[ 金沢便り2013.9月 ]
最初のページの金沢便りのバックナンバーコーナーです。
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9月30日(月) 咽喉が痛くなってきました
季節外れですが、のどが痛くなってなってきました。例年は、会議が多くなる年度末の2月、3月なのですが。カラオケをするわけでもないので、しゃべり過ぎが原因です。話す機会が多くて、絶対量が過ぎるということです。今日も2人で1時間話したことと、5人で意見交換した程度なのですが、これまでの蓄積があるのか、徐々に傷んできたようだ。しゃべり過ぎるなという身体からの信号なのでしょうから、少しセーブさせていただきますので、よろしくお願いします。


9月29日(日) プール
随分久しぶりにプールに参りました。1時間歩いて、2000メートルほどになります。先般の東洋大「能登ゼミ」の準備のために森に行って、すぐ息が上がって運動不足を痛感しましていたのですが、ようやくプールに行くことができました。股関節が痛くなることも頻発していますので、筋肉つけることが優先課題ですから、まずは水中運動です。どこまで継続できるかが問題ですが、とにかく健康的な生活習慣を実践したい。


9月28日(土) 面接
久しぶりに面接を行いました。能登定住・交流機構の活動をお手伝いいただけることになりそうです。面白い経歴の魅力的な人です。東京の大学を出た後、タイの大学院で学び、ベトナムで仕事をして、日本に戻られています。しばらくJICAで仕事をされて、今月石川に帰ってきたばかりです。職安に求人を出しておいて正解でした。午前に金沢事務所で面接、昼にタイ語の講座がおありだというので、その後に門前まで一緒に行き、星野さんに会っていただきました。10月1日から、能登で仕事をしていただけそうです。彼女の活躍を期待したい。


9月27日(金) お礼回り
午後は県庁にお邪魔して、先日の東洋大「能登ゼミ」と10月6日に行う「癒しフェスタin健康の森」への支援へのお礼に回りました。企画振興部、観光戦略推進部、農林水産部の皆さんのお蔭で、事業がしやすくなっています。もちろん、主体は大学や学生さん、地域の人々なのですが、財政的には行政からの支援無くして、我々の継続的な関わりも難しい状況です。当方の仕事の意義や価値を認めていただいており、うれしい限りです。昼は県庁19階の展望ロビーにあるカフェでカレーをいただきました。飲食メニューが充実したようで、パスタもありました。次回はそれを試してみたい。今日は山や海がきれいに見えて気持ち良かった。


9月26日(木) 能登地域塾
朝7時に杜の里で金沢大学の学生たちと待ち合わせ、かほくで車を乗り換え、5名で珠洲に向かう。まずは市役所を訪ね、まちづくり支援員の2人(小寺さん、田中さん)にお話をうかがう。まちづくり支援員の役割を分かりやすく教えていただく。主役は地域住民であり、支援員はあくまでもサポート役であること、そして、継続的に活動する主体を育成することが大きな使命であることが理解できました。次に、古川商店の古川真美さんに二三味珈琲カフェでお話をうかがう。古川家の歴史もうかがえ、有意義でした。新たなお店は弾力的な活用が可能な魅力的なお店になりそうです。昼は珠洲ビーチホテルで昼をいただきながら、今井豊さんを囲んで話をうかがう。移住してきたデザイナーの役割も重要であることを感じる。最後は宇出津に移動し、干場金物店で女将さんのお話をうかがった後、数馬酒造で数馬嘉一郎社長に話をうかがう。夕方から場所をしたひらに移し、新鮮な魚をいただきながら、懇談させていただきました。いかのしゃぶしゃぶを初めていただき、大満足。お酒を飲めなかったのが心残りでしたので、次は泊まりがけでお邪魔したい。


