[ 金沢便り2015.10月 ]
最初のページの金沢便りのバックナンバーコーナーです。
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10月31日(土) 神在月サミット
9回目の神在月サミットのために出雲にやってまいりました。朝、岡山を出て伯備線で出雲市へ。1時間早く着いたので、古本屋へ。女将さん曰く、お嬢様が金沢に住んでおられるとのこと。駅まで迎えに来ていただき、旧大社駅へ。パネリストが全員揃ったところで、打ち合わせ。ガイド、女子旅、乗り合いタクシーに取り組む皆さんをいかにつなぐか、持続可能な観光をテーマに議論です。最初に神門通り100年を紹介する紙芝居上演。基調講演は和歌山大の永瀬さん。大社駅から神門通りができた歴史を詳しく紹介いただきました。パネルディスカッションでは、まず、それぞれの活動をご紹介いただき、その後は相互にどう連携できるかを探りました。仕事になるような価格設定、ターゲットの絞り込み等をしっかり行うことで、価値は高くなることでしょう。さらに地域の人々が体験し、評価することも、活動の浸透のためには不可欠です。そのようなことを議論させていただきました。その後は、いつもの「きんぐ」で懇親会。大勢の人にご参加いただき、個別に話を深めていただきました。泊はすたに旅館でした。


講演の前の紙芝居

10月30日(金) 企画の具体化
午前は岳温泉観光協会事務局でミーティング。企画提案してきたことの具体化に向けて動き始めています。インバウンド対策として、留学生に協力いただく活動を来月22日に試行する予定です。着地型観光についても、能登で行ってきたことをモデルに、具体的なものを作成します。「ぶらり岳温泉」の町巡りマップも試作の予定です。目に見える形にすることで、改善提案も具体的に出やすくなるはず。そのようなことのめどがついて何よりです。観光協会の法人化についてもお手伝いできればと思う。宿題をいろいろいただきましたが、継続性のある関係づくりへのステップとして、よいことです。ミーティング終了後、二本松駅まで送っていただきましたが、駅前の大山忠作美術館が入った建物の1階で浪江焼きそばをいただきました。多くの人が避難してきておられますので、たまり場になっているようです。午後2時前の列車で二本松を出発、郡山で新幹線に乗り換え、東京経由で岡山までやってきました。岡山で泊まり、明日は出雲です。


浪江焼きそば

10月29日(木) 菊人形展
午前は二本松市役所にお邪魔して提案を2件。総務と観光に次年度からの事業案を説明させていただく。次に、商工会議所にお邪魔して提案。今後の可能性を感じることが出来ました。昼は「千の花」でいただく。蔵を改装してレストランにされています。駐車スペースが舗装されていなくて、よい雰囲気です。午後は二本松の菊人形を拝見に霞ケ城へ。立派な菊がいっぱい展示されています。期間が長いので、維持管理が大変そうです。菊人形は、小さな菊で装飾されていますが、定期的に着替えをされているようで、作業の様子を拝見することもできました。青空が広がり気持ちよく、平日とあってほどほどの人の入りでした。その後、田中家具のショールーム二本松工芸館を見学。社長よりお話をうかがう。二本松欅箪笥がメインですが、和モダンが人気のようです。さらに駅前の大山忠作美術館で椿名作展を拝見しました。観光協会に戻り、打ち合わせ。夜は宿泊させていただいたヘルシーバルあだだらで懇親会。二次会は今回もよろずやさんに参りました。 


二本松の菊人形

10月28日(水) 日立から二本松へ
日立のホテルを朝5時過ぎに出て、常磐線で日立からいわきへ。いわきで乗り換え、磐越東線で郡山へ。山の中を走る途中でスピードがダウン。途中駅では10分程度遅れていたのですが、郡山に着いた時は1分の遅れに挽回されていました。おかげで、スムーズに東北線に乗り換え、二本松に9時過ぎに到着。バスで岳温泉に参りました。観光協会に荷物を置き、活動の準備。10時半から商店街を回る。ヒマラヤ通りに面していて昼営業している店を一軒ずつ訪問、おすすめの一品を聞いて回る。昼は、本多屋で一番のおすすめ「天ぷらそば」をいただく。そばもうどんもラーメンも手作りされているとのこと。珍しい!午後は午前中の取材を整理した上で、回り切れていなかった恵美寿屋、玉川屋、佐藤物産にお邪魔。面白いお店、魅力的な人がいることがよく分かりました。 


