[ 金沢便り2014.10月 ]
最初のページの金沢便りのバックナンバーコーナーです。
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10月31日(金) 学生インターン
 学生インターンを受け入れて、企業の取材をしていただいています。本日は2社を訪問。多田屋とのと共栄信用金庫さんの話をうかがいました。インタビューは1 時間程度ですが、それをまとめるのには時間がかかると思います。そのような経験を積むことが当人にとっても学ぶことが多いはず。今後の活躍に期待したい。夕方に柳田温泉へ行き、買い物をしてきて事務所で夕食。3日まで合宿です。


多田屋でのインタビュー

10月30日(木) 福光の道の駅
 朝から県庁で打ち合わせ。その後、富山県に移動し、富山国際大学の学生さんと城端の直売所を見学。次に福光の道の駅を訪問。一通り見学の後、事務所にお邪魔して、卒論研究について相談。平成18年に講師でお邪魔した際にお会いしていた事務局長が覚えて下さっていたので、歓迎をいただきました。卒論研究のためのアンケート調査についても了解いただきました。私が講演をさせていただいた以降に、農産物の直売スペースを倍以上に広げられ、売り上げも倍以上の3億以上になられています。休日になるとお客様の半分は金沢方面から来られているとのことです。常連客も多いようだ。徐々に増築を重ねられ、成長されているのはよいことですね。


10月29日(水) クアの道と鉢伏山
 今日も鉢ケ崎のクアの道を歩く。里山コースから歩き、その後続けて里海コースを歩く。途中で休憩を入れながら歩くと1時間半から2時間ぐらいにコースになります。体調によります、同行いただいた後藤先先によると3メッツの活動で適度な運動とのこと。コースとしても極端な起伏がなくて、程よい誰でも歩けるコースになっているとのことでした。ぬかるむポイントや深い窪みには橋を架けた方が良いとのアドバイスもいただきました。まずは繰り返し地域の方々に歩いていただくことを促進するためのPR活動や体験会を繰り返し行う必要がありそうです。午後は鉢伏山に小関さん、後藤さんをご案内いたしました。紅葉が進むブナ林は風も弱く心地良かったです。


紅葉のブナ林

10月28日(火) 珠洲を歩く
 午前はまず木ノ浦ビレッジを起点にしたクアの道を歩きました。金沢大学の先生方の調査を追いかけながら撮影する。その後、鉢ケ崎に移動し、里山コースを歩く。昼食の後は、ビーチホテルでのクアの道ガイド研修会。1時間ほどの座学の後、クアの道の里海コースを歩く。チップが敷かれ、ふわふわして足に優しい道になっています。住民の皆さんや観光のお客様にも是非歩いてみて欲しい。ホテルとしても、早朝ウォーキングを呼び掛けていただくとよいですね。指導に来ていただいている小関さんの地元・山形県の上山では旅館のご主人が毎朝歩いており、住民やお客様も参加しています。そのような実践者が増えることが大事ですね。夕方から杜氏組合長さんを交えて、次年度以降の「能登杜氏まつり・日本酒まつり」について議論する。来週再度議論することに!夜は、ろばた焼あさ井で、小関さん、調査に来られた後藤さんも交えて夕食をいただきました。大きな珠洲焼の器で出していただいたお造りが見事でした。


珠洲焼の器とお造り

10月27日(月) 木ノ浦ビレッジ
 朝は志賀町の富来に行き、寺岡さんにご一緒いただく。その後門前の手仕事屋に寄り、星野さんに報告。能登事務所に移動し、昼をやまびこでいただいた後、鉢伏山に行く。追加で30本ほどのブナの稚樹を移植しました。数年前に植えたブナが成長していた坂道をあがった最初のエリアにまとめて植えました。合計で100本ほどになりました。その後、能登空港に小関さんを迎え、珠洲へ。市役所で打ち合わせ後、木ノ浦ビレッジへ。今回初めて泊めていただきます。6時から夕食を楽しませていただきました。


