[ 金沢便り2015.11月 ]
最初のページの金沢便りのバックナンバーコーナーです。
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11月30日(月) 日立へ
6時発の新幹線で上野へ。常磐線特急で日立へ。10時半過ぎには到着。渡邉さんに迎えにきてもらい、中里の自宅へ。東洋大の後輩たちと今年の能登ゼミ以来の再会。昼食を近くの道の駅でいただき、午後は梶山さんのお話をうかがう。その後、後輩たちを常陸太田まで送りに行く。高原を案内してもらい、小貫さんの家を訪問。森にまつわるお話をうかがう。夜は宿泊させていただいたたかはら自然塾で懇親会。たかはら自然塾の主要なメンバーに集まっていただき、地酒の富久心をいただきながら、鍋パーティでした。市役所の農林課の方々にもご参加いただき、夜遅くまで楽しい話をさせていただきました。


梶山さんの話をうかがう学生たち

11月29日(日) 東洋大SFS最終日
8時前に鵜野屋に行き、学生諸君を安成寺に届ける。8時からお寺の菰かけ【雪囲い)作業の手伝いを学生諸君にしていただきました。当方は学生諸君が使っていた布団を能登事務所に運び、プレゼンのパワーポイントを出力。2グループ分を20セット作成するのに手間取り、ぎりぎりで鵜野屋に戻る。スクリーンも持参。お寺でおむすびとめった汁をご馳走になり、急いで研修センターに行き、報告会の準備。1時ジャストから報告会をスタート。最初に高橋教授から主旨説明があり、2つのグループから報告。質疑応答も含めて2時間ほどで終了。お世話になった方々と懇親の後、4時過ぎには鵜野屋を後にして、七尾駅まで学生諸君を送り、我々のサポートは完了。急ぎ金沢に戻り、まずは金沢駅で明日の新幹線チケットを購入、土産も買い求める。その後、金沢事務所に立ち寄り、ガソリンスタンドで給油、家には7時過ぎに戻る。


11月28日(土) 東洋大SFS5日目
10時前に鵜野屋に行き、学生諸君を安成寺に届ける。10時から最後の報恩講が行われ、多くの住民が集まっていました。昼は住民の女性陣が作った報恩講料理をテーブルに並べていただく。午後の法話の後は、お供えされていた小さなお餅をその場で焼いていただきます。最後は、囲炉裏のあるお部屋で、ごくろうさん会でした。裏方として協力されていた女性たち、受付や給仕の手伝いをしていた男性陣を慰労する場のようです。そこに学生諸君も加えていただき、いろいろ話をうかがいました。地域住民の方々と交流する場としては、報恩講や祭は格好の機会です。お開きの後、学生諸君を渤海温泉に連れて行き、アスクで買い物をして、研修センターに戻る。


最後の報恩講で

11月27日(金) 東洋大SFS4日目
午前は事務所で午後からの鵜野屋での活動準備。昼を穴水の寿司屋・高尾でいただき、鵜野屋に行く。布団を研修センターに運び入れ、カバーを掛ける。学生諸君は、昼までお世話になっていた農家民宿の方に送っていただく。不安定な空模様でしたので、森での作業は断念し、晴れ間に、大学の森を見学に行く。森の中はいくぶん明るくなったような印象です。これまでの作業の成果でしょうか。夕方は早めに渤海温泉に行き、てらおか風舎で夕食。学生諸君には焼肉を。アスクで買い物をして、研修センターに荷物をおいて、安成寺に行く。親鸞聖人の伝記拝読をうかがい、法話。その後はお供えしてあったご飯で作ったおかゆを皆さんでいただきました。地域住民の方々と酒も酌み交わしながら、お話ができて有意義な場になりました。学生諸君を11時前には研修センターに送り届け、能登事務所に戻る。


