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11月30日(日) 鴨池 昨日、うるし蔵に行く前に、ラムサール条約に登録されている片野の鴨池に行ってきた。すでに多くの鴨たちがやってきていて、鳴き声がにぎやかであった。家族連れやカップルが沢山訪れていました。金沢工業大学の敷田研究室の学生さんたちがアンケート調査も行っていました。12月に行われる研究会の資料とされるのであろうか。いずれにしろ、たまに行くとほっとさせられる場所です。日本野鳥の会のレンジャーも常駐しているので、解説もうかがうことができます。1階にはカフェも出来ていました。このような施設も可能な限り、採算をとることを考えていくべきですから、いいことです。 | 鴨たち |
11月29日(土) 献茶式 うるし蔵で行われた献茶式に参列する。先代社長・納谷昌美さんが亡くなって1年である。雨降る中、厳かに御子息の隆俊さんが献茶を行いました。臨済宗正眼寺住職の山川宗玄老大師が読経する中、仏前にお茶が供えられる。レセプションでは、山川老大師や徳禅寺住職の橘宗義住職、茶道家元宗へん流家元の山田宗へん氏、彫刻家の薮内佐斗司氏、そして、陶芸家の中村元風氏の挨拶があり、ごまうどんと料理をいただきました。人は死して何を残すか、ということを考えさせられた一時でした。一つは名前、コンセプトであろうか。もう一つは関係。未来につながる関係を残すことも重要な役割のような気がする。昌美さんがいたおかげで、今日この時を御一緒している人たちがいるのであった。うるし蔵は薮内佐斗司氏の作品がいろいろなところに展示されており、空間だけでも楽しめますが、ごまうどんも美味しいし、喫茶店も贅沢な空間です。お勧めのスポットの一つです。 | 献茶式 |
11月28日(金) 伊久留 田鶴浜町の伊久留という地区の地域づくり講演会に出る。遊休農地を活用して、地域づくり活動をしようと「ニコニコ農園/196」というグループも11月に発足し、来春、小学校が閉校になるので、その活用も課題になっています。16名のメンバーがいるとうかがっていたのですが、30名近くの方が参加されていたので、驚きました。皆さんが培ってきた技や知恵を活かした活動を無理のないところで行っていくべきであることを御提案する。ツーリズムという発想で、少人数を対象に、地域の人材をガイド役にすえて、物語を楽しんでいただけるような仕組みを作っていただければ、確実にリピーターが増えることでしょう。重要なのは、来られたお客さまと地域の人々との関わり方であり、継続する関係をいかにつくれるかです。戦中に予科練の方々が来ていた相馬飛行場があったところでもある。飛行機が飛ばなかった飛行場としてもっとアピールすればいいのではないでしょうかね。最初の飛行機が飛来する予定日に終戦をむかえたとのことです。公民館の近くに大きな石碑が立っていました。 | 相馬飛行場石碑 |
11月27日(木) 具体的活動 石川県商工会連合会の女性部事業推進研究会に参加。観光振興事業についての分科会でコーディネート。石川・白山郷ブロック、羽咋郡市ブロック、能都町から事例報告をいただき、意見交換。石川・白山郷で取り組んできた「体験の旅」が一番関心を呼んだ。次年度は全県下でまず相互に地域発見研修会をしていただき、「体験の旅」の全県版を行っていただきたいものである。来年10月には女性部の全国大会も行われるとのことですので、数多くの分科会を設けて、実施できるといいですね。 |
11月26日(水) にわか工房 鳥越村の三ツ屋野地区に建設を進めてきた「にわか工房」が出来上がった。式典の後、テープカットが行われ、施設内を見学。手打ちそばを試食させていただく。こしがしっかりしていて、めんの太さも揃った美味しいそばでした。そば打に取り組んできた女性たちの成果がよく出ています。正式オープンは来年4月であるが、12月から週末だけでもテスト営業をしていただきたいくらいです。関係している女性たちも元気がよくて、接客も安心です。夜は能都町でまんなか市の打合せ会議。今日も若手が参加してくれて、積極的に発言してくれたので、議論が余計盛上がりました。将来が楽しみです。 | にわか工房のそば |
11月25日(火) 感想 日曜日の森づくりのシンポジウムにご参加いただいた方々から、感想を多くお寄せいただきました。松永さん、畠山さんの名コンビへの評価は高いですね。コーディネートして下さった敷田さんの進行を面白く聞いていただいた方もいらっしゃいます。このようなシンポジウムを契機に、新たな活動を始める方が一人でも増えればいいのではないでしょうか。強く記憶に残ることがあれば、そのうち何らかの芽を出すはず。そのためにも、いろんな機会を設けてゆきたいものです。夜は井波でTMOのワーキング。 |
11月24日(月) 20年ぶり・・・ 高峰がリクルートを辞めて、フードピア金沢の事務局になる直前にリクルートへの入社が決まり、入社前研修で北陸営業所に来ていた五十嵐氏、その大学時代の友人である濱さんと片町で飲む。濱さんは地域づくりのコーディネーター仲間として、付き合いが長い。その友人が五十嵐氏であることを知ったのはごく最近のことである。おかげで久しぶりに再会することができました。人間20年たつとどのようの変化しているのか、それはその人が積み重ねてきた経験、蓄積してきた関係の総和としてあるのでしょう。自信を持って言えることがいくつかはあるもの。問題は将来に向けての展望かもしれません。そのようなことを問い続けることが、旧友再会の意義かな。 |
