能登事務所で迎えた朝、青空が広がり気持ちが良い。あと数回程度であろうかと思うと感慨深い。午前はオンライン相談が予定されていたので、能登事務所から参加しましたが、先方の急用で延期となる。その後、黒川の家で掃除を行うが、掃除機の調子が今一だったので、たまったゴミを出そうとして驚いた。袋はぱんぱんで外れないくらいに詰まっていました。吸わないわけです。穴水のホームセンターで掃除道具と一緒に購入して戻る。午後も掃除を続け、ある程度までは掃除機をかけ、廊下や台所の拭き掃除も行う。繰り返し行わないとけなさそうです。途中で終えて、志賀町鵜野屋の安成寺へ。報恩講は終わっていますが、手伝いに来たことがある東洋大卒業生が来るとのことで、顔を見て金沢に戻る。

　2008年から借りてきた能登事務所（グルーヴィ時代に借り受け、ぶなの森でも借り続けてきました）。元旦の能登半島地震で何箇所も傷んでいたので、所有者であるおおぞら農協が解体するとの経営判断をされたので、退去することになっています。代替の家を借りることができ、本日、通水と通電の手続きをおこないました。通水については、能登町柳田支所で書類を書いて提出、水道料金の口座引き落としの依頼書も興能信用金庫の窓口（柳田支所内にあり）に出して完了。電気については、北陸電力に電話し、通電を依頼しました。こちらの使用料については、最初の請求書をいただいた後、オンラインで手続きができるようです。昼前には、現場で追加で改修を予定している場所を確認。午後から事務所にあった資材で応急的な修理を行う。獣が入り込まないようにすき間を埋める作業をおこなう。年内には移転を完了し、現在の事務所を明け渡したいと考えています。夕方には、のと里山空港に行き、駐車場に設けられたＮＯＴＯＭＯＲＩで打合せ。せっかくだったので、夕食をいただく。やなぎだ荘で温泉につかり、能登事務所に泊まる。

　本日のランチは、加賀市別所町にあるイタリアンレストラン「アッラ　コンタディーナ」でいただく。お邪魔したのは２度目であろうと思うが、前回と同じく外人のお客様がお越しで、サポートされている方も同じ人に出会いました。パスタを手づくりされているようで珍しいモノがありました。前菜３種も本格的で、ワインと会うのではないかと感じました。ディナーで利用してみたいお店です。加賀の温泉旅館に連泊されている欧米からのお客様がお越しのようです。山中温泉と山代温泉の中間地点にあって、好立地です。オーナーシェフはイタリアで経験を積んで来られているので、欧米のお客様とも会話に困らないようです。

　９時過ぎには宝達志水町暮らし体験の家に行き、移住体験母娘を伴い、内灘、金沢へ。内灘町では大学病院前のホテルを確認。次に北陸鉄道浅野川線に並行して走る道を通り金沢駅前まで行く。駅周辺のホテルを見て回り、駅近くのリファーレ３階にある石川県国際交流協会へ。日本語教育や学科の教育について教えていただく。事務局前で資料を物色していたら、スタッフの方に声をかけていただき、詳しい話をうかがうことができました。次に２階の金沢国際交流財団にもお邪魔して話をうかがいました。中学から日本語で学べば、普通に高校に入れそうです。日本語学習をサポートしているという泉中学校を確認いただいた後、昼をめん房つるつるでいただく。一旦、暮らし体験の家に戻り、紋平柿の渋抜き作業を行い完了。３時前には、池田さんに迎えに来ていただき、先輩移住者さんの話をうかがうためにおばちゃんちに案内いただきました。

　８時過ぎに家を出て、家人を病院に送る。今年春に小脳出血で入院しましたが、退院後の経過を見る意味でＭＲＩ検査を受けるとのことで余裕を持って送る。一旦家に戻り、連絡を待つ。10時半前には連絡があり、再度病院へ。玄関前は車がいっぱいでしたが、交通整理の方が、速やかに誘導してくださったので、滞在１分未満で出ることができました。昼をはなまるうどんでいただき、午後は早めにプールに向かう。昼休み時間帯で、利用者は少なかったですが、午後１時には大勢の教室参加者がお越しでした。最近は教室や専用利用が頻繁に行われていて、時間を見計らって行かないと、ウォーキングレーンにたくさんの人がいたりします。昼休みはさすがに少ないですが、個人レッスンは行われていました。

