[ 金沢便り2015.12月 ]
最初のページの金沢便りのバックナンバーコーナーです。
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12月31日(木) 大晦日
昼食後、事務キチに行き、愛用していたペンの替芯とボールペンの替芯を探す。ペンの替芯は売り切れでしたが、ボールペンの替芯はいろいろ種類があって探せない感じだったので、店員さんに尋ねたら、芯を確認し、「同じものがありますので」と、奥の方から探し出してくださいました。替芯にコード番号が印字されているようですが、素人にはチンプンカンプン。さすがプロだなと感心してしまいました。1本45円の商品ですが、商品を知り尽くしているようなスタッフの知識を活用しない手はありませんね。これからはボールペンを使い切ったら、替芯を買わせていただくことにしたい。一旦事務所に寄り、届いていた郵便物を事務所に入れて、帰りにしん馬で予約してあった年越しそばをいただいて帰る。夕方、近所のスーパーに行くが気に行ったものが少なかったので、大きめのショッピングセンターに再度出かける。5時過ぎでしたが、まだまだ多くのお客様でごった返していました。商品も豊富にどんどん追加されていて、いつまで商売されるのであろうという程で、無事買い物を済ませることが出来ました。7時前から夕食にし、早く寝ていまいました。


ボールペンの替芯

12月30日(水) 年末仕事
思案の末、簡単な年賀状を作成。昨年いただいた年賀状をもとにリストの住所を修正。何名も住所が変わっている方がいました。毎年チェックが必要ですね。個人分を宛名書きし、発送しました。新金沢郵便局に行ったのは夜でしたが、さすがに年賀状出しも一段落しているのか、そんなに車は多くなかったです。帰りに近くのどんたくに寄ったが大根が見当たらず。12初旬には大根が値崩れをおこし、廃棄処分しているというニュースが流れていたと思いますが、年末まで我慢できなかったのでしょうかね。ニュースによると、成長しずぎると箱に入らず出荷できなくなるとのこと。流通の仕組みの都合でもありますが、量産していると仕方がないということであろうか。マルエーで大根を買い求め、なますを作る。さらに、きんぴら、こぼうとニンジンの豚肉巻きも作り、今日の仕事は終わりとしました。


12月29日(火) 叔母さんサポート
午後は叔母さんを自宅に連れて帰り、正月の準備。信金で記帳し、口座残高が少なくなってきていたので、定期預金を解約し普通口座に移動。仏花と榊を買いに行き、仏壇と神棚に飾る。他の買い物をして、施設に持って帰ってもらう。叔母さんは、厚手の着替えを準備。届いていた郵便物の中で、市役所に提出すべき書類に記入する。いつもの年末の作業ですが、マイナンバーについては市役所に行く時間が無かったので、そのままに。とりわけ無くても大丈夫かな。


12月28日(月) ホットハウス
今日も年賀状を書き続ける。昼は近くのホットハウスでカレーをいただく。寒くなってきたので、身体の中から温めようという発想です。おやつにはスムージーを作って試食。健康的な暮らしは良き生活習慣からですので、継続できるように工夫を重ねていきたい。レシピにこだわらず、季節の果物や野菜を使って作れば良さそうなので、味付けを工夫して変化をつけることが大切です。カットしたりんごをたくさんいただいたおかげで、新しいアイデアが生まれました。宝達志水町の金曽農園さんのおかげです。夜まで年賀状を書き続け、追加で書いた方の情報もリストに追記しまとめました。新金沢郵便局に投函に行き、個人用の年賀状を買い求める。次なる作業に着手したいところですが、さすがに書き続けて身体が疲れている感じでしたので、あきらめる。


ホットハウスのカレーランチ

12月27日(日) 西部市民プール
今日も年賀状を書き続けるが、さすがに疲れてきて書き損じをするようになったので、気分転換のためにも、ネットで調べた金沢市の西部市民プールに行って来る。富樫のプールは昨日まででしたが、西部と鳴和は今日まで営業でした。駐車場は車でいっぱいで、3階は体育館になっているので、多くの人がお越しになっているようです。プールの中は、そこそこのお客の数で、1時間歩きましたが、ストレスを感じず歩きやすかった。一番端の広いレーンを歩行者専用してくださっているのがよい。飛び込み台のところの設置してある看板の「歩行者専用」という表現が面白い。「歩行専用」で良いのでは。4日連続で歩くと、体が少しは軽くなったような気分になります。ちなみに、公営のプールの中で年末一番遅くまで営業していて、正月も早くから営業するのは辰口丘陵公園のプール(12月29日〜1月2日が休み、月曜日が休館)です。年賀状を一通り書いて、それを一覧表に追加。これで次年度も楽になります。後から入力しようと思っていると、結局できずに年末になったりしますからね。


