[ 金沢便り2002.9月 ]
最初のページの金沢便りのバックナンバーコーナーです。
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9月30日(月) ゆとり
午後、城端で佐竹さんという方のお話をうかがう。城端の歴史を分かりやすく語っていただきました。町史に書いてあったことをベースにされていましたが、より詳しいこともあり、勉強になりました。特に宗教については長く研究されているようで、蔵書を拝見してもそれがうかがえます。自宅には大きな蔵があり、歴史を感じる空間で、歴史を研究するという理想的な暮らしをされているようです。お話のされ方にゆとりが感じられ、うらやましい限りです。
9月29日(日) そばの郷
昼は利賀村にそばを食べに行く。そばの郷の一角にある雪の庄屋でもりそばをいただくが、木で作られた器が面白い。そばもこしのある強いそばです。この一帯に停まっているのは石川ナンバーの車が半分ぐらいです。それだけ、金沢方面からそばを食べに来る人が多いということであろう。手ごろな行楽地なのではないか。
9月28日(土) 教師とは変化への触媒
昨日に引き続き「第5回アジア大平洋科学技術研究フォーラム」に参加。Nafis Ahmedさんの「教育と持続的発展」の話をうかがう。人類および地域社会の持続的発展のためには教育が果たすべき役割が非常に大きいこと。将来の世代のことを考えながら現在のニーズを満たすダイナミックなプロセスにより持続的発展が可能となること。アクトローカル、シンク・グローバルが基本となります。そして、教育の中で、教師が果たすべき役割は人々が変化していく、地域社会が変化していく触媒となることです。など、いいお話がうかがえました。
9月27日(金) 焼肉大吉
午後から文化ホールで行われた「第5回アジア大平洋科学技術研究フォーラム」に参加。参考になるお話がいっぱいであった。廣瀬幸雄氏(石川県環境ビジネス研究会会長)の言われた、県庁にリサイクル商品を半分ぐらいは入れるべきというのはその通りであろう。私などは県産材や伝統工芸品を使って作ってほしいくらでしたがね。見学者が増えることは確かですよ。民谷栄一教授の話とその後のパネルディスカッションも面白かったです。環境産業を語る上での基本となることが多く語られていました。アクトリーの水越裕治社長が語られた学と産をつなぐ中間組織にNPOも考えられるということと、エコタウンづくりは今後の重要な課題ですね。県の産業政策課長の石塚康志氏の話は自身の知見に基づく内容で勉強になりました。ホールプロダクトという発想はすべての業界、すべての商品・サービスに言えることです。その後、石引の焼肉大吉(TEL 076-221-2617 北陸銀行横入る)に取材に行く。自慢のシロと鉄板焼をいただく。たしかに美味しい。お客さんは焼肉を食べずにお刺身や惣菜で酒を飲んでいく人もいれば、酒を飲まずに食事だけの人もいるとのこと。魅力的な御夫婦です。

