加賀の移住者さんの希望で、一里野温泉スキー場まで行ってみた。久しぶりにスキーを再開されたようで、近くのスキー場までのルートを確認されたいとのことで同行。小松市軽海町から国道360号に右折、トンネルをいくつか抜けて旧鳥越村へ。吉野谷の工芸の里から上流側に国道360号を走る。瀬女の道の駅を通り越し、一里野高原スキー場まで行くが、徐々に雪が見えるようになり、スキー場にはさすがに雪が積もっていましたが、スキー場のオープンにはもっと雪が必要そうでした。宿泊施設やロッジは静かなものでした。岩間山荘をのぞいてみたが、お出かけのようでした。帰りは道の駅で買い物をして戻る。瀬女と一向一揆の里に立ち寄る。一向一揆の里は開業のお手伝いをしていたので懐かしい。基本的な構造はそのままで、販売商品は増えているようでした。事業として継続されていて何よりです。昼食後、金沢に戻る。資料を作成しメール送信。ガソリンを入れて灯油を購入、さらに買い物を。早めに夕食を作る。

　午後は加賀でチャレンジショップに係る相談をおんせん図書館みかんで行い、すぐに現場へ。松が丘で借りた空き店舗で試しに事業に取り組んでいただくのがねらいですが、中をご覧いただき、必要なものをうかがう。我々も初めて中を拝見しましたが、商売によってはそのまま使えそうですが、あると良さそうなものとして、パーティションやベンチ、掲示板、奥の和室にエアコン、暖房器具。改修できると良いのは、和式トイレを洋式トイレに、前面のブラインドをロールスクリーンに、前面を黒っぽい色に塗装する。販売促進用のポスター、スケジュールを告知するPOP、営業案内用の黒板などを用意できるとよい感じです。内見の後、近くの駄菓子屋サクラを見学に。小学生から中学生まで、たくさんのこどもたちで賑わっていました。中学生に教えてもらい、「たません」を注文してみました。ぱりぱりの煎餅の間に玉子焼きとハムがはさんであります。ボリュームがあり、おなかが膨れそうです。その後、おんせん図書館みかんに戻り、ぶなの森のコーナーを確認、追加で印刷物を持ち込めればと思う。

　朝９時過ぎの新幹線で金沢を出て大宮へ。大宮駅のそば屋で早めの昼を食べて、タクシーで氷川神社に案内いただく。裏側から入ると近いということで、拝殿近くの駐車場前で下ろしていただきました。入場が制限されている駐車場に歩いて入れていただき、蛇の池そばの出入口から入り、手水舎で手を清め口をすすぎ、楼門をくぐり、拝殿前へ。熊手をいただく。次に参道で販売されていた縁起物を一通り見て回り購入。商売繁盛を願う人々が集まってこられています。たくさんの屋台が並んだ参道を歩き、さらに近道を大宮駅まで。カフェで休憩した後、早めの新幹線で金沢に戻る。戻りの新幹線も満席状態でした。

　午前は、加賀で面接に立ち会う。終了後、能美市和気の地域体験の家へ。洗濯機につなぐ水道の蛇口から水が漏れているとのことだったので、接続部分を外して確認。割れているようだったので、ホームセンターへ部品を買いに行く。形状は違っていても機能は同じようだったので購入し、早速交換してみたら機能しました。洗濯が途中になっていたシーツ類を洗濯して干す。その後は、金沢市郊外の東原へ。炭焼きに挑戦している前田さんから炭を買わせていただく。週末には能登事務所に持って行き試してみたい。帰りに途中から二俣方向に向かう道を走ってみましたが、角間と福光をつなぐ道との合流部の手前に古い集落がありました。金沢の山間部には集落がいろいろありです。

　午前は、家人を医院に送迎。診察の間は、香林坊のカフェで待機。あいにくの天気でお客様は多くなかったですが、レジでの支払いに時間がかかるお客が多い。ポイントを使ったり、カードを利用したりと読み取るのに時間がかかっているケースが多い。近所のスーパーだと小銭を出すのに時間がかかる人が多かったりするのですが、違いますね。月曜日とあって診察に時間がかかっていましたが、10時半前に終了、ドラッグストアに処方箋を出して、戻りちょうどでした。11時からは移住希望の方とオンライン相談。来年２月頃にお越しいただくことに。午後１時から加賀市松が丘団地を歩いて見て回る予定だったので、向かうが遅れそうだったので、美川ICから片山津ICまで高速に乗り、ちょうどの時間に到着。ぶなの森から４名参加で、大和ハウスから２名で団地内の空き家を確認して回る。新たなに建てられた家も確実に増えているようで、世代交代は進んでいる印象です。それを加速する仕組みを設けられると良いですね。

　７時には起きだし、囲炉裏に炭を足し、お風呂に入る。お風呂から上がると、程よく炭に火が移って赤々と燃えていました。昨日の残りもので朝食。石田とうふ店でおまけにいただいたとうふと大根で味噌汁を作っていただきました。残っていたあずきでぜんざいを作るということで、珪藻土コンロで餅を焼いていただく。10時過ぎには学生たちが出発したので、シーツ類を洗い干す。生ごみをコンポストに入れ、他のゴミは一つにまとめて車に積む。借りていたそうけをお返しするために鵜野屋の安成寺に寄るが、本堂に雪囲いを付ける作業中で男衆たちが集まっておられました。富来のホームセンターで炭にかかる道具を買い、金沢に戻る。さすがに疲れていたので、早めに風呂に入り、風天ぎょうざを買ってきてもらい早めの夕食をいただく。19時前に寝る。

　朝から準備作業に大忙し。小さなテーブルは２階へ。囲炉裏に炭を加えただけで、火種が残っており燃えていきました。８時過ぎには公民館が開き学生たちが器と御膳を運ぶ。その間に当方は灯油、調味料、厚揚げを買いに行く。さらに、あえのことに使用する松の木とサカキを探しに、北河内への道を少し登り見つけることができました。すぐに能登事務所に戻り、主催者の学生さんに選んでもらい、使用させていただく田んぼに挿してくる。できあがった料理も公民館に運ぶ。弊社スタッフが鍬を持ってきてくれ、新たな参加メンバー２人も到着。11時には、地元の方々も能登事務所にお越しになり、あえのこと再現を始めていただく。我々は見ていただけであるが、役割を参加者にも分担してもらい、全員で催行するという面白い企画になっていました。地元の方々もテレビではみても実際に拝見するのは珍しいようで、よろこんでいただきました。12時半前には公民館に移動し、彼女たちが作った料理を御膳に揃えて、地域の人たち８名に、参加メンバー６人、ぶなの森２名で昼食。食事の後は交流していただきました。当方は途中で事務所に戻り、追加で来た参加者のためのふとんを用意し、布団乾燥機で温める。２時過ぎにも学生さんたちも戻ってきて、囲炉裏の周りで振り返り。高岡からきていた参加メンバーがお帰りになり、他の参加者はセミナーハウス山びこの温泉に入りに行き、買い物をして戻るとのことでしたので、当方は穴水まで買い物に出て、炭や豆腐、かぶら寿司などを買って戻る。18時過ぎから、囲炉裏の周りに御膳を並べて夕食、能登牛とやそべ豆腐で肉豆腐を作ってくれたので、美味しくいただきました。いろりの炭を珪藻土コンロに移して、しいたけと猪肉を焼いていただく。最後は囲炉裏でマシュマロを焼いて楽しんでいただけました。