木ノ浦ビレッジの夕食の料理

10月26日(日) エコツーリズム研究ゼミ
 今朝も鉢伏山に上がり、昨日ブナの稚樹を植えた場所に目印の棒を刺す作業を行う。本数が多くて、どこに植えたかよく分からなくなっていました。ネマガリタケやササを刈った場所を目印に探してようやく64本の棒をさしましたが、足りませんでした。合計70本ぐらいは植えたことになりそうです。その後、珠洲に移動、上黒丸のアートイベントを見学の後、木ノ浦ビレッジで昼食としてピザをご馳走になりました。日曜日とあって大勢のお客様で賑わっていました。その後、鉢ケ崎のクアの道を歩いてみていただきました。最後は能登事務所に戻り、振り返り、最後の議論も大事でしたね。


記念撮影

10月25日(土) ブナ林再生
 本日は画期的な日になりました。これまで鉢伏山の頂上エリアに移植できたブナは数本程度でした。それが、今日は中央大学の学生諸君の活動により、大小70本ぐらいは移植した計算です。これまでのことを思えば、飛躍的な本数を植えたことになります。成長を見守りたいと思います。さらに、移植可能なブナを見つけて、継続的に植えることもできればと思う。毎年の恒例行事に位置づけられればと考えています。移植作業は昼食をはさみ午後1時半ぐらいまで行い、その後はブナ林内で癒しのプログラムを体験してもらう。夜は能登事務所で懇親会でした。


今日のブナ林

10月24日(金) 急遽能登へ
 午前は歯医者で最後の治療をしていただき、しばらくは大丈夫になりました。午後は決算書類の確認と納税書類にサインをし、前年度の収支を確定。その後、急遽能登へ向かう。明日からの準備作業を行うことにしました。鉢伏山にも行きましたが、さすがに暗くなってきていて、よく分かりませんでした。やなぎだ荘の温泉に入りに行って、買い物をして帰る。煮物を作り、移植するブナの目印にする棒を作る。素人仕事ですが、とりあえずまとまった本数を作ることができました。


ウリハダカエデの紅葉

10月23日(木) 鉢伏山でネマガリタケ刈り
 午前は鉢伏山に行き、土曜日に中央大学の学生諸君と活動するフィールドの整備を少し行う。ここ2,3年作業を行っていませんでしたので、ネマガリタケやササが徐々に生えて、一面に広がっているところがありました。除伐作業を続けないと歩けなくなりますね。ブナ林再生を目指していますが、10年単位の時間を要することでしょう。長い年月が経てば、極相林としてブナがメインの森になるようですが、頂上エリアは炭焼き等に利用するためにミズナラ、コナラ、クヌギ、クリ等を残し、ブナは切られています。炭焼きをしなくなって数十年たっていますので、ミズナラやクリは大木になっており、数年前のカシノナガキクイムシの被害でミズナラ、コナラなどの大木は多く枯れています。下流域の人々の暮らしのためには保水力の高いブナ林に戻すことが良いのではないかと考えています。頂上エリアの一角にブナを植え続けていきたいと考えています。草刈りで切られてしまう法面や道路際に生えているブナを移植しています。うまく根を張ってくれると良いのですが。


鉢伏山の頂上アリア

10月22日(水) 水中運動
 夕方は市営プールに行き、1時間歩く。だいたい常連さんがいらっしゃるのですが、新しい人や若い人もいらっしゃいます。男性も女性も程よく混ざっていますね。野々市のプールでは水中運動教室を行っていましたが、金沢市では行っていないようだ。水中運動を行う人を増やすためには、定期的に入門編の活動があっても良いのではないかと思う。同じ動きだとさすがに飽きてくるので、いかに変化をつけるか、いろいろな筋肉を鍛えるためには、異なる動き方をすべきことをしっかり教えていただけると良いのではないか。健康増進のためには根気よく続けることが大切だし、生活習慣にすることが基本ではないかと思う。


10月21日(火) クアの道づくり
 午前は珠洲市の鉢ケ崎リゾートエリアに設定しているクアの道のルート整備を行う。市役所のスタッフ3名にもお手伝いいただき、佐野さんと合計5人で草を刈りました。雨がたまる場所を避けるようにルート変更に取り組むが、どうしても水が浮いてくる場所があります。排水のための溝を掘る必要がありそうですし、歩くルートに少し土を盛るとよいかもしれません。何度も草を刈りルートが見えていますが、放置するとしばらくで草が生えてきそうですので、当面は繰り返し草を刈る必要がありそうです。一度全面の草を刈り、雨が降った場合に、水が流れる水路を設けることもすべきです。


