[ 金沢便り2014.9月 ]
最初のページの金沢便りのバックナンバーコーナーです。
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9月30日(火) 道づくり
 午前は能登事務所でミーティング。午後は昼を珠洲ビーチホテルでいただき、クアの道整備をスタッフ全員で行う。ビーチホテル前の道側のルートをきれいにするが、当方等が刈った後を、さらに佐野さんに刈ってもらったので、すごくきれいになりました。木材チップを入れる予定ですが、このままでもしばらくは歩きやすそうです。5時半過ぎまで作業を行ったが、昔の勝東庵のところまでは進む。竹林の中にルートを作るべく、竹を除伐したので、この作業に時間をとり終了。明日は反対側のルートをきれいにしたいところです。


9月29日(月) 奥能登めぐり
 珠洲の谷野旅館で朝食をいただいた後、蛸島漁港を見学。昨夜いただいたナメラハチメが水揚げされていました。珠洲焼館でキャロラインさんの作品を撮影、珠洲ビーチホテルでコーヒーをいただく。その後は大谷峠を越えて外浦側に出て、角花さんの塩田を訪ね、きれいになった釜屋も見学させていただきました。今年は夏場の天候不順で塩の生産が少ないとのこと。千枚田の道の駅で休憩の後、輪島の塩安漆器工房を見学。昼は手仕事屋でいただく。最後に総持寺を見学いただき、能登空港までお送りする。能登事務所に泊まることにして、柳田温泉につかりに行く。奥能登をぐるりと回った感じです。


蛸島漁港で、ナメラハチメ

9月28日(日) 渡辺キャロラインさん
 能登空港で取材チームを出迎え、珠洲に向かう。キャロラインさんのご自宅に訪問し、2時間ほど取材。珠洲に来られたいきさつから一通りのことを詳しくインタビューされていました。さすがプロは違いますね。写真も、いろいろなシーンを撮影。実際に利用するのは3、4枚でしょうが、念には念を入れての撮影と取材です。勉強になりました。取材後は、つばき茶屋に移動し、昼食。木ノ浦ビレッジでコーヒーをいただき、宿泊の谷野旅館へ。恋路海岸、見附島にも足を延ばし、恋路海岸では中野洋菓子店でケーキを一つ試食する。晴天に恵まれ、素晴らしい取材日和でした。


キャロラインさんとご自宅

9月27日(土) 上高地
 天気が良かったので、朝7時過ぎに金沢を出て上高地に行く。金沢大の横を抜けて福光へ、福光ICから東海北陸道に乗り、飛騨清見で中部縦貫道に入り、高山へ。高山からは一般道を平湯温泉に向かう。あかんだな駐車場に車をとめて、9時50分発のシャトルバスで上高地に入る。大正池でバスを下りて、河童橋まで歩く。途中、足湯に入ったりしながらぶらぶら森歩きを楽しませていただきました。河童橋に到着したのが12時半ぐらいで、その直前にヘリが飛ぶのが見えました。ホテルの食事処で昼をいただき、河童橋で写真を撮影して、バスターミナルからバスに乗り、平湯に戻る。それが13:40頃でした。高山経由で金沢に戻り着いたのは、16:30ぐらい。天気に恵まれ、心地よい上高地でしたが、南の御嶽山では、噴火がおこり、被災者が多く出ています。自然を楽しむ時には十分注意する必要がありますね。


河童橋からのながめ

9月26日(金) ホットハウス
 一日金沢にいたので、昼はホットハウスに参りました。金融機関に行く用事があったので、近くで昼をいただくというのが、習慣になっています。今日は早くお邪魔したせいか、お客様の数は少なかった。3種類のカレーをナンとサフランライスでいただきました。昔は新竪町や武蔵にも店がありましたが、今は西泉店のみです。調理も接客もインドの方がされていて、インドらしさを満喫できるお店です。午後は県庁にお邪魔して、子育て世代の移住促進施策について、相談。特徴のある保育や幼稚園を作っていただくことが、子育て世代を誘致しやすくします。速やかな対応を期待したい。


