[ 金沢便り2007.6月 ]
最初のページの金沢便りのバックナンバーコーナーです。
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6月30日(土) 水も漏らさぬ
中谷健太郎さんたちを見送りに金沢国際ホテルに行く。浅田社長とご子息の久太さんにもお会いいただく。お二人とも亀の井別荘にお泊まりいただいたことがありますから、ちょうど良かったです。国際ホテルを宿泊先に選ばれたのも、亀の井別荘のお客さまということがあってのことです。社長にお会いいただくことが望ましいと思ったので、連絡させていただきましたが、余計な気遣いをさせてしまいましたね。健太郎さんがよく言われる「水も漏らさぬ」というフォローの難しさを感じつつも、こちらにいらっしゃる時は今後もサポートさせていただければと思う。

中谷健太郎さんと中谷芙二子さん
6月29日(金) 中谷健太郎さん
久しぶりに由布院の中谷健太郎さんにお会いする。科学者・中谷宇吉郎のお嬢さんの中谷芙二子さんも一緒です。加賀市役所での中谷宇吉郎 雪の科学館の評議員会が終わるころをめがけて出向く。まず、金沢21世紀美術館に案内。時間があったのでゆっくり見学でき、楽しんでいただけました。宿泊の金沢国際ホテルにチェックインした後、片町に出かける。龍龍亭でマレーシアやアジアの田舎料理をいただく。途中から大聖寺の林さんも参加。健太郎さんと芙二子さんが清酒「宇吉郎」のための菌を探しに来られた際に、ご一緒して以来です。最後は、倫敦屋酒場(ロンドンヤバー)に行く。倫敦屋の戸田さんたちが亀の井別荘にお泊まりいただいているというので、健太郎さんのご指名でした。酒場そのものにも関心がおありのようでしたが、とにかく楽しい夜でした。

生ハムを切る倫敦屋の戸田さん
6月28日(木) 加賀めぐり
加賀のはづちを竹の浦館茶房古九谷蘇梁館と回る。石川地域づくり協会の活動として懇談会を開くための相談です。茶房九谷で会ったまれびとピア懇話会の林さんに蘇梁館に案内いただき、新たな出会いがありました。公設民営施設が多く、その経営が課題になっています。地域経営という観点でも、いつまでも沢山の委託費を出し続けることは難しい。教育や福祉、医療などの基礎的なサービス、環境保全や治山、道路、川、港湾などの基礎的なハード整備であれば、税金を使うことに妥当性があるだろうが、それ以外の事業は独立採算を追求すべきものも多い。祭や民俗芸能などの文化については評価が分かれるであろう。事業によっての仕分けが重要である。当事者としての悩みや課題をうかがうことで、優先テーマが明確になるものです。はづちをでは新たなメニューとして「野菜カレー」を発売したところで、人気のようです。地元産の野菜を使い、器も地元で作られたものです。いいモデルを示してくれています。九谷焼美術館の2階にある「茶房古九谷」でも九谷焼の器でお茶をいただけます。

はづちをの野菜カレー
6月27日(水) 能登の魅力
今日も能登町商工会でミーティングがあったが、その中で提案させていただいたのは、能登の素材をうまく組み合わせた食事を目的に能登に遊びにきていただけるようにすること。能登の木を使った空間で、能登で作られた器に能登の素材を活かした食べ物を盛り込み、その物語を添えながら、食事を楽しんでいただくことだ。調理人や接客スタッフは外からの人も交ざっていてもよいし、器類もそうですが、コアは地物であることを追求したい。そのような観点で最大の楽しみとしての食を魅力的な商品にしていくべきです。その後、門前、高松経由で帰る。今度は星野さんの豆腐を竹森さんに届ける。