12月26日(土) 年賀状
年賀状を作成し、あて名書きを行う。まず昨日デザインしてもらったものをプリンターで出力。一方で名刺を整理し、出すべき方々をピックアップ。今年、名刺交換させていただいた方々は膨大になります。名前から顔が想像できる方を優先させていただくことに。メールやフェイスブックで連絡がつく方についてはあえて書かなくても良いかと。そうは言っても数百枚になるのは確かで、書くだけで数日かかりそうです。宛名をパソコンで出力したこともありますが、手書きにします。昼は自宅にもどり食べたりしたので、そんなに書けていませんでしたが、夕方はプールに行き、1時間歩く。富樫の市営プールは今日で年末はおしまいで、新年は6日からの営業とのことです。年末年始にまとめてダイエットを考える人もいると思うのだが、公の施設だから仕方がないか。家に戻ってからも、夕食後、追加で書く。


12月25日(金) スムージー
午前は、興能信用金庫で能登定住・交流機構の振込手続きを3件。その後、近くでスムージーを作る器械を買い求める。昼食の後、事務所にあったりんごとみかんで試しに作って試飲してみた。理想は食事の前にいただくこととのこと。野菜や果物を食べる場合もそうですね。午後は「能登おたのしみガイド」の冬編が届いたので、県庁に届ける。終業後、昨日に続き、プールに行く。昨日と同じご夫妻が歩いておられました。今日はさらにお客が少なかった。家に帰る際に、スーパーで果物を買い足し、自宅でも、スムージーを作ってみる。キューウィ、パイナップルも加えてみたら、飲みやすくなりました。いろいろ試してゆきたい。牛乳を加えるとすぐに砕けることもわかりました。


12月24日(木) 鈴木大拙館
午前は、繰り返し能登に来ている方と鈴木大拙館でお会いする。能登に移住してくださるようにお願いする。経験とスキルのある方なので、きっと地域のお役に立っていただけるのではないかと感じています。大拙館は初めて入りましたが、人生の相談をするにはふさわしい空間でした。金沢駅までお送りする。昼は御経塚に行き、買い物をして帰る。午後は資料の片付けを行い、夜は久しぶりにプールへ行く。クリスマスのためか、人は少ない。スムーズに歩くことが出来ました、1時間歩いて終了。体重は増えていませんが、腹回りが膨らんでいるので、水中運動の頻度を上げたいところです。


鈴木大拙館

12月23日(水) 能登めぐり
朝一で、数馬酒造にお邪魔して、数馬会長と意見交換。宿題をいただいたので、正月早々には、再度お会いしたい。正月用のお酒を買い求め、輪島に移動。お宿たなかに立ち寄り、門前へ。手仕事屋でそばをいただき、星野さんと少しだけ話を。時間が早かったせいか、週の途中の祭日、年末近くということもあってか、手仕事屋は空いていました。その後、富来に移動し、寺岡さんに最新の情報を提供。夕方には金沢に戻るが、途中金曽農園に寄り、りんごを買い求め、姉の入院している病院へ。義兄が見舞いにきていたので、お歳暮替わりに渡す。脳梗塞が再発している姉は寝たままであったが、微妙な状況のようだ。


手仕事屋のそば

12月22日(火) 紙ほうらい
午前は能登町定住促進協議会事務局会議。12時前には「TURNS」を発行している会社の方が取材にこられたので、おつきあい。そのメンバーと昼は数馬酒造近くの橋のたもとにある津久司でいただく。午後は岩井戸公民館に行き、来年3月に計画している出張商店街について相談。ちょうど、年末の公民館行事として、紙ほうらいと門松作り教室を開催中でした。皆さん真剣に作業をされていました。紙ほうらいの材料が1セット余ったようだったので引き取り、能登事務所で作ってみました。初めてのことですので、1時間ほどで完成。これまでは宇出津の商店で買ったことは何度かありますが、手作りは味があってよいものです。能登事務所泊。