大学の森で

11月26日(木) 由布市グリーンツーリズム研究会
能登は今日も雨。午前は穴水まで買い物に出かけ、昼食をいただき事務所に戻る。途中、脇道に入りクロモジを調達。午後2時前に、由布市グリーンツーリズム研究会のメンバー5名と事務局の市役所農政課2名がお越しになりました。昨日から今日の昼食まで春蘭の里で視察研修でした。研究会のメンバーの清水さん(ゆふいんフローラハウス)の紹介で、弊社にも立ち寄っていただく。1時間ほど意見交換。由布院温泉を中心にした湯布院には多くのお客様がお越しですが、庄内、挟間地区には多くない現状を打開するための方策として、グリーンツーリズムの取り組みは面白いと思う。残念ながら、私も由布院には何度もお邪魔していますが、庄内、挟間地区に行ったことはありません。2月にはクアオルト研究会のために由布院に参りますので、その際には足をのばしてみたいものです。クロモジは由布市の皆さんにフレッシュハーブティとしてお出ししました。夕方は能登町役場に行き、能登町定住促進協議会の事務局会議。次年度事業と今年度のこれからの活動について協議。やなぎだ荘の温泉につかり、スーパーしんやで買い物をして事務所に戻る。能登事務所3泊目。


11月25日(水) 雨の能登
雨の能登です。北寄りの風が吹いているのか、雲が北から南に流れ、寒くなっています。北海道では雪が積もっているとラジオのニュースで言っています。鵜野屋での学生諸君の活動のサポートは能登事務所の今井さんに頼んで、当方は能登事務所で過ごす。午前は依頼のあった提案書を作成しメール送信。午後は信金に支払いとお金をおろしに行く。近くの郵便局で振込。穴水総合病院にも再度行き、昨日の時間外診療の精算。買い物をして能登事務所に戻る。夕方には近くの温泉施設・やませみ荘に入りに行く。6時までの営業ですので、5時半前に行くが、複数のお客様がいらっしゃいました。地域の人にとっては貴重なお風呂機能を果たしていますね。事務所にあった玄米を鍋で炊いて夕食とする。のどの状態がよろしくないので、早めに寝る。事務所泊2日目。


11月24日(火) 東洋大SFSスタート
朝7時半ぐらいに金沢を出て能登に向かう。途中、能登に向かう東洋大の学生から連絡があり、スケジュール表より30分ほど早く七尾に着く予定とのこと。能登の弊社スタッフにもその旨連絡し、七尾駅に向かう。9時40分過ぎに学生諸君が七尾に到着、3台の車に分乗し、門前へ。手仕事屋で星野さんの話をうかがい、総持寺を拝観。その後、町をぶらぶら。再度、手仕事屋に戻り、昼をいただきながら、再度星野さんの話をうかがう。1時過ぎに門前を出て、鵜野屋へ。4名の学生さんを安成寺に案内し、他の4名をきりしまの宿に届ける。安成寺に戻り、報恩講の準備の手伝いを行う。4時過ぎに4名の学生がお世話になる「こずえ」の梢さんに迎えに来ていただく。当方だけ寺に残り、今後の活動について意見交換。穴水総合病院でのどを診てもらい、お風呂に入って買い物をして能登事務所に戻る。


星野さんの話をうかがう

11月23日(月) 遅い昼食
午前は買い物に出かけ、何軒かをはしご。家に戻った後1時過ぎに、近くのピザ屋へ行くが、生地が無くなったとのことで断念。次にラーメン店に行くが定休日で、国道8号線沿いの回転寿司店まで行く。ここも順番待ちでしたが、2時近くになっていたせいか、少し待つだけで、テーブル席に着くことができました。一気にお客さんが回転したみたいで、次々とお客が帰っていきました。順番待ちのお客がいないと落ち着て食事を楽しむことができます。待っているお客さが見える位置や背後にお客がいる席での食事は落ち着かないもの。そのような配慮も、食事を楽しんでもらうためには必要ですね。明日からの東洋大のSFS講座の準備のために買い物に出かけたが、その後は家で庭木の剪定を行う。これで、雪が降っても大丈夫かな。


