| ■小さい鮎は美味しい 庄川の水は、きれいで冷たく、鮎には絶好の条件です。小ぶりですが身がしまり、香りもよい。 炭火で焼いた「塩焼き」や珍味の「うるか」、「姿造り」、「酢の物」など、幅広い料理が堪能できます。
 鮎づくしのコース 五箇山とうふ、庄川名水とうふ、利賀そば、山菜など、庄川流域の美味しいものも楽しみです。 |
 古くは平安朝の宮中行事に、越中の産物として「鮎楚割」が献納されており、この辺りの鮎が当時から重用されていたころが分かります。江戸時代には、彫刻家・初代番匠田村七左エ門が加賀藩主・前田利常に、庄川の鮎を献上しています。 後に庄川には「鮎川役」が置かれ、鮎を上納品と指定し、将軍家へ毎秋、献上されたようです。
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