津久司の寿司ランチ540円

12月21日(月) しん馬
昼は久しぶりにしん馬に行く。いつものように、もりそばとむぎとろごはんをいただく。健康的なメニューで、食べやすい。年越しそばの注文受付もされていたので、1パック3人前をお願いする。代金は当日で良いとのこと。31日の午後に取りにいくことにしました。年越しそばはやはり大晦日がいいですからね。以前は能登をめぐり、年越しの食材やお酒を買い集めて回ったこともありましたが、今年は難しそうです。午後、鹿児島の恒吉さん(由布院でユクリエというガイド会社をされていましたが、鹿児島にUターンされています)から、桜島小みかんが届く。フェイスブックで紹介されていたので、送っていただけるようにお願いしました。本当に小さくてかわいいですが、甘くてたべやすいです。噴煙や火山灰の影響を受ける農業でしょうが、ハウスの中で、手間暇かけて栽培されているようです。収穫して箱詰めする作業も大変そうです。貴重なみかんをしっかり味わいたい。


しん馬のそばとむぎとろごはん

12月20日(日) 読書
のどの調子は相変わらずです。買い物に出かけた以外は家でおとなしくしている。これからのことを考えるよい時間かもしれません。少なくとも、まとまった時間、本を読むことをしていなかったので、数時間を費やして読書をするのは良いことです。インプットしないと、アウトプットも枯渇するのではないかと思うので、読書は大切です。ネットを使えば、断片的な情報や知識を得ることはできますが、体系的にまとめる作業は本によって可能になるのではないか。タブレットを利用すれば、本の内容を丸ごと読むことも可能ですが、リアルな本に、重要であると思う箇所に線をひきながら読むのと異なる。気になるところに速やかに戻ったり、ポイントを確認しながら読み進んだりということが可能なのは、本の方がしやすい。ネットの時代になっても、本を読む行為が無くならない理由はいろいろあるでしょうが、考えを深めるための読書としては、リアルな本が望ましい。


12月19日(土) 文明の災禍
のどの調子がよくならないので、おとなしくしている。と言っても、昼に息子も熱があるとのことなので、病院に連れて行く。お世話になっているクリニックの近くの古本屋へ時間をつぶすために行き、新書を1冊だけ購入。内山節さんの「文明の災禍」(新潮新書)を発見。ポスト3.11の生き方について論じた本です。東日本大震災の後、いくらか被災地に関わり、今後も福島に関わろうとしている者にとって重要な考え方が書かれていると感じたので、すぐに買うことにしました。大震災と津波という自然の災禍だけではなく、原発事故という文明の災禍を踏まえて、これからを生きるか。文明の災禍には、自然の災禍との向き合い方を忘れてきていることも含まれます。自然から離れた都市生活を続けることで、自然とつきあうことが少なくなり、自然がもたらす災禍は災害・災難ばかりというとらえ方しかできなくなっており、対処の仕方を受け継いでいない人が増えているということが、文明の災禍のもう一つの問題であると。津波は湾や入り江にたまったヘドロなどを湾の外にかき出し浄化してくれます。湾内の生物多様性を増し、豊かな海に戻す作用があると漁師はとらえています。実際、南三陸でうかがった話では、震災後、養殖のカキやホタテの成長が早いとのことでした。長い歴史を振り返れば、洪水が平野を作り、大地を豊かにしてきました。そのようなことを総体としてとらえて自然と付き合うべきなんです。そのためには、身近に自然を感じられる共同体の中で生活することが望ましい。自然の災禍には個人で向きあうのでなく、共同体として対応することで、支えあいながら人間は生きてきたのです。今は行政がいろいろな支援策を作り復興を促進していますが、昔は共同体が復興の主役であったはず。私が生まれ育った村では、日常的に田畑や水路の整備、道路の修復、納屋の建設なども共同体で行っていました。葬儀も村人が手伝うことが当たり前になっていた。最後まで読みたい。