ホットハウスのカレー

9月25日(木) 鍛冶屋
 7時前に宇出津港の荷捌き場に行くが、台風接近という予報が出ていたので、漁に出た船は少なく、少しだけ魚が並んでいました。イカ、アジ、スズキ、カマスなどが水揚げされており、競りはすぐに終了。朝食後は、干場金物店の鍛冶場(ふくべ鍛冶)にお邪魔して、いかさき包丁づくりを見学、学生諸君はほんの少しだけ体験させていただく。仕上げの砥ぎと銘入れを行うが、これだけでも十分面白い体験です。熟練の技を受け継ぐ人は増えることを期待したい。昼は宇出津のビストロ与七でランチをご馳走になりました。その後、珠洲に移動し、キャロラインさんの家にお邪魔して、日曜日の取材について説明させていただきました。ご自宅は窓が大きく、庭もきれいにメンテナンスされていて、心地よい空間になっています。家の前に積み上げられた薪の量がすごかったです。その後、ラポルト珠洲で打ち合わせ。まつうらにも顔を出して、日曜日の夕食をお願いして、金沢に戻る。


いかさき包丁づくり

9月24日(水) 能登地域塾
 金沢大学の学生諸君を中心とした能登地域塾で能登町へ。昼を竹次郎でいただいてから、小木へ。和平商店でイカ刺しづくり体験をさせていただく。その後、カネイシに移動し、いしりを醸造している工場に案内いただき、お話をうかがう。雨が途中から降ってきましたが、台風が接近しているとのことで仕方ありません。夜は雨の中を清香園で焼肉をいただきました。最後は泊めていただいた民宿ふわの隣のワインバーでワインを楽しませていただきました。


9月23日(火) 一乗
 朝から福井市の一乗に行く。「一乗・創造の谷プロジェクト」の様子を拝見にまいりました。午前は伝承料理づくりとカホンづくり、午後はコンサートとトークセッションがありました。昼休みに、滝を見にいきました。伝承料理もアートの一つというとらえ方をされています。カホンづくりは楽しそうでした。午後のトークセションでは一度だけ発言の機会をいただきましたので、一乗の可能性についてお話をさせていただきました。福井市内から30分程度の位置にある一乗は、中心部とは別世界が広がっていますので、都市生活者にとって、小さなお子様を育てながら暮らす舞台としては魅力的です。朝倉氏遺跡のさらに上流域には平地も多くあり、いざとなれば、宅地開発も可能です。貴重な農地を簡単につぶすのはもったいないですから、とりあえずは空き家の活用でしょうが。創作活動の舞台として機能するゲストハウスなどを設けることも想定すべきです。いずれにしろ主体となる若い人がいることが心強い。今後の展開が楽しみですね。


カホンづくり

9月22日(月) 休業日
 昨日、東洋大学の能登ゼミも無事終了。一名だけ、体調を崩し病院のお世話になる学生がいましたが、海外研修の疲れもあっての不調のようでした。ネットで確認しましたが、今日には元気回復されたようですので、一安心です。さすがに疲れましたので、今日は休業日のようなものです。学生さんからいただいた航空券代を口座に入金に出かけ、調子の悪かった車を修理に持ち込み、2時間ほどかけて点検、修理。タイヤ周りからノイズが出ていましたので、ブレーキパッドを替えていただき、これで一安心です。夕方は早めに帰り、休ませていただきました。


9月21日(日) 能登ゼミ最終日
 東洋大学の能登ゼミも最終日。午前11時からまんだら村で報告会が行われました。珠洲市、能登町、穴水町、輪島市門前町、志賀町のそれぞれで活動した成果を発表していただきました。活動内容とそこからのまとめ、提案をしてもらう。珠洲チームからはOターン(オーターン)という新しい概念を提起いただきました。空き家バンクの充実のために地区協議会のような組織を設立するという提案も現実的な内容でした。能登町チームのNOTOKATSU、 NOTORETURNも女性らしいアイデアでした。いずれも繰り返し能登を訪れる仕組みを積極的に作ることがテーマです。具体化に向けてサポートしたい。最後は能登空港で見送り、6日間のプログラムは無事終了しました。いろいろお世話になった地域の皆さん、ありがとうございました。


能登ゼミの報告会

9月20日(土) 能登ゼミ5日目
 朝7時までに穴水のたんぽぽファームへ。お世話になっていた学生を車に乗せて、中島のまつり会館へ移動。本日は、お熊甲まつりに参加させていただきました。午前は宮入です。お世話になった小牧壮年団は13番目でしたので、順番待ちが長かったですが、晴天にめぐまれ、格好の祭り日和でした。昼の休憩の後、午後は宮の境内での神輿と枠旗が次々と拝殿をめがけて走り込む行いを繰り返し、その後、加茂原にある御旅所へ向かう。加茂原では真ん中に神輿が並べられ、その周りを枠旗が担がれ回りますが、田んぼ側にむけてすれすれまで傾げる「島田くずし」と呼ばれる大技も披露されました。夜はまんだら村でバーベキューでした。最後の夜とあり、別荘で遅くまで懇親会が続きました。


