[ 金沢便り2013.10月 ]
最初のページの金沢便りのバックナンバーコーナーです。
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10月31日(木) 有志の集まり
 午後は金沢大学で、有志の集まりに参加。これまでに2度、能登に行ってくれています。今後の活動についてアイデアを出し合い、優先的に取り組めそうなことを話し合っていただきました。継続される活動のフレームが作れると面白い。とりあえず、お願いしたことは、対象を絞り込むことで、より具体的なプランを描きやすくなるので、新入学生を対象にした能登ツアーを企画すること。毎年、春から夏にかけて実施し、能登をフィールドに学ぶことの意義を知っていただくことが、地域に関わる学生を増やすことになるのではないか。一方で、小さな卒業旅行として、4年生を対象にした能登ツアーも面白いかもしれない。こちらは、これまで能登に来てくれていた都会の学生さんを対象に実施することも考えられます。


10月30日(水) 木に歴史あり
 朝、のと里山海道を走っていたら千里浜インターの直前で車線が狭くなり、停車させられたので、千里浜インターで下りて下道を走る。次の上棚矢駄インターから乗り、奥能登に向かう。農業担い手サミットに参加された皇太子の車列に遭遇したためでした。横田インターの手前から激しく雨が降ってきたので、鵜野屋の森に入るのは断念して、能登鹿北商工会に顔を出した後、鵜野屋の区長さんのお宅を訪問。来月の東洋大学の先生方の再訪の件について相談させていただきました。その後は山越えして四村に出て門前に向かう。手仕事屋とやすん場で打合せ。手仕事屋での打合せの後、熊野神社の大杉を見に連れていただきました。地元の人しか知らないのではないかと思うが、数百年の歴史を感じる素晴らしい木です。一見の価値があります。西慶寺のヤマモミジも拝見したが、紅葉は11月中旬のようですので、再度訪ねたい。


熊野神社、社殿の前に2本の大杉

10月29日(火) 今後の活動
 南三陸町では町長選と町議会選挙が行われ、これから4年間の体制は現状維持になりました。今後、いかに関わるかを考えたい。行政に依存する傾向がどこの地域においても強いが、そのような発想そのもを改めないといけないのかもしれない。観光協会という組織もどのような役割を果たすべきなのかをしっかり検討すべきです。一つの旅行関連組織と位置付け、新たな仕組み作りを民間主導で作るべきではないかと思う。南三陸に限ったことではなく、能登や加賀においても同じことが言える。自らガイドするガイド主体で新たな楽しみを提供できる組織の設置を目指すべきではないかと思う。統合ではなく「小規模分散開放型社会」がよい。地域社会の在り方として、明確なコンセプトを提示し、具体化を目指したいものである。


10月28日(月) 海の見えるやすらぎの森
 今日は南三陸ホテル観洋の裏山に設定している「海の見えるやすらぎの森」の保全活動でした。後藤一麿さんにおつきあいいただきました。途中、ガイドをしていただきながら、森を歩きました。それあけでも十便価値がありました。眼下に志津川湾が見下ろせるポイントで、除伐作業をつづけました。1時間ほどの作業で終了、帰りは浜街道を歩いてホテルまで戻りました。昼は女将さんを囲んで昼食。時間が足りなくなったので、温泉は断念。今日のコースだけで十分贅沢なツアーかもしれませんね。


志津川湾をバックに写真撮影

10月27日(日) 森・里・街・海の連環
 入谷地区の奥に漁師の人達と地元住民で植えた森がありました。平成7年にブナを500本植樹されていて、その後7年程は毎年草刈りをされていたようですが、その後は、手入れはされていなかったようです。震災の年にお邪魔した際にあちこちを走り回りましたが、その際にこの森を発見、いつかは整備を行い、活用できるようにしたいと考えてきました。それがようやく実現しました。入谷の住人である阿部勝善さんにいろいろ準備いただき、漁協青年部や地元住民の方々、そして中央大学のエコツーリズム研究ゼミの学生諸君も含め、総勢30名以上で作業を行いました。おかげで明るい森になり、森の中に入ることができるようになりました。今後はさらに歩くルートを設定して、この森一体で楽しめるようにできるとよいですね。


