◆地元の梅を生かす
地域の梅を買い取って原料にしています。かつて転作作物として梅を植えていたそうで、梅の木がたくさんあるんですが、市場に出しても二束三文なので、皆もてあまして自家用の梅干や梅酒なんかにしか使っていない。それをうまく使えないかというのが始まりだったんです。
『梅の甘露煮』は、食べたことがない人が意外に多いので、まず受け入れてもらうことから。1年目は、京都・大阪・東京のイベントに試食品を持って行き、千枚前後のアンケートを回収できました。去年初めてイベントだけで試販してみました。地元の道の駅や七尾駅前リボン通りのバザールにも少しだけ出しています。あとは注文で。今年は6月から毎夜つくります。目標は千個。遣い物にしてもらえるよう、お土産品用のパッケージも作ってみました。
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