
いしかわサテライトキャンパス推進事業
【加賀・能登/ゼミ型】ぐんぐんとFIELDWORK
学生のひとことが、地域をうごかす。
そんな未来をつくりたいと思っています。
参加者200名突破!!
フィールドワークの事例を、ちょっとだけご紹介。
※2025年10月時点の受け入れ実績
いしかわサテライトキャンパスとは
地域を学びたい学生が
1日から参加できる
フィールドワーク
自然と文化の豊かな石川県で、とことん学ぶ体験を。
温泉地、城下町、里山、漁港、農村、商店街など
特徴的なフィールドを歩き
ふと思い浮かんだ疑問から
わくわくするような学びを掴み取ろう。
その地で暮らす人からしか聞けない話は、
わずかな滞在を濃密な体験に変えます。
フィールドワークを通じた出会いは、
一生の宝物となるでしょう。


参加のながれ
学び、深まる、メソッド。


01 キックオフ・ミーティング
■興味のある活動テーマをヒアリング。
■訪問エリアやスケジュールを調整。
■オンライン講義。
※学生たちに地域について説明(希望者のみ)。


02 事前リサーチ
地域のことを事前に調べ
「問い」を立てる。


03 フィールドワーク
町を歩き
そこで働く人からヒアリングし
「資源と課題」を発掘。


04 アウトプット
先行研究も踏まえながら
プレゼンテーションやレポートなどの方法で
学生から地域の人へアイデアを提案する。


05 オンライン・ゼミ
希望者のみ
■オンライン上で意見交換やフィードバック
■知を咀嚼し、プロジェクトをうごかす
■実践型の学び。
テーマピックアップ
山と海と町の暮らしを、守り続ける仕組み。


不思議と人の集まる限界集落があります。その理由を考え、他地域に応用することもできます。
たとえば重要伝統的建造物群保存地区(東谷、橋立、白峰)のように、建築や自然に潜むライフヒストリーを紡ぐことが重要です。
#移住者誘致 #関係人口


伝統建築と景観が保全されているエリアでは、住民のボランタリーな活動が継続されています。
人が住み続ける町を維持するには、「いかにして仕事を生み出していくか?」という問いが大事です。
#町屋・古民家再生 #景観保全


温泉地や商店街には小さな店舗がいくつもあります。
持続可能なスモールビジネスを考えるうえで、商店街はたくさんのヒントを持っています。
#商店街活性 #観光振興
テーマピックアップ
食文化の未来を探求する


農林水産業では、担い手の高齢化が社会問題となっています。
そんな中、若い担い手の集まる産地が石川県内にあります。その理由を研究することで、人財を誘致し、育成する仕組みづくりに役立ちます。
#担い手誘致 #一次産業


農薬に頼らない栽培を試みる農家などが目立ってきています。
共生農業や循環型農業を推進するためにも、化学農薬を使わずに病害虫のリスクを軽減させる技術や、堆肥など自ら作る方法を体系化する必要があります。
#農薬を使わない #一次産業


酒造文化や郷土料理の研究は、地域の愛着を育むことに繋がります。
地ビールやご当地グルメなど食事スタイルの変化から生まれた文化を、「持続可能性」という観点から探究することは、産業振興の一助となります。
#食の伝統 #新しい食文化
テーマピックアップ
創造性を育む教育・学習環境デザインを探求する


保育から高校に至るまでの教育の在り方を見直し、子どもの創造性を育む学習環境デザインが重要となっています。
「子どもが主役」を合言葉に、教育改革に取り組む自治体があります。
#創造性を育む #環境デザイン


学校や保育園の外にも、学習環境は広がっています。
インフォーマル学習と呼ばれるこの領域は、地域の自然・文化・祭り等と組み合わさることで、暗黙知を共有する場にもなります。
#協働学習 #野外学習


核家族化や地域行事の減少によって、多世代で交流できるコミュニティが貴重となっています。
たとえば美術館や図書館は、多様な人々が行き交う場であり、知識創造の拠点としても期待できます。
#多世代交流 #生涯学習
滞在拠点
(株)ぶなの森「能登事務所」
〒928-0334 石川県鳳珠郡能登町黒川26-38-1
特徴
・奥能登の真ん中あたりにある古民家を活用。
・2階に4部屋、1階に4部屋、加えてワークスペース付。
・ユニットバス、洋式トイレ、台所には調理器具や器類を揃えており、合宿可能。
・車庫には大きな本棚が設置され、能登、地域振興、農業、森林、自然、文化、歴史に関する書籍など多数収蔵。








滞在拠点
セミナーハウス山びこ
〒928-0333 石川県鳳珠郡能登町黒川33-61
特徴
・震災前から学生のゼミ活動やスポーツ合宿で利用されてきた施設。
・震災後も、早めに営業再開、復興支援の方々やボランティアで来た学生が利用しています。
・HPから予約できないようになっていても、電話でご相談を。




滞在拠点
特徴
石川県能美市「和気の家」
〒923-1224 石川県能美市和気町ロ99
特徴
・里山に佇む一軒家。
・山や川や田んぼの広がる、のどかな場所。
・日帰り温泉、スーパー、コンビニ、ドラッグストアなどの集積エリアまで車で約5分。




お得に参加しよう
インターンシップ×フィールドワーク
石川県外の大学等に在籍している方が、インターンシップ等に参加する際に交通費を助成する制度があります。
インターンシップの休日等に、フィールドワークでとことん学ぼう。
運営サポートスタッフ
株式会社ぶなの森
高峰 博保
フードピア金沢事務局を2年務めた後、金沢の企画制作会社に移り、農業、林業、漁業、観光振興、地域振興に関わる活動に従事。2010年にぶなの森を設立し、大学生のゼミ活動や移住促進に関わっています。
山田 淳史
大学で日本文化を研究し、Uターンして、移住促進の事業に関わりつつ、伝統工芸や地域の観光振興事業にも関わっています。大学院生の時に、「PLUS KAGA」プロジェクトに参加し、地域人との関係が深まり、地域の魅力を再発見したことがUターンを後押しした。
福地 未来
東日本大震災の被災地でのインターンシップ経験から、地域への関心を深め、大学4年の時に、加賀の地域おこし協力隊に応募、移住コーディネーターとして活動中。関係人口をテーマに研究を続けています。
朝倉 美奈
県内全ての自治体の特産品を紹介する事業に従事して以降、地域の情報発信に関わり続けています。「味人めぐり」「能登人」「美味しい石川」「いしり物語」「能登人へ」などを編集。移住コーディネーターとして、多くの移住希望者に対応しています。
今井 淳美
能登でエコツアーガイドを長年行っており、ヘルスツーリズムのプログラムもコーディネート。「癒しフェスタin健康の森」や「能登産精油プロジェクト」の事務局を担ってきた。
池田 勝
大阪から宝達志水町に移住し、地域おこし協力隊として、移住コーディネーターを担う。空き家の発掘を進めつつ、移住希望者を案内しています。移住者さんとアウトドアライフを楽しんでいます。
(株)ぶなの森
電話番号 076-287-5530
Email info@bunanomori.com
WEBサイト https://bunanomori.com/