したひらさんでいただいたお刺身

9月25日(水) 健康の森
 午前9時から輪島市の健康の森で打合せ。「癒しフェスタin健康の森」の看板設置について、看板屋さんも交えて現場確認。のと里山海道、能登空港利用者を想定した配置をお願いする。その後、地元新聞社の取材を受ける。主催グループのリーダー・奥佐さんや健康の森の尾垣さんの話も聞いていただいたので、ちょうど良かったです。健康の森に居る間は、青空が広がり、交流センター前の花もきれいでした。その後、門前に行き、星野さんと打合せ。最後は能登事務所に行き、車にガソリンを入れ、車庫にしまいました。しばらく使わないと思われたので、2台とも車庫入りです。


健康の森の交流センター前

9月24日(火) 金澤女子店舗
 午前は金沢事務所で打合せを行ったので、3人で金沢市民芸術村に行く。まずは、れんが亭でランチをいただき、その後、金沢女子店舗主催の作品展を拝見。デザイナーが企業と組んで作った商品パッケージや包装紙、バック、販促資材などが紹介されていました。普段、仕事をしてもらっているデザイナーも参加しています。食べられるものは試食できると良かったですが、デザインを楽しむということでは、十分楽しめました。詳しくは、かなざわ女子店舗−デザイナーの仕事−をご覧下さい。


9月23日(月) 休業日
 今日はどこにも出かけず、お休みとしました。たまには必要ですね。外で夕食をいただきに出かけただけです。こんな日は本を読むに限ります。「若者はなぜ3年で辞めるのか?」城繁幸著)を詠み始めました。おかげで、能登定住・交流機構として、取り組むべきことが見つかりました。能登の企業や自治体、団体等にインターンを受け入れていただくお手伝いをすることです。様々な業種において、そのような取り組みが行われ、仕事の現場を知ってもらうことが、就職を考えるヒントになるはず。受け入れる側も、手間はかかるかもしれないが、若い人(?)を受け入れるトレーニングになります。


9月22日(日) 千枚田の稲刈&やすんば
 今日は千枚田の稲刈でした。能登事務所では朝方激しく雨が降ったのでどうなることかと思いましたが、千枚田のあたりは降らなかったのかもしれません。9時前に着いたが、すでに大勢の人が集まっていました。説明の後、さっそく稲刈りに着手。小さな田んぼ3枚を3人で作業をしたので、1時間半ほどで終了。門前に移動し、手仕事屋で昼をいただく。12時前には満席状態でしたが、回転が良くて、行列ができることは避けられていました。昼をいただいた後は、商店街の下手にオープンした「やすんば」に行って、仕事をさせていただきました。チラシを手仕事屋に運び、大きく拡大したものをやすんばの前面に張り出す。さらに、店内照明をつけるべく、スイッチを探し、蛍光灯と裸電球を一つずつともす。チラシを手仕事屋に置いた効果は高く、チラシを持って歩いてくる人が何組かいらっしゃいました。通りにあるお店や禅の里交流館、五十嵐邸などを紹介するマップを手作りして、手仕事屋等で配布する作業をお願いして、帰ってきました。


千枚田の稲刈

9月21日(土) 能登ゼミ最終日
 東洋大学の能登ゼミ最終日。まんだら村の施設で、朝から報告のとりまとめをしていただきました。パワーポイントでプレゼンをまとめ、発表していただきました。午前11時から、午前3チーム、午後3チームでした。後継者や若者という人の誘致、育成が課題であることは明確で、人が魅力のコアにあることをポイントにしたプレゼンが多かったです。最後に川澄講師、高橋教授に総評をいただきました。今後も継続的に能登に来てくれることを期待しつつ、最初で最後の能登訪問になるかもしれないが、何かあった時に能登を思い出してくれるとうれしいですね。事務局役が少し寂しいのは、交流という面では弱い立場になることです。昨年の能登ゼミ参加者のように、再訪してくれると、いろいろな話もでき、関係性は深まっていくので、そのことを期待したい。こちらから、大学にお邪魔して話をさせていただく機会を設けていただき、双方向の関係を構築することも有意義に思う。今後も継続的におつきあいができそうなので、そのことを楽しみにしていよう。