したひら鮮魚店の刺身

ふくべ鍛冶

門前の田園風景
6月26日(火) 久しぶりの能登
午前から午後一番は金沢でミーティング。その後、能登に向かう。途中、竹森正伸ぶどう園に寄り、ぶどうを購入。星野さんへのぶどうも預かったので、門前に届ける。しばし、手仕事屋で星野さんと話した後、能登町へ移動。夜は能登町商工会で会合があった。その際に、提案したのは、自立した商店街を目指すのであれば、個々の商店独自の情報発信活動をもっと行っていただくこと。店頭にポスターを張り出し、逸品のポップを書き出すなどを継続してほしいものです。のぼりもありますし、見ただけで、積極的に商売しているぞということを訴求できないといけません。15日のまんなか市は定着しているので、チラシも毎回必要ないかもしれませんね。会議の後、風来坊でご馳走になる。

風来坊の太刀魚のカルパッチョ
6月25日(月) 旧中山小学校利活用検討協議会
朝食をいただいた後、上山を出発し白鷹に向かう。来た道を戻ろうとしたが、要領をえなかった。何とか昨日来た道にたどり着き、無事白鷹に戻る。役場で行われた「旧中山小学校利活用検討協議会」に参加。土曜日のワークショップでの成果を報告。後半での意見交換では、産業振興、地域の自立を目指した事業展開をメインに活用を検討していくことで、ほぼ意見の一致がみられた。終了後、「さんご」(白鷹町大字浅立183-1 TEL 0238-86-00069)という手打ちそば屋でおいしいそばをいただく。そば粉100%のそばということで、食感が独特です。そばがきもいただいたが、葉っぱの形にしてあり、これも美味しかった。帰りは5時間半ぐらいでした。

さんごのそば
6月24日(日) 上山へ
大滝さんのところで美味しい朝食をいただいた後、上山に向かう。国道をひとつ山越えすると、30分もかからずに上山です。近いのですが、それほど交流は無さそうです。役場の山口さんと旅館で合流し、上山を案内いただく。楢下宿を見学した後、こんにゃく番所でこんにゃく料理をいただく。お茶室でいただいたフルコースのこんにゃく料理は美味でした。食事が終了後、30分ほどお話をうかがうが、ご主人の着想の素晴らしさと常に新たなことに挑戦を続ける姿勢にはいつも感動してしまいます。その後、タケダワイナリーを訪ね、斉藤茂吉記念館を見学し、さらに、高橋フルーツランドでさくらんぼ狩りを体験させていただく。正直そうなご主人です。夕方には宿に戻り、まちづくり塾のメンバーとまち歩きを少しするが、新たな店も発見しました。まるきや酒店(上山市石崎2-1-2 TEL 0236-72-0709)さんは山形の地酒を集めているお店です。観光客も時々お見えのようでしたので、ホームページの作成をおすすめする。夜は、お宿のはたや旅館でまちづくり塾のメンバーと懇親会。楽しい上山の夜でした。

まるきや酒店
6月23日(土) 中山地区
午前から夕方までワークショップを行う。集落の老若男女40名以上にお集りいただき、今後の中山地区のあり方について、アイデアを出し合い、意見集約を行う。7年前にワークショップを行ったことがあるということであったが、皆さん熱心です。会場となった旧中山小学校の活用についても、多くの意見を出していただきました。皆さんの意欲と能力の高さを実感できる機会でした。夜は、大滝鎮雄さんのご自宅に泊めていただく。区長さんはじめ、何名かの方々にもお集りいただき、奥様がたの手料理や餅まで作っていただきました。本当に充実した1日でした。

わざわざ作っていただいた雑煮
6月22日(金) 山形県白鷹町
山形へ行く。メインは5月12日、13日に事前打ち合わせにお邪魔した白鷹町での元気塾です。早めに着いたので、集落の中を見て回る。それで発見した素晴らしい空間が熊野神社。社殿の回りには古い大きな木の株が朽ちながら残り、その中に新しい杉が生えて大きくなっています。相当な歴史があることがうかがえます。回りを鬱蒼とした森に覆われていますので、道路からはほとんどみえませんが、土の参道を入ってくるとようやくわかります。村歩きの魅力の一つですね。夜は女性たちとの懇談会、小さな集落で新たな事業を考える時に、その主役を担っていただくのは女性のことが多いので、彼女たちの意向をまずうかがっておくことが有意義です。20名以上の方にお集りいただき、いい話をうかがうことができました。