明るい森になりました

10月26日(土) 慶明丸
 くりこま高原駅で中央大学の学生諸君を出迎え、最初に行ったのはYes工房。初めての学生さんもいたので、見学させていただきました。次に昼食を予約してあった慶明丸へ。2002年8月の地域づくり団体全国研修交流会でお世話になったことがありました。お店も自宅も直売所も流されてしまいましたが、自宅のあった場所に店を再建され、営業を再開されています。11年ぶりにお邪魔しましたが、経営者の三浦さき子さんがお元気で安心しました。これで、2002年にお世話になった主な方々にお会いできました。今後も継続的におつきあいさせていただければと思う。


慶名丸でいただいた料理

10月25日(金) 南三陸へ
 久しぶりに南三陸にやってきました。いつものように仙台空港でレンタカーを借り、三陸道を走り、雨の中を南三陸に着きました。南三陸ホテル観洋にチェックインし、仕事をさせていただきました。資料を2つ作り、谷下教授も到着されたので、早めに夕食をいただく。深夜に大きな地震があり、さすがに目が覚めました。津波注意報も発令され、消防車が走り回り、防災無線で津波に注意するように呼びかけていましたが、大事にいたらず何よりでした。


雨に煙る志津川湾

10月24日(木) 神楽
 今日も金沢に居たので、昼は神楽でいただく。12時半前であったが、ちょうどタイミングよく席が空いたので、すぐに座ることができました。久しぶりだったので定番の中華そばと餃子を注文。一気にいただきました。スープをほとんど飲んでしまいましたが、胃にもたれません。デスクの周りに積みあがっていた資料を一通り整理、すっきりしました。おかげで、仕事がしやすくなりました。


神楽の中華そば

10月23日(水) 石亭
 今日の昼は叔父夫婦たちと一緒に石亭に行く。久しぶりです。当方が出かけていることが多く、時間が取れませんでした。夫婦は平日の3日間はデイケアのお世話になっていますが、今日はそれもなく、よいタイミングでした。石亭にお邪魔するのも何年ぶりであろうか。昼のランチをいただいたが、品数が10品もあり、ボリュームは十分です。今週末の南三陸行とその活動内容も伝えることができたので、良かったです。


石亭の料理

10月22日(火) 金蔵
 輪島市金蔵の方々が能登事務所に相談に来られたのでおつきあいしました。メインは能登事務所でお手伝いしているホームページの制作についてであったが、今後の金蔵での活動についてのフレームを整理させていただく。移住者・定住者もいらっしゃるようなので、今後の方向性を明確にすることで、さらなる人財の誘致を進めることを提案。自分たちで行うことと、新たな主体に担っていただくこと。それらが連動して進むことで、相乗的に地域の魅力は高まるのではないか。地域に日常的に訪れる人を増やすことを目標にすべきではないかと思う。通年で提供できる商品計画、販売拠点や飲食サービス、宿泊、体験交流型プログラムの通年での展開が期待されます。


10月21日(月) 報告会
 「エコツーリズム国際大会2013in鳥取」最終日。エクスカーション・分科会の報告会でした。当方がファシリテータを担当したAコース(ブナの森ウォーク)から発表でしたが、報告を法政大学の尾田さんにお願いしました。多くの大学生が参加してくれていたので、昨晩の交流会でできるだけ、学生さんたちにお願いすることにしました。中央大学の後輩たちも2つのコースについて発表させていただきました。おかげで、若い人たちがエコツーリズムに関心をもってくれていることを印象づけることができたのではないでしょうか。エコツーリズムについての認知が低いという議論がよくでますが、浸透していないのはたしかです。しかし、一方で若い人たちが関心を持ってくれるようになっているのが心強い。