能登ゼミ報告会

9月20日(金) 能登ゼミ4日目
 東洋大学の能登ゼミの4日目。各地区での活動を経て、本日は七尾市中島のお熊甲祭の体験。枠旗を担いで宮入をしていただきました。午後は、志賀町鵜野屋の森を見学に参りました。大学の森として継続的に、保全活用していただくことをサポートできればと思います。その後は、門前のまんだら村で懇親会でした。寺岡さんの用意いただいた肉や西浦さんが用意して下さったこんにゃく等を楽しませていただきました。9時前には、終了し、宿舎に借りている別荘で、長い二次会が続きました。


9月19日(木) 能登ゼミ3日目
 東洋大学の能登ゼミの3日目。まずは穴水に行き、来迎寺(らいこうじ)にお邪魔しました。学生さんたちは、すでに歩いて登場していました。お寺の本堂は涼しく、中庭もきれい。斜めの回廊が古くて歴史を実感できます。その後、一気に南下して、宝達志水町へ。宝達葛のことを調べていただいています。宝達駅前にある松月堂さんでヒアリング中でした。その後、役場の横にあるオムライスカフェで、ランチ。宝達葛を使ったソースがかかったオムライスを注文。町長もお見えになったので、カウンターでいろいろお話ができて有意義でした。その後は北上し、能登町の活動現場、九十九湾に行く。夕日が美しく海を演出しています。能登事務所に立ち寄り、門前に戻る。南北に移動の多い一日でした。各地区のテーマが絞られているので、学生諸君の活動成果が楽しみです。


9月18日(水) 能登ゼミ2日目
 東洋大学の能登ゼミの2日目です。まずは志賀町に行き、先生方を東洋大学の森候補地まで案内。区長さんにもお会いすることができましたので、20日のスケジュールを再確認。次に、志賀町和田の西浦さんの「きりしまの宿」へ、活動の様子を拝見に。学生諸君と西浦さんが栗拾いから帰ってきたので、少し話をしていただきました。そこで、先生方と別れて、先生たちは宝達志水町へ。当方は鵜野屋に戻り、森への道の草刈を行う。ようやく、少しは歩きやすい道になりましたかね。当日まで晴れていれば、大丈夫ではないでしょうか。夕方は、珠洲の塩田村に行き、塩田作業をしている学生たちの様子を見学。貴重な体験をしていただいています。


9月17日(火) 能登ゼミ
 ようやく東洋大学の能登ゼミがスタートしました。午後便で、無事全員が到着、空港2階の団体待合室で簡単にオリエンテーション。奥能登総合事務所の浅井所長の挨拶、能登定住・交流機構理事長の星野さんの挨拶、東洋大国際地域学部の藤井学部長の挨拶のあと、先輩の4年生が6名来てくれていたので、代表して渡辺さんに挨拶してもらいました。その後、6つの地域に分かれて活動スタートです。


9月16日(月) 欠航
 欠航に遭遇したのは、今年、二度目ですかね。東洋大学の学生さんたちがやってくる予定でしたが、予定していた羽田能登の午前便が欠航になり、予約を移動していただいた午後便も結局欠航に。仕方がないので、明日の便に変更手続きをしていただきましたが、明日の午後便を確保いただけました。明日には何とかお越しいただき、各地での活動予定3日を2に圧縮して行っていただくしかありませんね。能登では、午後1時過ぎには雨があがり、青空も見られるようになりましたが、飛行機は飛んでくれませんでした。明日以降の活動に期待したい。