　９時には、宝達志水町の移住体験の家に行き、移住体験者さんと山崎の山本隆さんの畑へ。紋平柿の収穫体験をさせていただきました。まだまだたくさん柿の実が残っており、１時間ほどは収穫。収穫用の箱が２つそこそこ収穫できたので、山本さんの家に戻り、渋抜きの要領を再度教えていただく。段ボール箱２つに入れ替え、移住体験の家に戻り、渋抜き作業。業務スーパーで渋抜き用のアルコールを購入し活用。柿の表面をきれいにした上で、ヘタのついた部分をアルコールにつけます。ビニール袋に入れて口を封じて作業終了。１箱のほとんどは作業をしましたが、１箱は手つかずです。家にも一部を持ち帰り、作業を行うことに。昼をすしべんでいただき、お嬢さんが好きな海へ。サーフィンをされている柴垣海岸で海に入って遊んでもらう。海水温はぬるい感じでした。長手島の散策路を歩いてみましたが、先端部は岩場になっていて、海藻がゆらいでいました。絶好の海遊びの場です。島に住んでいるのかネコが複数いました。千里浜にも移動し、レストハウスから今浜まで走り、移住体験の家に戻り、今後の相談を行う。

　９時には能美市にある地域体験の家に行き、移住体験母娘を伴い、宝達志水町に移動。途中、金石、大野地区を紹介し、金沢港いきいき魚市へ。駐車スペースをなんとか見つけ、中を見学。カニや寒ブリなどが店頭に並び、大勢のお客様で賑わっていました。近くのヤマト醤油味噌の糀パークも見学に。こちらも多くのお客様がお越しでした。その後、内灘町を車で走り回り、家探し。昼には宝達志水町に移動、牛太郎でランチをいただく。午後は、イチョウ並木の写真を撮影し、山崎のネコバスを見学。山本邸にお邪魔し、紋平柿について話をうかがう。一旦、移住体験の家に入り、ちゃれんじで買い物をしてもらう。

　朝６時46分金沢駅発の新幹線で大阪へ。初めて敦賀での乗り換えに挑戦。敦賀駅での乗り換えはスムーズでしたが、大阪駅から会場までの移動に苦労しました。最初に行った大阪駅の出口がカード専用出口で出られず、別の出口を探して右往左往。無事たどり着き、地下鉄で会場近くの谷町４丁目まで行き、歩いて会場のマイドーム大阪へ。一度は移住イベントで利用したことがあるイベントホールでした。11時〜16時までの間に何組かの移住希望者さんと話すことができました。１月早々に能登にお越しいただく約束をさせていただいた方もいらっしゃいます。震災からの地域再生のお手伝いをいただければ幸いです。終了後、早々に会場を後にして大阪駅に戻り、17時過ぎのサンダーバード、敦賀で北陸新幹線「つるぎ」に乗り換えて金沢に戻る。敦賀での乗り換えは、帰りの方が大変な印象でした。１分だけ乗り継ぎ時間が長い訳ですね。

　朝10時に移住体験中の母娘と宝達志水町の移住者さんのところにお邪魔してお話をうかがう。民泊をすでに始めておられますし、能美市でも宿泊業をスタートされます。ＤＩＹで改修された建物の中も見学させていただきましたが、役に建ちそうな施工方法でした。終了後、当方は能登事務所に向かうが、途中穴水町の中心部に寄り、もりそばで昼をいただく。震災後初めてです。昼食時で忙しそうでした。午後２時半からは、能登事務所を移転させるために借りる家の中を拝見させていただきました。２階も有効に活用できると良いですね。廃棄するものを指定させていただき、補強を検討いただく場所も提案。事務所として活用できればと思う。

　本日も朝９時能美市和気の地域体験の家に行き、移住体験母娘を金沢に案内。ＩＬＡＣで就職相談。次に不動産会社にお邪魔して住まいの相談。さらに金沢市役所にお邪魔して、地域おこし協力隊について話をうかがう。昼食は、福々庵で煮込みうどんをいただきました。久しぶりでしたが、ご主人夫妻は高齢になられていますが、お元気そうでした。内灘では、教会にお邪魔して、インターナショナルスクールについてお話をうかがおうとしましたが、担当者が外出でしたので再訪を約して、海岸で遊ぶ。貝拾いをしていたら、雨が降ってきたので、道の駅に移動し、温まる。宝達志水町まで足を伸ばし、上田出の家を見学いただく。民泊を始められた家も紹介し、内灘の教会に戻る。スクールについて詳しく教えていただきました。娘さんが気に入ったようで何よりでした。和気の家に戻り、今後の予定を相談。

