[ 金沢便り2010.4月 ]
最初のページの金沢便りのバックナンバーコーナーです。
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4月30日(金) 準備完了
 朝8時には珠洲に着き、珠洲焼まつりの準備を行う。午前中は、会場内を整理して、机を並べる。テーブルにクロスをかけていただく。、午後からは、作り手さんたちが作品展示に来られたので、ある程度様子が見えてきた段階で、能登空港の能登空港・能登の旅情報センターまでまち歩きマップを持っていく。途中、道の駅桜峠にもお届けしました。珠洲に戻り、道の駅すずなりにも届け、すずなりのイベントについても確認。ブログで紹介してあるとのことでしたので、さっそくチェック。当方のサイトでも詳しく紹介させていただきます。わくわく広場に戻ると、作品展示は一通り完了しておりました。明日の朝に追加される作品もあるようですが、それなりのボリュームになっています。明朝は飲食や特産品販売、わくわくマーケット等の設営も行われ、10時からオープニングセレモニーがあり、スタートです。天気も良さそうなので、楽しみです。


燈籠山の人形を背景に作品展示が完了

4月29日(木) ゴールデンウィーク
 ゴールデンウィークがスタートしました。と言っても、どこにも出掛けなければ、渋滞に巻き込まれるわけでもなく、人ごみにもまれることもない。あいにくの天気だったので、出掛けることは控えて家で夕方まで過ごす。夕方からは事務所で、珠洲焼まつりで使うパネルや出展者紹介パンフの確認を行う。一通りのものを作成しましたので、後は明日の設営、展示を待つばかりです。明日からは晴天が続きそうなので何よりです。多くの人が能登にお越しいただけることを期待しています。


4月28日(水) 情報発信
 ネットの時代とはいえ、すぐ見られる情報も大切です。珠洲焼まつり(5/1〜5/3)のチラシができたので、市内の主要施設や商店等に配布していただきました。当方は、駒渡のふれあい市場道の駅桜峠能登空港・能登の旅情報センター、さらに、石川県道路公社にチラシをお持ちして、配布をお願いしてきました。珠洲焼まつりのホームページも一通りアップしました。追加で行った作業で一番手間がかかっているのが、リンク集です。ネットで調べて、関連がありそうなサイトをピックアップしています。今後も追加して参りますので、これを加えたらというサイト等があればお教え下さい。


道の駅桜峠の桜

4月27日(火) いいかげんなシステム
 ホームページほどいいかげんなシステムはないのではないかと感じることが多い。パソコンのOSやホームページを見るためのソフト・ブラウザーによって表示されたり、表示されなかったり。特にMacについての対応がひどい。最近作られているページは複雑な技術を活用しているせいか、表示されないものが多い。最初に写真が何枚も入れ替わり表示され、その後にようやくメニューが出てくるというページも相変わらず多く、見る人の時間を無駄に消費しています。作っている側にはそんな意識や配慮は無さそうだ。お客様が求めている情報にいかに速やかに到達できるか、余計なストレスを感じずに利用できるサイトを構築すべきだと考えていますが、どうもそうでない発信者が多い。デザインを重視して作っても、更新されなかったり、うまく表示されないようでは、機能を果たさないのではないか。シンプルでよいから、確実に表示され、頻繁に更新し、多くの人から紹介されるようなページを作っていきたいものです。


4月26日(月) デザインの力
 珠洲焼まつりのポスターを先週末から珠洲市内で貼り出していますが、反響がそれなりにあり、情報の追加がありました。目に見えるものができると皆さん、関心を高めていただけるようです。会場の飯田わくわく広場をのぞいて行かれる人も多くなっているとか。本日は県庁内でお願いに回りましたが、評価は上々です。後は内容を充実させるための努力です。チラシが27日夕方には出来上がりますので、商店街等を回り説明したい。繰り返し話すことで理解いただける部分もあると思います。主体は地域の人々ですから、皆さんの意欲を喚起することがよそ者の役割です。一番の主役は珠洲焼を作っておられる方々ですから、より積極的な参画を期待したい。


