▼参加団体紹介 | |||
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名人の芸には味があるので、録音して残していくことも大切かもしれない。メンバーに限らず、地域のお年寄りの方にかろうじて残っている微妙な言い回しなどは、記録に残していかないと時間とともに無くなってしまうものなので、後で研究しようと思っても、発掘の方法が無い。能登には昔語りができる人がたくさんいたということを残していき、「能登は話芸が連綿と続いている地域である」とアピールをしていくことにも意義がある。
また、今は民話を語ることが中心になっているが、将来的には少しテーマを広げていければよい。昔話だけでなく、能登のさまざまな特長について語るプログラムを用意していくことにも意義がある。能登の森の話、魚や漁の話、海の生態系やクジラの話なども語れる人材がいるので、その情報を整理して登録していき、要望に応じて派遣するなど、徐々に商品化していければよいのではないか。 |
vol.17 「団体紹介」へつづく | |
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