大吉のシロ
9月26日(木) コンセプト
私どもの仕事で重要なのはコンセプトをしっかり設定して事業に取り組むことです。継続する関係を創造すること、これが当社のコンセプトです。人が大量に動いて瞬間的に出会うという関係もありますが、理想はどのような出会いも未来につながる関係を創造するきっかけになること。そのためには、お互いが言葉を交わし、記憶に残るようにかかわりたい。そして、そのような場を設定し、出会いが素晴らしいものになるように演出すること、我々は触媒として機能すること、そのようなことが仕事の中身になります。コンセプトは事業価値の核になる考えです。ここをつめないと、事業がブレやすくなります。
9月25日(水) プロセス重視
地域や組織の中で何かを行う場合に重要なのは、行うことを決める過程、準備するプロセスです。関わる人がそのプロセスにどれだけ関わるか、その過程を共有しているかによって、決められたことへの参加の意識が異なってきます。何を行うかだけでなく、どのようにそれを決めたか、どれだけの準備をしたかが重要です。人生そのものが一つのプロセスなのです。どれだけの地位になったとか、どれだけの資産を残したかより、日々の暮らしをどのように営んだか、どのように周りの人々や地域と関わったかが問題です。理想を言えば、地域づくりの議論に地域の全ての人に参加していただくことです。
9月24日(火) 政策誘導
新しい施策は地域から。森づくりについて本質的な議論を久しぶりにする。一つの結論は、中央からの新たな施策を期待するのでなく、地域から新たな施策を全国発信してゆくことです。地域レベルで新たな施策を立案、実験し、評価を加えたことを横に発信することで、全国に広げることを目指すべきでしょう。森林の育成と活用には複合的な活動が必要であり、重層的な利用が可能なのです。そのためには森林の公有化を促進することが基本となります。土地所有権にこだわらず、地上権としての森林保持・活用する権利を公のものとします。最も基礎的な公共事業として森林育成を位置付け、土木会社も森林育成を柱となる事業として取り組んでいただきます。環境を保全し、雇用を維持しつつ、将来的には持続可能な森林活用システム(木材の利用も含む)を構築していくことです。針葉樹林も広葉樹林、照葉樹林も複合した森林育成を目指したいものです。環境保全であり、木材の供給、ツーリズム、環境教育などに森林を複合的に活用してゆくことが理想です。同じことは街づくりについても言えます。
9月23日(月) 五箇山麦屋まつり
昼は南砺中央病院の見学会に行く。この病院の存在のユニークなところは、城端町、福光町、平村、上平村、白川村の2町3村で運営すること、県をまたいでいるところが珍しい。病床数190床、17科、スタッフ199名という総合病院です。いつもお世話になっている城端の皆さんが利用されることになるので、参考に見に行きました。それと、東京にいた際、循環器外科の榊原記念病院でレントゲンの助手をしていたことがありましたので・・・。疑問に思ったのは、オペ室が4つもあるのに、その隣にICUがないことです。搬送する距離を少なくし、看護しやすくするためには、隣接している方が良さそうに思うのですが、空間の関係で無理だったのでしょうが。検査関係が1階に集中しているところや医局・事務局がつながっているのは効率的ですね。夜は平村に五箇山麦屋まつりを見に行く。あいにくの雨で、近くの体育館で舞台競演が行われるが、こきりこも演ぜられ、いいものを見せていただきました。

麦屋まつりでのこきりこ
9月22日(日) レザン
小松基地で行われた航空祭を見に行く。あまりの人の多さに驚く。飛行機好きの人がこんなにも多いのかと関心するやら、兵器や軍隊が好きな方が多いということを実感しました。たしかに曲芸飛行は面白いものでした。12時になる前に基地を出るが、人はどんどん増え、基地の周りの道路は数珠つなぎで、全然進まないようでした。かなり離れたところに車を停めていたので、すみやかに抜けられましたが。その後、ぶどうやさん西村のレザン(加賀市分校町、0761-74-5093)に行って久しぶりに食事をする。お客様はたくさんお見えで、日曜は予約しておいたほうが良さそうですね。ボリュームが総じて多いので、少なめにと注文しても良さそうです。葡萄棚を眺めながら食事するのもいいものです。

レザンのパスタ
9月21日(土) 日用・苔の園
久しぶりに小松の日用地区にお邪魔する。苔の園をはじめ、神社の境内や地区の各家の庭には苔がきれいに生えています。苔の園さんはガーデンラリーの会場にもなっていただいていますが、お客さまは増えているようで何よりです。神社の横の川沿いで話し合っていた間も個人客が頻繁に訪れていらっしゃいました。その川の水もきれいで、橋の下には何種類もの魚が泳ぎ、亀も見られました。環境のいいところはちがいますね。

苔の園
9月20日(金) 裏通り
午後、石引で取材。通りのあちこちで掃除をしていた。商店街として、春と秋に一斉清掃をされているとのこと。いいことです。商売によっては、夜になっても掃除をされていました。店の中も掃除するというか、見直す運動をしてもいいのではないか。小松屋さんに教えていただいて、小路を入ったところにあるお好み焼き屋・石橋屋さんにもお邪魔したが、そばめしがメニューにあった。学生さん御用達の店で、愛想のよい御夫婦が経営されています。無理がなくていい感じでした。千取寿司の並びですが、その中間に善徳寺という小さな寺があり、境内をのぞいてびっくり。お御堂の真ん前に大きな木が立っています。一見の価値はあります。今度木の名前を聞いてみます。