4月25日(日) 鉢伏山のブナの葉が開く
 能登事務所に泊まっていたので、朝早くに鉢伏山に登り、ネマガリタケを刈りました。台地状の部分を明るく見通せるようにすることを目標に取り組んでいます。森一面にネマガリタケが繁茂していますので、心地よく森で過ごすための基礎的な作業です。一昨年から取り組み始めて、まだ半分にも達していません。初年度はスタッフと二人で行っていただけでしたが、昨年からは地域の人々や学生さんたちにも手伝ってもらったりしています。今後はより多くの人々に手伝っていただき、頂上エリア全体のネマガリタケを刈ってしまいたいものです。先日からブナの種を蒔いてみましたが、果たしてどの程度芽を出し、成長してくれることでしょうか。ブナ林再生への長い道のりですが、孫世代には素晴らしいブナ林になっていることを期待していよう。頂上エリアに向かう途中の道路沿いにあるブナには葉が出てきていました。いよいよ、ブナ林にも春がやってきた感じです。珠洲に戻る途中、宝立山にも寄ってみたら、やはりブナに葉が見られるようになっていました。同じような条件にあるブナ林ですね。


ブナの葉が見え始めました

4月24日(土) 柳田の桜は満開
 能登町の柳田植物公園の桜は満開でした。志賀町経由で柳田食産に寄ったが、桜がきれいだったので、植物公園に入り、写真を撮影してきました。青空が広がり絶好の撮影日和でした。桜の並木道のまん中あたりで、若い家族連れが遊んでおり絵になる光景でした。先週末に桜まつりが設定されていたはずですが、1週間遅れているようです。のとキリシマツツジも遅れていると言われていますので、最近の低温続きで植物たちの動きは鈍っているのかもしれませんね。


柳田植物公園の桜並木

4月23日(金) 若き陶芸家
 珠洲焼まつりに出展いただく宮脇まゆみさんの写真を撮影に金沢・クラフ広坂に出掛けました。2階で作品展をされていましたので、作品も拝見させていただきました。いろいろなお客様がお見えで、接客に大忙しでしたが、珠洲焼に関心を持っていただいている方が多くいらっしゃることがよくわかりました。元気で明るく、お客様とのコミュニケーションの仕方もしっかりしています、そんな方が作品づくりに取り組まれるのは良いことです。珠洲焼が活性化してくためには、新しい力が必要ですから、彼女たちに期待したいと思います。新しい事業を企画することで、可能性が見えてきましたね。金沢・クラフ広坂での作品展は25日(日)までです。


宮脇まゆみさん

4月22日(木) 介護
 ほぼ一日かけて叔母さんの介護施設への移動を完了。朝一番に退院して、一旦叔母さんの家に戻り、郵便物や家の中の整理を行っていただく。預金を下ろしに郵便局に行くが、腰が悪いので一苦労です。数メートルを動くのも大変でした。それでも何とか自分で歩いていただき手続きを済ませることができました。その後、私が、これまで御世話になっていた病院に支払いに行き、薬等を預かり戻る。昼食を家でいただき、午後2時過ぎに介護施設に入所。1時間ほどオリエンテーションを受け、ようやく部屋に入るが、着替え等で足りないものが判明。家に戻り、探して届けて、ようやく一段落です。どれだけ、馴染んでいただけるか、リハビリにも意欲的に取り組めば、歩けるようになるのではないかと期待しています。そうすれば、お出かけもしやすくなりまりますので、そのことを楽しみにしていただければと思う。変化のある暮らしが人生にメリハリをもたらしますし、良き記憶を作るためには、お出かけも必要ですからね。


4月21日(水) 素早い対応
 昨日、叔母さんを診察していただいた川北温泉クリニックから電話があり、転院の日が決まりました。明日の午後ということで決定したので、早速、現在入院している南ヶ丘病院に行き、当人と看護師長さんに確認。丁度、予定を入れていなかったので早めに設定できました。素早い対応に感謝です。サービス業としての基本ですね。接客の際の3S、スマイル、スマート、スピードが言われており、それぞれ重要ですが、素早い対応がお客様の評価を勝ち得る出発点ですね。


