第1回エコツーリズム研究会|第2回エコツーリズム研究会|第3回エコツーリズム研究会 |
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概要
□ 日 時 :2010年10月28日(木) 13:30〜16:00
□ 会 場 :石川県庁行政庁舎2階202会議室
□ 出席者:33名
□ 内 容 :
1 開会あいさつ
2 県内のエコツアープログラム紹介、エコツアー体験報告
3 グループワーク:石川県におけるエコツーリズムの課題 |
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■エコツアー体験報告
第1回の研究会に合せて、事前にエコツアー体験会を実施しました。
・体験会1 10月20日 能登島体験ダイビング
・体験会2 10月21日 能登島イルカウォッチング
・体験会3 10月22日 白山尾添のブナ林散策
体験会の様子はこちら
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■グループワーク:「石川県におけるエコツーリズムの課題」
参加者はエコツーリズムの旅行商品化に向けた課題を探るため、5グループに分かれて意見を出し合い、発表しました。
<共通の課題>
エコツアーの収益確保やガイドらの人材育成、誘客につなげるための情報発信のあり方などが挙げられました。また、エコツアー事業者、宿泊事業者、交通事業者、旅行代理店など、地域内連携をいかにしてとっていくかなどを議論しました。
<優先すべき検討課題>
石川におけるエコツーリズムの定義付けや、資源の保全と活用のルール、適正な人数、価格設定を定める、などが挙げられました。中には「無料や低価格のプログラムが共存していることで、価格差の問題が発生している」という指摘もありました。それぞれの立場でどう役割を担っていくか、関係主体の役割分担と連携も重要です。
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概要
□ 日 時 :2010年12月15日(水) 13:30〜17:00
□ 会 場 :石川県庁行政庁舎14階1405会議室
□ 出席者:36名
□ 内 容 :
1 開会あいさつ
2 第1回研究会の意見集約等
3 講演「自然と遊ぶネイチャーツアー」
講師:楠部真也氏 (株)ピッキオ 取締役
4 意見交換等 |
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■講演「自然と遊ぶネイチャーツアー」 講師:楠部真也氏 (株)ピッキオ 取締役
軽井沢を中心にエコツアーを展開している、(株)ピッキオ取締役の楠部真也さんにご講演いただきました。(以下は講演内容から)
・ ピッキオではエコツアーの他に、地域資源を活用した教育事業を実施しています。最大の特徴はツキノワグマの保護管理、外来種の調査研究も行っていることです。
・ エコツーリズムは自然保護が前提です。軽井沢の自然を守り、持続可能にするために「ビジネス」として成立させることが重要です。ピッキオの目標は何の変哲もない森に経済的価値を築くことです。
・ ピッキオは星野リゾートと軽井沢プリンスの2箇所に拠点をもっており、現在では多くのホテルや旅館と業務提携して独自のプログラムを展開しています。
・ エコツアーはお客様の満足度を上げるには非常に有効です。また、リピーターの確保が大切で「圧倒的な満足度」が必要になります。顧客満足度調査を行い、ニーズをつかみ、お客様の立場に立ったプログラムを提供するだけでなく、ニーズにもないびっくりするような仕掛けを提供することを徹底しています。
意見交換会では、エコツアーの広告方法やプログラム開発、スタッフの育成などの質問が出されました。
スタッフの育成の工夫としては、スタッフ別にお客様の満足度出し、ガイドのスキルをチェックする仕組みを設けていること、自らで旅行することを推奨していることを紹介していただきました。また、リピーターはプログラムよりもガイドに付くことから、“人”の重要性を強調されました。 |
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概要
□ 日 時 :2011年2月3日(木) 13:30〜17:00
□ 会 場 :石川県庁行政庁舎2階202会議室
□ 出席者:34名
□ 内 容 :
1 グループワーク:エコツアープログラム企画・検討
2 発表及び意見交換
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■グループワーク:「エコツアーのプログラム企画」
参加者は地域ごと(能登、加賀)の6グループに分かれて、エコツアーのプログラムを考え、発表しました。グループごとにツアーの主旨や対象となる客層を設定し、参加メンバーの特性を活かした企画が提案されました。
医療関係者が入った加賀のグループでは、里山散策と人間ドックを組み合せたエコツアー。自動車メーカーが入ったグループでは、電気自動車で移動する里山ツアー。能登のグループでは海のツアーと山のツアーを組み合せ、静けさを体験するエコツアーなど、さまざまなプログラムが挙がりました。
各グループの企画内容はこちら(PDF)
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