも、朝は家の周りの草をとったり掃除をされていて、最も頻繁にご挨拶していたご近所さんでした。享年81歳、ご冥福をお祈り申し上げます。午後3時には金沢駅で移住希望者さんと待ち合わせ、宝達志水町へ。ちゃれんじで買い物をしてもらい、暮らし体験の家に案内。今後のことについて相談し、明日の予定も確認して、当方は金沢に戻る。 | ![]() 木谷友子さんの葬儀で |
2025年3月12日(水) 移住希望者サポート |
朝9時半には加賀に行き、かりぐらしの家で滞在準備。掃除機をかけ、布団類を整備。10時半前に加賀温泉駅に行き、移住希望者を出迎える。新規就農のために久保田ファームで研修しようとしているので、まずは久保田ファームのハウスを見学。その後、作業小屋で話し合い。12時すぎには、あらかわで昼を食べ、かりぐらしの家へ。ここで、市役所の農林課の担当と、久保田夫妻を交えて面談。就農の意思は固いので、受入れに向けて作業を進めていただきたいところです。終了後も少し相談し、明日も就農計画をとりまとめるために打合せていただくことに。住まい探しは、加賀のスタッフに任せて、当方は金沢に移動。間に合わなくなりそうだったので、美川インターから白山インターまでは北陸道を走り、16時前に金石の金石町家に到着。地域おこし協力隊のサポート会議。終了後、大野に移動し、大野地区に入っている協力隊のサポート会議。 | ![]() 久保田ファームのハウスで |
2025年3月11日(火) 復興応援ツアーサポート |
朝5時前に金沢を出て能登へ。能登事務所には7時前に到着。洗濯機を2度回し、掃除機をかけ、残り物で朝食を。8時半には事務所を出て、町野から金蔵に抜けるルートを車で走ってみた。そのまま、のと里山空港へ。ちょうど、めだか交通のバスが到着。運転手さん(先日の中央大ボランティアと同じ方)に確認したところ、私が同行する予定の東京の会社の復興応援ツアーでした。定刻に飛行機が到着し、全員が揃ったところで、バスに乗ってもらう。社長さんたち3名はレンタカーで動かれるとのことで、バスには21名が乗車。まずは町野のもとやスーパーへ。途中、豪雨災害が激しかった地点については車内で説明。もとやスーパーでは、買い物をしていただき、奥に設けられたもとやベースを見学させていただく。早めに南志見に移動、金蔵経由で行くが、途中の土砂崩れが激しくて迂回道路が設けられています。南志見市場でランチをいただく。食事の後は、奥田和也社長から取り組みを紹介いただきました。千枚田に立ち寄り、朝市通りも案内。日吉酒造さんが開いていたので、お酒を購入。塩安漆器工房では輪島塗の工程見学。塩安社長に説明いただきました。買い物を楽しんでいただき、黒島へ。三井経由で移動し、黒島漁港の中に下りてゆき、隆起した様子を体感いただく。港の沖にできた海岸線まで歩き、自然の威力を理解いただけたのではないでしょうか。角海家やメインストリートもご覧いただく。最後に總持寺祖院を見学いただき、バスでセミナーハウス山びこに移動いただき、レンタカーチームと加賀から参加の塚元さんの車で、穴水のどんたくに行き買い出し。空港で下してもらい、当方は金沢に戻る。 | ![]() 黒島漁港の防波堤 |
2025年3月10日(月) 移住予定者対応 |
朝一に歯科医院で歯垢をとっていただく。その後、宝達志水町に移動し、暮らし体験の家に立ち寄ったら、隣の家の奥様から、屋根の上のアンテナが倒れていて危ないので、撤去できないかとの話をいただきました。2階の窓から外に出て屋根伝いの大屋根に上がり、アンテナを留めていた針金をはずし、ケーブルを強引に切断し、車庫の屋根の上に下す。その後、古民家暮らし体験の家へ行き、移住予定者さんの内見に立会う。移住コーディネーターが対応してくれていましたので、借りていただくかどうかだけ確認し、5月以降に引っ越していただくという話になりました。昼は志お食堂で食べていただく。午後は金沢での打合せの後、能美市和気の地域体験の家でスタッフと合流し、置いてあった軽自動車を加賀に移動させる。帰りは同乗して戻り、本日のミッションは終了。 | ![]() 志お食堂のオムライス |
2025年3月9日(日) ファンヒーター |
昨日からファンヒーターが何度も停止していたので、午前に電気屋へ買に行く。季節はずれで、店頭に並んでいるものは限られていましたが、従前から使っていたものと同程度のパワーのものがあったので購入。4月いっぱいは少なくとも使いそうですから、手に入れられて良かったです。午後には、古いファンヒーターが、いよいよダメそうで、タンクに入っていた灯油をポリタンクに戻して、残りの灯油を燃焼させようとしましたが、何度も止まるので、断念し、灯油をふき取り処分できるようにして、新しいファンヒーターを使い始める。本日も、いしかわ総合スポーツセンターのプールで家人と歩く。 | ![]() 新しいファンヒーター |