12月18日(金) 能登から加賀へ
民宿ふわで朝食をいただいた後、先月亡くなられた女将さんの自宅でお参り。前回泊めていただいた時はお元気だったのですが、死因は心筋梗塞とのことでした。宇出津では一番泊めていただいたお宿です。商店街の手伝いを始めた時から数えると何十回と泊まっています。金沢便りの記事では2001年12月20日に初めて登場。2002年10月から宇出津商店街のタウンマネージャーになり3年間はほぼ毎週通いましたので、旧能都町内で泊まっていました。民宿ふわさんは中心部に近く一番都合の良い場所にありましたし、女将さんたちとの会話も楽しみでした。先代の女将さんも人柄の良い方でしたし、先日亡くなられた女将さんもよい方でした。残念ですね。海沿いを南下し、昨日のミーティングに参加してくれた能登パンを撮影して、金沢に戻る。商工会議所で同行のお二人をおろし、金沢事務所に一旦戻る。その後、加賀を目指して移動。昼食は警察裏の三津野でみそ豚うどんをいただく。午後一に市役所で打ち合わせ。帰りに能美市にも寄り、情報交換。早々に家に戻る。


12月17日(木) 移動販売
午前は穴水町役場で打ち合わせ。昼は事務所でいただき、午後も事務所で仕事。夜は宇出津のコンセールのとでミーティング。商店街の若手と大学生のコラボ事業の相談です。3月13日に実験事業をできればということになりました。地域の高齢者に楽しんでいただける内容にできればと思います。地域の多くのお店に声をかけていただいて、広い範囲からお客様が集まる事業にできると良いですね。ミーティングの後は、万福屋で懇親会。奥能登食材機構で活躍している水上さんにも参加いただいたので、話が前向きに進み、イメージを膨らませることができました。


万福屋のクジラのベーコン

12月16日(水) 活用可能な空き家
朝は能登町でミーティング。11時からは活用させていただけそうな家を見学に。移住希望者も一緒に拝見。海沿いの絶好の場所です。前に車が5台以上駐車できそうな広さがあります。後ろはすぐ海です。海が見えるところにお風呂があります。民宿とスナックもされていた建物のようです。所有者は能登町の課長が見つけてきた物件。率先仕事をされる素晴らしい動きをしてくださっています。昼は宇出津に戻り、港のそばの居酒屋ゆきちゃんでいただく。午後は能登事務所で打ち合わせ。夕方、やませみ荘の温泉に入りに行き、スーパーしんやで買い物をして事務所に戻る。久しぶりに能登事務所泊。


ゆきちゃんのランチ

12月15日(火) ランチ
昼前に佐藤耳鼻咽喉科に行き、再診。鼻も診てもらい処置をしてもらう。吸入を鼻と喉と3種類行い、薬を変えてみることになる。30分程度で終了。事務所に戻り、昼を野町駅近くのイタリアン・ゼルコバール(Zelko bar)に行く。平日の昼間でも大勢のお客様でした。我々が座って、テーブルは満席になり、パーティルームではグループが会食中でした。人気のお店は違いますね。昼のランチしたいただいたことはありませんが、夜にゆっくりとご馳走になりたいものです。早めに家に戻り、おとなしくしている。


ゼルコバールのパスタ

12月14日(月) 雑司ヶ谷
のどの痛みがよくならないので、自宅で過ごす。昼だけは事務所のスタッフとホットハウスに行く。その後は自宅でごろごろ。昨日手に入れた本の一冊が「さらば雑司ヶ谷」。樋口毅宏氏の小説だが、氏は1971年雑司ヶ谷生まれとのこと。当方が雑司ヶ谷に住んでいたのは、1975年から1982年までだったので、どこかですれちがっていたかもしれませんね。都電の鬼子母神駅近くの銭湯に通っていたので、その近くの商店街で買い物をしていましたし、食事も鬼子母神のそばにあった餃子専門店(カウンターだけの狭いお店で、ご主人が一人で経営)でいただいたり、商店街の中にあった食堂でご馳走になったりしていました。その食堂は、女将さんが一人で切り盛りしていましたが、時々手伝う女性もいたような。カウンターがいっぱいだと、奥の茶の間のような小部屋でいただきました。こたつがあり、季節にはみかんがいつも乗っていたような記憶があります。そんな「雑司ヶ谷」という懐かしいタイトルにつられて買い求め、一気に読みました。