4月20日(火) 珠洲焼館
 午前は叔母さんの介護施設入所のための診察に付き合い、川北温泉クリニックに行く。早々に入れそうで何よりです。午後は、珠洲焼まつりの打ち合わせに珠洲に行く。商工会議所で打ち合わせを行い、準備事項の確認を行う。道の駅すずなりでものとキリシマツツジの展示販売などを行っていただけそうです。打ち合わせの後は、珠洲焼館と陶芸センターを訪ねました。珠洲焼館のリニューアルは完成していました。以前の様子に比べれば、見違えるようになっています。陶歴の長い人から順にコーナーが作られていて、分かりやすくなっています。ディスプレイもすっきりしていて、よい雰囲気です。陶芸センターで珠洲焼まつりに出展される方の写真を撮らせていただきました。徐々に参加者が増えて、面白い事業になりそうです。夜は穴水で能登ネットワークの役員会に参加、今年度の事業について説明させていただき、意見交換を行わせていただきました。NPO法人として、ネットワーク組織として、どのような活動を行い、社会的役割を果たしていくのか、再検討が必要になっているのかもしれません。


珠洲焼館のディスプレイ

4月19日(月) そば善
 午後、加賀に行ったので、久しぶりに分校のそば善で昼をいただきました。鳥越の唐変木の橋本さんにそば打ちを教わったご主人がそばを打たれています。座敷席とテーブル席があり、結構お客様が入ります。1時過ぎてから入りましたが、テーブル席は埋まっていました。今日は冷たいとろろそばをいただきました。中谷健太郎さんとお邪魔した時は天ぷらそばをいただいたような記憶があります。8号線から一本入った道沿いで、車の通りも多いが、近くの田んぼではキジのカップルが遊んでいました。


そば善のそば

4月18日(日) 典座 お花見の会
 昨日の午後と今日の午前中は鉢伏山鉢伏山に行こう!)に上がりました。途中から林道を歩く覚悟で参りましたが、頂上エリアの下まで車で行くことが可能になっていました。道路脇に森林組合のブルドーザーが置いてありましたから、森林組合の方が除雪してくださったようです。ありがとうございました。2日続けて頂上エリアに登り、ネマガリタケの除伐とブナの種植えを行う。昨日はブナ林内にも入りましたが、ブナ林下の林道ではブナのタネから芽が出ているものを発見しました。そんな時期なのですね。本日の午後は珠洲の典座のお花見の会に出掛けました。松花堂弁当にお吸い物がついていました。見た目は量が少なく感じましたが、食べ終わったら十分な量でした。最期にお抹茶をいただき、庭のハクモクレンを愛でて満足でした。三々五々お客様がお見えで、よく出来た演出でしたね。


典座の松花堂弁当

4月17日(土) 朝市のニューフェース
 飯田の 二七の朝市にニューフェース登場です。典座さんに居候しながら、里山マイスターに通っているお嬢様が手づくりされたパンを持ってやってきました。珍しいものには人だかりが出来て、一気に売り切れてしまいました。次回4月22日はもっと沢山作って来られるとのことです。今後、積極的に若い人や地域の他のジャンルの方々にも出店いただくことを呼び掛けていくべきですね。月に6日行われる六斎市の典型として室町時代から続くといわれています。「飯田彩り市場」に出品されている方々に朝市への参加を呼び掛けるなど、活性化のための手を打っていきましょう。


人だかりができたニューフェースのお店

4月16日(金) 塩の可能性
 午後からは珠洲で塩のプロジェクトミーティングがありました。揚げ浜式製塩が連綿と受け継がれてきている地域ですから、その歴史的文化的価値も高いですが、産業としても、徐々に膨らんできていて、珠洲では、製塩を行う事業所も増えてきています。全国的にも増えていますので、そのような競争状況の中でいかに成長を図っていくか。競争優位の確立に向けて重要な段階にあるともいえます。人が生きていくうえで、不可欠な塩、多量に摂取すると健康を害する恐れもあります。そのような塩の魅力と可能性を探る意味で、面白い事業ですね。


