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大学の森づくり

東洋大学の関係者が所有する森林が鵜野屋地区にあり、その森林の保全・活用を学生諸君が行う活動がスタートしている。
平成25年9月の能登ゼミの際に、学生諸君が最初に現地を見学、石川県の森林担当者より説明もいただいた。

平成25年11月には、東洋大学国際地域学部の藤井学部長、高橋教授が鵜野屋地区を訪問、地域住民10数名と懇談の場を設け、前向きな意見交換が行われた。
平成26年6月のSFS(Short-term Field Study)講座において、学生諸君の森の保全活動を初めて実施した。稗造小学校跡地に建つ研修センターを活動拠点として開放していただき、学生たちは、歩いて森まで上がり、杉やアテが植林された森で、まずは枯れている木や傾いている木をノコギリで切り倒し、片付ける作業を繰り返した。4グループ合計21名の学生が参加。

今後も保全活動を続け、ツリーハウスや歩くルートづくりなど、楽しめるフィールドとして整備を進める予定である。
作業の後は、集落の中を歩いて回り、住民の皆さんからお話をうかがった。すべての家を訪問できていないが、今後も継続的に活動を続け、住民の皆さんとの関係を深めつつ、学生の視点、都会地に住む者の発想での新たな提案を行う計画である。

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