12月13日(日) 歩く
午後は自宅から片町まで歩く。普段通らない道、車の入れない道、通ったことのない道を選びながら歩きました。思わぬところに細い道があって、発見の楽しみがありました。普段車で走っている部分も歩きましたが、車では気づかなかった空間があって面白かった。歩ける道は縦横にあって、地元の人しか通らないであろう細い通路はスリルがあります。入口は細い通路なのですが、奥に広い公園があったり。だんだん細くなる通路の先に、人が多く通る道があったりします。メイン道路から少し下がった裏通りから通路側をみると、1階分の高低差があったり、2階分以上の石垣があったり、坂のまちであることが実感できます。その石垣も隙間が空いていて、歴史を感じさせてくれます。片町きららに初めて入ってみました。裏側の出入り口かた出て、香林坊に向かいましたが、空模様が怪しかったので、市役所方向に向かう。竪町通りに出て、しばらく行ったところで、雨が落ちてきたので、片町のバス停に向かい、バスで戻る。金沢裏道歩きはガイドツアーにできそうですね。


裏通りで見かけた古い石垣

12月12日(土) 山中温泉
天気も良かったので、久しぶりに山中温泉に行く。医王寺さんに参った後、栢野の大杉を見学。その後、総湯に入りに行く。昔懐かしい雰囲気です。中は改装されているのでしょうが、大きな湯舟が真ん中にあり、両側にカランがついている構造は同じような。大聖寺に住んでいた小学・中学時代は電車が山中温泉まで走っていたので、時々温泉に入りに来ていました。大聖寺川沿いを歩き、こおろぎ橋から上にあがり、総湯まで温泉街を歩き、総湯に入って、鉄道の山中温泉駅まで歩いて帰るというのが定番コースでした。朝6時半から営業しているというのも良い。加賀には山代温泉、片山津温泉にも総湯がありますので、総湯めぐりだけでも十分楽しめます。その後、東谷のだんくらでそばをいただく。東谷は2000年に、地域の将来について議論する場にアドバイザーとして繰り返しお邪魔していました。昔の写真をチェックしてみたら、2000年11月5日に、「ござっせの!東谷」というイベントを行っています。大根掘りやそば打ち体験、農産物直売、さらに東谷をめぐる新たな観光コースの実験も行われています。懐かしい場所に再訪できたのも、だんくらさんのような飲食店ができたおかげ。夜は、野々市のもりもり寿しに行ってみる。5時半過ぎに入ったらすでに順番待ちでした。帰る頃には、大勢の順番待ちのお客様で入口付近はひどく混雑していました。


だんくらのそば

12月11日(金) 再燃
のどの痛みが再燃してきた。最初に痛くなった状況に近いので、午前は家で仕事をしていました。昼を自宅で作って食べた後、車で香林坊に出かける。東急ホテル2階で金沢大の学生さんと待ち合わせ。下のカフェで打ち合わせ。宇出津の商店街の若手と学生諸君との連携した活動について相談。来週宇出津で商店街の若手とミーティングを持つことに。雨が激しく降り、風も強かったので、動きにくい日でした。一旦事務所に立ち寄り、早々に家に戻り仕事をする。こんな日はじっとしているに限ります。だんだんのどの痛みは激しくなっているような印象ですが、一日かけて、先日取材した社長の話をおこすことができました。


12月10日(木) 久しぶりの能登
久しぶりに能登です。朝5時過ぎに金沢を出て能登事務所へ。事務所の車庫でタイヤ交換。これで雪が降っても安心です。午前は能登町役場で定住促進協議会の事務局会議。町内の保育園を取材して子育て情報にアップし、産婦人科、小児科の情報を周辺の自治体の医院、病院も含め紹介することに。先般取材させていただいたもりもり寿し能登総本店のスタッフ確保について、協議会としても協力していくことに!とりあえず、ポスターを能登事務所に掲出。役場や金融機関は難しそうですが、個別の人間関係の中で掲出をお願いしていきたい。ハローワークには掲示していただけるとのこと、ありがたい。昼は手仕事屋に行き、星野さんと年始の活動について相談。1月3日に能登空港で移住相談会を開催にすることに。能登空港に行き、管理会社の中本さんにお願いし、了解をいただく。金沢に戻るが、のどが痛くなってきたので、早々に家に帰る。