穴水の架干し

9月15日(日) 台風18号
 台風18号が近づいています。雨が降ったりやんだりでしたが、夜には激しく降ってきました。すでに、明日の飛行機は欠航を決めた便が出ています。明日午前の羽田能登便で、東洋大学の学生・先生27名が能登にお越しいただくことになっているのですが、曖昧な状況で悩ましい。風や雨の状況によっては飛ぶのかもしれませんが、どうなることやら。天気予報を繰り返しチェックしていますが、予想がつきません。そんな中、午後から事務所に行き、明日からの準備。さらに、のとだらぼちITOKO会の県外の会員に、能登ネットワークが中心となって行う「東京DEMAE能登半島」のパンフレットを送付する作業を行う。深夜には、昨年「能登ゼミ」に参加した学生さんからメッセージが届く。23時に東京を出て能登に向かっているとのこと、無事に着いてくれるよう祈っていましょう。


9月14日(土) 草刈
 本日の午前は志賀町鵜野屋の森へ向かう道の草刈を行う。峨山道の石碑から奥の道は人が入れるだけの幅になっています。両側から木の枝が伸びてきており、道を遮っていたり、背の高い草が茂っていますので、それを刈払機で切り倒していきます。機械での作業ですが、少し続けると汗が噴き出してきて、息が上がってきます。休み休み行いましたが、森への入口まで作業を行い、本日の作業は終了。集落に下りていったらちょうど区長さんと出会いました。20日の予定について確認させていただきました。20日までの間に、再度森に行き、さらに仕上げを行い、森での活動イメージをまとめたいと思います。鵜野屋から下ってきたら、あちこちで稲刈りの最中でした。雨天続きで、遅れているのでしょうかね。


稲刈りの様子

9月13日(金) 酔仙
 午前は県庁を回り、能登ゼミについて説明、その後志賀町役場に行き、東洋大のゼミ活動について説明。昼は手仕事でいただき、能登定住・交流機構の門前事務所で打合せ。その後、能登事務所で移住希望の方とお会いする。ご家族4人でお越しで、にぎやかで良かったですね。その後、奥能登総合事務所に寄り、穴水へ。穴水町役場で能登ゼミについて相談、夜は井川さんに駅近くの酔仙に連れていってもらいました。女将さんが一人で切り盛りしているおでん屋さんですが、カウンターも小上がりも満席状態でした。久しぶりに穴水で泊まりました。駅前の砂山旅館です。典型的な駅前旅館で、ビジネスのお客様が多い。懐かしい存在ですね。


酔仙のりっぱな額

9月12日(木) 葬式
 昼前に七尾で濱家の葬式に列席。葬儀は故人をしのび、残された家族への関わりを要請する場として、有意義です。そのような観点から、故人の写真を編集し、人柄を想像できるようにするのはよいことだ。そのことを徹底して行ってもよいのではないかと思う。多くの人にとって、故人との最後の別れになるのであれば、当人の歴史を伝えることを最大の目的にしてもよいのでは。宗教によって、儀式の進行は大きく異なるが、その部分はコンパクトにしてもよいのではと思う。さらに弔辞や喪主挨拶も故人の業績だったり、人柄を紹介する意味では、伝わるものがあります。葬儀の在り方を考えさせられた葬式でした。


9月11日(水) 八尾
 夕方、八尾に行き、商工会で打合せ。風の盆の初日以来であるが、静かな感じですが、観光バスと出会ったので、観光のお客様もお越しなのでしょう。街を歩く楽しみをいかに増幅していくか、街並みは徐々にきれいになっていますので、商店の魅力を高めることが優先課題です。特に飲食店を強化することが大事です。既存のお店を触発すること、さらに、新たな店の誘致も考えるべきではないでしょうか。課題は明確で、街歩きのツアーなどもいろいろ実験してきていますので、レギュラーで行う体制を早く構築してほしいものです。旅人と地域の人が出会う旅が魅力的ですね。それの一番の窓口が商店や飲食店であることは確かですね。