善徳寺の大木
9月19日(木) 壱歩
午前中は石引で打ち合わせと取材。昼は商店街に3月に出来た壱歩というラーメン屋でラーメンをいただく。天然のかんすいを使った無添加のめんを使い、でかいチャーシューに、大きなナルトが乗っています。ラーメンらしいラーメンで650円。特大ラーメン1000円というのもあります。チャーシュー丼500円、ヒネ鶏皮煮500円、トッピングの煮玉子50円というのも試してみたい。午後からは井波で市街地の活性化の会議が2本。女性達と青年達に別々に集まっていただき、意見を出し合っていただく。微妙に問題意識が異なっていて、面白い話がたくさんうかがえた。まちづくりの主体となっていただけそうな方々に出会えることに大きな意義がありました。

壱歩のラーメン
9月18日(水) ハントン
昼は石引で取材。ホームページ作成のためにお話をうかがい、写真を撮影させていただく。昼食は「すぎの実」(TEL 076-222-4866、木曜定休)で名物メニュー・ハントンを食べる。ケチャップごはんの上にやわらかい卵焼きが乗り、その上に小さく切った白身魚のフライが盛り付けられています。よく見ていたら、後から入ってきたお客さんの複数がハントンを注文。初めていただいたが、食べやすい。サラダとスープがついて600円はおすすめですね。夜は、井波で中心市街地の活性化のためのミーティング。今日は彫刻部会の方々6名にお集りいただく。前回と同じ手法で進めるが、書くことが苦手な人が多いとお見受けしました。それでも、意見交換になったら、活発な議論になり安心しました。

すぎの実のハントン
9月17日(火) 若葉
午前は福井で会議。午後は工業試験場でミーティング。その後、コマーシャルの編集に立ち会い、夜は石引で打ち合わせ。若葉(076-231-1876、月曜定休、17:00〜23:00)のおでんを久しぶりにいただく。おおきなだいこんやばくだんなど迫力満点のおでんです。ここの名物はどてやき、ねぎがいっぱいのって美味です。一度お試しを!石引界隈で安心しておすすめできるお店の一つです。若葉さんのような店を発掘してゆきたいものです。

若葉のおでん
9月16日(月) 
雨が降ります。半月前はあんなに暑かったのに、激しく雨がふり、すっかり秋の風情です。夜通し雨が降り続きそうですね。稲刈りも半分以上進み、収穫の秋です。島根では稲を架掛けに されているところが見られたし、福井では鉄道の沿線にそばの花が咲いていました。身近に秋を感じさせるシーンがたくさんあります。秋を感じに野や山に出掛けたい今日この頃です。
9月15日(日) 後遺症
追突事故の後遺症が出るかもと、皆さんに言われたが、今のところは大丈夫。案外丈夫なのかも知れない。救急外来に行った際には、様子を見て下さい、具合が悪くなったら近くの救急病院に行って下さいとの指示でした。後から、知り合いに電話で教えていただいたら、酒を飲まないようにということと、首に負担をかけないために横になっていたほうが良いとのことでした。新人の先生では細かいことは言われないのかも知れませんが、知人の方が適格なアドバイスでしたね。
9月14日(土) 足立美術館
午前中は、県庁の桐田さん、財団の松浦さんに足立美術館に連れていっていただく。入館料が2400円。というのに、驚くが、中に入って納得しました。展示されている横山大観の作品をはじめ、収蔵されている作品は素晴らしいものがあります。それにも増して良かったのは庭園です。きれいに維持管理され、さぞや手間がかかっていることでしょう。遠くの山並も借景として組み込まれており、贅沢の限りを尽くして造った庭です。創立者の足立全康氏の自叙伝を見て安心したのは、氏の描かれたスケッチがいいことです。本当に絵が好きな人だったことがうかがわれます。美術館の帰りに、乗っていた車が追突され、病院の救急外来で診ていただくことになる。後ろのガラスは粉々に飛び散り、私が座っていた助手席まで飛んできていましたから、かなりの衝撃があったはずです。後ろの席にいた松浦さんはガラスをもろに浴び、後ろのシートに倒れるようにしていたので、一瞬びっくりしましたが、首が痛いとのことで、病院から帰っていただきました。私は30分遅れで、セミナーで講師をつとめ、無事終了しました。さすがに、二次会にはいかず、ホテルで早めに寝る。