クアの道

10月20日(月) 神通
午後から雨の中、八尾山田商工会女性部の神通地区での活動に参加。富山市八尾町の神通地区を見学。神通川水辺プラザで前回の振り返りを行った後、まずは八幡社を拝見、境内に花蕨(ハナワラビ)が群生していました。ケヤキ、イチョウの大木が植えられ、イチイが社の前に対で植えられています。大きなマユミの根元にフユワラビが生えていましたが、2種混ざっているようです(オオハナワラビとアカハナワラビ)。多くの人で観察するといろいろな植物が発見できますね。その後、車で堰堤の上の桜並木の元を走り、村山さんのりんご園へ。りんご狩りを体験させていただきました。再度、水辺プラザに戻り、ふりかえりを行う。富山国際大学の学生さんが10名程参加して下さったので、若い人から見てのアイデアや発想も出て、多くの気づきが生まれる場になりました。指導教官として多くの学生さんを連れてきていただいた斎藤先生、ありがとうございました。


りんご狩り

10月19日(日) トロッコ列車
 天気が良かったので、宇奈月にトロッコ列車に乗りに出かけました。朝5時半に家を出て、宇奈月に7時過ぎに到着。始発の7時半過ぎのトロッコ列車に乗れました。1時間10分ほどかけて欅平まで走る旅。途中の車窓の眺めが魅力です。トンネルも多いので、眺望を楽しめる時間は半分もないかもしれませんが。欅平に着いて、まずは河原のそばの足湯に入り、リラックス。その後、名剣温泉まで行く。30年近く前に、一度だけ泊まりに来たことがあります。フロント前の席で、コーヒーをご馳走になりました。歴史を感じる懐かしい空間です。その後、さらに奥に向かって歩き、祖母谷まで歩く。最後の長いトンネルを抜けると、眺望が開け、川の合流地点に橋が架かり、小さな温泉宿がありました。さすがにそこまでは時間がなかったので、その写真を撮って戻りました。宇奈月に戻った後、温泉街をぶらぶら歩き、足湯に入り、お菓子屋で温泉まんじゅを買い求め、あつあつをいただきました。店頭で蒸している湯気が魅力的でした。こんな仕掛けがもっと欲しいところです。結局食事をすることができず、帰りの高速のサービスエリアで遅い昼をいただくことになりました。もっと魅力を感じられるお食事処が欲しいですね。


祖母谷

10月18日(土) 秋の猿山岬
 春には何度も訪れていた猿山岬、今回初めて紅葉の時期に参りました。東洋大の川澄講師と学生の礒江さん、石井さんを地域大学連携サミットの後、門前の手仕事屋に案内し、昼食をご馳走になった際に、星野さんに教えていただきました。橋から紅葉が見ごろだと。午後の便まで少し時間があったので、車を走らせました。この時期、ほとんどお客様はいないと思っていましたが、一組だけいらっしゃいました。知っている人は知っているようで、・・・。おかげでよいものを拝見できました。森はさわやかな風がほどほどに吹き、青空、海の青さと紅葉がほどよいコントラストでした。まだしばらくは楽しめそうです。灯台まで参りましたが、猿山の頂上エリアまで行くのであれば、ウォーキングシューズか長靴が良さそうでした。いずれにしろ、秋の猿山岬も魅力的です。


猿山岬の紅葉

10月17日(金) 道づくり
 午後から穴水町役場で「地域大学連携サミット2014in穴水」がありましたので、最初の部分だけ参加。基調講演の1本だけうかがいましたが、対馬に移住した川口幹子さんの取り組みは、分かりやすく素晴らしい内容でした。情報交換させていただきたいと思いましたが、その後は珠洲に移動し、鉢ケ崎でクアの道のバイパスづくりに取り組む。水たまりができる場所があるので、そこを避けて歩けるルートを探りながら草刈りを行う。イバラが多く閉口しますが、刈払機で根元から切るようにしています。だいたいのルートを作ったところで日没。途中でしたが、次回は火曜日にさせていただくことにします。1時間半で目途がたちましたので、収穫のある作業でした。