法政大・尾田さん

10月20日(日) 大山のブナの森
 エコツーリズム国際大会2013in鳥取2日目です。エクスカーション・分科会のAコースにファシリテーターとして参加。最後の分科会で進行役を務めるだけですが、途中ブナの巨木のところでは、少しだけお話をさせていただきました。大山の中では、圓流院でお話をうかがい、水木しげるさんの天井妖怪画を寝転がって拝見。中渡りを渡り、山楽荘で精進料理をいただく。昼食の後は、大山寺本堂、賽の河原から金門を眺め、大神山神社奥宮を拝観。森を抜けて、スキー場のゲレンデに出て、坂を上り、ブナの巨木を見に行く。最後は、スキーセンターで分科会を行い、コース参加者からご意見を出していただきました。夜は、大山ホワイトパレスで交流会でした。


ブナの巨木

10月19日(土) エコツーリズム国際大会2013in鳥取
 エコツーリズム国際大会2013in鳥取のために米子にやってきました。1時過ぎには米子に到着、13:50からの基調講演を拝見させていただく。基調講演は、韓国江原道の崔知事、日本エコツーリズム協会の田川副会長、アジア・オーバーランド・サービス社のアンソニー・ウォン社長、NPO法人森は海の恋人理事長の畠山重篤理事長が出演。後半のトークセッションでは、辰野勇氏、養老孟司氏、市毛良枝氏、平井伸治氏が登壇されました。夜の交流会では、久しぶりに畠山さんとお話できました。石川の森づくり推進協会10周年で、金沢にお越しいただいた以来ですね。中央大学のエコツーリズム研究ゼミの学生諸君も9名参加してくれています。明日からのツアーの体験を楽しみたい。


トークセッション

10月18日(金) 癒しフェスタ反省会
 午後から県庁で打合せ。その後、門前に移動し、やすんばと手仕事屋で相談。さらに、夜は健康の森で「癒しフェスタin健康の森」の反省会でした。まずは次回をいつ行うかの目安を設定。5月第3週の土日に行う方向で検討を進めることに。可能であれば、春と秋に行いたい。イベントとしての「癒しフェスタin健康の森」とは別に、癒し人のネットワーク活動(研修会、体験会、交流会、情報発信等)を継続的に行うべきである。一方で、健康の森の更なる活性化の活動を考えるべきである。健康につながるプログラムを継続的に行えるようにしたい。人工林の枝打ち間伐、遊歩道の明るく歩きやすい空間への整備など、健康的な森づくりをすすめ、常に健康的な雰囲気を楽しめるようにしたい。課題は多々ありますが、地域内外の評価を高めることで、新たな活用も進むのではないかと思う。


反省会の様子

10月17日(木) クアの道ウォーキング
 今日は朝6時からウォーキングでした。昨日のうちに、ルートチェックし、雨が溜まっていた場所に回避ルートを設けておきましたので、スムーズに歩くことができました。昨日あれだけ雨が降りましたが、森の中も、砂浜も歩くことに支障はありません。それが砂地の良い点かもしれません。これが泥の道ではそうはいかないでしょう。今回のルートの優位性を実感できます。徐々に明るくできるとよいですね。市役所で打合せの後、能登空港に小関さんをお送りし、時間があったので、奥能登総合事務所長に紹介。その後、穴水町役場、宝達志水町教育委員会、そして金沢大学で学生有志とのミーティングでした。


松林のアップダウンを利用してルート設定

10月16日(水) 台風
 さすがの台風の影響で能登半島の先端も激しく雨が降り、風も強かったので、今日はどなたもウォーキングにはいらっしゃいませんでした。午前中に病院に行き、蜂にさされたところを見ていただき処置をしてもらう。午後は、小関さんに、ビーチホテルのスタッフを対象に気候性地形療法についての講義を2回に分けて行っていただきました。スタッフ全員が、目指している方向を理解し、お客様にも紹介できるようになってほしいものです。サービスのあらゆる場面で、美容と健康によいことを追求してほしい。


