農場の環境

中能登町小田中地区は、歴史も古く多くの自然が残されている地域です


 石動山麓


中能登町は邑知地溝帯を中心に平野部が広がり、東側が石動山、西側は眉丈山をそれぞれ中心とし、日本の原風景とも言える田園地帯と、それを取り巻く丘陵地の緑、潤いある河川などの身近な自然環境、旧街道沿いの集落や、神社・寺院群等、貴重な文化が残されている地域です。

  石動山系


小田中集落
集落の中心には「小田中親王塚」と呼ばれる4世紀頃の古墳があります。七尾街道東往還の宿場町である高畠の七尾寄りに続く小田中集落には、現在も古い町並みが多く残されています。
親王塚古墳


豊かな水
小田中は標高565mの石動山のふもとにあります。
石動山の頂上あたりはブナの原生林が広がる「みどりのダム」があり、そこから湧き出る清冽な水が、小田中の田んぼを健やかに潤しています。
長谷川 上流域の清流


生 き 物
小田中の田んぼには、まだまだ多くの生き物たちがすんでいます。
ドジョウ、ギンブナ、アユ、ヤゴ、ヒル、モズクガニにカワエ、絶滅危惧種のコオイムシ。ここには、生き物たちがすみやすいきれいな水と環境があります。
冬には、白鳥も飛来します。


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