寒太郎来る

写真:寒ブリ!時期ものですから、今ですから!

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

年末からの寒波、日本海側の皆様いかがお過ごしでしょうか。
こちら奥能登は、雪も風もたくさんですが、おかげ様で大過なく過ごしております。

さて、小寒。
寒の内に入り、寒さ益々の曇天の能登。
北風小僧の寒太郎とはまさに、この時期の歌でございましょう。
能登の冬魚といえば、鰤!そして鱈!魚編に雪で鱈!能登の冬魚の王様が鰤だとしたら、鱈は冬の女王様です。
鱈はお刺身で。透き通る身の美しさと、ねっとりとした食感は、能登の冬魚の中でも一番おいしいんじゃないかと、私、思っております。
鱈の子付けもまた、当地の名物。是非召し上がっていただきたいです。

そんな寒さ厳しい冬。冬はつとめて。冬の早朝の景色は善逸、否、秀逸です。
朝日に光る”けあらし(蒸気霧、海霧)”は神々しく、ありがたいなぁと信心深くなり、
山間の雪の山々を見れば朝日にキラキラと舞う雪が、それはそれはきれいで。
そして、なんでしょうね、冬の朝の空気は背中がシャンと伸びるような、自分を律するような感じがありますね。
寒さって、生き物にとって生命的危機だからでしょうか、生き抜かなきゃ、ダラダラしてたらダメよ~って、朝から気合が入りますよ。
何より、暖かいお布団から室温5℃の部屋に出るのに、気合がないと無理ですもの。

冬来たりなば春遠からじ。冬は春を待つ季節。
不安な日々が続きますが、春は巡ってくるもの。

今年一年、健やかに、心穏やかに過ごせますように。