9月10日(火) 能登めぐり
 朝から金沢を出て、まずは能登事務所へ。東洋大学の能登ゼミについて打合せ。昼を駒渡のパーキングでいただく。久ぶりに橋本洋子さんとお話ができました。午後は珠洲市役所で打合せ。さらに輪島市役所に移動し打合せ。その後、輪島市内で相談に回り、門前に移動。手仕事屋で打合せ。四村から山越えして、志賀町鵜野屋へ、区長さんに東洋大学の件でお願い。さらに西浦さん(きりしまの宿)を訪ね、東洋大学の能登ゼミについて確認。最後はアスクで寺岡さんと東洋大の能登ゼミについて相談。半島の先端を一回りした長い旅でした。


9月9日(月) 手打ちそば舞扇
 10時過ぎにふるさと回帰支援センターにお邪魔して、昨日のお礼と今後について相談。嵩さん、高橋事務局長とお話し、島根県飯南町の方とも情報交換できました。昼前に中央大学理工学部に移動し、谷下教授と相談。昼食を大学の前にある「手打ちそば舞扇」でいただく。かき揚げそばにしましたが、かき揚げが円形にして厚みのある揚げ方をしてあります。最近のはやりなのでしょうか。コンパクトなお店にも相応しい省スペースな作り方かもしれません。12席(?)の小さなお店ですので、12時過ぎには満席になっていました。おそばは細くてきれいで、魅力的なお店です。午後は移住・交流推進機構に顔を出して、空港に向かいました。涼しくなったのでしょうが、まだまだ暑い東京でした。


舞扇のそば

9月8日(日) ふるさと回帰フェア2013
 早稲田大学でのふるさと回帰フェア2013に参加。8号館地下に石川県関連のブースがありました。オープニングセレモニーでは、見城美枝子さん(ふるさと回帰支援センター理事長)、高橋事務局長の挨拶があり、開会。午前は様子を拝見していましたが、関心を持って寄ってきて下さる方が少なかったので、午後はブースの前に立って、積極的に声かけを行いました。「季刊能登」を使いアプローチ。おかげで魅力的な人に出会うことができました。積極的な情報発信、アプローチこそが関係を作る基本ですね。


意気込みが違ったかほく市のスタッフ

9月7日(土) のとだらぼち
 明日のふるさと回帰フェアのために東京にやってきました。新橋駅近くのホテルコムズ銀座に泊まり、夕食はのとだらぼちでいただく。大きな冷蔵庫は入り、酒の種類や料理内容も変わっています。これまで入っていなかった宗玄や御祖酒造、鳥屋酒造などのお酒も入り、高農園の野菜を使ってメニューも登場しています。能登の素材を活かしたメニューづくりを進めています。お刺身や焼き魚、ふぐのから揚げ、出汁巻玉子などをいただく。


出汁巻玉子

9月6日(金) 大阪大学の学生たち
 午前は志賀町にある「いこいの村」で商工会事務局長研修会で「能登定住・交流機構」について講演させていただきました。中途採用する企業の発掘という点で連携して活動できればと思う。午後は、富山市中心部のグランドプラザでの大阪大生の八尾についての研究活動の報告会が行われましたので、見学に行く。1週間八尾に滞在し、個々に感じたことをまとめて発表しました。八尾に滞在したのは8月の後半で、それを9月早々に発表する訳ですから、課題としてはハードだったかもしれませんが、個々の視点が面白かったです。彼らが継続的に八尾に来てくれることを期待していよう。


大阪大生たち

9月5日(木) 東京農業大学
 能登空港に小関さんをお送りし、午前便で到着した東京農業大学OBの山本さん、筑波大の辻さんを出迎え、輪島市三井の福島邸まで案内。その後、能登事務所に行く。東洋大の千田さんが作ってくれた昼を御馳走になりました。午後は穴水町で打合せ、その後、門前に移動し、星野さんと打合せ。夕方からは三井の福島邸での東京農業大学の合宿の交流会に出席。東京農業大学からは総勢20名以上が参加、東洋大の志保石さん、千田さんにもお越しいただく。交流会では、萩野さんからのまるやま組の活動紹介、高名さんご夫妻によるアエノコトについての紙芝居があり、最後に「癒しフェスタin健康の森」についての紹介と健康の森の活用についての研究をお願いしました。その後は9時半頃まで交流会におつきあい。複数の大学の学生が集い、地元・三井の方々も徐々に集まって来られ、有意義な交流会でした。