12月9日(水) 佐藤耳鼻咽喉科医院
昨日から再度のどが痛くなってきたので、佐藤耳鼻咽喉科医院に行く。ドクターからは1年ぶりと伝えられました。年末年始は疲れやすいのか、医師のお世話になっていますね。年度末が多かったような気もしますが、ひどくなる前にお世話になることで、深刻な事態になることを防ぐことが大事です。2週間前の東洋大のSFSがスタートする時に症状が出てきましたが、先週も行くことができず、ようやく時間を見つけることができました。もちろん、先週はそんなに痛くなかったので、大丈夫でしたが。一度、診ていただくと安心します。薬をいただいてきたので、しばらくは様子をみることにします。11時半ぐらいに行きましたが、1時間もかからずに終了。昼を初めて行くラーメン店・秋生でいただく。手打ち麺でこだわりが強く感じられるお店です。


12月8日(火) 山ぎし
晴天のもと、昼前に加賀に行き、定住促進活動について意見交換。いろいろな立場の方と議論することは有意義です。人口減少は確実に進んでいますので、具体的な対策が必要なのはたしか。主要な地区にすぐ住める空き家を確保いただけると良いですね。里山エリアから海の近くまで、フィールドはいろいろ用意できます。温泉やプールなどもいろいろあって、健康増進の活動もしやすい。子どたちに自然とふれあいながら遊ぶ機会を設けることも容易です。そのような地域資源を活かした取り組みを期待したい。会場は山ぎし。還暦同窓会を行ったお食事処です。平日の昼でも多くのお客様でした。


山ぎしのランチ

12月7日(月) もりもり寿し能登総本店
久しぶりに金沢事務所にいました。2週間、能登や東北に出かけたままでしたので、金沢事務所にいるのは随分久しぶりのことなります。午前は能登町で来年3月に新たなお店を開店される上野さんを取材。能登町出身で、野々市や金沢で回転すし店を経営されており、故郷の能登町に「もりもり寿し能登総本店」としてお店を出されます。パートやアルバイトも含めると30名ほどのスタッフが必要とのこと。お店の建設場所も決まり、着々と準備が進んでいます。まだ40歳代の社長は数年前までは、自らも店頭で握っておられたとのこと。今は経営者として、多くのスタッフの幸せをいかに実現するか、お客様との継続する関係づくりも念頭に、日々考えておられます。独立を目指すスタッフにはのれん分けもしておられます。当人の適性をみながら判断されるとのことです。スタッフとしては、幸せな企業かもしれませんね。経営者の理念や発想が大切ですから。よい方に出会えました。その後、信金で出金、入金を行い、昼を野々市でいただく。午後は、事務所でじっとしていました。久しぶりにプールに行き、1時間歩く。見た顔がお越しでした。


12月6日(日) テラ
今日の昼はテラ(TERRA)でいただく。随分久しぶりです。駐車場には車がほぼとまっていましたが、ちょうどよい具合に先のお客様が帰られたので、すぐに着席できました。さっぱりとしたぶた塩中華をいただく。手打ちの麺とこだわりのスープのお店で人気です。スタッフが一人増えたためでしょうか、回転が速くなっっています。お客様の数も多いようですので、必要に応じてスタッフを増員することは有効な方策です。スタッフを増やせるような収支構造を作ることが大切とも言えます。人気をいかに作るか、それにはこだわりが必要ですし、健康や安心を訴求できるポイントが明確だとリピートしやすい。さらにお客様にストレスを感じさせないスピーディでスマートな接客が不可欠です。地域にそのようなお店が増えて欲しい。


テラのぶた塩

12月5日(土) サリーナ
久しぶりに昼はサリーナでいただく。12時前でしたが、駐車場はほぼいっぱいで店内も満席に近かった。すみやかに座れたので、すぐに注文して、早めに食事を済ませて、早々に帰る。休日は家族連れも多くて、滞在時間も長くなりがち。帰る時にはカウンターにもお客様が。相変わらずの人気です。その後、庭に敷くむしろをホームセンターで買い、スーパーで夕食の食材を買い求める。その後は家でじっといている。午後の半分は寝ていました。2週間動き続けていた感じですので、たまにはこんな日も良いものです。