　朝９時能美市和気の地域体験の家に行き、移住体験母娘と加賀へ。山中温泉のあやとり橋から鶴仙渓を歩きこおろぎ橋まで歩く。我戸幹男商店と山中座を見学。栢野の大杉に参り、大聖寺に移動。駅前のカレー店・プラシッダでランチ。錦城中学校とかりぐらしの家を紹介。松ケ丘団地、加賀温泉駅、平松牧場などをお教えした後、小松に移動し、小松駅を見学、アーケード街を通り、芦城中学を紹介して、能美市に移動。加賀舞子海岸で遊んでもらい、風来を紹介した後、ＪＡの直売所で買い物。寺井中学校を紹介した後、サライにも立ち寄り、和気に戻る。

　朝８時前に能美市和気の地域体験の家に行き、昨日お帰りになった方が使っていたシーツ類の洗濯。その間に掃除。コインランドリーへ乾燥に。その間に、近くのコンビニとドラッグストアで買い物。掃除機のゴミ袋や乾電池を購入して戻り、掃除の追加。再度、コインランドリーに行き、戻ると打ち合わせに行かねばならない時間だったので、県庁に向かう。打合せの後、信用金庫でお金を移動させ、金沢駅へ。午後１時前に到着した移住体験母娘を出迎え、市内を案内。21世紀美術館と兼六園を歩く。その後、県立図書館も見学に。能美市に移動し、スーパーで買い物。地域体験の家まで送り届け、家の中を説明。さらに車の説明などを行い、大家さんに紹介。

　テレワークで仕事をされていた移住希望者さんを伴い、昼休みに白山市役所へ。空き家バンクの利用申請をしていただきました。希望イメージを担当者さんに伝え、近い物件が現れたら教えていただくことをお願いしました。直接会っていただくことの意味は大きいように感じました。具体的な人柄が伝わることで対応も異なってくる面もあるのではないか。オンラインで伝わることも結構ありますが、リアルな人間存在を感じるのは時空を共有し、対話を重ねることによってではないかと思う。記憶に残ることも大切なので、それは繰り返し会うことを通じてではないか。それが、他者への感受性を高めることにもつながるはず。午後はプールで歩き、夕方再度地域体験の家に行き、移住体験者さんを金沢駅までお送りする。

　本日は、移住希望者さんを能登に案内。自然環境が豊かなところに住まれたいというご希望だったので、そのようなエリアを紹介しつつ、能登半島地震での被災状況も紹介して回る。 まずは、千里浜なぎさドライブウェイを最初から最後まで走り、千里浜レストハウスで買い物。西往来を走り道の駅織姫の里なかのとへ、大勢のお客様でにぎわう道の駅で買い物。鹿島バイパスを北上し七尾まで移動、七五三が行われていた大地主神社を拝観、一本杉通りの被災した商店を案内して回り、太左エ門で昼食。和倉温泉では傾いてしまっている旅館を眺めていただく。七尾湾沿いの道を北上し中島地区へ、中島祭り会館を案内つきで見学、横田からのと里山海道に乗り柳田まで下り、ラクーナはくいの駐車場まで入ったがいっぱいで見学を断念。道の駅のと千里浜でも買い物をしてもらう。羽咋市のスイカと大根を栽培している畑やワイン用のぶどうを栽培する畑を紹介、宝達志水町やかほく市の果樹園も紹介してもどる。

　朝９時過ぎに金沢駅着の移住体験者さんを出迎え、車で白山麓へ。鶴来の街中を車で走り、白山さんの駐車場にも入ってみましたが、あまりにもお客様が多いので、そのまま走り抜けて、鳥越地区へ。さわべさんちのうまいもん大成ののぼりが目に入ったので寄ってみました。次々とお客様がお越しでした。その訳は店内に入って分かりました。種類が豊富なおにぎりが並び、パンもいろいろな種類が作られています。米、餅、漬物、スイーツ類なども販売されています。土日限定の開店ですが、人気のお店ですね。次ににわか工房にお邪魔し、にわかそばをいただく。11時の開店と同時に、何組もお客様が入店。忙しそうでした。行列ができる店になっています。近くの金平さんのご自宅を訪ね話をうかがう。道の駅一向一揆の里も見学。小松に山越えし、ジビエの工房を紹介し、村田豆腐店に入ってみました。薪で豆腐を作っているというこだわりのお店です。苔の里を散策し、滝ヶ原にも足を伸ばす。ゲストハウスの中を見学させていただき、にわとりの世話をされているアーチストの方を紹介いただきました。加賀に移動し、東谷口、山中温泉、三谷地区を走る。大聖寺の交流センターさくらを見学し、能美市に移動。地域体験の家の説明をした上で、車でスーパーに案内。スーパーの中も見学して回る。

