湿度80%の日々

写真:雨煙る能登

2020年7月、小夏

今年は長雨が続きますね。能登もここのところずっと(ずっと)雨です。
二十四節季の小暑の候とは、梅雨明け間近にて夏の暑さが本格的になる頃と申します。
天気予報では、来週も曇り&雨の模様ですので、梅雨明けはまだ先のようでございます。

雨が続くこの季節、そして自宅で生活することが多い今日この頃。
気を付けなければいけないこと、それは、ザ・湿気。
石川県は降雨量が日本でも屈指の場所、一年を通じてモイスチャーな土地柄ではありますが、
梅雨時期は、気を抜くとアッという間にカビが目を出します。
(冬は湿度が高くても気温が低いので、カビはほとんど出ませぬ)

梅雨の今時期は、お部屋の湿度が80%近く、油断すると90%超えという驚異的な数値となります。
能登に来た最初の年、この湿気を侮った結果、何足の靴達が犠牲になったことでしょう。
バッグやお洋服、食器棚にさえ、カビがふわりと生えているではありませんか。
悲しみとか嘆きとか、そういうものとは別の感情が沸いてきたことを、今でもはっきりと覚えています。

そんな私も能登に来て6年目となり、今では湿気&カビ対策も万全でございます。
1.お部屋の湿気を60%以下にキープ
2.大事なものは2階の窓の近い風通しの良い部屋に置く
3.小雨程度であれば、窓を少し開け、風を通すようにする
4.お台所を使った後は、シンク下収納の戸を開け風を通しておく
5.カビのエサとなる「汚れ」を取り除くべく、週に一度ほど拭き掃除をする

ちなみに、我が家には除湿機が4台あります、除湿機のうんちくを聞きたい方は、お問い合わせからメッセ―ジください(おほほほ)。

梅雨の欝々とした天気、ジメッとする家の中も、ほんの数週間の話し。
上手に付き合って対処できるようになれば、大したことではございません。

それよりも、湿度のある能登はお肌にとても良い。
モイスチャー能登は、住んでいるだけでエイジングケアができちゃう、素敵な場所なのです。