鉢ケ崎で見た夕景

10月16日(木) 卒論相談
 午前は歯医者に行き、午後は金沢大学で能登地域塾の学生諸君と打合せ。今後の活動について、具体的に決める。一つのプログラムや商品を開発するためのプロセスを体験することで学ぶことも多いはず。繰り返し関係する方々と相談し、かつ連携すべき事業者とも、商品を確定する前に相談すること、そのような過程が大切です。来年には就職する学生さんたちなので、特にそのようなことを知っていただくことは意義深い。その後、メンバーの友人の卒論について相談に応じる。具体的な能登人についての情報が欲しいとのことでしたので、メモしながら打合せ。抜けている人もいたと思うので、メモを入力していただきメールで送っていただきました。間違った情報や曖昧な情報については修正して送り返すが、卒論をどのようなフレームでまとめられるかによって、ヒアリング対象も異なるように思う。問題意識を整理して、仮説を設定いただくことがまず必要ですね。


10月15日(水) 上黒丸
 朝早くに家を出て、能登事務所で一仕事した後、珠洲に向かう。ビーチホテルで打ち合わせの後、クアの道歩きのモニターの様子を拝見。モニター調査をされている一方で、ルートの修正のために、草刈を行う。水たまりができるポイントを迂回するように道をつけるが、少し土を盛れば良くなるのかも知れません。2時間ほど作業を続け、さすがに疲れてきたので終了。上黒丸で行われているアート展を見学に行く。廃校になった学校の体育館や教室、校庭などを活用して作品が創られ展示してあります。土地や空間の記憶を表現した作品が多くありました。若い人たちの創作は楽しめます。最後に、池ノ上邸で行われている渡辺ハルさんたちの作品展を拝見。キャロラインさんや息子の飛生さんの作品も展示してあります。意欲的な人がいるから、最近の上黒丸の活動があるのだと分かりました。


上黒丸二〇一四

10月14日(火) 休業日
 台風は過ぎ去ったのですが、体調がいまいちでしたので、休業日にさせていただきました。一度は事務所に行き、一件だけ仕事をして家に戻り、その後は家で寝ていました。あまり長く寝ていると調子が余計に悪くなりそうでしたので、夕方には起き出しましたが。休むことでひらめくこともありますので、休んでことにはなっていないかもしれません。いずれにしろ、新しい資料が作れたのは、休んだおかげでしょうね。


10月13日(月) 台風19号
 台風19号が近いづいてくるということで、一日家でじっとしていました。さすがに食べ物が少なくなってきましたので、午前に近所に買い物に行きましたが、それ以外は家にいる。時々、ニュースをチェックし、それ以外はごろごろしている。風邪が悪くはなっていないが、すぐよくなるものでもなく、ぐずぐず。こんな時はおとなしくしているにかぎります。デジカメの写真を整理してみたが、枚数が多く、時間がかかって進まない。深夜にも何度か目が覚めてニュースを見るが、北陸はそれほど影響は大きくなかったようでした。少なくとも、家が壊れるのではないかという程の風も吹かなくて助かりました。


10月12日(日) 坂のまちアートinやつお2014
 朝から八尾に行く。10時前には町民ひろばに車をとめて、石垣の坂を上がるとちょうど10時でした。西町の会場から拝見していく。空間にあわせて作品を作り展示した会場と既存の作品を展示した会場があります。やはり、会場を前提に作品づくりをされた場は面白い。西町公民館の2階は、外側に大きな布を作った作品がつるされ、内部でも白い布と鏡を組み合わせた作品の中に入って楽しむことができるようになっています。布の可能性を追求しようとされているのかもしれません。西町から東町の会場を見た廻り、西町の一番上にあるおおつか茶舗で休憩。その後は諏訪町、東新町を拝見。若宮八幡宮は強風を想定して作品づくりを断念されたようです。西新町の水上味噌醸造で甘酒をいただく。若奥様から、御義父様が1週間前にお亡くなりになられたお話をうかがう。その後、西新町、上新町の会場を観て回るが、2時からは上新町の数納邸で行われた落語を拝見。最後は急いで、上新町、鏡町を拝見、最後に和紙文庫を拝見。7月19日にお亡くなりになられた吉田桂介さんの書かれたPOPを懐かしく拝見させていただきました。坂のまちアートは明日まで。