お熊甲祭りで枠旗を担ぐ学生

9月19日(金) 能登ゼミ4日目
 午前は能登町での活動を見学。能登事務所を見学いただいた後、近所の島さんの家を訪問。昼食を夢一輪館でいただき、たんぽぽファームへ。森を歩く道の草刈を行う。6月のSFS講座の続きですが、少しは先まで道を延ばすことができました。「のと猪部里児」豚の価値をたかめるためには、エサとしてたべさせるどんぐりを集められる森を見せられるとよいので、森を歩く道を整備進めたいと考え、継続的にお手伝いできればと思います。


島さんの家

9月18日(木) 能登ゼミ3日目
 能登空港に東洋大の田淵常務を見送りに。輪島市の梶市長、中谷市議会議長ともお会いいただき、よいタイミングでした。その後、能登事務所経由で珠洲に移動。昼食として、つばき茶屋で「でまかせ定食」をいただきく。随分久しぶりでした。その後、木ノ浦ビレッジで、運営会社・日置之国の取締役CEOの澤さんにお会いしました。澤さんとは、金沢でお会いしたことはありましたが、まとまったお話をうかがったのは初めてで、よい出会いでした。ケビンも見せていただきました。理念がしっかりしておられますので、その具体化にいかに取り組むか、課題はいろいろあるでしょうが、夏休みに営業をスタートし、順調にお客様が入っているようです。秋から冬に向けての販売促進が大切ですね。先週末の草木染体験は、5人のお客様が参加されたようです。近くの後藤さんの自宅にいた珠洲チームの様子を拝見、すずなりで買い物をして門前に戻る。今日も長い夜の懇親会が続きました。


珠洲で

9月17日(水) 能登ゼミ2日目
 朝はまんだら村から各地に分散して活動するために、移動。各地から受け入れていただく方々等に迎えに来ていただく。その後は、能登空港に東洋大の田淵常務を出迎え、輪島に移動。塩安漆器工房に卒業生の千田さんを訪ね一通り解説していただく。昼は手仕事屋で歓談。その後、鵜野屋に移動し、大学の森を見学、前区長の角畑さんとも話していただきました。大学生がお世話になっているきりしまの宿にも立ち寄り、学生の活動の様子を拝見。夕方からは、志賀町役場で町長と懇談いただく。夜7時からは鵜野屋に戻り、地区住民の方々と意見交換をさせていただきました。2時間、いろいろなご意見をうかがうことができ、今後の継続的な活動に向けて、よい場ができたのではないでしょうか。



9月16日(火) 東洋大能登ゼミスタート
 東洋大の能登ゼミがスタートしました。能登空港午前便で到着した学生さんと先生方を出迎え、まずは門前へ。手仕事屋で昼食をいただき、星野さんのお話も。その後、古和秀水のそばに設定したITOKOの森で活動。池のそばに生えている木を切り、草を刈る作業を行う。次に、鵜野屋の大学の森に移動。6月の活動の際に切り倒した木を片付ける。枝をはらい、大きな木は小さく切り分けて、隅に寄せる作業を続ける。おかげで広くなった印象です。そこからは、門前のまんだら村のいつもの活動拠点に移動し、荷物をおろす。オリエンテーションの後、じんのびの湯で汗を流し、夕食。先生方が宿泊している別荘で遅くまで懇親会が続きました。


森での活動

9月15日(月) 最終準備
 午後から金沢事務所に行き、東洋大能登ゼミの最終準備。スケジュールを見直し、微妙に修正、必要な備品類をチェック。車に積み込むだけ積み込み、足りないものを買い物に行く。初年度から引き続き使っているチェックリストが役立っています。細かい点は抜けがあるかもしれませんが、大筋では違っていないことを願う。但し、状況は日々変わる可能性があるので、随時柔軟に対応したい。今年は台風も来ていないのでスケジュール通りにスタートできることを期待したい。