小関さんによる講義

10月15日(火) モニタースタート
 気候性地形療法のモニター初日。朝5時半過ぎには珠洲ビーチホテルのロビーに下り、参加者を待つ。6時までにほとんどの方がお越しになり、オリエンテーションを小関さんに行っていただく。計測機器を装着し、ビーチホテル前でストレッチを行い、コースへ。30分程度で一回りでした。参加予定の20名の方々に歩いていただくことができました。アップダウンがあるので、坂を上ると心拍数が上昇し、平たいところを歩いていると下がります。標高差8メートルのコースですが、運動負荷は高く、足腰には優しい道(森の中や砂浜なので)になっています。朝食後、一番奥のルートを変更し、より快適に歩けるように修正しました。ホテルの草刈機を借りて作業を行ったので、昼前には終了。16日は台風の影響で、歩くのは無理でしょうが、17日からは再開できるのではないか。


松林の中を歩く参加者

10月14日(月) 気候性地形療法
 朝から珠洲総合病院での体力測定の様子を拝見。適度な運動の目安を出すためでもあります。途中でホテルに戻り、気候性地形療法のためのクアの道の整備を行う。ゴミを拾い、邪魔な枝を切り落とし、草を刈ります。午前中で、半分まで進み、昼食をはさみ、午後に半分を行いました。完全ではありませんが、徐々にきれいにできればと思う。人が毎日のように歩くことで、草も押させられることでしょう。気候性地形療法は、涼しい外気にあたりながら、アップダウンのある地形の道を歩くことで、健康増進効果を高める手法です。狭いエリアでも、ルートを蛇行させて、アップダウンさせながら歩くことで、十分効果を発揮できるルートを描くことができます。そのモデルの一つとして珠洲ビーチホテルの横の松林と砂浜に設けました。モニターに関係なく、多くの市民や旅のお客様にも歩いていただければと思う。


測定の様子

10月13日(日) 坂のまちアートinやつお
 高岡の大仏さんのまえのお宿・川久に泊まっていましたので、すぐ横の通りで行われていた朝は5時から朝市を見学。昨年も拝見しましたが、早くからすごい賑わいです。野菜や果物はもとより、うどんややきそば、お餅、パンなどのすぐ食べられる物、コーヒー、スープなどの飲物、衣料、両サイドのお店も商品を店前に並べて参加。地域の人にとっての楽しみ、生活の一部になっているようです。ゆっくり朝食をいただいた後、八尾に向かうが、庄川を渡った大門で祭りに出会う。車をコンビニにとめ、写真を撮影に参りました。八尾には10時過ぎには到着。「坂のまちアートinやつお」を拝見に参りました。一通り見学して回りましたが、多くの町家や酒蔵、味噌蔵などが会場となっており、街を舞台にした魅力的な試みです。今年で18回目、14日まで開催。


坂のまちアートinやつおの会場

10月12日(土) 逸村逸品交流会議in高岡
 高岡スローライフ逸品研究会の主催事業で、昨年のスローライフフォーラムに引き続く参加。事例発表で「いしり」のことを紹介、後半のパネルディスカッションでは、氷見カレー、ゆず姫、ととまるなどの活動紹介について、コメントさせていただきました。懇親会は「手作りのお惣菜屋さん あんしんごはん」で行われ、美味しいお刺身をはじめ、盛りだくさんな内容でした。氷見カレーやゆず姫、ととまる、事例発表のあった米粉のパスタ「エチゴッティ」も試食。事務局の皆さんのおかげで、楽しい交流ができました。


あんしんごはんでいただいたお刺身

10月11日(金) 移住希望者
 移住希望者を能登に迎え、相談。和倉温泉駅で出迎え、能登事務所へ。里山風景を見ながら情報交換。夜には金沢に戻り、一旦ホテルにチェックインしてもらい、自分は自宅に車を置きに。香林坊で待ち合わせ、片町の居酒屋で遅くまで飲みながら今後について語り合う。最終的にどこに住まれるかはわからないが、ご当人の希望も踏まえながら、サポートしていければと思う。