2025年3月8日(土) 中部大学 |
午前10時前に、中部大学の先生、学生さんとかほく市のAコープで待ち合わせ。富山で行われた学会に参加された前後に、石川県内の被災地をご覧になりたいとのことでした。6日は加賀市の柴山潟周辺をご覧になっておられました。本日は、かほく市、内灘町の液状化の被害が出ているエリアを案内いたしました。まずはかほく市の液状化が顕著にみられる場所で車をとめて、少し歩いていただきました。道路がゆがみ、両側の家が傾いていることが実感いただけます。側溝がずれていたり、境界線が曲線になっていたり、復興のためには、基盤となる土地の確定から必要そうです。次に内灘町で液状化の影響が顕著に見られる場所に移動し、歩いていただきました。山裾に段差があることも確認いただきました。会社の敷地内にも段差ができており、土砂で傾斜をつけて鉄板でスロープをつけてあります。社屋も沈み込み傾いています。そこで資料や輪島市などで当方が撮影した写真データをお渡ししてサポート終了。午後はいしかわ総合スポーツセンターのプールで家人と歩く。 | ![]() 液状化の被害が激しい場所 |
2025年3月7日(金) 富山大学教育学部附属中学校 |
朝は家人を柿の木畠の皮膚科医院に送迎。診察中は香林坊のカフェで待機。買い物をして戻り、11時過ぎには家を出て富山に向かう。高速の不動寺パーキングでうどんをいただく。随分久しぶりです。富山西インターで下りて、ファミリーパークの横を通り、神通川の手前で北上し、富山大学教育学部附属中学校へ。午後1時前に到着し、まずは、パソコンの接続確認。校長室で先日のオンラインで話した1年生たちと面談。1時半からはキャリア教育学習ということで、40分程度、私がしてきた仕事について話をさせていただき、質疑応答。休憩を入れて、後半のワークショップへ。1年生159名が参加、4人1グループで意見を出し合い、3つのテーマでキーワードをまとめ、紙に書き出し発表。それについて、早川先生と2人で質問したりコメントしたり。「どのような地域だったら戻ってこようと思うか」「地域の好きなところ」「地域への移住者がいるのは、なぜだと思うか」という先生がお考えになった設問で意見集約をはかってもらうが、いろいろな意見が出て面白かったです。 | ![]() 富山大学教育学部附属中学校で |
2025年3月6日(木) ルート確認 |
朝6時過ぎには起きだし、学生さんたちのために、とり野菜なべにうどんを入れて、食べてもらう。学生さんたちは7時前には出かけたので、注意事項だけ伝え輪島に向かってもらう。その後、谷下先生は先に出かけられたので、当方は洗濯を1度だけして干す。来週東京からお見えになる方々の案内コースを確認すべく、輪島市内を回る。まずは町野のもとやスーパーで、予定をお伝えしてバスの駐車スペースを確認。次に曽々木経由で南志見に向かうが、海上の道は狭くて難しそうでした。南志見では、ココハサトマチで昼食会場の場所を確認して行ってみました。そこから千枚田、朝市通り、塩安漆器工房に立ち寄るが、朝市通りを見学いただく際の駐車場が問題かもです。塩安漆器工房でも予定をお伝えする。そこから門前に向かうが、山道はバスは無理ですから、三井経由で門前に行く必要がありますね。手仕事屋で昼を食べて、黒島経由で富来へ。アスクに立ち寄るが、三本松さんと立ち話。ブティックは今月でお辞めになるとのことで、ご主人は農業に専念されるようだ。若い後継者を募集しておられます。 | ![]() もとやスーパー |
2025年3月5日(水) 中央大ボランティア |
朝8時半にセミナーハウス山びこへ行き、中央大生をケロンの小さな村に案内。薪割、雪かき、畑に灰を撒く作業を手伝う。薪はパンやピザ、暖房の燃料に使っておられるので、常に作り蓄積していく必要がありますので、いつもできる体験です。雪かきは遊びの広場に置いてある遊具の塗装のために引き出す必要があり、遊びの広場全体の雪を動かす。そばに小川が流れているので、作業がしやすかったです。時間があったので、追加で畑に灰を撒く作業も行ってもらう。昼には奥様特製のカレーをいただき、午後は、上乗さん、孫の拓夢さんを囲んで意見交換。有意義な時間でした。終了後、本隊はバスで金沢駅に向いましたが、のと里山空港から戻る二人を輪島市内に案内。朝市通り、仮設輪島朝市のあるワイプラザ、塩安漆器工房で案内しました。空港に送った後、谷下教授と穴水で買い物をして能登事務所に戻り、夕食を食べ、先生の研究室の学生6名の到着を待つ。風呂に入ってもらうが、早々に寝かせていただきました。 | ![]() ケロンの小さな村で |
2025年3月4日(火) 神戸学院大ボランティア3日目 |