熊野神社の社殿
6月21日(木) 加賀能登のれん会30周年式典
午後、加賀能登のれん会の30周年式典が行われた。式典には知事も出席され、お祝いと同時に能登半島地震の風評被害の払拭への協力を要請された。懇親パーティでは、初代の理事長で名誉会長の佃一成さんが乾杯のあいさつ、羽咋の高澤醸造さんのどぶろくで乾杯となった。多くの皆さんとお話ししたが、今後の活動に期待するところ大である。物産展の深化発展と同時に、ものづくりの現場を観に来ていただくためのプログラムづくりも課題である。そのような前提での情報発信、本店・本社の充実が期待される。

式典で挨拶される知事

懇親パーティで挨拶する佃さん

乾杯酒のどぶろく
6月20日(水) むすび庵
昨日の夕方、商工会の事業で相談にお邪魔したのは「むすび庵」(野々市町押野2-163-1 TEL076-227-0625)。加賀能登のれん会の会員でもあるので、以前も訪ねたことがあった。お母さんにお会いするのは初めてのことであったが、子どもには厳しいことを言われる典型的なお母さんです。それは何とか頑張って欲しいという気持ちの表れでもあります。すぐ出来ることをやってみて、成果を評価しながら次のステップに進めばよいのではないか。加賀能登のれん会の活動が主になっているようで、どうも本店のインパクトが弱い。本店でしっかり仕事をすることが優先課題です。おむすびがメインですから、店は小さくてもよいので、魅力的な場にして欲しいものです。試食用におむすびをいただいたが、当社のスタッフの評価は良かった。

むすび庵の外観
6月19日(火) 八尾の橋爪家
八尾の城ケ山公園で「橋爪治郎作翁没後百周年追悼式」が行われたので出かけた。観光協会と城ケ山開発促進協議会の主催であったこともあるが、昨年亡くなられた橋爪家のソシエハシヅメの橋爪ゥ氏にお世話になっていた。20年以上前、リクルート時代にお客様であったので、富山市西町の本店に何度もお邪魔していました。その後、八尾のお手伝いをさせていただくようになって、地元の新聞に私の名前が出ているのを見つけられて、わざわざ金沢までお越しになられたことがありました。八尾での食談議について御案内したら、都合が悪くて出席できない旨のお手紙をいただき、橋爪家の記事が掲載された新聞も同封いただいていました。昨年、日赤病院で医療過誤で亡くなられたという記事を、しばらくたってから拝見していたので気になっていました。今回、奥様に久しぶりにお会いできて、喜んでいただけました。いい出会いでした。八尾を愛した橋爪ゥ氏のご冥福をお祈りいたします。

橋爪家の皆さんで記念写真
6月18日(月) 楼外楼
最も頻繁に利用している中華料理店が野々市にある楼外楼です。ラーメンを食べるだけのことが多いが、本格的な中華をいただくことが可能です。シンプルな器に盛りつけられた料理がきれいなことが魅力だ。味付けもほどよい。店内もきれいに維持されているし、外観も時々手を加えておられます。唯一希望を言えば、店内を禁煙にして欲しいということかな。本日もエビ入りラーメンをいただく。

楼外楼のエビ入りラーメン
6月17日(日) 出雲歩き
朝は出雲市駅周辺を散策する。商店街と高瀬川沿いを回遊するルートをいかに設定するか。魅力ポイントの発信が不可欠です。昨年度の最後の出雲行きの際に駅周辺のホテルの方々と商店街の役員の方々の懇談会を行い、その場で、まち歩きマップを商店街で作成し、ホテルでお客様に配布していただくという話になっているので、商店街の若手を中心チームを作り、取材から行っていただき、みんなで作ったマップにしていきたいものである。次のステップに上がることを常に考えないといけない。中央通り商店街においても、逸品めぐりの事業をステップアップした形で実行していただきたいものだ。ブログでの情報発信もスタートしているが情報更新が少ないので、原稿作成講座が必要なのではないか。いずれにしろ、今年も出雲に継続的にお邪魔することになりそうです。今日もいしうす庵のそばをいただいたが、きれいなそばになっています。