10月10日(木) フェイスブックつながり
 フェイスブックを通じて知っていた方々と門前でお会いしました。やすん場で2時間近くいろいろ話した後は、手仕事屋でそばをいただきました。門前の方は星野さんも知っておられる方でした。能登に移り住みたいという方々の希望をいかに叶えるか、能登定住・交流機構としてできることも多いと思うが、地元自治体や住民の皆さんの協力も不可欠ですね。空き物件の発掘は喫緊の課題です。早朝は朝霧がすごかったが、8時半頃にはきれいな青空になっていました。


朝の能登事務所からの眺め

10月9日(水) 農業土木技術連盟 奥能登ブロック地方研修会
 穴水町のふるさと体験村四季の丘で行われた「石川県農業土木技術連盟 奥能登ブロック地方研修会」で「地域の資源を活かして」というタイトルで講演。「かけがえのない農地を守るために」をテーマにした研修会でどれだけお役に立てたのかあやしいが、担い手確保のために積極的に人財誘致の活動を行うべきだし、農業そのものをする人だけでなく、販売やマーケティングを担う人財も必要であることを強調させていただきました。その点において能登定住・交流機構の活動につながるのではないかと思う。もう一つの講演はアジア農業の井村辰二郎(しんじろう)さんでした。


講演する井村さん

10月8日(火) 気候性地形療法
 午後は気候性地形療法のルート確認で歩きました。珠洲ビーチホテル横の松林と砂浜に歩くコースが設定されています。30分程度で歩くことができますが、松林のアップダウンとふかふかした林床を歩くので、舗装された道路に比べて運動負荷は確実に高くなります。それは砂浜も同じで5割増しにはなると教わっています。狭い範囲ですが、地形や気候を活かして効果を高める活動として「気候性地形療法」はよく考えらたアプローチのように感じてきました。普通にウォーキングするのとは異なるポイントを明確にお伝えし、参加する人を増やしたいですね。


設定したコースを歩いてみる

10月7日(月) 穴水町観光まちづくり会議
 午前は穴水町を見て回る。最初はのと鉄道でお話をうかがう。次に来迎寺を拝観、ご住職に説明していただきました。里山風景も見学した後、商店街を通りぬけて、中居を少しだけ見学。旭ケ丘に行き、四季の丘、能登ワイン、前田農園を訪ねた後、ビオベルでピザをいただく。午後は役場で町長と面会、その後、会議室で観光まちづくり会議。中央大学の谷下教授、大阪観光大学の内田講師、金沢星稜大学の佐野講師から意見を出していただき、後はフリーディスカッションでした。2時間以上にわたって、率直な意見交換が行われましたので、今後のフレームが立てやすくなりました。


ビオベルでいただいたピザ

10月6日(日) 癒しフェスタin健康の森
「癒しフェスタin健康の森」でした。10時スタートでしたが、開始前からお客様がお越しで、10時には続々と車が駐車場へ。名古屋、山梨、富山など、県外ナンバーの車も見られました。金沢ナンバーも多く、予想以上に広範囲からお越しいただいた印象です。それぞれのブースは予約が確実に入り、多くが順番待ちの状態でした。森の中のヨガやノルディックウォーキング、ハンモック体験も多くの人に参加いただいていました。飲食の多くも早々に売り切れ、アコースティックライブも2回行われ、のどかな雰囲気が会場に広がっていました。終了時間の4時を過ぎても、ケビン等での施術は続いていました。好評のうちに終了し、何よりでした。参加いただいた皆さん、ありがとうございました。


程よいお客様の集まりでした

10月5日(土) 癒しフェスタ前夜祭
明日開催の「癒しフェスタin健康の森」のために、午後から準備でした。6時前からは前夜祭=交流会でした。暗くなってからは、バンドの演奏もあり、にぎやかです。夕方、健康の森のスタッフの皆さんにつけていただいたあかりが森の雰囲気を高めてくれています。コンサートの際には、見学にもお越しいただきました。多くの皆さんのおかげで、素晴らしい「癒しフェスタin健康の森」になりそうです。富山からも白山麓からも参加しましとのメッセージをいただきました。森の中での再会を楽しみにしています。