本多屋の天ぷらそば

10月27日(火) 日立市中里
午前は梶山さんに中里をご案内いただく。斜面に点々とりんご園があり、多くのりんご園で直売、りんご狩りをされています。ぶどうを栽培されている果樹園もあります。梶山さんの仲間が管理運営している畑もあちこちに点在しています。活動の積み重ねで広がってきたようですが、これらをいかに活かしていくか。梶山さんのご自宅のまわりの畑だけでも、30種類以上の野菜が栽培されています。果樹もサルナシや柚子、キンカン、ブルーベリー、栗など。通年で営業するレストランを早く整備し、ピザも含め、地物の野菜や果樹を活かした飲食が楽しめるようにしていただきたいものだ。午後は、常陸太田市にある公益財団法人グリーンふるさと振興機構にお邪魔し、宮田参事にお話をうかがう。来年3月末で廃止になり、機能は常陸太田市に引き継がれるようです。広域での活動は、民主体の活動に転換していくべきなのかもしれませんね。夕方、中里に戻り、ピザハウスを見学、農家民宿なか里に預けてあった荷物を受け取り、日立の中心部へ。駅に東洋大の学生さんを見送り、ホテルにチェックイン。梶山さんに教えていただいた「忠」というお店に行く。きれいで美味しい食事を楽しませていただきました。ご主人は絵がお好きなようで、トイレが小さなアトリエになっていました。名刺も似顔絵入りです。魅力的な存在ですね。こんなお店があると、泊まる楽しみになります。 


りんご園

10月26日(月) 能登から日立へ
能登町総合計画審議会が午前にあったので12時近くまで能登町役場にいて、それから金沢に移動。駅西の駐車場に入れたところで、車を取りにきてもらう。当方は、昼をいただいた後、15時前の新幹線で上野まで行き、上野で30分ほど待ち、常磐線特急ひたちで日立まで。駅に迎えにきてもらい、農家民宿なか里に着いたのが20時過ぎでした。囲炉裏を囲みながら、いろいろ話をさせていただきました。山間の集落の持続可能性を高めるためには、新たな血と知が必要ですね。来月早々に能登にいらっしゃるとのことで、その行程についてもお話をさせていただく。長い夜でした。


農家民宿なか里で梶山さんご夫妻

10月25日(日) 樹木公園&プール
午前は久しぶりに鶴来の樹木公園に行く。何年ぶりであろうか、随分久しぶりです。展示館の上の苗畑まで上りましたが、ブナを育てているゾーンを発見しました。トチの大木が並んだゾーンもあり。紅葉には少し早いようです。下の広場の近くにもブナが並んで立っている場所がありました。少しずつ、散策のお客様と出会う。昼は白山さんの駐車場に面してある和田屋さんの甘味処でそばとうどんをいただく。帰りに鱒寿司を土産とする。午後は、富樫の運動公園にあるプールで1時間歩く。中途半端な時間は人が少なく歩きやすい。窓の外に紅葉した木が見えたので、写真を撮影に。バラ公園にバラがまだまだ咲いていました。隣の球技場では、高校生がラグビーの試合をしているお客様も多くいらっしゃる。にわかファンも含め注目が集まっていますからね。


樹木公園のブナ

10月24日(土) 鵜野屋
朝7時過ぎに金沢を出て能登事務所へ。書類を作成し、午前便でお越しになる東洋大の高橋教授を出迎え、門前に行く。手仕事屋で星野さんと打ち合わせ。昼をいただいた後、鵜野屋へ。まずは安成寺で打ち合わせ。その後、区長さんと打ち合わせ。その後、きりしまの宿の西浦さんのところで打ち合わせ。最後にアスクのポルポで教授と打ち合わせ。今回のSFSは11月24日から29日まで活動の予定です。今回は初日に手仕事屋に行く以外はすべて志賀町内で活動します。大学の森での保全活動、報恩講、最終日にはお寺の本堂のこもかけも行う予定です。盛りだくさんですが、地域の人々との交流が積み重ねられることが大事です。