11月22日(日) 門前の新そばまつり
朝7時頃に鉢伏山に行き、ブナの移植作業を少しだけ行う。鉢伏山に向かう途中、近所の方の所有林の竹を除伐された所で竹をいただき、頂上エリアに登る前に、道路で細く割ってリュックに入れて持って上がる。先日から移植したブナのそばに目印として立てました。今日もネマガリタケを刈りスペースを作って、新たに2本だけ移植。急ぎ、能登事務所に戻り、着替えて珠洲へ。移住希望の方をまつだ荘に迎えに行き、荷物を本日宿泊をお願いしてある谷野旅館に預けて、門前へ。新そばまつり開催中で、高校横の駐車場に車をとめて手仕事屋へ。星野さんの話をうかがいつつ、早めの昼食としてそばをいただく。まつりの様子を拝見した後、珠洲に戻るが、少し時間があったので、宝立山のブナを見学に行く。トンネルの手前を上がると、すぐにブナ林が広がっています。斜面一帯にブナが生えていて見事です。林道沿いに点々とブナが生えていて、風力発電のそばにも黄葉した葉の着いたブナがありました。そこからの下りは途中で道を間違えましたが、おかげで新たな発見がありました。珠洲市役所で杉盛さんに後をお願いして、当方は金沢に戻る。家に車を置いて、バスを乗り継いで金沢駅に行き、駅前の長八という料理屋に行く。34年前、金沢に住み始めた最初に、3年間お世話になっていたリクルートの所長だった方が久しぶりに金沢に来られたので、昔の関係者が集まっての会食でした。


新そばまつり

11月21日(土) 移住希望者サポート
珠洲で仕事をすることを希望されている方を能登空港で出迎え、案内。ラポルトすずのカフェで話をうかがう。その後、市役所横のせきやまで昼食。午後は、上黒丸のキャロラインさんの家にお邪魔して少し話をうかがう。山越えし大谷に出て、角花さんの塩田を拝見。木ノ浦に行き、二三味珈琲と木ノ浦ビレッジものぞく。戻る途中で後藤夫妻を見かけたので立ち話。さらに移住してきて市役所で働いている方の家も見学。最後は本日のお宿・まつだ荘にお届けして、当方は能登事務所で泊まる。朝早くに金沢を出て能登事務所に着いたので、鉢伏山に行き、ブナの移植を行う。本日は8本でした。


11月20日(金) 新たな担い手
八尾山田商工会での打ち合わせ。新たな会社を立ち上げ、八尾を拠点に活動していこうとされている方のプランをうかがいアドバイス。明確なビジョンをお持ちですので、今後の活躍に期待したいし、可能なサポートができればと思う。サイクリングツアーやかんじきハイク、ゲストハウスなどでインバウンドのお客様を集め、一方で地域の事業者の産品を海外に売る仕事もされる計画です。これまでに培ってこられたネットワークやスキルが強みとなっています。活動拠点候補も一緒に拝見したが、駅近くに拠点があった方が良いのではと思う。午後は金沢に戻り、経理処理。その後は、岳温泉でのガイドツアーを紹介する印刷物作成のための準備を行う。今月中にデザインまでいきたいところです。


11月19日(木) 移住希望者アテンド
朝早くに能登事務所に行き、資料を作成しメール送信。その後、鉢伏山に行き、ブナの移植作業を行う。今年6回目ですが、これまでで一番大きな稚樹(高さ150p程度)を三角点の手前の皆さんが歩く道の近くに植えました。その他も近くの輪島側に移植しました。輪島側の周回ルートを設けることが次のステップとしてできればと思う。今日は11本でした。午後1時に穴水駅で移住希望者をキャッチし、輪島へ。輪島塗に関わる仕事をされたいということでしたので、塩安漆器工房をまずは見学。その後、漆器組合に行き話をうかがう。その後は穴水駅まで送り、当方は穴水町役場へ打ち合わせに。次年度に向けての取り組みについて相談。


移植したブナ

11月18日(水) 能美創生総合戦略有識者会議
午前9時から、能美創生総合戦略有識者会議が能美市辰口福祉会館であった。有識者と言われると落ち着かないが、任命いただいたので、参加させていただいています。人口の将来予測を細かく積み上げ、それに基づく、対策のフレーム案が示されました。人口減少をより緩やかにするためにいかなる対策をとっていくか。まずは移住・定住を促進するための施策、産業振興の施策、いずれも人財誘致が基本です。人材の活用や企業誘致という概念も繰り返し出てきたが、基本は人財誘致ではないかと思う。地域の未来を担う人財、新たな事業や商品、政策などを構想し実現できる人財が求められています。そのような人を引き付けるための魅力をいかに高めるか、一人ひとりそのような方と出会い、地域を評価いただき、移住していただけるようにする地道な活動が求められますね。午後は加賀で打ち合わせ。昼食は商工会議所のカフェで加賀市在住の同級生といただく。


