能登半島の先端で育った 能登大納言(のとだいなごん)
ぴかぴかの小豆!
 能登大納言小豆とは?  能登大納言の特徴  能登大納言ができるまで
 能登大納言の定義  能登大納言のルーツ  能登大納言へのコメント


能登大納言あずきの「ルーツ」 ●日本の風習にも根付く小豆
 小豆は中国・朝鮮半島を経て日本に伝えられたとされ、文献では「古事記」に初めてその名が登場します。中国・朝鮮・日本では古くから、小豆の赤い色には災いや病気を避ける魔除けの神秘的な力があると信じられており、冬至に小豆をおかゆに入れたり、端午の節句には小豆をちまきに入れる風習があります。
 小豆は日本に伝わってから、おかゆや餅に入れて食べられていましたが、南蛮貿易により砂糖が手に入るようになった室町時代の末頃から、小豆を餡にして使用した饅頭や羊羹、汁粉などの様々なお菓子が作られるようになりました。
中国から朝鮮半島を経て、小豆が日本へ伝来
小豆は、中国・朝鮮半島を経て
日本に伝えられたとされています

●江戸期には能登が産地化
 能登地域における大納言小豆の作付けについては、江戸時代中期に編纂された「能州産物帳」に記載があり、これが能登在来の大納言小豆の祖先だと推測されます。
 その後、全国の酒蔵で活躍していた奥能登の酒造り職人「能登杜氏」が持ち帰った大納言小豆と前述の能登在来の大納言小豆が交配し、現在の能登大納言小豆になったと言われています。


あずきの豆ちしきどうして小豆を「大納言」と呼ぶの?
Q.どうしてアズキのことを「大納言」と呼ぶの?
A.一説には、「殿中で抜刀しても切腹を免れた」朝廷の高官・大納言にあやかって、「煮ても腹の割れない小豆」を、大納言(だいなごん)と命名したと言われています。


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能登大納言産地協議会

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このページは、財団法人 地域総合整備財団(ふるさと財団)の平成19年度「大学と連携した地域づくり」助成事業により制作しました。