いつもお茶をご馳走になっているギャラリー高瀬川

いしうす庵の割子そば

高瀬川沿いの大きな松(長田染工場前)
6月16日(土) 出雲行き
久しぶりに出雲に行く。松浦さんたちとのミーティングが主目的です。出雲にしかない「神在月」に地域づくり人を出雲に集める事業を恒例化することを通じて、地域づくりのネットワークの形成を図りたいものです。そして、新たな事業を立ち上げることを目指したい。1時に出雲についたので、まず中町商店会が空き店舗を使って開店した手打ちのそば屋・いしうす庵を見学。出雲そばを試食する。だしがきいていて食べやすい味に仕上がっています。そばは出雲産のそばにこだわって作っておられますので、すでに十分な出来ですが、打ち続けるともっときれいなそばになることでしょう。空き店舗を活かしてそば屋を増やして欲しいものです。川島理事長から一度だけ相談を受けた時におすすめしておいたことなのですが、1年もおかずに実現して下さった、彼の実行力に感動です。その後、お茶屋の駅前通りの喫茶店「葉楽Koto」(はらこと)でパフェをご馳走になる。ミーティングの後、夜は、こん吉堂さんで明石焼きなどをいただく。

いしうす庵

いろんなお茶がならぶ葉楽Koto

こん吉堂のしじみ料理
6月15日(金) 年表
地域づくり協会の運営委員会のために、これまでの活動経過を年表にまとめてみた。どのような活動を行ってきたかを確認、共有するためにも有意義ではないかとの思いからである。最初の2年間は関係していなかったので情報はないが、その後の10年間は関わり続けているのと、情報誌に主な活動は紹介してきているので、そこから拾うことで、だいたいの経過は分かるようになった。途中から参加した人にとって有意義であろうし、最初から関わっていても、過去のことは忘却の彼方に行ってしまっていることも多い。実際にミーティングで最初に説明したが、その後の議論でも有効でした。
6月14日(木) 新菜麺坊
有松にある「新菜麺坊」(金沢市有松3-23-26 TEL 076-241-1898)で昼食をいただく。スタッフは中国の方のようで、厨房とのやりとりは中国語と日本語が混ざっている。チラシの日本語もちょいとあやしいが、日本の中の異国という感じがして面白い。出てくる料理も本格的な中華という雰囲気です。そう言えば、昔行った香港のホテルの部屋にあったガイドブックの日本語表記もあやしいところが多かった。今北陸で盛んに作られている中国語や韓国語のガイドもおかしい表現があるのではないかと思う。それぞれの国の方にチェックしていただく過程が必要ですね。

新菜麺坊のエビ入り拉麺
6月13日(水) 竹森正伸さん
夜、高松まで通夜に出かける。看護大の近くでこだわりのぶどうづくりをされていた竹森正伸さんが亡くなられた。昨年も仕事ができず、下の息子さんが奥様とぶどうの仕事をされていました。一旦退院されたとうかがってはいたのですが、もうあのこだわりのぶどうと、ぶどうの話をされる時の笑顔に会えないのは残念です。まだ55歳です。金沢便りを読み返すと、最初にお邪魔したのは2003年の8月13日です。それ以前に、ネットで見つけ、メールでのやりとりはありました。亡くなられたご主人に最初にお会いしたのは翌年の7月9日。その後も、毎年お邪魔して、ぶどう談議を楽しませていただいていたのですが、・・・。昨年は興能信用金庫さんのカレンダーのためにぶどうの写真を撮影させていただいています。祭壇のかっこいいご主人の写真が素晴らしかった。今後は息子さんの活躍を期待したい。
6月12日(火) 神楽
今日の昼は神楽(金沢市寺町1-20-10 TEL076-280-5010 月曜定休のはず)へ。12時直後に店に着いたら、駐車場がガラガラだったので、お休みか!と通過しそうになる。よく見るとのれんが出ていたので、急いで駐車場に入り、店内へ。最初はお客様がお一人だけだったが、すぐにいっぱいに。帰る時には駐車場には車がズラリ。今日も美味しい、安心手打ちうどんをいただけました。