11月17日(火) 木ノ浦と鉢伏山
午前は木ノ浦ビレッジの駐車場を起点にして歩くコースを確認。佐野さんにご一緒いただき、コースのマップを作るための基礎調査。整備すべき点も確認しつつ歩くが、椿の回廊、海を見渡せるポイントがいくつもあって魅力的です。草や竹が茂った地点がいくつかあるので、そこを整備できるともっと気持ちよく歩くことができますね。 昼前に市役所で週末の移住希望者のアテンドについて打ち合わせ。午後は、雨があがったので、鉢伏山に行き、ブナの移植作業を行う。今日は20本を植える。頂上エリアへの登り口、平たいエリアの歩く道の輪島側にスペースを作りながら植える。三角点近くまで移植しました。小さくてもブナを確認しながら歩いていただけるようになります。徐々に輪島側にも増やしていけるとよい。雨が激しく降ってきたので、暗くなる前に切り上げる。


木ノ浦の椿の回廊

11月16日(月) 神通回廊
午前は富山市八尾山田商工会女性部の神通回廊でのイベント。水辺プラザに集合し、まずは天狗平の化石層を見学に。普段は立ち入れない場所なので、地層がきれいに残っています。法面に斜めに地層が入っており、下の方に貝殻の化石が見えます。地域の研究家の方の話は面白かったです。出てくる化石によって、その時代がどのような時代だったかが推測できるとのことで、1000万年前から500万年前に堆積したようです。八尾には、何か所か化石層が見えるポイントがありますので、他も拝見してみたい。その後、神通公民館に移動し、ここから歩いてバードウォッチングに!ガイド役は日本野鳥の会の会員さんです。何種類かの鳥を観察できました。神通回廊のマップで紹介した鳥もいました。帰りには、村山さんのりんご園を見学。赤く色づいたりんごがたわわに実っていました。公民館に戻り、反省会と昼食。手作りのおはぎとめった汁、そして漬物をご馳走になりました。20名ほどのメンバーが参加され、賑やかでした。午後、美川に行き、叔母さんの家の火災保険の更新手続きをし、信用金庫でお金をおろす。これで、しばらくは大丈夫かな。


神通回廊で見つけた野鳥

11月15日(日) 叔母さんフォロー
午後は、叔母さんを自宅に連れて行く。1時過ぎに老人ホームに迎えに行き、小舞子の自宅に連れていく。冬物の着替えを取りに行くことが希望でした。近くの信金に行き通帳記帳をし、市役所に提出する書類のために、コンビニで必要な書類のコピーをしてきて発送準備。着替えの準備に時間がかかりそうだったので、軽い気持ちで庭木の剪定を始めたら、一通りの木をカットすることに。5時過ぎには施設に送り届ける。火災保険の更新手続きも必要なので、近々に再度、小舞子まで行かないといけません。深夜になってから、能登町第二次総合計画を見直し、気になった点をまとめて、メールで担当に送信。


11月14日(土) 宝達志水町北川尻
朝には雨があがったので、今年4回目の鉢伏山でのブナの移植。いつも入っているブナ林の道路側の斜面とブナの大木が道路の両側に生えているゾーンで稚樹を集め、頂上エリアに登る道の途中に点々と植えました。昨年植えたものが9本ありましたので、そこに4本追加。点々と小さなブナを確認しながら登れるようになりました。平たくなったゾーンでは、三角点への道の輪島側にも3本植える。本日は合計18本でした。能登町側には、かなりの本数植えてありますので、今後は輪島側に植えて、両側にブナが生えている道を歩けるようにしていければと思う。三角点の奥には、全体に移植してありますので、頂上エリア全体にブナが茂る森にできるとよいですね。そのためには、まず輪島側のゾーンのネマガリタケを刈らないといけません。すべきことはいろいろあります。保水力の高い森にすべく、継続的に活動してゆきたい。午後は宝達志水町の北川尻で活動する「やるまい会」のメンバーの勉強会にお手伝いに行く。「若者が定住や移住したくなる!高齢者も住みよい地区を創ろう!」と活動を始めています。地元の若者有志が集い、そこにご意見番の区長代理も加わって活動されています。以前、教育委員会の次なる地域の担い手育成のワークショップに参加されていた方が委員長になっていました。教育委員会の活動も役に立っていますね。