夕食にいただいたやぶ椿のギョウザ

4月15日(木) 一気呵成に
 新たな事業を始める時には、一気呵成に行うことも大事です。とにかくやってみることから学ぶことも多い。準備として可能な限りのことをすべきなのでしょうが、いろいろな方々の参加協力を得て、実行することを優先して取り組んでみることも有意義だと考えています。特にイベントは準備プロセスが重要で、その過程にどれだけの人の参画を得て、当事者意識をもって取り組んでいただけるか、街を変えるためにはまず動くという姿勢が基本です。「珠洲焼まつり」を5月1日から3日まで、飯田わくわく広場で行うことを提案し、実施に向けて連日動いていますが、皆さんの気運が高まることを期待しています。


彩り市場で販売されている塩わかめ

4月14日(水) 意見交換
 午前から午後にかけて、県庁でいろいろと意見交換をさせていただきましたが、有意義でした。意見交換の中で、アイデアがうまれ、展開していきます。どのような企画も分かりやすさを追求していますが、企画の核にすべきは、シンプルな概念です。それがコンセプトです。その事業で何を実現しようとするのか、どのような価値を生み出そうとするのか、お客様に提供する魅力は何かをしぼり込んで表現するということです。共有される概念として、分かりやすさ、表現しやすさが大切です。意見交換を通じて、そのようなことばにたどり着けることが理想です。。それが、見えれば一気に企画はまとめられるものです。もちろん、それ以前の蓄積があっての話でもありますが、・・・。そこまでの思索のプロセスに価値をどれだけ認めていただけるか、そのことが私どもの仕事の評価を左右しますね。


4月13日(火) 珠洲めぐり
 昨日に引き続き、珠洲市内の珠洲焼の作り手さんを訪ね歩く。いろいろなご意見がうかがえて、よい機会になりました。急な話にも関わらず好意的に関わっていただけそうな方が何人もいらっしゃるので安心しました。限られた時間の中で、今回は小さく産んで大きく育てる作戦です。穴水のかきまつりのスタートは1986年に民間の有志で行ったかきを楽しむ小さなイベント「寒風蛎宴」でした。それからスタートし、20数年続けることで、定着した事業になりましたし、隣りの中島町でも行うようになってます。今では能登を代表する食のイベントです。「珠洲焼まつり」も地域の皆さんが継続する意志を持っていただくことで、いかようにも成長していける可能性があります。よそ者は最初のきっかけを作ることが役割で、将来は珠洲焼に従事する皆さんが連携して事業の主体になっていただければと思う。そのためにも、組合的な組織を作っていただければと期待しています。事業を通じて、そのような機運が盛り上がることですね。


きれいになっている珠洲焼館

4月12日(月) 珠洲焼まつり
 昨年は珠洲焼再興30周年であった。百貨店やギャラリーで個展をされる作家さんも何人かおり、作り手も増えています。しかし、まだまだ珠洲焼の知名度はたかくありません。そこで、「珠洲焼まつり」を企画し、全国に発信することをねらいに始めます。作り手が直接お客様と出会う機会として、いろいろなお話をしていただくことができれば、今後に生きるはずです。奥ゆかしい方が多いので、どれだけの人が参加していただけるか分かりませんが、毎年継続することで定着を図りたい。珠洲焼の魅力や価値を高められる事業として構成できればと考えています。ゴールデンウィークは能登各地で祭やイベントが行われていますので、是非半島の先端までお越しいただければと思います。
第1回珠洲焼まつり
会期 平成22年5月1日(土)〜3日(月)
会場 飯田わくわく広場(珠洲市役所向い)


4月11日(日) 地域の持続可能性
 地域に関わり続けるねらいは、地域の持続可能性を高めるためです。人口減少と高齢化が進み、コミュニティ活動(祭り、道普請、用水管理、里山の手入れ、冠婚葬祭などを住民自らが行うこと)が維持できない状況があちこちでみられるようになっています。戸数が数軒になったところでは祭りをしなくなっています。この状況が進行すれば、自治体としても維持出来なくなり、合併ということになります。もちろん、小規模でも合併せずに、市町村として運営している自治体もあります。小規模でも、独立した自治体として活動していくためには、何が必要か。地域の中小企業が持続的に事業を展開していくために何が必要かを問うことと同じことが言えそうです。独立した組織として運営していくという意志と、具体的に生きていくために必要なものを生み出す事業を構想し実践することでしょう。地域の資源や企業内資源を活用して、そのような事業をいかに生み出すか。難しいテーマですが、顧客を地域内に限定しなければ、思い切った企画も可能ではないか。