　朝一に家人をかかりつけの医院に送迎。診察の間は、近くのカフェでパソコン仕事。昼前には、日本工芸館へ行き、新潟からお越しの方を車に乗せ、珠洲に向かう。途中、のと里山空港駐車場に作られた「NOTOMORI」を見学。昼はカフェのみなので、写真だけ撮影。珠洲では、すずなり食堂で昼食。すずなりで買い物をしてもらい、市内を案内する。正院、蛸島、若山川の上流の土砂崩れ現場、宝立の津波で被災したエリアなどを案内。芸術祭の常設作品も複数紹介。金沢駅まで送り届けて案内終了。能登の現状を周りの人々に伝えていただければ幸いです。

　朝９時から宝達志水町役場で打合せ。次年度に向けての相談です。終了後、金曽農園へ。広域農道を向かうが、金曽農園の入口で通行止めになっています。桃の畑の奥にご主人がおられるようだったので、歩いて参りましたが、たわわに実ったリンゴを拝見できました。葉っぱの多くが落ちてしまった木もあり、りんごのためにはよろしくないとのことでした。やはり葉っぱが緑の間は光合成を行うので、実に栄養を供給してくれるので、ぎりぎりまで葉が残っていた方が良いとのことでした。もう収穫期にきているリンゴがいっぱいなっているのは見事です。リンゴを購入し戻る。金沢に戻り、昼はすし食いねぇ！でいただくが、順番待ちのお客様がたくさん来ておられました。午後はプールで歩く。

　本日も移住相談員さんと能登へ。まずは羽咋市内で液状化の被害が激しいエリアを案内。次にラクナはくいへ。館内を一通り見学。次に駅前からのメイン商店街を通り、アダチストアを見学。地物が並ぶ貴重な地域のスーパーです。次に、新規就農して４年の谷内さんの畑を訪ね話をうかがう。今年は売上が2000万円を越えるとのこと。スイカと大根で着実に売上利益を伸ばしてきておられます。宝達志水町の暮らし体験の家でスタッフと合流し、まつ食堂でランチ。オムライスを食べていただきました。イチョウ並木で写真を撮影した後、松浦さんのイチジク畑を訪ね少し話をうかがう。宝達山の頂上まで行き、ブナ林を散策。心地よい日和でした。おばちゃんちに立ち寄った後、暮らし体験の家に一旦戻り、スタッフを下して、山崎の山本さんを訪ねるがお出かけでした。奥様から紋平柿を頂戴し、おばちゃんちへ。最後は移住相談員さんを金沢駅まで送り届け、サポート終了。

　金沢駅近くのホテルで移住相談員と合流し能登へ。しおパーキングで千里浜を眺め、柴垣海岸のグランピング施設とサーフィンの様子を拝見。北上し、志賀町のころ柿生産農家さんでお話をうかがう。西海漁港、道の駅とぎ海街道の仮設商店街をのぞき、道の駅で買い物。中島に抜けて、なたうちの無人直売所で買い物。電子決済も可能になっていました。西岸界隈に足を伸ばした後、山下水産・海で焼ガキとカキごはんでランチ。和倉に移動中、交通事故に遭遇し、迂回する際に皮細工のtasoraさんを見学。和倉温泉の被災状況を見学いただき、能登島へ。WeLandでパンフも紹介し、案山子窯を訪ね、山田さんと久しぶりにお話を。出来立ての飯碗を購入。ガラス工房も見学した後、一本杉通りへ。禊川沿いに車を止めて、通りを歩いてみました。

　朝10時に金沢駅で、ふるさと回帰支援センターのい石川県担当移住相談員の田口さんと待ち合わせ。能美市経由で加賀へ。能美根上駅そばのコワーキングスペースと近くの移住体験の家を紹介。加賀では今立の近藤さん、塚元さんを紹介。大土集落まで行き、展望スポットから集落を見下ろしていただき、二枚田さん、生水さんと立ち話。遅い昼をアルピニストでいただく。昼は午後３時までの営業で助かりました。その後、久保田ファームの畑を紹介して回り、奥谷の梨園では田中さん、多並さんと話をしていただく。小塩辻の梨園にも立ち寄り、元気村で買い物をして金沢に戻る。