きりしまの宿の菊

10月23日(金) 地域課題の解決
午前は富山市八尾山田商工会でミーティング。観光商業での地域商業の維持継続がテーマであり、観光客を楽しませることができる仕組みづくりが優先課題となる。風の盆や曳山祭、坂のまちアートの時以外の時に、どのように楽しめるか。街並みがきれいになりつつあり、舞台を活かす交流のプログラムづくりが必要です。ということは何度も議論してきたが、継続的な主体が不可欠なのです。それが登場しないかぎり、事業化されていかない。ようやくその候補者が登場。地域の人々が協力して、うまくスタートがきれるようにしたいものである。明るい展望のためには、次代を担う人の存在が必要です。早めにお会いしたいものです。午後は月末月初のための資金繰り。理事変更の登記のための書類を作成して、法務局に相談に行ったが時間切れで間に合わず。相談は4時半まででした。


10月22日(木) 空き家発掘
午前は能登町で定住促進協議会の事務局会議。午後は空き家を見に行く。区長会連合会会長にご一緒いただき、家の中まで見学。荷物を片付ければ十分住める家ですが、駐車場が十分ないのが難点かもしれません。次に、会長に紹介された別の家も様子を見に行くが、お向かいさんにうかがったところ、すでに売れたとのことでした。さらに、会長から電話をいただき、別の家もあるとのことでした。近々に拝見できればと思う。家探しには苦労していますので、もっと積極的に働きかけていく必要があります。空き家発掘候補地区を回り発掘をお願いしていくべきですね。


10月21日(水) 潮時
平成24年9月に東洋大学の能登ゼミのお手伝いをした後、能登定住・交流機構の設立に向けて準備を始めてからすでに3年以上が経過。組織としても来年1月で設立から3年が経過します。そろそろ、退く潮時なのではないかと思う。能登に頻繁に通う生活も長い。能登半島地震の後から、余計に繰り返し行くようになり、震災復興事業のお手伝いをすることになってから8年。正直つかれてきました。それなりの成果も出てきましたので、このタイミングで一線を退くのが一番ではないかと思う。能登のことはもっぱら能登にいる若い人たちに任せ、当方は金沢にいて、次なることに取り組みたい。そのようなことを考えている今日このごろです。それに向けて準備を進めていきます。プランナーとして、計画を立てそれを実行することが大事です。


10月20日(火) クアの道・狼煙
昼前に狼煙に着き、土曜日に草刈り作業を行ったルートを再整備。入口部分と途中の緑のトンネルのゾーンを広げる作業を行う。サカキが多く生えており、思いっきり切らせていただきました。まだまだ狭くなっているポイントがあるので、何度か作業が必要です。1時過ぎからは、距離と高低差を測るために、佐野さん、今井さんと一緒に、道の駅狼煙から歩く。灯台に向かって坂道を上り、登りきった地点から、灯台とは反対側に歩きます。途中で目立つのはエノキです。トンネルのようになっている場所がいくつか。眺望が開けるポイントも何か所かあります。岬自然歩道となっている道を1.3キロ歩いた地点から、メイン道路に向けており、道を渡って、反対側の山に登ります。大きな薪小屋のそばから斜めに上がる道があります。最初の坂はきついですが、登りきると、緩やかになります。坂を上りきると、平たんになり、途中から竹が多く生えているゾーンになります。杉林に竹が入り込んだゾーンを過ぎると砂利道に出て、ここをしばらく歩くと緑のトンネルに。ここを抜けると、車が入れる道を下ることになります。途中まで下ると、斜めに細い道が上がっており、その先に柿の木が生えた墓場があり、そこからは細い歩道を下っていけます。おりきると道の駅近くの山裾の道に出ますので、1分程度で出発地点に戻れます。距離にして4キロ、時間は1時間半で歩けます。6時過ぎに金沢に戻り、バスで香林坊の新しいホテルへ。飯山の木村さんがお越しになったので、まずはおでんの高砂へ。運よくカウンターの端が空いていたので、おでんをご馳走になる。その後はいたるに行くが、ここでもカウンターの端に席が空き、楽しませていただく。