9月14日(日) 鵜鷺
 6時過ぎに、旅館すたにを出て出雲大社に行く。お客様も少なく静かです。参道が石畳になり、少し味気なくなった印象です。バリアーフリー対応ですかね。ぐるりと社殿の裏も回り散策。今の時間はここまで来る人は少ない。木についた露が時々落ちてきて、身体に当たったりします。うしろから拝むお社もよいものです。宿に戻って松浦さん、南雲さんと朝食をいただく。小ざっぱりとした盛り付けで爽やかな気分になれる食事です。9時には地元の稲根さんに迎えに来ていただき、鵜鷺に行く。集落の中をぶらぶら歩き、墓地のある高台から眼下に眺めるが、いつ来てもよい街並みです。ギャラリー・しわく屋でコーヒーとぜんざいをいただきながら、地元の安部さん、藤井さんや若き移住者たちと話をさせていただく。移住者(UIターン者)が増えており、人口も増えているとのこと。素晴らしい。彼らが暮らしていく術を創出することが優先課題のようだが、Uターンしてきて地域おこしに取り組む住民と移住者がうまく連携しているところがポイントですね。お邪魔するようになって10年ほどですが、確実に動いている感じで、今後がさらに期待できます。


鵜鷺の街並み

9月13日(土) 出雲
 朝早くに家を出て、金沢駅へ。出雲に向かう。サンダーバードで新大阪へ。新大阪から岡山へ。岡山から松江へ。松江からは、松浦さんの車で出雲に行く。連休とあって、神門通りは人があふれています。10年ほどで急激に店が増え、神門通りには観光客も飛躍的に増えているような感じです。あちこち歩いてみましたが、場所によって極端にお客様が多い。神迎えの道は、普段でもお客様を迎える体制がとれるとよいですね。神門通りはお店が増えすぎていますが、それをコントロールすることを目指すべきではないかと思う。夜は、出雲商工会館で神在月サミット。「大社の夜楽」がテーマ。神門通りと神迎えの道でのあかりについての取り組みを紹介いただき、ゲスト役の南雲勝志さんと当方から話をさせていただきました。後半は質疑応答で、いろいろなご意見を出していただきました。初めての方も多く、有意義な会でした。懇親会は、よくお世話になっている「きんぐ」でした。泊まりはすたに旅館というゴールデンなコースです。


神門通りのある一畑電鉄の駅

9月12日(金) 珠洲元気創造まつり実行委員会
 朝9時から珠洲商工会議所で「珠洲元気創造まつり実行委員会」があり、久しぶりに出席させていただきました。最終年度ですので、次年度以降の展開も念頭においた活動が必要です。元気を創造するためには、地域の中に主体が育つこと、人も含めた地域資源を有効に活用すること、そのことを全国に発信することが大切です。そのような視点の事業評価と企画構築が期待されます。特に能登杜氏をクローズアップするための「日本酒まつり」はタイトルも含め、事業の再構築が必要だと思いますが、組合の皆さんも含め、行政も入った議論を行うべきですね。後継者の育成と地域振興にいかに活かすことができるか、杜氏を含め、酒造りの技能集団として全国で活躍する彼らが獲得している外貨も集計してみるべきです。コンセプトからしっかり再検討して欲しい。早めに終わったので門前に移動、ITOKOの森の中に歩くルートを設定しました。簡単に草を刈ったので、東洋大の学生諸君には、歩いていただき、落ちている枝を拾い集めて積み上げることと、枯れた木を切り倒し、草を刈っていただくことで、もっと明るくきれいな森にできるのではないかと思う。夕方は移住希望の方と羽咋でお会いしました。


9月11日(木) 空き家見学
 午前は鵜野屋にお邪魔して、大学の森に向かう道の草刈を行う。作業道からの入口から森の手前までの道を刈りました。6月にはきれいに刈られていたのに、背の高い草が茂り、クズなどが四方から伸びています。1時間半程で終了。門前で昼をいただき、打合せの後、珠洲へ。空き家を見せていただきました。面白い趣味の家でした。別の大きな家、小さな家も拝見しました。いろいろな物件を拝見しておくことは大切ですね。今後も機会を見つけて、見せていただきましよう。4時からは市役所で「珠洲市健康増進施設あり方検討委員会」が行われましたので、アドバイザーとして出席。次回は、地元の方の意見をうかがいたいところです。その後、穴水に移動し、たんぽぽファームで打ち合わせ。穴水のお風呂に入り、能登事務所に戻る。