一番下に植えたブナ

11月13日(金) 能登町定住促進協議会
今日も午前は鉢伏山に行き、ブナの移植を行う。今年3回目です。今の時期じゃないと難しいので集中的に行っています。幼木に葉っぱがついていて見分けやすいです。今日は頂上エリアに向かう途中で小さなブナを探す。草刈りが行われた斜面に何本か発見。大きな斜面でも見つけ、13本ありました。昨年中央大生たちと移植を行ったエリアで、ネマガリタケを刈り空間を作って植える。さらに先日移植した東洋大生と植えたゾーンのネマガリタケを刈る。密に生えていると、面積を作るのに手間がかかります。よく、これだけの面積を刈り進んだと感心します。取り組み初めて8年目。いろいろな人たちに協力してもらっていますからね。地元の方々や学生諸君(星稜大、中央大、東洋大)など、今後も何らかの形で活動を続けていけたらと思う。午後は、能登町役場で、能登町定住促進協議会の委員会。4月の設立から半年、専属スタッフの森さんが加わってから4ケ月、よく成果が出ている方だと思います。能登定住・交流機構の活動がベースにあっての、町独自の活動です。専属スタッフを採用いただいたので、機能しています。森さんという人財に出会えたおかげでもありますが。次年度に向けて、新たな施策も考えています。一方で基本的な活動を深化していければと思う。


本日移植したブナ

11月12日(木) 能美市の定住促進
午後は能美市で地方創生の戦略策定ワーキンググループの有識者会議。定住・交流をテーマにした庁内のチームでの成果について、説明いただき質疑応答。定住促進については、機動的に動ける組織を設置する方向です。広域の組織は当面難しそうですので、市単独での移住定住サポート組織を設けることになりそう。民間の発想で動ける専属スタッフを配置していただければと思う。能登町スタイルが理想ですし、常に新たな施策を創発し、実行に移せるような柔軟な体制が良いです。能登町定住促進協議会では、一気に作った提案でスタートしましたので、うまく機能していない事業もあります。しかし、徐々に事業内容を変更し、成果を出していますので、一定の評価をいただいています。そのような体制を目指してほしい。


11月11日(水) ブナの移植
天気が良かったので、朝は鉢伏山に行き、ブナの移植を行う。まずは頂上エリアから先に行き、道路際で小さなブナを探す。毎年のように草刈りが行われており、そこを生き延びた稚樹を見つけ出し、集める。今の時期は紅葉した葉がついているので見分けやすいです。もちろん葉が落ちてしまったものもありますし、上部を草刈の際に切られてしまったものもあることでしょう。草刈りの時期の前に探してみるとよいかもしれません。15本をみつけ、昨年東洋大生と植えたエリアに移植しました。無事に成長すると面的にブナが茂る森になることを期待できます。昼前にのと里山空港に行き、相談。その後、中島に移動し、かき料理・海(かい)で富山市八尾の上新町商店街の方々と会食。午後は穴水の駅前をぶらぶら。四季彩々と商店街を歩き、吉村さんの店で女性部長にもお越しいただき、なあげそうけの話もしていただきました。八尾の皆さんがお帰りになった後、門前に行き、手仕事屋で星野さんと相談。


移植したブナ

11月10日(火) カキの森づくり
午前は能登町定住促進協議会の事務局会議。次年度の施策について検討。金曜日の委員会での議題についても確認。その後、一旦事務所に戻り、昼食。午後は中島に行き、カキの森づくりに弊社スタッフと参加。飯山市から3名の方にお越しいただきました。府中市から来ていた弊社スタッフの知人も飛び入り参加。100本のクヌギ、コナラの苗を植えましたが、30人ほどの参加者が集まったので、すぐに終了。昨年は、5,6人で行ったので、時間がかかりましたが、今年は天気にも恵まれ速やかに終了でした。面的に植樹エリアを増やしていければと思いますし、周囲の人工林の枝打ち間伐も是非進めていただければと思う。商工会事業の「かきまつり」のお手伝い(マップやHPの制作を担当)を始めた当初から提案してきて、ようやく昨年からスタートした活動。将来に引き継がれることを期待したい。今日は能登事務所に泊まったので、やませみ荘の温泉に入る。