狼煙のクアの道の一部

10月19日(月) 門前
昼を目がけて門前に行き、手仕事屋でそばをいただく。以前お世話になっていたグルーヴィの社長と一緒になったので、同じテーブルで話をしながら昼食。弊社の太田さんも途中できたので紹介し、食事の後は総持寺へ。酒井さんに特別に解説してもらい拝観。経蔵の中の経文を初めて見せていただくが、きれいな状態でした。手仕事屋に戻り、星野さんの話をうかがう。3時過ぎにおいとまし、珠洲に向かう。途中で能登事務所の今井さんと合流、ビーチホテルで支配人と相談。その後、市役所にも寄り報告と提案。帰りは、やなぎだ荘で温泉につかり、スーパーしんやで買い物をして、能登事務所に泊まる。


総持寺・経蔵の経文

10月18日(日) ほっこりまつり
能美市仏大寺集落での「ほっこりまつり」に出かけました。戸数10軒という能美市で一番小さな集落でのイベント。9年目の開催ですが、徐々に地域に浸透してきたためか、大勢のお客様でした。能美の里山ファン倶楽部のメンバーの協力や出店等もありますが、基本は地元の皆さんによる絵付け体験やほっこり焼き、ほっこりカフェ、おもてなしトイレなど、主体が住民の皆さんというのが素晴らしい。久しぶりにお邪魔しましたが、懐かしいお顔を拝見できて良かったです。いのしし肉の串焼きとかもあり、肉が柔らかくて美味しかったです。その後、ウルトラアートの様子も拝見に。最後は動物園に行き、能美市を満喫。動物園では、懐かしい方に遭遇。彼女が学生時代に、金沢の商店街で一緒に活動し、就職もサポートしていました。今では二児のお母さん、何よりです。


ほっこりまつりの様子

10月17日(土) 歩く道さがし
朝8時過ぎには能登半島の先端、狼煙に到着。道の駅でトイレに入り、昨日と同じ場所に車をとめ、歩く道を探す。草刈機を持参し、以前は利用されていたという道の入口の草を刈る。しばらく行くと、そこから先はきれいに道があります。しばらくは坂がきついですが、途中からは平たんな場所とゆるやかに坂が続きます。途中に竹が杉林に入り込んだところが複数あります。これを除伐するともっと明るい森になるのではないでしょうか。地図を参考に、作業を続け、昼過ぎにはようやく林道に到達。さらに、林道の草を刈りつつ進み、昨日も歩いた道を途中まで笹や細い木を刈る。一応一つのルートを確保できました。早めに地元の方々と一緒に歩いて、歩く道の周囲の整備について相談できればと思う。最後は、岬自然歩道からのおり方を確認に行くが、大きなエノキだけでなくタブノキの古木が並んでいる道を発見。魅力的です。能登事務所に戻り、道具類を置いてから、金沢に帰る。


草が茂った道の入口

10月16日(金) 障子張り
午前は能登町定住促進協議会の事務局定例ミーティング。その後、松波に移動し、大家族で昼をいただく。随分久しぶりにお邪魔しましたが、皆さんお元気そうで何よりでした。午後は、松波の体験の家の障子張り。女性スタッフ2名に手伝ってもらったので、大きな戸4枚でしたが、1時間もかからずに終了。その後は珠洲の狼煙に移動。道の駅に1台の車を置いて、当方の車で、山裾まで行き、歩く道を探す。昔は森に入るための道があったようですが、すっかりすたれてしまい途中から不明になっていました。しかし、とりあえず、森の中をあちこち歩き、作業道にたどり着く。そこからは前回の調査で歩いた道まで行き、途中からは舗装された林道を歩き、道の駅への下り道を探す。開けた高台にお墓が3つある場所にに出て、そこから細い道を歩いて行くと、道の駅の近くにおりることができました。きれいになっていますので、畑仕事や墓参りに使われていますね。明日は再度、登りの道を探したい。


障子を張って入れた松波の家

10月15日(木) 移住希望者アテンド
朝早くに能登に向かい、穴水町へ。早く着いたので井川さんのガーデンプラザをのぞき、真弓さんと少し話を。その後、移住希望者を穴水町役場の政策調整課に紹介。物件と起業支援制度等について教えていただく。駅前の物件の中を見せていただいた後、他の候補物件も見学に行く。それぞれ可能性を感じる物件でした。能登パンでカレーをいただきながら、少し話をうかがう。ここで別れて、午後は小木に行き、港のそばの大きな家を再度見学。その後、珠洲に移動し市役所で打ち合わせ。木ノ浦ビレッジにもお邪魔して打ち合わせ。最後は狼煙の歩くルートづくりの森への入口を探して車でうろうろ。だいたいの見当がつけられましたので、明日再度挑戦したい。


