◎この本と、著者について

この本は、平成19(2007)年3月に奥能登で発生した「能登半島地震」が契機となっています。
星野正光さん(2018年逝去)は、その地震で大きな被害を受けた輪島市門前町で生まれ育ちました。
奥能登の地域づくりのご意見番として親しまれた人物で、
能登定住・交流機構の設立時(2013)にも中心的な役割を果たした、初代の理事長です。
そんな星野さんを囲み、発災から4カ月が過ぎた頃から、自由な夜話の会「まんだら塾」が催されました。

被災の経験を踏まえ、奥能登の未来はどうあるべきか。

話し合いを重ねた内容を、文字に残しておくべきではないかと、
2009年の春に、「それがどうした ~ほんものの地域づくりを求めて~」(A4サイズ)としてまとめられました。

その内容をまるごと掲載して復刻し、2023年の夏に制作したのが本書「能登人へ」です。


◎R6年の今、改めて

令和6(2024)年の元日に、「令和6年能登半島地震」が発生しました。

改めて、星野さんと仲間たちの言葉、提言に耳を傾け、奥能登の将来に役立てたいと思ってくださるかたに、お手に取っていただければ、大変有難く思います。


◎ご購入ご希望のかたへ

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(小冊子の発送は、入金のご確認後とさせていただきます。)
(入金方法は、お問合せフォーム受信後に、改めてメールでお知らせいたします。)

「能登人へ」 著/星野正光と仲間たち
(A5サイズ、モノクロ、本文163頁)
(併録:まんだら子犬ものがたり「花子の警告」)
・配布定価:1,000円(税込)+送料(実費)