神楽の二味うどん
6月11日(月) しん馬
今日も昼はしん馬にお邪魔した。久安の住宅地の中に有るので、分かりづらいところであるが、今日はお客様が多かった。店内も店の前の庭もきれいで、安心できます。そばもきれいです。ご主人ご夫妻の几帳面な性格が出ているようです。最近は徐々に看板も増えているので、少しは分かりやすくなっているが、初めての方は電話して確認されるのが得策です。私も最初はたどり着けなくて断念しましたから。

しん馬のそば
6月10日(日) 手打ちそば・丸新
先日の能美での講演会の前にいただいたのが、クアハウス九谷近くで戸隠そばと看板を出しておられる手打ちそば処・丸新(能美市湯谷町乙93 0761-57-2016)さんである。年配のご夫妻が経営されており、テーブル席と座敷があった。おろしそばに、店舗で販売されているニシンとデザートのメロンがついていました。もっとシンプルでもよいと思うが、お好みでしょう。

丸新のおろしそば
6月9日(土) 越中八尾観光協会
夜は八尾の観光協会の総会があったので出かけた。有限責任中間法人になって2年が経過、風の盆ステージや月見のおわら、冬浪漫など、活動内容も定着している。今後は、新たに運行を担い始めた「まちめぐりバス」を活かした楽しみづくりがまず優先課題だ。主なバス停周辺での楽しみを詳しく紹介したマップや事前情報としてのネットでの情報提供。さらに、ガイドツアーなどを商品化することなどがまず考えられる。そのような事業を通じて、まちなかを散策する人を増やすことが大事だ。一方で、商店の魅力を高めるためのサポートも重要であろう。

雨上がりの八尾の街並
6月8日(金) 隠れ蕎麦処大仙
時間があったので、昼は辰口の大仙(能美市徳山町ナ1-10辰口アーティスト村 TEL 0761-51-6900、金、土、日、祝祭日の11:00〜16:00、都合で休むこともありますから、電話して営業をご確認下さい)さんでそばをいただく。里山ミーティングの時もいただいていたが、懇親会の途中だったので、落ち着かなかった。あらためてお邪魔してみて、あらためて素晴らしい空間であることを実感しました。そばもていねいに作ってあって、安心していただけます。食べ物屋さんの基本は空間が清潔で心地よいこと、そして作り手がさっぱりして、清々しい気分を醸し出して下さることが理想だ。店の名前は、「だいせん」ではなく「たいせん」です。場所は、加賀産業道路を金沢から行くと、チャンピオンカレーのある交差点を左に入り、道なりにいった左手にあります。辰口丘陵公園の裏手です。

店内空間

きれいなそば

お店の前面
6月7日(木) こおろぎ橋
朝早く山中に着いたので、こおろぎ橋を観に行く。緑が豊かで、今でも木で橋が作ってあり、一級の観光ポイントであるのはたしか。大きなモミジの木が沢山茂っています。橋の上からの眺めも素晴らしいが、下から見上げた様子も好きです。以前、加賀商工会議所が行っていたガーデンラリーというイベントで、橋のたもとにある明月楼さんが、こおろぎ橋でエントリーされたことがあったが、一見の価値のある緑空間としては皆さんの共有するガーデンとして意義のあることだと感じたものです。山中に行かれた際のおすすめの空間の一つです。午前は山中で打ち合わせ、午後は能美市観光物産協会の総会後に講演をさせていただくが、能美の里山ファン倶楽部のメンバーの方々にも参加いただきました。

緑に覆われた橋

下から見上げた様子
6月6日(水) 講演の準備
明日の講演のための準備をする。当日の1時間でことが終わるわけではなく、テーマにそった下調べを行い、どのようなお話をさせていただくか、事前に整理する作業がどんな場合にも必要だ。持ちネタで同じような話をするようでも、参加されている方々や地域によって、事例や具体的な提案が異なるので、事前に考える時間が必要になる。簡単なようで、手間がかかるのが講演という仕事である。そのようなことへのご理解をいただけると有り難いものである。
6月5日(火) 県民の森
山中温泉の奥に「県民の森」がある。地元の地区の人たちが振興会を組織して、管理を行っている。キャンプ場やケビンなどもあり、山歩きや釣りを楽しむ人が多く訪れている。今後、地域振興の拠点として、もっと楽しめるプログラムづくりが期待されるところである。敷地内にはきれいな川が流れ、多様な樹種があり、多くの生き物が生息している。花を楽しむもよし、バードウォッチングなどもよい。振興会の皆さんにお願い したいことは、メンバーが森を案内できるようになることである。森とお客様をつなぐ役割を果たしていただくと、リピーターがもっと増えることでしょう。森の産物を活かした物産開発も進めていただきたいものである。