あかりが美しい前夜祭

10月4日(金) ヒアリング
午前は門前で中途採用についてお話をうかがいに回る。まずは、先日商工会事務局で教えていただいた森本製管(株)さん。アポなしでお邪魔しましたので、立ち話で終わりましたが、次回はゆっくりお話を聞かせていただけそうです。中途で人財を採用していきたいと言われていました。社屋も新しく、しっかり事業が軌道に乗っておられる雰囲気です。次に、特別養護老人ホームあかかみにお邪魔しました。看護師、介護士、理学療法士・作業療法士などが常に必要とのことです。事務長さんに丁寧に対応いただきました。ちなみに、職安には介護士の求人が出ています。昼は先日、採用について話をうかがったランドマークカフェでいただきました。午後は、健康の森で北陸放送の取材対応。夕方のレオスタで簡単に紹介いただきました。


10月3日(木) 気候性地形療法
朝は珠洲ビーチホテル横の松林と砂浜を歩くコースを確認のために歩く。前回、指導者の小関さんと歩いた時とは草丈が伸びて様子が変わっているので、手間取る。草を刈ることで逆にコースがイメージしやすくなるかもしれません。砂浜は上り下りするポイントを明確に示すことで歩くことは十分可能です。歩いたのは40分程度でしょうが、松林のアップダウンがよい運動になります。松葉の堆積が足にやさしく、ふかふかしています。運動負荷はそれだけ増えるようですが、足腰にはやさいしコースになります。来週には草を刈り、再来週のモニターに備えたい。成果評価を金沢大学医学部の先先にお願いしますが、モニターとして週3回以上歩いていただける方を募集中です。健康づくりのためにウォーキングやジョギングをされている方も多いですが、森の中や砂浜を歩くことは、より成果を出やすい健康的なアプローチかもしれませんので、試していただきたいですね。


10月2日(水) 栗拾い
昼を目がけて手仕事屋に行きましたが、お店はお客様でいっぱい。仕方がないので、店の前に森さんと立っていたら、門前薬局の五十嵐さんが通りかかり、総持寺の裏山に連れて行って下さいました。ツリフネソウ、アケビ、サルナシを見つけて喜んでいたら、忘れていたポイントがあると、脇の道に入り、すぐでたどりついたのは大きなクリの木のそば。木の下にはいががいっぱい落ちていました。栗もたくさん落ちていました。側溝の中にも、反対側の斜面にも、栗がごろごろ。木の上にもまだまだ青いいががついています。3人で10分も拾えば、いや、もっと長い間だったかもしれません。時間を忘れていましたから、いずれにしろ、ふくろがいっぱいになりました。素朴だけで十分楽しめました。懐かしい!。夕方から和倉温泉で癒しフェスタのチラシの配布をお願いして回りました。


10月1日(火) 仕事はじめ
能登定住・交流機構の事務局として仕事をしてただく森さんを金沢駅で出迎え、まずは能登事務所へ。車をお渡しし、一緒に門前へ。手仕事屋で星野さんの話をうかがい、昼食を御馳走になる。きのこご飯に豆乳でたいた湯豆腐でした。豆乳でたくととうふがやわらかいままだそうで、ご馳走さまです。午後は「やすん場」で、最初の仕事として、ネットショップ「輪食」や飲食店の「ランドマークカフェ」(門前)、「のどぐろ屋」(輪島)などを展開する (株)ハルテリベイマの安原信治さんの話をうかがう。ランドマークカフェのスタッフや新たな飲食店のスタッフを募集したいとのこと。その後、輪島市役所に行き、担当部課だけでなく、空き家バンク担当の漆器商工課にお邪魔する。直接の担当者は不在でしたが、田浦さんに丁寧に対応いただきました。彼女のような方がいると、移住希望者もきっと安心しますね。よい出会いでした。


以前の金沢便りはこちらをご覧ください。

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