井川さんのガーデンプラザ

10月14日(水) まち歩き
富山の八尾での富山国際大の女子学生たちによるまち歩きモニターの後の意見交換につきあう。まち歩きアプリを活用して、いかにまちを楽しめるか。率直な意見をいろいろ出していただけましたので、有意義な活動でした。紙のマップも併用することで、まちのことがより分かりやすいこと、リアルタイムの情報提供が不可欠であること。休業日、営業時間、おすすめの品、価格等を写真入りで紹介されていると選びやすい。GPS機能を活かし、現在地周辺での魅力ポイントが情報提供される仕組みが欲しい。調べる前に「ここまできたら、あと少しで、こんな店、こんなポイントがありますよ!」という付加的な情報提供ができると良い。スマホで何事も調べる世代にとっては、便利なソフトやマップと連動したお店情報等も沢山ありそうですから、より多くの人が利用しているソフトに情報を蓄積していくことが有効ですね。高速で帰る際に、眠くなったので不動寺パーキングで30分ほど眠る。まわりの車にはそんな人が何人かみかえる。夕方は眠くなる人が多いのか。


10月13日(火) 人財誘致
首都圏に過剰に住んでいる人をいかに地方に移転させられるか。首都、東海、東南海エリアでの大震災の予測が高まる中で、最優先に取り組むべき国家的課題だと思う。そのためには、多くの地域で移住定住促進、人財誘致に積極的に取り組むべきである。能登での活動成果も踏まえ、加賀白山エリアでもそのような活動を展開できればと、前年度から、徐々に提案活動を続けている。今日も、取り組んでいただきたい活動についてとりまとめた書類を持って白山市、加賀市、小松市、能美市と回る。必要性を認めていただけるところが増えている印象です。次年度に向けて準備をしていきたいが、早めに立ち上げることができるところは、そのような対応をお願いしたい。


加賀の三津野でいただいた豚味噌うどん

10月12日(月) ラーメン博
産業展示館で行われていたラーメン博に行く。このようなイベントに参加するのは随分久しぶりのこと。押すな押すなの人で、ラーメンを食べるためのチケットを買うのにまず並び、その後、ラーメンを買うために並ぶ。長い列は100人以上並んでいる感じだったので、行列人数の少ないところを選ぶラーメンをゲット。今度は食べるために座れるテーブルを探すのに苦労。テーブルや椅子の上に荷物や飲み物を置いて席が確保されているところが多く、やっと見つけた席に着席し、ラーメンを食す。食べ終わった後は、スイーツや惣菜を販売しているコーナーも見て回るが、多くの人が並んでいるところも多かった。一日で2、3万人の入場を見込んでいるようで、人の多さに疲れるイベントでした。夜は叔父夫妻と叔父の家で会食。


ラーメン博の様子

10月11日(日) まちなみアートin井波
富山県南砺市の井波にまちなみアートを見学に行く。金沢大学の横を抜けて福光に行き、井波・庄川に向かうバイパスを通り、昼過ぎに交通広場に着いた。全部は拝見できませんでしたが、メインの参道に面した工房やお店での展示、裏通りにあるお寺での展示は拝見しました。下手の家の前に展示された作品やお庭を拝見してしばらくして、雨が降ってきたので、途中で断念。車に戻り、車で移動し、アスモの店内をぐるりと見学して回る。スーパーがリニューアルされていました。高齢者向けの健康増進イベントを次週に予定されているようで、すでに会場設営がされていました。最後に、井波の商工会のお手伝いにお邪魔していた時に、一番よくお話をしていた小西さんが経営するじんずしを訪ね、お話をうかがう。福光経由で戻るが、途中、森本の山奥にあるDuckbillにお邪魔して、注文してあった本+αを買い求める。まちなみアートin井波のサイト。