11月23日(日) 「森と海の間に!」 午後、金沢ニューグランドホテルで石川の森づくり10周年記念シンポジウム「森と海の間に!」が行う。ゲストは松永勝彦(四日市大学教授)、畠山重篤(牡蠣の森を慕う会)、敷田麻実(金沢工業大学教授)。最初に松永さんに科学的に森と海のつながりについてお話いただく。化学式なども登場し、分かりにくかったかも知れませんが、事前に本を読んでいれば、十分理解できました。次に畠山さんに牡蠣の森を慕う会の活動について御紹介いただく。後半は、金沢工業大学教授の敷田さんにコーディネートしていただき、パネルトーク。今後の森づくりにとって重要なヒントをいくつもいただきました。子ども達の参加や体験学習、環境学習のテーマとして森づくりを取り上げてもらうこと。最終的には教科書に取り上げられるくらいになることが重要である。ボランティア活動の限界はあるので、針葉樹林の枝打ち間伐については、税金を投入し、最も基本となる公共事業として、継続的に森林を維持する政策を形成すること。畠山さんの最近著のタイトルについている「汽水」という概念を活かすことも重要です。淡水と海水が混ざりあうところが最も多様な生物が共存し、新たな命が生まれ育つ場のようであるが、今後の森づくりを考えるためには、森の中で、多様な人々が出会い、議論することで、新たな方策を考えたいものである。大勢の皆さん、それもいろんなジャンルの方々に参加いただき、面白い会になりました。本当にありがとうございました。最後は柿ノ木畠の蛇の目寿司で懇親会。全員の皆さんにご発言いただき、楽しく、会を終えることが出来ました。 | パネルトーク 松永勝彦氏 畠山重篤氏 |
11月22日(土) そば打ち 柳田村のセミナーハウスやまびこでそば打ちの様子を撮影させていただく。指導されている女性もだんだん上手になられているようだ。彼女には、これまで2度体験をさせていただいています。一度は地域づくりの事業で、もう一度は能登ネットワークの語り部講座の時です。一人で4台のお客さまをうまく指導して、美味しそうなそばに仕上がっていました。そばの香りが食欲をそそります。週末は体験も多いようで、奥能登の中でも重要な体験拠点です。マイクロバスで送迎もされるようなので、グループのお客様は利用しやすい。 | そば打の指導者 |
11月21日(金) 手作りピザ 能都町のやまださで手作りピザを作る過程を見学する。お話をうかがいにいったらちょうど、注文があったピザを作りはじめられるところであった。最初に生地を試しにオーブンで焼いてテストするところからされていました。焼き上がりはいい匂いで美味しそうでした。今度予約しておいてみんなで食べてみたいものです。夜は、「魚のおいしいまちづくり委員会」の初会合。皆さんに熱心に出て来られて、いろんな意見を出していただけましたので、フレームは作りやすくなりました。美味しい魚を能登に食べにいくことを習慣化していただきたいものである。 | やまださの手作りピザ |
11月20日(木) 商店街活性化フォーラム 午後からニューグランドホテルで商店街活性化フォーラム。西早稲田商店街の安井潤一郎氏が基調講演。機関銃のようなしゃべりで飽きさせない。常に考え、実践している人は、どんどん新しいことが出てくる感じです。いかに関係する人を満足させるかということを常に念頭においておられるようだ。後半は輪島、松任、小松の商店街で活躍している若手にエコライフ工房で活動している青海さんに加わっていただいてのパネルディスカション。安井さんにもコメントいただきましたから、1時間10分程度では時間が足りませんでした。一人2回お話いただいて終了。会場からの質問は無しにして、終わった後、別室で懇談会を行う。懇談会にも20名近く参加いただき、全員に話していただく。自ら語る事で学ぶことも多い。安井さんに少しは石川の状況が理解していただけたかな。継続的におつきあいしていただくことが重要です。懇談会までコーディネーター役をしてしまいました。 |
11月19日(水) 森は海の恋人 23日の日曜日に行われる森づくりシンポジウムの案内をメールで多くの人の差し上げたが、ゲストの畠山重篤さんは有名なんですね。畠山さんは気仙沼で牡蠣の養殖をされている漁師ですが、1988年から室根山に広葉樹を植えはじめ、「牡蠣の森を慕う会」を組織され、継続して活動されています。そのいきさつを『森は海の恋人』として著わされています。文章もいいですし、愛想もよい方です。電話で講演をお願いしましたが、快くお引き受け下さいました。直接お話をうかがうのが楽しみです。 |
11月18日(火) 能登の海 能登半島を撮影して回る。羽咋の柴垣海岸からスタート、富来の機具岩、能登島、珠洲の正院、そして、唐笠ファーム。山の上にある、唐笠ファームからは360度の眺望が楽しめます。富山湾越しは立山連峰が望め、反対側には輪島や外浦が望めます。気象状況が良ければ、佐渡も見えるとか。さすがに能登半島の先端にきたということを実感させてくれます。ラベンダーが咲いている時はさぞかし綺麗でしょうね。6月の後半から7月いっぱいが見頃とのこと、再度訪ねてみたいものです。夜はNHKのプロジェクトXで湯布院を取り上げていました。中谷健太郎さんも登場していましたが、話しが断片的で、魅力は十分伝わっていないように感じた。じっくり、お話をうかがうのが一番ですね。以前、由布院で取材した内容が地域づくり情報誌 |