坂のまちアートinやつおで

10月11日(土) 珠洲焼まつり、日本酒まつり
 能登事務所から珠洲広域農道を使い木ノ浦を目指す。上黒丸から大谷に抜けて、海岸線を北上、天気も良くて途中海の写真を撮りながら行くが、高屋の港のそばの大きな岩山の上には旗がひらめき、漁船には大漁旗が上げられていました。近くの神社のお祭りのようです。木ノ浦ビレッジでは、学生のインターンの相談をし、その後飯田に移動し、「小さなおうち」で昼をご馳走になりました。その後、ラポルトすずで打ち合わせ、終了後、ようやく珠洲焼まつりと日本酒まつりを見学させていただきました。そこそこの入りですが、もっと発信に力を入れるべきなんでしょうね。珠洲焼まつりは明日も開催。最後は古川商店でパンを買い、鈴鈴堂でコーヒーをいただいてから、金沢にもどりました。


明日も開催の珠洲焼まつり

10月10日(金) 移住相談
 午前は門前で打ち合わせ、夕方からは移住相談に来られた方とご一緒しました。能登事務所で少し歓談の後、能登空港で、珠洲市の新しい事業の説明をしていただき面談。その後、和倉温泉に移動し、8月から能登島に移住し、農業に取り組んでいる方と会っていただく。同じメーカーで働いていた方と、現在働いている方。同じ会社で仕事していた方とは共通の概念があるので、今後の人生選択においても、似た発想がありうるのかと感じました。すでに移住した方とお話しいただくことの意義は大きいと感じました。移住をサポートしている私共にとっても有意義な時間でした。


10月9日(木) 一般社団法人設立準備
 能登定住・交流機構を一般社団法人にするための準備を始めました。任意団体として設立しましたが、行政との関係上、法人格を取得した方が対応しやすいと言われますので、その方向で動いてきましたが、いよいよ正式に手続きをさせていただく予定です。今後必要なことは、代表者印作成、定款を見直し、設立総会を開いて、会議録を作成し、理事の皆さんの承諾書を頂戴できれば、定款認証、法人登記と進めます。11月末には完了するつもりで、準備をいたします。そのことを前提に地元自治体等にも支援と連携を本格的に相談させていただければと思う。


10月8日(水) 実践を通じて明らかに!
 さすがに疲れている感じなので、これまでの活動を整理してみました。多くの時間を能登定住・交流機構の活動に費やしていることがよく分かります。移住希望の方のフォローを徹底して行うとなると、時間を使わざるを得ませんから、存分に活動できる体制を整えたいものです。スタッフたちも仕事がしやすい環境を整えることが経営者の仕事ですから、そのことにもっと注力しないといけないのかもしれない。何が若い人たちの地域への移住・定住のために必要で、有効なことなのか、しばらくは、スタッフも含め具体的な活動を通じて明確にできるとよい。少なくとも、最近は移住希望の方と面談することが増えています。


10月7日(火) 能登町町づくり諮問委員会
 午前はコンセールのとで能能登町町づくり諮問委員会が行われました。町長が座長として参加されます。一次産業の振興を目的にした宇出津新港の活用がテーマでした。一度は頓挫した計画があり、再度俎上に乗せるためには、行政にも関係者にも覚悟が要りそうです。漁業振興のためには、直売と飲食ができる施設を設けるべきだと思いますが、いかがであろうか。珠洲道路から宇出津に向かうお客を増やすためには優先度が高い施策ですね。漁業者の意識改革ができない限り、漁業振興は難しそうですが、富山湾の漁業資源を保全しつつ活用する方策を湾内で業魚を行う人々が協議する場が必要ではないでしょうか。午後は、珠洲に戻り、クアの道整備を行う。何度も草を刈ると、歩きやすくなりそうです。