　金沢で開催中の工芸イベントの一環で、金沢駅の地下広場で行われていた能登の工芸品の展示販売の様子を見に行く。残念ながらお客様は少なさそうでした。金沢駅に出入りするお客様の多くは１階部分を通るので、よほど積極的にアピールしないと地下まではお越しになりません。会場選定に課題が残りました。事前の情報発信では、出店予定者の被災状況を紹介することもすべきではないかと思う。復興を支援する意味であれば、どれだけの売上利益を出して行く必要があるかを明確にすべきです。さらに新たな商品開発をサポートすることも期待されます。日々の暮らしに活かせる器などが増えると買いやすくなります。本日もプールで歩く。明日からはしばらく時間が取れそうにないので、４日連続で参りました。

　珠洲市、輪島市、能登町を中心に能登へ繰り返し訪れていますが、地域の再生に何が必要かを具体的に考えていきたい。優先的に取り組むべきは、多くの地点でみられる山の崩落を修復することです。地震で崩落していた地点に、９月の豪雨で崩落が広がり、面的に崩れている場所が多くなり、斜面に生えていた木が土砂とともに流れ出し、川を流れ下ったために、多くの川で越水が発生。田んぼに水や土砂、流木が入り込み、建物の被害も各地で発生しました。山の崩落を放置しておいた結果が、豪雨災害を大きくした面がありそうです。下流域で安心して暮らせるためには、上流域、中流域の山の斜面崩落現場の修復が不可欠ではないでしょうか。関係する人々の参画を求めて進めたいところです。本日もプールで歩く。

　午前は、能登への視察研修・ボランティアを検討されている企業の活動について、オンラインで相談。どのような活動が可能か、視察先の候補やボランティア活動の可能性について話をさせていただく。２泊３日か、１泊２日かによって活動内容は異なりますので、いずれの場合も可能そうなことを提案。企業の社員研修として能登を訪れていただくことも促進したらよいのかもしれませんね。大学生の活動も将来につながることとして重要ですが、地域に仕事で関わっていただくことも促進できればと思いますので、モデルプランをお示ししていくとよいのかもしれません。昼はいしかわ総合スポーツセンターのプールで歩き、昨日もお邪魔したコンコントでケーキと飲み物をいただく。

　10時から加賀市役所で移住促進に係る定例ミーティング。前月の活動報告の後、地域おこし協力隊の活動報告。移住体験も増えており、協力隊の活動も忙しそうです。年度末に向けて忙しい日々が続きそうですかね。サテライトキャンパス事業としての東洋大のゼミ活動についても報告させていただきました。終了後、能美市の地域体験の家に資料を置いて戻る。さすがに疲れている感じで昼食後、すぐに寝てしましました。午後は久しぶりにプールで歩く。帰りに、家人の希望で米粉や豆乳を使ったケーキのお店・コンコントに立ち寄り買い物。リュウマチには、米粉や豆乳が良いとのことでした。

　８時半には、東洋大生たちが泊まっていた白山菖蒲亭に行き、学生さんたちを５台の車に乗ってもらい、いくつかの地区で活動。当方は２つのグループを一緒にして片山津温泉を巡る。総湯、浮御堂、足湯、検番、そして愛染寺へ。住職から詳しいお話をうかがうことができました。11時前に山代温泉に戻り、九谷広場で集合し、11時過ぎにべにや無何有へ。館内案内の後、女将から持続可能な温泉地のあり方についてのお話をうかがい、グループに分かれての館内ツアーを体験させていただく。多くのスタッフに関わっていただいた一大イベントでした。終了後、再度各地に分かれて活動。当方が担当した２グループは、橋立に行き、加佐の岬倶楽部でランチ。橋立漁港と北前船資料館近くを歩いて、加賀温泉駅に戻る。16時には全員揃って、加賀温泉駅をバックに写真を撮って終了でした。元気村で買い物をして、温泉ぐらしの家で荷物をピックアップして、金沢に戻る。