足立美術館の庭
9月13日(金) 堀川遊覧船
2回目の地域づくりセミナーのために島根へ。朝7時過ぎの列車で金沢を出発。京都で新幹線に、岡山で伯備線に乗り換え、午後1時42分に松江につく。まず定住財団にお邪魔。松浦さんに工房カモミールに案内していただく。山の中の茅葺きの家を改造して工房、ギャラリー、喫茶などにされている。オーナーはエゴン・シーレがお好きとのこと。珍しい出会いでした。再訪したいものです。夕方からは堀川遊覧に乗せていただき、カラコロ工房を見学する。お城の周りのお堀がきれいに残されているのは素晴らしい。途中低い橋をくぐる時に何度か姿勢を低くして屋根を倒しますが、これも面白い体験です。カラコロ工房は、ゆったりとした空間の中にいくつもお店が入っており、まん中の広場はブライダルなどに活かせそうな空間です。

遊覧船からの武家屋敷の眺め
9月12日(木) 地域づくりシンポジウム
昼は城端で織物会館活用検討委員会の最後の委員会。新会社を作ることでまとめをさせていただく。その後、スタッフになっていただく女性の方に会う。意欲的で明るい人、事業にとって力強い味方だ。夜は地域づくりの運営委員会。11月16日のシンポジウムについての打ち合わせ。なんとなく全体像が見えてきた。
9月11日(水) 発電所
白山麓・石川郷商工会女性部の研修会で河内村に行く。地場産センターでそば打を体験。打たてのそばと豆腐料理をいただく。すぐそばのレンガ造りの発電所を見学。天井が木造というのに驚く。道路に面した壁も最初はガラスが入っていたとのこと。洪水の被害に遭ってから、埋めてしまったようだ。次に、杉林の中に立つ小堀酒造店の吟醸蔵「白山」を見学。新しい蔵ですが、木材を活かした建物で、自動搬送システムが導入されています。夜は井波で中心街の活性化のための意見交換会。グループワークでアイデアを出し合っていただく。ポイントが明確になったのではないかな。次回以降が楽しみである。

河内村の発電所
9月10日(火) 石川の森づくり2002秋
午後から試験場でミーティング。引き続き、地場産で石川の森づくり推進協会の実行委員会。秋の活動について決める。10月26日(土)は輪島の健康の森で、11月3日(日)は白峰の西山地区で行います。いずれも10時間から11時半ごろまで。秋は植樹します。白峰では、ブナ、トチノキ、ミズナラを予定しています。紅葉がきれいな時期です。天気が良ければ、眼前に白山が望めます。帰りに、そばをいただいたり、とちもちや固豆腐を買ったり、温泉につかったりと、楽しみな秋の一日です。
9月9日(月) はさ干し
能都町で商店街マネジメント対策事業の説明会に出席。タウンマネージャーとして週2日は能都町にお邪魔することに。街中の和みのステーションにデスクを置いていただけるとのこと。和みのステーションの活用計画をまとめ、実施に持ち込むことと、地域通貨の実験、そして、商店街の活性化のための企画提案・実行を担当することになります。集中的に一つの街に関わることでどれだけ、成果がうまれるか。地域の生活者を対象にした商品やサービスをきめ細かく展開することと、地域外のお客さまも対象にできるような商売のあり方と両面で検討する必要があります。帰りに柳田村ではさ干しを見かける。数は少なくなってきていますが、今でも昔ながらの作業を続けられています。

はさ干し
9月8日(日) ねんねこ家
今日のお目当てはねんねこ家。日暮里駅から谷中霊園を通り抜け、坂を歩く。三浦坂の途中にある。向いは墓地。ねこにまつわる商品がいっぱいです。金、土、日だけの営業、11:30〜18:00。台東区谷中2-1-4、TEL03-3828-9779。ホームページはhttp://www.nennekoya.com/。一度行ってみるとよいところです。店の前や中にもねこがいてほのぼのとさせられます。この界隈にはネコがたくさんいて、乱歩という喫茶店にもねこの置き物がたくさん並んでいました。原宿のタンタンショップにも行く。人の多さは相変わらずであったが、ショップは裏通りにあって、気持ちのよいスタッフたちが好印象でした。最後は早稲田から大塚まで都電に乗る。7年間住んでいた雑司ヶ谷を通る懐かしい線路を走る。