朝9時半に見附島に集合。神戸学院大の学生さんたちとリブート珠洲のガイドツアーを体験。見附島の現状を拝見、徐々に小さくなっていますが、目の前の浜は広くなっているように感じましたが、干潮の時間帯だったからでしょうね。神戸学院大生のバスにガイドの宮口智美さんの乗っていただき、我々二人はトランシーバーで話を聞きながら私の車で後をついて回る。見附島近くの板茂さん設計の仮設住宅を紹介いただきましたが、横の広場では、大勢の高齢者がゲートボールを行っておられました。いいことです。宝立小中学校で避難所生活について解説してもらい、宝立地区の仮設住宅、津波で浸水したエリアを見学して回り、本町ステーションで温まり、住民の方々と交流。ギフト館いまいとメルヘン日進堂で買い物。久しぶりに今井御夫妻や石塚愛子さんにお会いすることができました。最後に民宿くにまつに案内いただき、女将さんと周辺を見て回り、お宿の中で話をうかがう。お話をうかがうこと自体に価値がある活動です。くにまつさんは、一般のお客さんもお泊めになっていますが、食事の提供はできていないとのことです。ここでガイドは終了。私の車で、宮口さんを見附島までお送りし、我々は道の駅すずなりに戻り、すずなり食堂でランチ。ここで学生諸君を見送り、再度見附島の駐車場に行き、今井さんと分かれ、本日の活動終了。スーパーしんやで買い物をして戻り、能登事務所の掃除をして、早めに寝る。 | ![]() 民宿くにまつの前で |
2025年3月3日(月) 神戸学院大ボランティア2日目 |
朝9時前に珠洲のすえひろに到着。神戸学院大の学生さんたちがついて、奥の会議室であずきの選別作業を手伝っていただく。皆口さんが来ておられたので、少しを話を。11時前には一旦作業を終えて、すずなり食堂へ。昼食をそれぞれで注文して食べていただく。すずなりで買い物をするが、丸和工業の珪藻土コンロが売られていたので購入。能登事務所の備品として活用したい。午後もすえひろで1時間ほど作業をしていただき、柳田に移動。前回も手伝いに入った国盛邸で荷物を移動させるお手伝い。衣服類はゴミ袋に入れて処分の準備も手伝う。最後は家の中を見学させていただくが、部屋数が多くて、一人で暮らすには大き過ぎますね。何らかの活用を相談させていただければと思う。夕方は穴水まで買い物出かけ、セミナーハウス山びこでの中央大学の学生さんを対象にしたお話を拝聴。 | ![]() すえひろでのあずきの選別作業 |
2025年3月2日(日) 神戸学院大ボランティア |
朝6時過ぎに金沢を出て能登に向かう。穴水のすしべんで買い物をして、能登事務所へ。朝食を食べた後、駐車スペースの雪すかしを行う。午前で作業を終えるが、車を4台はとめられるようになりました。事務スペースにテーブルを追加し、椅子をかき集めてレイアウト。最大10席を設けることが可能です。午後3時過ぎには神戸学院大の学生さんと先生方が9名が到着。能登事務所前に大きな車をとめていただき、歩いて集落内の水野さんのお宅にお邪魔し、松谷内さんと水野さんからお話をうかがう。松谷内さんは語り部をされていただけあってお話が面白い。水野さんは、松谷内さんと同じくしばらく野々市に避難されていましたが、自宅を補強して、お住まいで、松谷内さんは仮設住宅にお住まいで、お二人とも同じ台車を引いて散歩をされています。最後に、能登事務所の中を見学いただく、宿泊のセミナーハウス山びこにお帰りいただきました。当方は、穴水に買い物に行き、能登事務所に泊まる。 | ![]() 水野さんと松谷内さん |
2025年3月1日(土) 春ですね! |
午前10時からは、森本の地域おこし協力隊のサポート会議。一度協力隊とゆっくり話ができればと思う。終了後すぐに家に戻り、12時からオンライン移住相談。ご当人がされたいことについてお話をうかがい、参考になりそうな人を何人か紹介。先日も石川県にお越しいただいてようですが、再度お越しいただければという話をさせていただきました。午後は家人といしかわ総合スポーツセンターのプールで30分歩く。帰りにテルメの温泉に入る。休憩コーナーからは、畑を耕す人が見えました。田畑には雪もなく、春の陽気ですから、農作業日和です。夕食用の買い物をして家に戻った後、再度出かける。電気店で買い物をして、最後にガソリンを入れておしまい。 | ![]() テルメから見えた野良仕事をする人 |
以前の金沢便りはこちらをご覧ください。 |
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(株)ぶなの森 担当:高峰博保
能登事務所:鳳珠郡能登町字当目60字41番地2 〒928-0334 地図 TEL 0768-76-0600 金沢事務所:金沢市泉1丁目3番12号プランドールT101 〒921-8041 TEL 076-287-5530 FAX 076-287-5531 takamine@bunanomori.com |