まちなみアートin井波

10月10日(土) 坂のまちアートinやつお2015
10時前に富山の八尾に着き、町民ひろばに車を入れて、坂を上がる。坂の上の西町の会場から見学。西町、今町、東町、上新町、西新町、東新町、諏訪町、鏡町と見て回る。途中、上新町公民館で行われた「手仕事フォーラム」も拝聴。西新町の水上味噌麹醸造元では冷たい甘酒をいただく。最後に、鏡町の桂樹舎2階での吉田桂介生誕100年記念展を拝見。桂介さんの仕事を再確認できるよい展示でした。桂介さんが目ざれていたことを受け継ぐ人が増えてほしいものです。手仕事を仕事として成立させるためには、品質の安定したものを一定量作れる技を確立する必要があります。そのような仕組みづくりの取り組みが民藝なんですかね。桂樹舎の商品は、型染やシルクスクリーンで作られているものが多いようですが、職人的な仕事で魅力ある商品を作り出されています。息子さんの泰樹さんの今後の活躍に期待したい。坂のまちアートinやつお2015のサイト。


坂のまちアートinやつお

10月9日(金) 理事会案内
午前は能登定住・交流機構の理事会の案内を作成し発送。日程を代表理事と確認し、会場の手配を奥能登総合事務所にお願いし、確保。昼は能美市の動物園の近くにあるアーチスト村の一番上にあるさとやまカフェでいただく。少し上がっただけなのですが、眼下に稲穂が実った田んぼが望め、良いロケーションです。ベランダで風を感じながら食事をいただくことも可能です。建築会社の事務所の一角をカフェにされたようです。空間は活かしようですね。午後は。能美市役所を訪ね定住促進施策について提案、有意義な意見交換ができました。一番熱心な自治体ですから、新たな取り組みを期待したい。次に加賀市役所を訪問。人口減少対策室の方が出張だったので、出渕さんに建設課に連れていってもらい、情報交換。空き家バンクや住宅建設されたUIターン者への助成等を担当されています。それなりに予算を使っておられるようです。事務所に戻り、理事会の案内を自治体や経済団体の方々向けに修正して作成し発送。会議の案内を作成し発送するだけで結構な時間がかかりますね。


さとやまカフェのオムライス

10月8日(木) しん馬
朝は八尾に行き、打ち合わせ。スマホを活かした楽しみ方の実験を地元大学生に協力いただいて行う予定。女性部の事業では神通回廊での活動を継続的に行う予定です。1月は勉強会も行う計画とのこと。魅力的な舞台と資源を有する地域なので、もっと面白いことができそうですね。昼には金沢に戻り、しん馬でそばをいただく。店前に常に花のある素晴らしい店です。午後は事務所で打ち合わせ。能登定住・交流機構の国土交通省事業の報告書について相談。さらに、次年度の活動についてのフレームを考える。来月早々に理事会を開く想定です。


しん馬でいただいたもりそばと麦とろごはん

10月7日(水) 
朝は能登町役場で定住促進協議会の事務局会議。次年度に向けての企画案を提案。さらに宿題をいただきましたので、次回までに提案をまとめたい。その後、商工会を訪ね事務局長と意見交換。昼は宇出津漁港の前にあるゆきちゃんでいただく。午後は1時から役場で沖縄からUターンされた方のお話をうかがう。その後、小木の家を拝見に行ったが、時間があったので、真脇から姫漁港に回り写真を撮影。海沿いを北上したら、きれいな小さな半島を発見。こんもりとしていて、海の色とマッチしています。こんな風景を眺めながら暮らしている方々がうらやましい。小木の港ではこどもたちが釣りを楽しんでおり、それを大人が様子を見に寄ってくる様が面白かったです。。小木の家は本当に大きくて、2階に8部屋ありました。活用を考えたいですね。能登事務所に寄ってから、金沢に戻る。


姫で見つけた撮影ポイント

10月6日(火) 障子張り準備
能登暮らし体験・松波の家の1階の障子を張り替えるために洗う。天気がいい日に水で洗い流し、デッキブラシもかけてきれいにしました。大きな戸が4枚、お日様が当たる場所で干したので、1時間もすれば乾いていました。その間に、外に面したガラス戸をデッキブラシで磨く。雨露に当たり続けてきたためか、黒くなっていました。何度もこするとさすがに落ちてきます。最後にガラスを雑巾で拭いて仕上げ。午前中には終了です。帰りは「おくのといち」でかいものをして帰る。夏野菜が少なくなり、りんごやぶどう、ナシなどの果物類が目立ちます。午後は事務所で仕事をした後、夕方を目がけて奥能登総合事務所と輪島市に行き、次年度の事業提案。5時半過ぎには能登事務所にもどり、山せみ荘で温泉に入り、買い物に行き、本日も能登事務所に泊まる。今日も星がきれいでした。