県民の森の中にある大きなケヤキ
6月4日(月) 野仏の里
午後、八尾の商工会で打ち合わせ。その後、時間があったので、高山線の笹津駅から歩いて行ける位置にある「野仏の里」に行く。笹津駅から正面の道を下りて、橋を渡る。そして、上流の方向に行くと集落があり、地蔵さんがあちこちにあります。集落の一番上手、東猪谷関所跡の石碑のさらに奥に、まとまって野仏が安置してあります。近所のおばあちゃんがお世話をされています。以前、お邪魔した時はお話をうかがうことができました。笹津駅には新たな周辺ガイドマップが置いてありました。それを片手に、周辺の散策を楽しむとよい。この集落の真ん中には、大きな樹木に覆われた社があり、その周辺も魅力的です。

緑の下の野仏たち
6月3日(日) 歩く
事務所に自転車で行き、帰りは歩く。裏通りを歩いてみると、普段は気付かないものを発見することも多い。特に季節の変化を感じれることがうれしい。咲いている花の一つひとつは今だけのものも多いだろうし、田んぼの水切りもこの時期のことだ。伏見川の様子も梅雨時に近い風景です。そんな日常風景を発見できるためには、時には歩いてみることだ。健康のためには毎日のように歩くのが良いであろう。

緑豊かな伏見川
6月2日(土) 能美の里山ファン倶楽部
朝から辰口のいしかわハイテク交流センターで能美の里山ファン倶楽部の「里山ミーティング」が行われた。その講師として、1時間ほどお話をさせていただく。何度もお話をさせていただいているので、同じ話を聞いていただいている方もいるが、「持続可能な地域づくり」について、その基本的な要件、視点についてお話しする。その後、グループに分かれてミーティング。具体的な計画づくりをしていただき、最後に発表。明確に分かれていただき、それぞれのテーマについてプランづくりをしていただいたが、相互の連携や、全体で行う事業も大切であるので、そのような取り組みも期待したい。夕方からは倶楽部のメンバーのお一人、野村大仙さんの隠れそば処で懇親会。手打ちのそばや皆さんが持ってこられた料理などをいただきながら、いろんなお話をうかがう。野村さんの店は能美市アーチスト村の一角にあり、後ろが里山という雰囲気のところです。営業は金・土・日・祭日の昼(11:00〜16:00)だけです。TEL 0761-51-6900に電話してご確認下さい。次のブログに詳しい。

きれいな手打ちそば

庭が里山という雰囲気
6月1日(金) 地魚料理
田辺で2泊したが、2晩とも地魚料理をいただく。和歌山ではあちこちで、地魚料理を売りにした飲食店や宿泊施設がある。地元の観光協会や飲食店組合が出しているガイドやマップにも「地魚料理」と書いているところがいくつもある。地元で出しているガイドブックに出ていた店に行ってみたが、珍しいものをいただくことができました。本来、地元のものが多そうでしたが、そのことを明確に打ち出すかどうか。旅の人を意識するとそのようなことになるのかもしれないし、地元の人を対象にする場合も、鮮度や旬を訴求するのであれば、そんな情報発信も有効です。ツメガイ、生サバやシマアジの刺身や太刀魚の八幡揚げ、あじのナメロウなど、調理の仕方にも特徴があるように感じた。ご主人に説明をうかがうと、感心することも多い。そのような意味では、旅に出たらカウンターに座るのがよい。

田辺でいただいた生サバとシマアジの刺身
さらに前の金沢便りはこちらをご覧ください。

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