七尾市中島町での植樹活動

11月9日(月) 書面決議
一般社団法人能登定住・交流機構の理事会が2度続けて不成立だった。書面決議を行うことにしますと先日の理事会で説明させていただいたので、県庁にお邪魔して教えていただく。理事全員の賛成でないといけないということと監事の異議もないことが条件で、決議と認められるとのこと。手続きとしては面倒ですが、仕方ありませんね。全員にご説明する機会をいただいたと思って取り組む必要があります。遠方の方には無理かもしれませんが。午後は加賀市にお邪魔して次年度の活動について提案。新たな宿題もいただきました。当面、定住促進の事業をメインにして、継続的な仕事づくりを進めていきたい。


11月8日(日) 資料作成
午前は、白山麓への移住希望者と「星乃珈琲」というカフェで面談。現在は農業法人に勤めておられますが、白山麓での新たな仕事を模索中のようです。とりあえず、取り組まれたいことを整理してみていただくようにお願いする。その後は近くのスーパーに買い物に行く。午後は家で資料作成。定住促進のために必要な活動について、再度整理してみる。新たな資料を作成すると、ディテールが明らかになる面があります。国の事業や商工会の事業でも、異なるフォームで作成することで、あいまいな点が見えてくることがあります。ワードで作成した提案書をパワーポイントで作成するような作業を行うことかもしれません。数枚の資料を1枚に整理するとか、そのような繰り返しにも意味がありそうです。


11月7日(土) ブナの移植
午前は鉢伏山に行き、ブナの移植を行う。ブナ林の道路際でブナの稚樹を探し集める。昨年一気に行いましたので、今日は20本。道路際に生えているものは草刈り作業で多くは切られてしまいますので、救出でもあります。昨年集めたものには、何回も切られた感じのものがありました。集めた稚樹を持って、頂上エリアへ。昨年移植作業を行った場所で補植。うさぎにかじられたのか?根元でなくなっている稚樹が何本かあり、そこに植える。中央大学と東洋大学の学生諸君に手伝ってもらったエリアです。昨年植えたものの多くは生き延びています。10年後ぐらいには、そこそこの大きさになっているであろうか。楽しみにしていよう。環境を整える意味では、周囲のネマガリタケを刈りたい。昼前には、中島に移動し、昨日の草刈、竹刈の続きを行う。対岸に渡る橋はありませんでしたが、植える場所の周囲にあったススキの切株は深く刈り込む。竹もかなり除伐しましたが、まだまだ残っています。せめて明るい竹林にしたいところでしたが、暗くなってきたので、途中で断念。金沢に戻る。


昨年移植したブナ

11月6日(金) 能登町定住促進協議会
午前は能登町役場で能登町定住促進協議会の事務局会議。次年度に向けての施策をまとめる。大枠を決めました。子育て世代を誘致しやすい施策も提案。昼はシルバー人材センターの運営するカフェで、Uターンされた方の就職相談をしながら、コロッケ定食をいただく。午後は、中島に行き、かきの森づくりの会場の草刈。耕作放棄地の森への再生を目指していますので、より快適に植樹ができるように、川沿いに広がっている竹や法面の草等を刈る。2時過ぎからスタートし、5時過ぎまで行いましたが、竹が予想以上に多く、終了できませんでした。渤海温泉で汗を流し、アスクで買い物。きりしまの宿、鵜野屋の安成寺、区長さん宅を訪ね、東洋大のSFSのスケジュールをお渡しし、能登事務所に戻る。


11月5日(木) 加賀
午前は興能信金に行き、能登定住・交流機構の振込の手続きと出金。一旦事務所に戻り、その後、加賀を目指す。午後の約束の時間まで余裕があったので、山代温泉のはづちをに行き、野菜カレーをいただく。野菜がいろどりよく盛り付けられ、カレールウが九谷焼の器に入れられてついてきます。追加で九谷パフェも注文。ゆったりとした時間が流れているお店です。食事の後、加賀市役所に行くが、着いてからカバンを忘れたことに気づき、もう一度はづちをにもどりカバンを回収。10分遅れで到着し、打ち合わせ。加賀市には是非定住促進の活動に取り組んでいただきたい。毎年1000人も人口減少しており、地元の企業も人財獲得に苦労されています。人口減少対策というだけでなく、産業振興のためにも、積極的に取り組むべきことです。小学5年から高校卒業までの8年間育った町なので、魅力ある場になっていただきたいし、次代に明るい展望が持てる地域であってほしい。そのためには、何なりとお手伝いできればと思う。帰りに、能美市に寄り、来週の会議の打ち合わせ。