12月4日(金) 雪が降り続いた岳温泉
朝目覚めたら、窓の外には白いものが舞っていました。徐々に激しくなり、みるみる道路が白くなっていきました。朝食会場の窓の外の木には白く積もっていました。チェックアウトの後、観光協会長と館内で打ち合わせ。その後、歩いて、観光協会まで行くが道路にはすでに数センチの雪が積もっていた。午前中のミーティングの間も降り続き、昼には10センチ以上になっていました。午前は着地型観光についての委員会。歩くことをメインにしたチラシ案をもとに意見を出し合う。日々営業されている旅館の方々のプログラムを活かそうという姿勢は強い。心強いですね。商店街やビジターセンター(仮称)の在り方についても意見交換。昼は雪がひどかったので、協会事務局の向かいの成駒さんに行き、昔ながらのラーメンをいただく。いつもお客様がいっぱいのお店ですが、雪のためか、さすがに少なかったです。昼食後は、二本松駅まで送っていただく。二本松駅はまったく雪が無かった。車で10分程度ですが、大きく違っていました。郡山まで東北本線で行き、新幹線に乗り換え、大宮で北陸新幹線に、夜7時前には金沢に着きました。


岳温泉の雪

12月3日(木) 岳温泉の未来開発・全体会議
朝は光雲閣の裏の森に作られた散歩道を歩きに行く。落ち葉が積もり、ほどよい空間になっています。一度切り開いた途中につけたルートも健在です。車が通れる太い道と並行して、森の中に道をつけることも可能そうです。午前を観光協会で資料作成。昼は霞ケ城の前のレストラン・かすみでいただき、打ち合わせ。かすみのお食事はやさしい味わいです。午後は3時から「岳温泉の未来開発・全体会議」があり、各委員会の活動報告や観光協会の法人格取得に向けての検討が行われる。夜は宿泊させていただいたあずま館で懇親会。有意義な場になりました。


光雲閣裏の森

12月2日(水) 岳温泉へ
朝5時半過ぎに日立を出発。常磐線でいわきへ。いわきで磐越東線に乗り換え、郡山へ。郡山から東北本線で二本松へ。二本松駅には9時過ぎに到着。岳温泉観光協会の山谷さんに迎えにきていただいたので、9時半前には岳温泉に到着。午前中はインバウンド委員会。昼は観光協会の前の成駒でかつ丼をいただく。煮込みかつ丼もボリューム満点でした。午後は資料を作成した後、夕日ケ丘に行き、整備を進めている森の中に道を作る作業の続きを行う。徐々に分かりやすくなっています。夕方は商業活性化委員会。個店のおすすめの一品の発掘、創出を進めています。来春にはまとめたいところ。打ち合わせの後、光雲閣に送っていただく。泊めていただくのは久しぶり。夕食の後、部屋で打ち合わせ。


夕日ケ丘の森

12月1日(火) 高原と中里
午前は高原の山の中で養蜂業を営む田所さんのところにお邪魔してミツバチについての話をうかがう。奥深い内容でした。日本ミツバチで蜜を集めておられますが、女王蜂と働き蜂、そして雄蜂も存在しています。子孫を残すために、女王蜂は遠方の雄と出会うために離れた場所で交尾に出かけますが、その際に護衛するのが雄蜂とのこと。女王蜂は一時に交尾を重ねた後は、巣の中で産卵を繰り返すとのこと。そのために餌も働き蜂から食べさせてもらっている。働き蜂の生涯は45日程度ですが、女王蜂は3年ほど生きる。女王蜂は分蜂のために女王蜂候補を複数産み、新たな巣作りのために、自らが働き蜂を従えて巣を出て行く。残った複数の女王蜂候補も、先に生まれた方が、更なる分蜂のために、働き蜂を連れて出ていくとのこと。経験の少ない弱い方を出来上がった巣に残し、自らは新たな巣作りを行うという行動パターンは人間も見習うべきかもしれませんね。次に、カジカの養殖を行っている現場を拝見。たくさんのカジカが育てられています。新たな販路の開拓が必要です。昨晩たくさんご馳走になった富久心の醸造元・椎名酒造店も訪ねる。昼に中里の武藤りんご園を訪ね、試食させていただいたりんごで昼食代わりにする。午後は梶山さんと話をさせていただき、中里を再度案内してもらう。夕方に市役所を訪ね、1月からスタートする事業の説明と協力要請を受ける。ホテルに一旦チェックインし、歩いて「魚の宿忠」さんに行く。今日もおいしい魚料理をいただく。日曜日に行われたそば会のそばもご馳走になりました。


魚の宿・忠の料理

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