▼参加団体紹介
	特定非営利活動法人 いしかわ市民活動 ネットワーキングセンター (通称／ｉ−ねっと) <金沢市> 代表者：藤田 暁男（ふじた・あきお） 担当者：青海 康男（あおみ・やすお） 金沢市長町1丁目3番地40号　〒920-0865 TEL 076-232-6673　FAX 076-232-6674 URL：http://ishikawanpo-inet.jp E-mail　mail@ishikawanpo-inet.jp MyPage09号に掲載（2001年11月発行）

はい！こちらは皆さまの「ｉ−ねっと」です！ 〜「協働」の社会づくりを目指す民設民営の支援センター〜 ◆行政主導から協働へ 　地方分権・行政改革が進む中、「市民」が社会の主人公として注目されるようになりました。公益活動を担う市民活動団体も法人となる道が開け、８年にして全国のＮＰＯ法人は3万を超えました。草の根レベルでの地域や市民の、生き生きとした人たちのつながりや新しい発想の仕事は、これからの社会に必要な活動として注目されるようになったのです。そして行政主導のまちづくりから、市民と行政、市民と企業や大学との協働の仕事が、これまでの公共の有り方を少しずつ変化させています。 　２０００年１０月、民設民営の力で、こんな社会を実現する地域活動や市民活動が育つための仕事をしようと、金沢市内にＮＰＯ支援センターができました。

◆奉仕とボランティアの混在 　それまで行政サービスに甘んじてきた市民はとても非力です。現場では内閣府が勧めるボランティア・キャンペーンによって、「奉仕」と「ボランティア」が混在しています。それゆえ、夢を社会に打ち出すための企画書は書けません。他人と意識を共有するための上手な会議ができせん。それを伝えるための情報発信がとても下手です。助成金のあることを知っていても、どうしたら手に入るか、工夫ができません。ＮＰＯ法人になりたくても書類が書けませんし、登記や税務に至ってはまったくの素人です。もちろん全てではありませんが・・・。 ◆市民自治があたりまえの社会に向けて 　私たちは、新しい公共の担い手として市民がそんな力を持つために、セミナー・相談・ネットワークづくり、情報発信・事務局委託・調査研究などの活動を通し、ＮＰＯ（非営利セクター）の支援活動を、日々、専門的に行っています。「右に倒れている人あらば、行って倒れてあげ、左に眠っている人あらば、行って添い寝をしてあげる」これが私たちのスタンスです。 　自らの力で立ち上がり、眠りから目覚める市民が、社会に豊かさと活力をもたらすまで支援者として頑張ります。そしてそんな私たちを支援することが、市民が社会に豊かさと活力を発揮することにつながります。 　沢山の企業、ＮＰＯ、個人の方が会員となり、この活動を今年も支えてくれています。 　「市民自治があたりまえ」の社会の仕組みづくりへ向けて、これから先にそびえ立つ高い垣根を、ひとつひとつ皆さんと一緒に乗り越えて行きたいものです。

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