はづちをの野菜カレー

11月4日(水) 理事会
午前は能登町定住促進協議会の事務局会議。移住者、移住希望者のフォロー、空き家の発掘状況の確認と対策を一緒に考える場になっています。次年度に向けての施策のフレーム作りも必要です。午後は、能登空港で能登定住・交流機構の理事会でした。事前に日程をうかがい会議の日を設定しましたが、欠席者が出て不成立でした。最初からご参加いただけそうにない方を理事に加えているところに問題がありそうです。欠席が続く方には辞退いただくことも検討すべきかもしれません。今回は自治体、経済団体の方々にもご参加いただきましたので、能登町定住促進協議会のような動きを提案させていただく。今年は新幹線開業や朝ドラまれもあり、移住希望者が多く、すでに移り住まれた方も多いです。このような動きを持続させるためには、持続的な活動が必要です。自治体ごとの体制整備も是非お願いしたい。それと広域的な活動体である能登定住・交流機構が連携できれば、強力なサポートができるようになるのではないでしょうか。終了後、中島に移動、かきの森づくりの現場を確認。来週の実施に向けて、金曜日に再度草刈りを行うことに!


理事会

11月3日(火) 雪囲い
朝9時前から能登暮らし体験の家の雪囲いの設置を行う。所有者の三谷さんに来ていただき、指導してもらいながら行う。家の前後のガラス戸のところに設置、玄関のところが1枚のみ開いている状態になりました。どの程度雪が積もるのか、想像がつきませんが、とりあえず、これで一安心。米田さんに手伝ってもらったので、仕事がはかどりました。その後は、能登事務所で、弊社の太田、県庁OBの中本さんと話をしていただく。昼は夢一輪館へ。中本さんとはここで分かれ、米田さんをオクルスカイにお連れする。カフェで取材があるようで、村山社長もおられたので、帰り際に少しだけ立ち話。中居で、二木さんを訪ね、中を見せていただく。さらに、齋藤さんのかき小屋、隣接するなまこの森川さんの加工場も訪ねる。穴水駅前の直売所も見学して、能登空港までお送りする。今日は能登事務所泊でした。


雪囲い

11月2日(月) 懇親会
朝9時に法務局に行き、能登定住・交流機構の理事変更の登記申請を行う。一旦相談の上、近くのコンビニでコピーし、提出。その後、能登空港に向かい、11時半には愛媛大の米田さんと合流。3階レストランで話した後、門前の手仕事屋へ。星野さんと少し話した後、能登町へ移動。事務所でメールをチェックした後、コンセールのとで水上さんと会い、インタビュー。終了後、下平鮮魚店でお刺身を作ってもらい、やなぎだ荘でお風呂に入り、能登暮らし体験の家へ。夕食の準備をしてもらいつつ、布団やストーブを運び、宿泊の準備。19時にはメンバーが揃ったので会食。穴水のオクルスカイに就職した大澤さんにも来てもらう。12時近くまで、盛り上がりました。


下平鮮魚店で

11月1日(日) 鵜鷺(うさぎ)
朝は出雲大社に参りに行く。参道が石畳できれいに整備されています。本殿の裏まで石畳を敷く工事が続けられています。バリアフリー化を進めておられるのでしょう。神在月に八百萬神のお宿となる十九社の一部(右側)も修復中でした。反対側の十九社では、白と水色の衣装を着た神職が、掃除をしておられました。一回りしてお宿に戻り朝食。すたに旅館のお食事はやさしい味です。午前は稲根さんに鵜鷺に連れていってもらう。うさぎ元気な会の安部さんにご案内いただく。新たな動きがいろいろ進んでいるようです。移住者も増えて、人口が確実に増加しています。10数年で大きく変わってきていますね。地域の皆さんが守り伝えてきた景観と暮らしが評価されているのだと思います。若い人が暮らし続けられるようにしていただければと思う。リタイア後の活動としても、安部さんたちの活動は素晴らしい。


鵜鷺の様子

以前の金沢便りはこちらをご覧ください。

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