大きな空き家

9月10日(水) 岬自然歩道
 午前は穴水で移住を計画されている方のお話をうかがう。午後は珠洲に移動し、岬自然歩道の一部を歩く。月末にある歩くイベントに向けて、主要な樹木に名前を付けて、少しでも関心を高めることができればという観光交流課長の意向を受けての活動です。課長自らも参加されて、いろいろ質問いただいたので、木だけでなく草についても同定を試みる。同定スムーズに進めるために能登学舎の先生にも協力いただきました。さすがに見分けるポイントを把握されているので、大浜地区までで13の木に名前を付けることができそうです。主な樹種としては、エノキ、タブノキ、ケヤキ、カラスサンショウ、コナラ、ナナカマド、ヌルデなどでした。特にエノキとタブノキは一貫してあります。特徴的な樹種ですね。その後、木ノ浦ビレッジを見学して、曽々木廻りで能登事務所に戻りました。今日、明日と能登事務所泊まりです。


エノキ

9月9日(火) 
 仲秋の名月、スーパームーンということで、月が注目されています。というわけで2日続けて月を撮影しましたが、スーパームーンの本日は雲が流れ続けていて、月がクリアには見えませんでした。多くの人が挑戦されたと思いますが、自然のものですから、いかんともしがたいです。人智を超えた存在ですね。これこそ自然なこと。きれいに見えた時の感動も強まります。たまには夜空を見上げ、星や月を眺めるのもよいことです。人間の力の及ばないところで宇宙や自然が動いていることを実感でき、探究心を刺激すると同時に、謙虚に生きるべきことを知るよい機会かもしれません。


雲に囲まれた満月

9月8日(月) 移住相談
 9月に入ってから移住相談が増えています。今週から来週にかけて4名の方と相談したり、サポートをすることになっています。季節が変わると、人生を変えることを考えるタイミングという意識が働くのでしょうか?一人ひとりの方にそれぞれの人生がありますので、今後に何を描くか、じっくりお話をうかがって、提案したり、お手伝いができればと思う。能登に移住したいと言っていただける方が増えるのはよいことです。もっともっと魅力を伝える発信の仕方を考えたいし、地域が必要としている人財や、地域として必要な取り組みを明確に提案していきたい。豊かな自然環境や伝統文化をベースにしつつ、創造性にあふれ、常に刺激のある地域を目指したいものです。


9月7日(日) かみあわない会話
 朝9時前に施設に行き、叔母を叔父の家に連れていく。半日いましたが、会話がかみ合っているようで、かみあっていませんでした。叔母は目がよく見えていなくて、大きなテレビに映し出した写真もよく見えないと言っていましたし、白内障で視力が相当落ちているようだ。叔父は耳が聞こえにくくなっているので、よほど大きな声を出さないと通じない。そんな二人の会話は、明らかに会話になっていません。お互いが言いたいことを語ってはいるのですが、どうもかみあわない。それくらいで、ちょうどよいのかもしれません。たまに直接会って言いたいことを言うことで、リフレッシュされている面はあると思う。80歳を超えて、ほどほどに元気な兄妹はそれだけで貴重だ。


9月6日(土) 書類作成
 書類作成にどれだけの時間を費やしていることであろう?。提案書や企画書から、見積書、報告書、業務完了届、請求書、等と段階を経て作成すべきものは違いますが、一つの仕事を完了するまでには多くのものを作成しないといけません。もちろん、そのような作業を通じて、一件の業務についてどのような活動をしてきたかが整理できますので、一定の意義があります。本日も契約書を1通、請求書を2通作成し、送付しましたが、これまでの活動を振り返るよい機会になりました。業務としては行っていても、契約書を締結した期限との兼ね合いで、初期に行っていた活動は、請求に含めないということになったりしますが、そこは阿吽の呼吸で理解いただけるとありがたいし、そのような関係を構築していかないといけません。民法上の「契約」は、契約当事者の合意により成立しており、契約書は確認のための書類であるということを、学生時代に学んだ記憶がありますが、今でもそうであろうか。そのあたりも確認しておく必要がありますね。