4月10日(土) ブナ林再生への一歩
 天気が良かったので、鉢伏山に行き、ブナの種を蒔いてみました。秋蒔きが良いようだが、春であれば雪融けと同時に植えるべきとハンドブックに書いてあったので、早速実践してみました。鉢伏山へは途中で車を降り、ところどころに雪が積もった道を長靴を履いて歩いて行きました。事務所を出てから1時間半程で頂上に到着。日当りの良くない場所や、斜面から雪が滑り落ち大量に堆積した場所は、1mぐらいは積もっているのではないかというところもあります。しかし、気温が高くなり、晴天の日等があれば、一気に融けていくものと思われます。来週末ぐらいには、ブナ林まで行けるようになるのではないでしょうか。頂上エリアの台地状のゾーンで、日当りの良さそうな明るい場所を選び、何カ所かでブナの種を蒔いてみました。頂上エリアにもまだ少し雪が残っていますので、来週も同じ作業ができると良いですが。ささやかな一歩ですが、孫の代になるころには、鉢伏山にブナが多くなっているとよいですね。かつては、鉢伏山一帯にブナが生えていたようですから。


雪が積もった鉢伏山頂上への入口

三角点の周りにも雪が残る

キブシとともに、マンサクの花が目立ちます

4月9日(金) 満開の桜
 兼六園の桜も満開と報道されていますが、事務所前の桜も満開状態です。日曜日には天気は下り坂になるとの予報が出ていますので、土曜日が一番の花見日和かもしれません。青空を背景にした写真を撮りたいのですが、すっきりとした青空になってくれません。空模様を見ながら、撮った写真の中から、少しは空が青いものをアップします。金沢は今が満開ですが、能登では来週末ぐらいですかね。石川県内においては、桜前線は分かりやすく北上しますね。


事務所前の桜、満開ですね

4月8日(木) 能登の春
 清々しい朝の雰囲気で目覚めました。鳥の鳴き声に起こされるというのは、どこにいてもよいものです。能登事務所から鉢伏山方向を眺めると典型的な里山風景が楽しめます。手前に広がる水田は畦塗がされ、田植えの準備が着々と進められています。両側に広がる里山はまだ枝ばかりですが、もうすぐ新緑が楽しめるようになりそうです。能登有料道路の道路沿いはすでに緑になってきています。能登の春は確実に広がっています。こんな季節は新たな活動や事業の企画・準備をすべきです。地域の皆さんとの会合を早めに行い、ステップアップできるようにしていきたい。午前から珠洲での会合に参加したが、商店街での夕方の話もよい刺激になりました。感謝!感謝!です。


能登事務所からの朝の眺め

4月7日(水) カキフライ丼
 朝早くから穴水に行き、渚水産の北川社長とNPO法人能登ネットワークの事業について相談。2時間以上もお話をさせていただきました。海に面した部屋で、凪いだ海とカモメ達がすぐそばまでやってくるのを眺めながらのゆったりとした時間でした。昼食はもりそばで、カキフライ丼を初めていただきました。たまごがからまっているせいか、すごく食べやすくなっています。面白いメニューです。もりそばさんはカキの炭火焼きなどのための炉端コーナーもあって、気軽に立ち寄れるお食事処です。その後、珠洲まで行き打ち合わせ、夜は能登事務所に泊まりました。


カキフライ丼

4月6日(火) 新たな提案
 これまでも、これから重要なことは、新たな提案を続けることです。確実に時代は転換せざるをえない状況にあります。新たな仕組みや体制を創出するためには、企画提案を繰り返し、実験的な事業の成果を踏まえて、本格的に実行出来る施策や仕組みの定着を図ることでしょう。日々の習慣は重要であり、蓄積により、質的な転換も生まれるものです。我々の仕事の本質を見極めて、取り組みを深化していきたい。存在意義を問われ続けているようにも感じています。


