加賀発祥の九谷焼とは?歴史は?伝統の最前線と出会う窯元探訪プログラム

100年後の骨董品と巡り合う

窯元探訪プログラム

加賀市内の陶磁器工房

2時間 / 10時~17時のあいだで催行

20,000円 / 1組あたり(焼物料金を含む)

各回1組限定6名以下

100年後の骨董品と巡り合う旅。

窯元探訪は、工房を訪ね、陶芸家と語り合い、九谷焼と巡り合うプログラムです。100年後の骨董品を見つけることを目標に、参加費相当額の焼物のなかから、愛用品としたい九谷焼を探す仕組みです。割れたら捨てる消耗品ではなく、直しても使い続けたい陶磁器を見つけるコンセプトを軸に添えています。つい一目惚れしてしまい、20,000円を上回る品物や、まとまった個数をお持ち帰りになる際は、不足分をお支払いいただくだけで結構です。

工房とはいえ、一般家庭やギャラリーを兼ねているケースもあります。主な催行地である、石川県加賀市には多くの九谷焼作家や職人が暮らしており、生活空間・店舗空間と一体になった工房など様々なスタイルが存在します。

九谷焼の歴史の始まりは江戸時代前期の17世紀中ごろに遡り、今なお進化し続けています。そうした意味で、工房は九谷焼の最前線であり、伝統工芸が育まれてきた「歴史の先端」に立ち会える場所です。そこに眠っている「将来のヴィンテージ品」を発掘いただくことが、窯元探訪プログラムの狙いです。

概要

場所加賀市内の陶磁器工房
所要時間2時間(10時~17時のあいだで催行)
参加費20,000円 / 1組
定員6名以下
お支払い方法現金
お申込み期限訪問希望日の2週間前
備考参加費には、焼物の料金が含まれています。
参加費相当額のお品物をお選びいただけます。

またプラス料金を頂戴できれば
20,000円を上回る品物や、まとまった個数を
お持ち帰りになることもできます。

窯元探訪で体験できること

PROGRAM 1

九谷焼とは?

焼物のコンセプトを辿る

九谷焼は17世紀に誕生した磁器です。

大聖寺藩(石川県加賀市)で発祥し

その多彩な色づかいから

時代を越えて愛されています。

今なお、創意工夫の歩みが止まらない

九谷焼の産地で、歴史の先端と向き合うましょう。

100年後の骨董品と巡り合う旅が、はじまります。

愛用品の探し方

心のときめく瞬間に、耳をすます。

工房は、100年後の骨董品が眠る宝の山です。

そこに保管されている陶磁器にも、さまざまな物語があります。

焼物の物語は、陶芸家の過去であり、ルーツであり、バックボーンです。

それらが作風として表れています。

なぜ、そのように作られたのか、というコンセプトを紐解き

この時代に生きる、陶芸家の想いに触れることで

その窯元を象徴する未来のヴィンテージ品を探しましょう。

作り手と使い手、双方の好みが重なり合ったときこそ

末永く手元に置きたい愛用品が見つかる瞬間ではないでしょうか。

PROGRAM 2

九谷焼の歴史と最前線に迫る

工房で磨かれる技法

工房は、発明の繰り返し。

手のひらが恋する造形も

鮮やかな色絵具の調合も

絶え間ない創意工夫から生まれました。

時代を越えて愛される焼物とは?

その追求の止まない九谷焼の産地で

磨かれる技に触れましょう。

愛用品の探し方

技に一目惚れする

さまざまな技が育まれている工房は

歴史の先端に立ち会える場です。

江戸時代前期の17世紀中ごろに遡る、九谷焼の歴史は

今なお進化し続けています。

それぞれの時代で愛される絵や形があり

人々を魅了したデザインがありました。

新たな焼物が生まれる工房は、まさに九谷焼の最前線です。

技術は常に洗練されており

ろくろや型打ち、絵付けと一括りにしてしまうには惜しい技が

まだ名付けられていない術が、日々磨かれています。

だからこそ窯元の技に惚れ込んでしまう

という体験と出会えるかもしれません。

PROGRAM 3

将来のヴィンテージ品を探す

愛用品を選ぶ

ずっと手元に置いておきたい

九谷焼を探す旅。

熱しやすく冷めやすい衝動買いではなく

時代を越えて愛される

100年後の骨董品と巡り合う。

その時代に稼働していた

窯元を象徴する未来のビンテージを発掘する

愛用品の探し方

好みが、愛用品を見つけるモノサシ。

窯元固有の考え方、技術、趣味嗜好などが反映された焼物は

その時代に活動していた窯元を象徴する

ヴィンテージ品となりうる可能性を秘めています。

もともとは、何の変哲もない焼物かもしれません。

それでも世界の誰かに、価値を見出されたとき

愛用品となって生まれ変わります。

知識や審美眼だけが、名品を見つけるモノサシではありません。

「好み」に忠実であることが、大切な姿勢です。

たった一人の「好み」が、次から次へと共感を育み

人から人へと受け渡される陶磁器を生み出すこともあります。

現代の九谷焼も、100年後には骨董品となります。

時代が過ぎ去っても、色褪せない。

世代を越えても、残るような工芸品を探し求める。

そんな旅へ出かけましょう。

参加までの流れ

窯元探訪プログラムでは、将来の骨董さがしをお支えするため、コーディネーターがサポートしています。

STEP
WEB予約

お名前や参加希望日をご記入の上、お申込みください。

STEP
陶芸家とのマッチング

器のお好みを踏まえて、コーディネーターが訪問先となる工房をご提案します。

WEBカタログを基に、具体的な焼物を紹介します。

STEP
予約確定、工房に訪問する。

現地で、コーディネーターがお出迎えします。

九谷焼と巡り合う旅のはじまり。

質問&相談

窯元探訪プログラムのご参加にあたって気になることを

現地コーディネーターがお答えします。

結婚や出産のお祝い品を探している

得意料理を盛り付ける食器を見つけたい

晩酌セットやティーセットがほしい

などお気軽にご相談ください。

080-1965-9004

担当者(山田)の直通電話が繋がりにくいときは

お問い合わせフォームからご連絡下さい。

シェア
  • URLをコピーしました!