[加賀地域版]

いしかわサテライトキャンパス推進事業

ぐんぐんとFIELDWORK

探究アイデアが止まらず

ついつい話に花が咲く

そんな、ゆるやかな学びの場を石川に作ろう。

いしかわサテライトキャンパスとは

地域を学びたい学生が

1日から参加できる

フィールドワーク

自然と文化の豊かな石川県で、とことん学ぶ体験を。

温泉地、城下町、里山、漁港、農村、商店街など

特徴的なフィールドを歩き

ふと思い浮かんだ疑問から

わくわくするような学びを掴み取ろう。

その地で暮らす人からしか聞けない話は、

わずかな滞在を濃密な体験に変えます。

フィールドワークを通じた出会いは、

一生の宝物となるでしょう。

コース紹介

地域を学ぶ。そして未来を創る。

日帰り~3泊4日まで、無料で、何度でも。

STEP
事前相談

興味関心のある活動テーマをうかがい、訪問エリアやスケジュールなどを調整します。

STEP
フィールドワーク(加賀地域)

最寄り駅や空港で集合し、町を巡る活動がスタート。対象エリアは加賀市、小松市、能美市、白山市、川北町など。

STEP
課題

帰宅後、地域の魅力を高めるアイデアを自由に表現する(企画提案やレポート、研究論文や卒業制作など)。

STEP
繰り返し訪ねる

より深く知るために何度でもお越しいただくことで、住民との関係も、ぐっと深まります。

※日帰り~3泊の短期フィールドワークを基本としていますが、1週間~数ヶ月程度の滞在をご希望の方もご相談ください。

テーマピックアップ

山と海と町の暮らしを、守り続ける仕組み。

不思議と人の集まる限界集落があります。その理由を考え、他地域に応用することもできます。

たとえば重要伝統的建造物群保存地区(東谷、橋立、白峰)のように、建築や自然に潜むライフヒストリーを紡ぐことが重要です。

#移住者誘致 #関係人口

伝統建築と景観が保全されているエリアでは、住民のボランタリーな活動が継続されています。

人が住み続ける町を維持するには、「いかにして仕事を生み出していくか?」という問いが大事です。

#町屋・古民家再生 #景観保全

温泉地や商店街には小さな店舗がいくつもあります。

持続可能なスモールビジネスを考えるうえで、商店街はたくさんのヒントを持っています。

#商店街活性 #観光振興

テーマピックアップ

食文化の未来を探求する

農林水産業では、担い手の高齢化が社会問題となっています。

そんな中、若い担い手の集まる産地が石川県内にあります。その理由を研究することで、人財を誘致し、育成する仕組みづくりに役立ちます。

#担い手誘致 #一次産業

農薬に頼らない栽培を試みる農家などが目立ってきています。

共生農業や循環型農業を推進するためにも、化学農薬を使わずに病害虫のリスクを軽減させる技術や、堆肥など自ら作る方法を体系化する必要があります。

#農薬を使わない #一次産業

酒造文化や郷土料理の研究は、地域の愛着を育むことに繋がります。

地ビールやご当地グルメなど食事スタイルの変化から生まれた文化を、「持続可能性」という観点から探究することは、産業振興の一助となります。

#食の伝統 #新しい食文化

テーマピックアップ

創造性を育む教育・学習環境デザインを探求する

保育から高校に至るまでの教育の在り方を見直し、子どもの創造性を育む学習環境デザインが重要となっています。

「子どもが主役」を合言葉に、教育改革に取り組む自治体があります。

#創造性を育む #環境デザイン

学校や保育園の外にも、学習環境は広がっています。

インフォーマル学習と呼ばれるこの領域は、地域の自然・文化・祭り等と組み合わさることで、暗黙知を共有する場にもなります。

#協働学習 #野外学習

核家族化や地域行事の減少によって、多世代で交流できるコミュニティが貴重となっています。

たとえば美術館や図書館は、多様な人々が行き交う場であり、知識創造の拠点としても期待できます。

#多世代交流 #生涯学習

滞在拠点

石川県能美市「和気の家」

特徴

・里山に佇む一軒家

・山や川や田んぼの広がる、のどかな場所。

・日帰り温泉、スーパー、コンビニ、ドラッグストアなどの集積エリアまで車で約5分。