能登のスタイル

写真:春の陽ざしで水温む!春にワクワクです!

2021年3月、啓蟄

冬眠していた虫がでてくる季節。
越冬する虫といえば、、、、 カメムシ。。。。今一番嫌いな虫でございます。
今年は寒かったし、カメムシ少なくなってるといいなぁと心から願っています。

雪もずいぶんと解けましたね、雪の下から水仙が芽を出してます。
水仙の別名は雪中花。冷たい雪の下でも生きてるんですねぇ、えらいヤツです。

さて、能登で冬を過ごして気が付いたことがあります、それは、コートがいらないってこと。
いらないんですよね、コート。まず着ない。
車移動だし、外を長い時間歩くことがないですしねぇ。。。 
能登にきてからずっと、コートは衣装箱の中でございます。

代わりは、薄手のダウンジャケット、ダウンのベストとフリースのブルゾン、
寒さに合わせて、組み合わせて着ます。そして家の中でも、着ます。
出かける時は、家の恰好のまま、厚手のショールと帽子を抱えて出かけます。
足元は、基本、防水防寒ブーツの一択。The 能登スタイル。

気合わせを考える必要がないので、楽なんですけれど。
楽なんだけど、、、いいいのかしら、こんなんでいいのかしら。
母の教えは、家着のまま外に出ないこと、外から帰ってきたら家着に着替えること。
(家とか車とかの)中に入ったら一枚脱ぐこと。
おかあちゃん、一枚脱いでない、ある意味家着のまま外に出てます、ごめんなさい。

怠惰な生活を送っているわけではございません、我が家が寒いから、車で移動するから、これは生活の知恵なのです。

ライフスタイルがファッションで、ファッションとはライフスタイルなのだと改めて気づいた、5回目の能登の冬でした。