冬の知らせ

写真:最終営業日に滑り込みでランチ、美味しかった~、また来年!

2020年12月、大雪

この時期、冬支度に忙しいのは「雪吊り」作業の職人さんたち。
金沢の兼六園の雪吊りが有名ですが、能登の家々の庭や公園などの雪吊りも見事なものです。

田舎に住んでいると、目と肌と匂いで季節を強く感じるようになりました。
澄んだ空気と冷たい風、葉の落ちた灰色の山々が冬が近いことを教えてくれ、冬支度終わったー?と急かされているようです。

 来週からすごく寒い、、、雪囲い終わらせといてよかった(・・;

私の冬支度カレンダーは、こんな感じ。
10月下旬:コタツを出す、ファンヒーターを出す、パジャマ・スリッパを冬用に、灯油タンクを満タンにする
11月:掛け布団を冬用に、フリースやダウンを出して虫干し、モコモコ靴下を出す
12月:車のタイヤ交換、石油ストーブを出す、お台所用電気ヒーターを出す、おトイレ用のセラミックヒーターのスイッチON、家の雪囲いをする、みかんを箱買いする

雪が降れば、ゆたんぽが出動。
能登の寒い冬の暮らし。どう暖かく暮らすか、工夫も楽しみの一つです。

能登の冬の暮らし方で、素敵だなと思ったのが、冬季休業する人たち。
冬はお客様が少なくなること、悪天候が多くなることなどから、11月後半~春まで冬季休業するお店がいくつかあります。
彼らは、その間、知り合いのお店に出たり、旅行に行ったりして、英気を養い、新しい仕事のアイディアを見つけに行くんだそう。
冬の商売が難しい時間を次の季節の準備に充てる、そんな暮らし方もいいですよね。