▼参加団体紹介 | |||
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◆鳳遊海とは 「鳳」は「鳳珠郡」を活動範囲にするということから、遊び心をなくしていけないということで「遊」をつけ、普通に会をつけるのではなく、みんな海が好きだから「海」で「かい」とした。メンバーは能都中学校の同級生で、平成7年卒。 平成17年8月1日に設立したが、夏の歩行者天国での売店出店からスタート。企画を練っていくために、メンバーを集めた。それまでは、釣りをし、酒を飲み、カラオケを楽しむという、遊び仲間だった。地域のために何かしたいということで話し合いをするようになったのも、それからのこと。 コアメンバーは11名だが、能登町内には35名の同級生がいる。地域にたくさん戻ってきていて、ちょっとだけ団結力が強い。 なぜかと言われると難しいが、祭がみんな好きなので、それが大きな要素になっている。それと、みんな「帰ってこい!」と声をかけるし、帰って来た時には、みんなでもてなす。そうして帰って来やすい雰囲気を作ってきたのではないか。 ◆歩行者天国でバーを開店 9月17日に宇出津中心市街地の歩行者天国で、能登の名前をつけたカクテルを作り店を出した。代表は札幌でワインバーに勤めていたことがあるので、カクテルを作るのが得意だ。 その後、毎月の「まんなか市」で何かをしてきている。1月には商店街で鯨やタコの雪像を作る。2月には、昔懐かしい駄菓子屋とファミコン教室を開いた。 ◆唐沢俊一氏の 「能登一受けたい授業」を共同主催 2月4日には、商工会青年部やのと青年会議所と一緒に、テレビでも活躍されている雑学研究家の唐沢俊一氏、デザイナーの開田祐次氏を宇出津に招き、能登の雑学を教えていただいた。唐沢氏は能登町の民宿に毎年のように骨休めに来ているので、能登町への愛着は強く、詳しい。今後も機会があれば、呼んで欲しいと言われていた。開田さんは能登に住みたいとも言われていた。 先日、オリジナルの腕章を作り、曳山祭の写真を撮って歩いた。祭に参加している全員の写真を撮影しようと、祭の間、撮り歩いた。それを商店街の「さしみ屋」に張り出す。お好きなものをお持ち帰り下さいということで、プレゼントするつもりである。合計で700枚ぐらいは撮影した。その中からセレクトして、300枚ぐらいを掲示。地元新聞にも写真入りで紹介されたので、反響が大きい。 ◆若者交流イベント調査事業 能登町が行っている「エンデバーファンド21助成事業」に申請を行う予定である。都会から若い人を呼んで、一緒に能登で楽しむことを行う計画だ。能登は意外に近いことを知って欲しいし、能登でも元気な若者が多いことを知って欲しい。一緒に体験できることを企画し、みんなの得意技を活かしながら交流できるようにしたい。 どうすれば、都会の人が能登に興味をもってくれて、最終的には、能登に移住してくれるようになるかを調査してまとめたい。 3年前は10人程度であった同級生が今は30人に増えている。町外には連絡のつく同級生が60人ほどいるので、「能登交流親善大使」と位置づけている。 |
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