　朝９時前には温泉ぐらしの家に行き、東洋大の先生を案内する。まずは東谷へ、大土まで行き、集落内を案内。荒谷の更谷さんの工房も訪ね、お話をうかがう。山中温泉に移動し、かよう亭に顔を出し、三谷経由で大聖寺へ。鴨池観察館を紹介後、片野海岸、橋立重伝建地区、橋立港を紹介後、加賀温泉駅に向かう。駅近くの寿司屋でランチをいただき、加賀温泉駅へ。東洋大国際観光学部の学生さんたち19名が到着。12時半前に５台の車に分乗してもらい、宿泊するホテルに荷物を預けに。その後、山中温泉に移動し、総湯近くの駐車場に車を止め、学生さんたちをあやとり橋まで案内。鶴仙渓を歩いてもらい、サポートスタッフは、車をこおろぎ橋上の観光駐車場に移動させ、こおろぎ橋まで下り、学生諸君の到着を待つ。午後２時前にお花見久兵衛に移動し、社長からお話をうかがう。最初に館内を案内してもらい、最後はお食事どころで質疑応答。15時半過ぎには山中座に移動。16時15分から、芸妓さんによる芸の披露を拝見、質疑応答の時間をしっかりとっていただき、17時半前に終了し、学生諸君をホテルまで送り本日のサポートを終了。当方は山代温泉に泊まる。

　８時半前にはチェックアウト、車に荷物を乗せ、ホテルの近くを散歩。９時前にはホテルに戻り、チェックアウトを済まされた先生方と和倉温泉を巡る。寿苑さんの被災状況をご覧いただいた後、加賀屋の近くに車を止め、周辺を歩いて回る。源泉公園を確認。多田屋さんの状況をご覧いただいた後、湾岸の道を通り中島まで走り、横田から里山海道に乗り、珠洲に向かう。珠洲では、すずなり食堂で昼をいただき、鍵主さんの工場、珠洲焼資料館、すずキャン、廃棄物集積場などに案内。飯田に戻り、いろは書店に立ち寄る。見附島、宗玄酒造に立ち寄り、お買い物。白丸地区を見学いただき、イカの駅にも案内するが、閉店時間を過ぎていました。最後に穴水駅に立ち寄り、千里浜を走って金沢駅までお送りして、一人の先生をこちらで見送り、もう一人の先生と加賀へ。温泉暮らしの家に滞在いただく。

　９時前に駅前のホテルに行き、大学の先生方と合流し、輪島へ。まずは、朝市通り近くに行き、火災で燃えてしまったエリアについて説明。次に朝市通りで燃えなかった場所から朝市通りを確認いただく。近くの中浦屋さんのショップで、えがらまんじゅうを試してもらう。次に清水酒造さん近くの藤田総本店でコロッケとかかしを買う。そこから、千枚田に移動し、田んぼの近くまでおりて被災状況を確認いただきました。輪島市内に戻り、塩安漆器工房で、常務から工程の説明をしていただきました。三井経由で門前に移動し、總持寺祖院を案内、總持寺通りの仮設商店街の幸福さんでお酒を買ってもらう。黒島では、かぞく會館に入り、コーヒーをいただき、黒澤さんからお話をしていただきました。富来のアスクで「季刊能登」を買ってもらい、和倉温泉ののと楽へ。夕食をいただきながら、いろいろ話をさせていただきました。温泉に入った後、和倉温泉を一人で見て回る。

　９時半過ぎに石川県立図書館へ。激しく雨が降り、メインは図書館正面広場で行う想定でしたが、あまりにも雨が激しいので、館内や小屋根の下に移動して行われていました。最初に、知人と立ち話をひとしきりして、一通り見て回る。面白そうなところで買い物をして、少しずつ話をうかがう。なす、かぼちゃ、ピーマン、焼き芋、干しブドウを購入。昼前に家に戻り、久しぶりに近所のTERRAでラーメンをいただく。

　８時前に宝達志水町の暮らし体験の家を出て、移住体験者さんと珠洲に向かう。途中、ケロンの小さな村を訪ね、中を案内。ちょうど、上乗さんが出て来られたので、少し立ち話。お手伝いできることはいろいろありそうです。珠洲市では、飯田町から海沿いを北上し、狼煙へ。道の駅狼煙には11時過ぎに到着したので、そばと納豆の天ぷらで昼食に。とうふも土産にさせていただく。さらに海沿いを走り、仁江町まで行ってみました。角花さんの塩田のそばの海に行ってみましたが、隆起した際に海の中に生息したであろう貝類がたくさん見つけることができました。ジオパークとして、自然観察フィールドとして活用可能ですね。珠洲製塩にも立ち寄り、塩を買っていただく。飯田町に戻り、道の駅すずなりを見学、見附島を撮影した後、宝達志水町に戻る。