台風一過気持ち良い天気

10月6日(月) 能登町総合計画審議会
 午前は能登町役場で能登町総合計画審議会が行われました。町長から委員として委嘱いただいたので、率直な意見をいろいろ言わせていただきました。公募委員も2名おられましたので、活発な意見が飛び交う。委員長は元教師の角さんでしたが、発声のきれいな、しっかりとした進行をされていました。中学の時の担任の先生を彷彿とさせる方です。午後は珠洲に戻り、ヘルスツーリズムの打合せ。小関さんと一緒に木ノ浦ビレッジににお邪魔して、沢さん、志保石さんと少し話をしていただき、雨があがってきたので、クアの道のコースを歩いていただきました。5時過ぎには、ビーチホテルに戻り、夜は飯田町のまつうらで夕食を楽しませtいただきました。


10月5日(日) のと癒 一粒のたね
 午前は石川県健康の森で「のと癒 一粒のたね」のミーティング。今後の活動について議論いただきました。勉強会を年内に開催し、参加メンバーの健康や医療についての問題意識を高めていただくと同時に、相互にどのようなスキルを持っているかを知る機会としたい。次回の「癒しフェスタin健康の森」は来年の6月6日(土)、7日(日)に開催。再来年後をにらんで、会費を集めて、情報発信や研修を継続的に行っていく予定です。その後、珠洲に移動し、クアの道の整備を続ける。途中、移住希望者とビーチホテルで面談。地方を目指す若者は徐々に出てきているのですね。


10月4日(土) 移住希望者サポート
 午前は木ノ浦にお邪魔して、木ノ浦ビレッジを起点にしたクアの道のコースを歩いてみた。椿の回廊があったり、海が眺望できるポイントがいくつもあり、気持ち良い道になっています。施設としてお客様に是非提案いただきたい。その後、市役所で移住希望の方と合流。空き物件を数件見て回り、その後は就職のための面接。夕方からも、家を見て回り、夜は飯田の商店街で行われたイベントを拝見。8時過ぎからは、やぶ椿で夕食をいただき、門前までお送りする。能登事務所に泊まるが、さすがに寒くなってきています。


10月3日(金) 期日前投票
 午後になって気付いたのは、日曜日に自分が金沢にいないということ。そこで、急いで市役所に行き、期日前投票を行ってきました。受付で名前、生年月日、住所等を書いて、投票用紙をいただきます。色別になった3枚を同時にいただき、順番に候補者名簿を確認しながら記載。順番に投票します。詳しい説明はありませんから、間違えそうでもあります。投票を済ませて出てきたら、メディアの方が複数立っており、出口調査をされていました。一人は、たまたま以前話をしたことがある方だったので、しばし立ち話。面白い体験ができました。


10月2日(木) 神通めぐり
 1ケ月ぶりに八尾に行く。坂のまちアートの際に、商店で活用いただくタペストリーができあがったので持参いたしました。風の盆以来ですが、静かな日常になっています。商工会にお邪魔した後、神通地区を見て回りました。最後の稲刈が行われており、そば畑では白い花が咲き、コスモスを植えた田んぼもありました。月末に行う歩くイベントで訪問する予定のりんご園ではたわわにりんごが実っています。集落歩きの楽しみには、休憩ポイントが必要ですね。桜並木の堤防の上を歩くだだけでは物足りない印象です。


神通地区のそば畑

10月1日(水) 道づくり続き
 今日も朝からクアの道整備を行う。9時前には、現場に到着、陶芸センター側のルートをきれいにしながら進む。途中から佐野さんが手伝いにきてくださったので、昼をはさみ、午後3時ぐらいには、陶芸センター側のルートがきれいになりました。次に、ビーチホテル側の草むらの中の道の草を刈る。ここはこれまでに2回刈っていますが、すぐに伸びます。1時間ほどで終了。体力的に限界にきていましたので、今日のところはここまでにしましたが、次回は森の中をもっと明るくしたいところです。昨日作業をした竹林をもっと間引きたい。チップをひく計画ですが、草刈の必要性を考えるといかがなものであろうか。実験しながら検討すべきことかもしれませんね。


以前の金沢便りはこちらをご覧ください。

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