東京農業大生による大根踊り(青山ほとり)

9月4日(水) 珠洲市ヘルスツーリズム研究会
 今日も朝食前に、ビーチホテル横の松林&砂浜を歩く。気候性地形療法のルートを確定するためです。朝食後は、まず、宝立山に行く。雨上がりのブナ林はすがすがしい。黒峰城跡まで歩き、戻る。途中ブナ林内に入ってみましたが、少し笹を刈れば、過ごしやすい森になりそうです。その後、狼煙に移動、岬自然歩道を歩く。昼食はつばき茶屋でいただきました。ホテルに戻ってから再度、松林&砂浜を歩きました。夕方から市役所で第3回の珠洲市ヘルスツーリズム研究会。当方からは、珠洲市でのヘルスツーリズム関係の取り組みの経緯を説明、小関さんからは気候性地形療法についての概要と珠洲での展開可能性についてお話いただきました。星稜大の上田教授や県立大の榎本教授にもお越しいただく。今後、連携していければと思います。


雨あがりの宝立山

9月3日(火) ルート設定
 朝から気候性地形療法の歩く道設定のために、ビーチホテル周辺を歩く。最初は松林の中及び砂浜を歩き、わくわく夢ランドの中を歩く。途中で雨が激しくなってきたので、一旦ホテルに避難。1時間ほどしたら、雨が上がったので。今度は花き栽培センターの方に歩く。農業公園の奥の池の周りも歩いてきたので、浜側で2キロ、山側で3キロのコースになります。午後は金沢大学での打合せのために、金沢に向けて走る。医学部の藤原教授と小関さんに直接話していただき、成果評価をいかにしていただくかをほぼ決定。珠洲に戻り、夕方からは癒しフェスタin健康の森の打合せ。東京からもお客様にお越しいただけそうで何よりです。


ルート設定のために歩く

9月2日(月) 夏野菜カレー
 午前は金沢事務所にいたので、昼をキッチン洋二朗でいただく。目的は夏野菜カレー、同僚のご希望だ。たしかに、カラフルに盛り付けられた夏野菜には手間がかかっていました。ボリュームも満点で、美味しくいただきました。カレーのルーが濃いので少し苦手ではあったが、野菜が中和してくれて、食べやすかった。夏野菜カレーは季節限定メニューでしょうが、おすすめですね。店内は装飾がほとんどなく、シンプルでこぎれいにされています。入口に木の押し戸がおまけのようについているが、中が見えないようにされているものなのか、さらに、店の前面の開口部が少ないので、抵抗感があるかもしれないが、挑戦してみるに値するお店の一つだ。午後は能登空港で上山の小関さんを出迎え、珠洲へ。今回は5日まで滞在いただきます。気候性地形療法のプログラム開発活動の第二弾。


キッチン洋二朗の夏野菜カレー

9月1日(日) 風の盆
 昼前に県庁に行き、百万石ワールドカフェが主催する「つながり広がる石川の種を育てよう」を19階で拝見。意識的にメンバーを短時間で交代しながら、ネットワークづくりを進める手法が面白い。午後は富山の五箇山経由で八尾に行く。五箇山では途中から雨が降ってきたが、八尾に着いたら雨があがっていました。3時半ぐらいから10時過ぎまで滞在。途中、中央大学の小山さんを富山駅に見送る。その後、八尾に再度戻り、能登から来ていた東洋大学の学生さんたちと一緒に金沢に戻りました。八尾駅前からタクシーに乗り、車をとめていたスポーツアリーナに着いたら雨が落ちてきました。本当に天気に恵まれました。


風の盆

以前の金沢便りはこちらをご覧ください。

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