9月5日(金) 移住者受入のために
 午前は珠洲に行き、移住希望者の受け入れについて相談。仕事と住む所の確保をお願いに。市長、副市長にも経緯を説明させていただきました。午後は、和倉温泉の浜岡保育園にお邪魔し、理事長さんにお話をうかがう。働くお母さんのために遅くまで保育をされていますし、休日も営業。5歳児には、小学校に入る準備として、「起立、礼、着席」で号令をかけ、算数や文字も教えられています。一方で、海や山に子どもたちを連れて行ったり、自然に触れることを積極的に行っておられます。汗をかくことが感動を生む!との発想がベースにあります。伝承の遊びを楽しみながら覚える機会も設けておられます。子どもの数が減っている地域にあって、園に入っている子どもの数は増えているとのこと、お客様としての子どものことを第一に考えた営業努力の賜物ですね。


浜岡保育園

9月4日(木) 近大バーベキュー
 午前は叔母さんがお世話になっている施設に行き、介護の更新書類にサインと印鑑を押す。叔母さんの顔を見て、週末の予定を調整。その後、七尾に向かう。メディア関係者対象に能登をめぐるバスツアーのモニターが昨日から行われており、それに参加している知人に会う。能登食祭市場の浜焼きコーナーで昼食をいただき、その後の一本杉通りの見学にも同行しました。時間が短くて、もったなかったですね。その後、門前に移動、手仕事屋で打ち合わせ。夕方からは健康の森に行き、近畿大の学生諸君のバーベキューに混ぜていただく。シカ肉やイワナなど珍しいものもご馳走になりました。時々激しく雨が降りましたが、無事終了。おかげで、虫も少なく、心地よい時間を過ごすことができました。


バーベキュー

9月3日(水) 風の盆
 午前はまずはたんぽぽファームにお邪魔して東洋大の能登ゼミのお願い、その後、穴水駅前のプルートで人財誘致について打ち合わせ。門前に移動し、手仕事屋で打ち合わせ。そこから鵜野屋にお邪魔して東洋大の能登ゼミについてお願い。きりしまの宿の西浦さんを訪ねスケジュール案について確認。金沢に戻り、資料を出力して県庁へ。複数のセクションを回り、能登ゼミについて説明。その後は、多田屋の深澤さんを八尾に案内する。今年も「風の盆」にお邪魔できました。スポーツアリーナに車をとめて、シャトルバスで6時過ぎには中心部へ。街流しは7時からですので、まだお客様は少なく、街をぐるりと回るが、諏訪町通りで加賀屋の小田相談役と出会う。お客様をご案内されておられました。その後は観光会館の前で腹ごしらえをして、7時を過ぎてしばらくしてから、街流しを拝見して回る。上新町、東新町、西新町、諏訪町、東町、今町、西町の街流しと遭遇。11時前にシャトルバスに並び、早めに戻ってきました。知人に多く出会い話をうかがうが、例年に比べお客様が少ないとのことでした。落ち着いた雰囲気で楽しむべき祭ですので、お客様の絶対数は多くなくても良いですね。


おわら風の盆で

9月2日(火) 能登の森
 朝一に穴水町にお邪魔して打合せ。田園回帰関係の資料をお渡しし、意見交換。その後、近畿大の学生諸君の活動を見学。昼は三井にある尾垣さんの別邸でいただく。蕗を漬けこみ、さらにそれを炊いたものをご馳走になったが、きわめて美味でした。午後も森の中を探検して回りましたが、不思議なルートでした。能登の森は奥深いことを実感させられました。さすがに歩き疲れましたね。近畿大の学生諸君がお茶を作っている様子も少しばかり拝見し、能登事務所に戻る。夕方早めに柳田温泉に行き、能登事務所に泊まる。早く寝てしまいました。


カットした薬草を干す

9月1日(月) 近畿大学薬草研究会
 朝から健康の森での近畿大学薬草研究会の活動を少し拝見させていただきました。昨日から健康の森に合宿中です。健康の森スタッフの尾垣さんのお父さん(近畿大薬草研究所)が指導されています。毎年の恒例活動のようで、1年生から4年生までが参加。先輩が後輩に教えるという役割も設定されています。活動のメインは、薬草茶を作るための素材集め。マタタビ、ゲンノショウコ、スギナなど、今回の課題に設定した植物を採取していきます。マタタビは葉っぱを利用されるとのことでしたので、実は当方がいただくことにしました。一本の木から随分たくさんの実がとれましたので、マタタビ酒に挑戦しようと思います。2時間ほどご一緒しましたが、学ぶことの多いツアーでした。学生諸君は一日採取を続けられます。土曜日まで滞在とのことですので、金曜日にはご一緒したい。


薬草採取の様子

以前の金沢便りはこちらをご覧ください。

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