ねんねこ家
9月7日(土) 東京
仙台にお邪魔した際に、千葉さん(産電工業の社長室長)に唄っていただいた懐かしい歌がありました。それが「東京」。そんな訳ではありませんが、久しぶりに東京に行く。昼は銀座の「寿司清」へ。初めて地下店(03-3571-2772)に入る。カウンターが向かい合っていて、小上がりもありました。カウンターでいろんなものを握っていただくが、ひとり2000円程度で安い。明朗会計で安心して入れる寿司屋です。のとだらぼちの話もしましたが、店長は存在を知っていらっしゃいました。幕張での恐竜博を観て、ディズニー・シーに初めて行く。いずれも人の多さに呆れる。事業としては売上があがってよろしいのでしょうが、お客の立場からすると長い列を作って長時間待たないといけないのはやはりいかがなものかと思う。そこまでして行く所か?。量を入れないと成立しないような施設は長く続かないのではと。それは自分が年をとって、混んだところを好まなくなったということかも知れませんが。

寿司清のさんま
9月6日(金) 月下美人
夕方から山中の漆器組合で打ち合わせ。伝産会館のリニューアルの工事も始まっており、スッキリしていた。新たな玄関も作られ、イメージが一新できるといい。とにかく、魅力的な山中漆器と出会える場となるよう、最大限の努力をしましょう。夜も「藍のれんすとりーとぎゃらりー」の反省会が商工会 であったので参加。それまでの時間、商工会の会議室を使わせていただいて、持参したノートパソコンで仕事する。おかげで、「藍のれんすとりーとぎゃらりー」の総括もできたし、試験場のデータを加工したものも作成し、メールで送信できた。山中から事務所に戻り驚いた。月下美人がひとり咲いていました。八尾の風の盆前夜祭の際に、諏訪町の飯島さんの家の前で拝見して以来です。暗がりで一つだけ花が咲いているのは淋しい雰囲気です。一晩だけのことですからなおそう感じますね。

月下美人
9月5日(木) タコまつり
中能登でのタコまつり実施が決定。委員会で了承されたので、10月19日(土)にタコまつり、20日(日)に出合いの旅を行うことに。タコまつりでは、舟にのってのタコ釣り体験やタコの浜料理、タコのフルコースを楽しめます。出合いの旅は昨年同様、多様な体験が可能です。座禅やバードウォッチング、ガラスづくり、陶器づくり、建て具づくり体験ほか。夜は能都町でおかみさんたちとの話し合いに参加。女性らしいアイデアをたくさん出していただいた。今後が楽しみですね。
9月4日(水) 発想する会社!
久しぶりに新しい本を買う。『発想する会社!』というタイトルにつられて手にとってみた。デザイン事務所における仕事の進め方を紹介したものです。イノベーションは見ることから始まる、究極のブレーンストーミング、クールな企業にはホットなグループが必要だ、バリアを飛び越える、楽しい経験をつくりだす、・・・。目次を見るだけでもイメージがふくらむ内容です。グループによるブレーンストーミングで飛躍したアイデアを生み出し、それを商品化してゆく、そのためにはまず観察することが必要であるなど、企画の進め方としても基本となることが多く語られています。
9月3日(火) 削ってポン!
午前は福井でミーティングがあったので、その帰りに坂井町の「いねす」という道の駅の施設で行われていた「削ってポン」という佐野文二郎という人の作品展を観てくる。有名人の人形がたくさん展示されていて、みていて楽しい。一緒に写真がとれたりして、いいですね。午後は試験場で定例の会議。毎週会議があるというのも大変ですが、その度に議論することで、明解になっていくこともある。習慣化するといいことのひとつです。

削ってポン
9月2日(月) 夜なべ仕事
久しぶりに明るくなるまで事務所にいる。明日の会議の資料作成に時間がかかっていた。おかげで、イメージがつかめてきた感じもする。時間をかけつつ、情報をインプットしてゆくと、結果としてそのテーマについて考えることになっています。全体のフレームがようやく見えてきた。基本コンセプトがひらめくのも近いかも。
9月1日(日) ビジネスラウンジ
さすがに仙台も暑く、観光に行く意欲がなくなったので、ホテルの部屋を延長使用して、パソコンで仕事をする。午後1時に出て、仙台駅からバスで空港へ。昼食を食べた後、ビジネスラウンジがあったので、1時間だけ借りて、仕事を続ける。ゆったりしたスペースが占有できるのはいいですね。これで、見晴しがよければ文句ないのですが、有料休憩室はそうなのでしょう。空港のサービスとしては便利ですね。強いていえば、30分単位で利用できるとなおよいかも。小松に帰りついて驚いたのはその暑さ。34度とは・・・。

ビジネスラウンジ

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