[ 金沢便り8月 ]
最初のページの金沢便りのバックナンバーコーナーです。
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8月31日(金)
現地分科会は八日市市のコースに参加。遊林会がお世話されている森を散策して回る。圧巻だったのは、地上20mの空中回廊「林冠トレイル」。林相を空中から見学できます。竹を砕いたものを敷き詰めた遊歩道もふかふかで気持ちよかった。毎月2回の活動プラスαで、楽しみながら徐々に面白い空間が作られてきています。遅刻自由、早退自由というのも参加しやすくていい。午後は有志による5県会議に参加。今後の地域づくりについて、率直な意見交換を行う。夕方からは懇親会にも参加して帰る。魅力的な人がそれぞれの地域にはいるものです。金沢に着いたのは23:00であった。

林冠トレイル
8月30日(木)
滋賀県大津市で行われた地域づくり団体全国研修交流会に参加。京都経由で昼前には大津に到着。旧東海道をぶらぶらし、駅前でそばとうどんをざるに盛った「振分け」(?)をいただく。大津プリンスホテルで行われた大会には500人以上参加。最初の鼎談や分科会も面白かった。ただ、発言の場が少なかったのが残念であったが。懇親会ではいろんな人と出会う。

オープニング
8月29日(水)
午前も午後も内浦で小規模企業地域活性化事業専門委員会に参加。奥能登.comを作るための検討を行う。シビアに紹介する宿泊施設、特産品、体験を選択することにする。網羅型の情報ではなく、絞り込んだ情報提供を行う。それでも、一番の問題は情報更新であろう。夕方から、能都町のさんなみで「魚醤フォーラム」の打ち合わせ。ゲストも食談会場もほぼ決まり、案内チラシのラフデザインも出来る。これで、全国に案内できます。

さんなみのはさ
8月28日(火)
午後、福井で打ち合わせ。その後、和倉温泉のごま屋で会議。秋に向けての商品リニューアルやリーフレット、ホームページの修正等について検討。創造的な意見を出して下さるメンバーとの議論は面白い。夜は「のと楽」で内浦町商工会の会長、事務局メンバーと打ち合わせ。そのまま「のと楽」に泊まる。以前、イベントの時に泊まった時とは見違えるくらい綺麗になっていた。木をふんだんに使ってある。
8月27日(月)
午前は石引の打ち合わせ。午後は八尾で今年度の事業の最初の委員会。正式な委員委嘱状をいただく。中央省庁の指導があったとのこと。資源の無駄使いと余計な仕事を作っている感じだ。10月の坂のまちアートの際にはアートをテーマにした事業を行い、2月に食談議を行うことに。一旦事務所に戻り、魚醤フォーラムの案内チラシの打ち合わせ。夜は加賀で「食と工芸のプロジェクト」。農産物について話をうかがう。その後、丸八製茶場の丸谷社長にぐず焼き祭りに連れていっていただく。丁度、神社の境内でぐずを焼くところをみることが出来た。火のある祭は面白い。

ぐず焼き祭り
8月26日(日)
午後、哲と二人で野々市のプールに行く。野々市町のホームページで場所を調べ、電話で確認する。津田駒の工場の真裏にあり、屋内と屋外のプールがあって楽しめました。特に屋外の流れるプールは面白かった。屋内では水中歩行のためのレーンが設けられていて、程々にお客様がいらしていた。大人150円、子供50円は安い。通年で営業しているので、また行きたい。
8月25日(土)
頭が働かないので、事務所で過去のファイルの整理を行う。思いっきり処分することで、すっきりした。いつか役に立つのではということで、とってあった資料も捨てることで、身軽になった気分です。いずれにしろ価値を生むのは新たに創造した知です。ガーデンラリーにお友達と行きますというメールを「ハーブ工房のむぎ」の鯉野さんからいただく。ハーブ工房のむぎのホームページ。ありがとうございます。
8月24日(金)
午前は県庁で打ち合わせ。中央の事業決定が遅れたので、新しい事業が9月以降にようやく動き始める。午後は富山の山田村で観光施設の活性化についての検討委員会。大きなハードを作ってきたところほど、その運営維持に苦労していることがよく分かる。ソフトウエアをしっかり考えた上で、ハードを作るようにしないといけません。夕方に隣の八尾の商工会にお邪魔して、今年度の事業について相談。こちらも中央の事業決定が遅れたので、8月末に最初の委員会を開くことになっている。帰るころには、風の盆前夜祭を目当てにお越しになったお客さんで町は賑わっていた。夜は津幡の笠野地区で活性化委員会に出る。グループに分かれ、自ら出来ることを中心に検討いただく。最初は静かであったが、途中から活発に議論が進み、結局時間超過。少人数で議論すると、具体的なアイデアが浮かびやすい。