10月5日(月) 理事会日程調整
能登定住・交流機構の日程調整のために、メールと封書を発送。素早い人は1時間もせずに返信が帰ってきます。事務局として一番ありがたい方です。と言っても、スケジュールが曖昧な案件があると、なかなか都合がよい日を示せないこともありますから、すぐに反応できないこともたびたびです。しばらく待って、返信の無い方には、電話で確認させていただこう。昼はファミレスでハンバーグをいただく。ずいぶん久しぶりのこと。午後は、資料を出力し、早めに事務所を出て能登に向かう。穴水町役場に寄り、相談。その後、能登事務所で着替えて、大瀧信男さんのお父さんの通夜に参列。僧侶はお一人でしたが、すごく声の通るわかりやすい読経でした。マイクは不要でした。「父親のようになりたい」という率直な大瀧さんの喪主あいさつも良かったです。見習いたい。グリーンハウスで買い物をして、やなぎだ荘で温泉に入り、能登事務所に泊まる。


10月4日(日) 上高地
朝5時過ぎに金沢を出て、上高地に向かう。金沢大学の横を通り、福光に抜け、福光インターから高速に乗る。飛騨清見で中部縦貫に入り、高山へ。高山から一般道を平湯温泉へ。あかんだな駐車場に車を入れて、7時50分のシャトルバスでバスターミナルまで行き、そこから歩く。河童橋から西岸を北上、明神池まで行き、嘉門次小屋でそばとおでんをいただく。明神橋を渡り、東岸を南下して、バスターミナルまで戻る。12時のバスに乗りましたので、上高地滞在は3時間半程でした。平湯温泉で足湯に入り、土産を買って金沢に戻ったのは4時過ぎでした。程よい過ごし方かもしれませんね。3時間近く歩いたことで、足はかなり疲れています。


明神橋

10月3日(土) クラフトビア金沢
午前は買い物に出かけ、昼に寿司を食べて戻る。その後事務所に行き、資料を箱詰めし、日立に送る。「味人めぐり」「いしり物語」「加賀味噌百年計画」「能登人」「能登人と過ごす能登時間」「移住した先輩が語る能登暮らし」「能登町移住早わかりガイドブック」を。先日お邪魔した際には、資料をほとんど持っていなかったので、渡邉さんからお届けいただこうと思う。その後、家に車を置いて、しいのき迎賓館に行き、「クラフトビア金沢」の様子を見に行く。3000円のチケットを買い、使い切る。ビールは400円ですが、つまみが600円が多く、すぐに消えていきました。ビールを3種類試して、ちょうどよい感じでした。


クラフトビア金沢の様子

10月2日(金) クアの道歩き
午前は門前を訪れ、手仕事屋で昼をいただき、星野さんに新たな事業について説明。能登事務所に移動し、打ち合わせ。午後2時過ぎに珠洲市役所に行き、移住希望者の件について相談。次年度事業についても提案。3時からは珠洲市クアオルト研究会。ミーティングの後は、鉢ケ崎のクアの道里海コースを歩く。30分程度で半分だけでしたが、舗装道路との違いを実感いただけたのではないか。すずなりに寄り、地域産品の詰めあわせを作っていただく。能登事務所経由で金沢に戻ったのは8時頃、相変わらず移動距離の長い一日でした。


クアの道歩き

10月1日(木) 石川県庁
久しぶりに石川県庁に訪問。11時過ぎに地域振興課に行き、星野さんと合流し、企画振興部次長と地域振興課長に能登定住・交流機構での移住希望者への対応状況について説明。昼食を県庁内の食堂でいただき、午後1時前に総務部長、次長にも説明。1時半過ぎには事務所に戻り、税理士の先生と相談。決算について確認しました。その後、いつもお世話になっているイノクチモータースに行き保険の契約更新手続き。事務所に戻ってからは、頭が働かないので、しばし昼寝。さすがに疲れが残っている感じなので、早々に家に帰る。


以前の金沢便りはこちらをご覧ください。

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