|
Webへの転載にあたり、近年の活動を概括いただきました。(2007年) |
|
1994(H.6)年4月発足の民間国際交流団体です。能美郡旧根上町の「ふるさと創生事業」の一環、「根上創成塾(国際交流部会)」の修了生と、外国人留学生などを受け入れていた町民ホストファミリーで設立しました。当時、町内には中国やインドネシアからの企業研修生が多数在住し、彼らとの文化交流や支援活動を通して、誰もが住みやすい、世界に開かれたまちづくりを目指してボランティア活動を進めてきました。 |
|
|
活動内容 |
1. ティ&トークセッションの開催
ねあがりカライダスコープは設立以来、「ティ&トークセッション」の開催を続けています。ティ&トークセッションとは、町内や近郊の外国人や国際交流で活躍している日本人を招いて、お茶やお菓子などでリラックスしながら語り合おうという催し物です。2ヶ月に1回の間隔で行い、これまでに55回開催しました。
2. 書き損じ葉書で就学支援
年賀状や暑中見舞いなどで出た書き損じ葉書を活かして、ラオスの小学生の就学支援活動を続けています。「学校へ行くより家庭労働を」、「教材を買うより食料を」の考えが強いラオスでは、わずか35%の子どもたちしか小学校を卒業していません。日本円で年間1万円の就学費が払えないため、勉学を断念している子どもが多いのです。
ねあがりカライダスコープは、書き損じ葉書を集めて就学の支援が出来ることを知り活動を始めました。(50円葉書250枚で1人の小学生を1年間支えられます) 2000年より始めたこの運動は、地元の根上中学校のボランティアたちと協働で進めて、これまでに集まった葉書の総数は約4000枚、延べ16名の小学生を支援して来ました。
●お寄せいただいた葉書は、「日本民際交流センター」(東京)を通じて「ダルニー奨学金」としてラオスの子どもたちに届けられます。(書き損じ葉書1枚は45円分の切手に交換できます。その切手を支援する企業などに買い取ってもらって現金化しています) 支援が決まると、ラオス教育省より生徒の顔写真入りの奨学証書が毎年送られてきますので、年々成長する子どもたちの顔を見ることができます。 |
|
3. ボーダレスパーティの開催
年に1回、外国人や国際交流員を交えてボーダレスパーティを開いています。各自が自分の食べられる分量の料理を持ち寄り談笑するもので、様々なお国料理や家庭料理がテーブルに並びます。歌や踊りの披露もあり、リラックスした交流が図られています。2006年12月10日、第7回目を開催しました。
4. ホームページ開設中
ホームページを開設しています。ねあがりカライダスコープのこれまでの活動や最新の催し物の報告など、写真入りで紹介していますので訪れてみてください。
URL http://nkaleido.hp.infoseek.co.jp
6. 会報の発行
会の活動を紹介する冊子です。年1回の発行。現在第21号を発行済みです。
7. 定例会の開催(毎月第1木曜日)
会の運営のための会合です。会場は根上学習センター。 |
|
|