開花が進む事務所前の桜

4月5日(月) しん馬
 金沢市久安のしん馬が営業再開されています。ネットで確認したところ、 休業中の記載が消えていたので、念のためお電話して確認。久しぶりに昼をいただきに行ってきました。もりそばとむぎとろご飯をいただきましたが、味もそのままで安心しました。体調をうかがったところ、お元気とのことでしたので、たびたびお邪魔出来ればと思います。しん馬さんの前庭や隣の学童農園には、花が咲き、春らしい雰囲気です。


しん馬のそば

4月4日(日) 桜咲く
 金沢でも桜が咲き始めています。事務所の前の公園や弥生小学校の桜がいくつも花を開いています。新聞報道では兼六園の桜はつぼみと出ていますが、標準木がそうなのであって、石川門に面したところにある桜は何本も花を咲かせています。「例年より早い」と言う予想通りです。事務所の近くにある弥生さくら公園も咲き始めています。弥生さくら公園は、かつて気象台があったところで、桜の開花宣言を出す際の標準木とされていた桜の大木があります。金沢市内の桜情報は金沢桜百景に詳しく紹介されていますから、参考にご覧下さい。


花を開いた桜

4月3日(土) 道の駅すずなりオープン
 今日は旧珠洲駅の場所に設けられた物産販売とバスターミナルのための施設 道の駅すずなり(「ずずなり館」:NPO法人能登すずなりが運営)の開館でした。早めに行ってディスプレイ等をチェック。事前に相談を受けていたので、気になっていましたし、今後も珠洲の活性化の拠点になっていただかないといけない施設ですから、少しばかりのお手伝いです。10時からのセレモニーの後、くす玉割が行われ、いよいよ開店でした。店内はお客様でごった返していましたが、物産販売の施設としては空間は狭いかもしれません。今後、お客様が増え売上が上がっていけば、増築することですね。珠洲市内には、交流施設狼煙飯田彩り市場、農協さんが運営している直売所などもありますので、直売所ネットワークを形成し、情報発信をしていくべきです。何カ所も直売所があることで、人は訪ねやすくなりますから。


賑わうすずなり館

4月2日(金) 新年度始動
 今日は午後から能登事務所でのミーティングでした。今後の能登での事業展開について議論しました。企業として採算をとりながら、地域貢献を果たすこと、そのためにスタッフを配置しています。そのことを地域の人々にも理解いただきながら、どこまで推進できるか。一昨年春に能登事務所を開設し、昨年から専属スタッフを配置して、活動してきました。今年の春からは3年目がスタートし、いよいよ成果を出さないといけません。夜は民宿ふらっとで数馬さんを交えてのミーティングに参加、久しぶりにふらっとの美味しいイタリアンをご馳走になりました。泊まりは能登事務所に戻り、連泊。


ふらっとの料理

4月1日(木) リフレッシュ
 事務所もお店もリフレッシュが必要です。それはそこに関わる人が新鮮な気持ちで仕事や商売、商品を見つめられるようになるためにも大切なことです。もちろん、それは、お客様から、新しい事業や商品に出会えるという期待をもっていただくためにも重要なこと。定期的に模様替えを行うお店が多いのはそのためです。そういう意図で、今日は飯田彩り市場の模様替えについて、現場で関係者で打ち合わせ。什器を足して、商品量を増やすことと、ネットでの販売と連動させたコーナーづくりを行うことを確認。加工品を販売するための冷蔵庫の調達も進めます。早々に新たなイメージでの展開を進めたいと思います。それはこの事業を持続可能にするために不可欠なことです。事務所の中もレイアウトを変えたり、書棚を整理整頓することで、印象が相当変わります。新年度らしく、そのようなことも、4月中旬までには行いたいものです。久しぶりに能登事務所に泊まりました。


だんだんで昼にいただいた野菜たっぷり豆腐チャンプルー定食

以前の金沢便りはこちらをご覧ください。

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