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◆仕出しは、和洋折衷で要望に応える料理へと変化した
◆料理の広がりを求めて、洋食の修業も 大阪の辻調理師専門学校を卒業後、少し大阪で修業し、さらに東京のイタリアンの店で修業させていただきました。料理学校時代に和・洋・中を勉強し、イタリア料理についても学んだら、そちらの方に行きたくなったんです。ちょうど高校3年の頃に、テレビ番組「料理の鉄人」が人気を博していて、それまでは「料理と言えば和食」のイメージしかなく、「洋食といえばフレンチ」という印象だったのが、カジュアルイタリアンのブームが来た頃でした。実際に料理を食べて、おいしいと思いましたし、ウサギやカエルもその頃に初めて食べました。 「和食には無い"広がり"がある」と感じました。 ◆将来は、キトキト魚の居酒屋も? 「気軽にお客様にお越しいただけるような店」を作りたいと思っています。もともとは居酒屋をやりたかったんです。富山の人は、「富山の魚でないとダメだ!」という人が多いでしょう。脂の乗りが悪い時でも、地元の魚を優先して利用するのが富山の常識になっている面があります。一方で、富山湾は暖流と寒流の潮の流れがぶつかって停滞するので、うまい具合に生簀状態です。 しかも、富山の良い点は、山と海との距離が近いこと。海のプランクトンは、山が供給する水に含まれている栄養分で豊かになります。それを食べる魚も当然、栄養状態が良い。 山と海をつなぐ越中八尾の土地で、八尾らしい食を作っていければと思います。 ◆地元の農家とのおつきあい 農家との行き来はまだまだ少ないですが、地元では、越中八尾でのリンゴ栽培の草分けである澤井正治さんとの付き合いが昔からありますので、提供いただいて、地元のリンゴをコンポートにしたり焼いたりして使ったりしています。澤井さんのリンゴは蜜が多いので、美味しいんです。
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富山市八尾山田商工会 TEL.076-455-3181 FAX.076-455-0606 |
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