婦中町で見かけた地蔵盆
8月23日(木)
朝一番に加賀に行き、ガーデンラリー会場の追加写真撮影。佳水郷の裏庭と湖畔公園を撮影する。ぶどうやさん西村に寄り、簡単に打ち合せ。午後にはラリーマップのデータを中宮印刷社の中宮さんにお渡しし、ホームページ用のデータも加賀商工会議所に送る。これでようやく一段落。夜は城端で桜ケ池のワークショップ。具体的なメニューはいっぱいできそうである。ナチュラリストの会員だけで50人くらいはいらっしゃるとのこと。

佳水郷の裏庭
8月22日(水)
午前は中能登の広域事業の専門委員会があり田鶴浜商工会へ。台風が遠ざかったため、帰りには晴れてきたが、金沢に戻るとまだ雨だった。午後は、ガーデンラリーの原稿確認の連絡を取り続ける。連絡がつかないのは、あと1会場のみ。夜は、城端らしい楽しみ方開発の商店街チームのミーティング。
8月21日(火)
午前は福井で定例の会議。帰りに加賀の商工会議所に寄り、ガーデンラリー会場に電話。ラリーマップとホームページの原稿確認を。その後、実性院の住職をたずね、直接ホームページ、マップを観ていただく。メールのアドレスが違っていて届いていなかった。夕方は石引で打ち合わせを行い、夜は城端で「城端らしい楽しみ方開発プロジェクト」の自然チームの会合に参加。主体が明確なので、具体的なメニューづくりが出来そうである。
8月20日(月)
夕方加賀に行き、ガーデンラリーの追加取材のため、全昌寺へ。五百羅漢を撮影させていただく。全てが異なる姿をしているようで、よくみると愛嬌のある表情をしています。全てて揃っているのは県内では唯一とのこと。御住職に工事中のお茶室なども案内いただき、杉風作といわれる芭蕉像も拝見する。その後、山代八景の追加撮影に回り、最後にフロンティア商事にお邪魔して、美味しいコーヒーをいただく。夜は商工会議所で青年部の定例会がある。ガーデンラリーの全会場のホームページをご覧頂きながら、みどころを紹介する。これで、皆さんの理解が得られたはずです。

全昌寺の五百羅漢
8月19日(日)
昼は門前の手仕事屋でもりそばをいただく。奥の部屋で講演のパワーポイントを整理。午後は輪島の「ビジョン21南志見の会」で「21世紀の地域づくり」をテーマに講演。日曜なのに沢山の人に集まっていただき恐縮であった。公民館の近くの住吉神社の前に大きな松があり、樹齢700年とのこと。地域の歴史を感じさせてくれる存在です。少し上にあがった農家の庭にも大きな木があった。こちらはスダジイ。長く生きてきた樹木はいいですね。

住吉神社の松
8月18日(土)
ガーデンラリー参加会場からの修正等のご返事をホームページやマップに反映させる作業を行う。ホームページは直してすぐテスト版にアップする。マップについては、金沢の緑化フェア、加賀、七尾のサテライト会場の基本情報も入れ、さらにCANBUSの紹介を盛り込むことでデザインしてもらう。夕方、寺井のたけもと農場にお米をいただきに行き、その後、加賀のぶどうやさん西村まで足をのばし、修正したラリーマップを渡す。いろんな種類のぶどうをいただいて帰る。持つべきはおいしいものをつくっている友人ですね。
8月17日(金)
朝、和倉のごま屋に行く。秋商品についての打ち合わせ。家族連れがごまソフトなどを食べに来ていただいていた。帰りにのと蘭の国へ「緑化フェア七尾」を観に行く。花がきれいに咲いているところがいくつかあっていいですね。家族連れが沢山やってきていた。夜は加賀で「食と工芸のプロジェクト」。マルヤ水産の湯谷(ゆうや)さんに橋立であがる魚についてのお話をうかがう。お魚の話だけで十分楽しめる内容でした。
8月16日(木)
ガーデンラリーの参加会場に原稿チェックのお願いを発信。メールのあるところにはE-mailでメッセージを出し、その他については出力したホームページとラリーマップのコピーをお送りする。それだけで1日が過ぎる。昼はホットハウス西泉店でカレーをいただく。夜は事務所の宮田さんのお母さんの通夜に全員で参列。
8月15日(水)
富山へ墓参りに行く。あまりの暑さに、兄の家でごろごろしていた。例年なら、すぐそばの常願寺川に遊びに行くのだが、その気にもなれなかった。兄と姉と3人の家族が揃う唯一の時、何気ない話をしながら美味しくにぎやかな食事を楽しむ。
8月14日(火)
ガーデンラリーのホームページのリンク集や特長別のリスト、そして、大きなマップもアップする。地図は色付きだとあまりにも重いので、モノクロにする。機能優先です。夕方にぶどうやさん西村にいき、ラリーマップのデザイン案を渡す。CANBUSのルートを地図に入れることに。夜は山代温泉の白山菖蒲亭(同級生が社長なのです)で高校の同窓会がある。旧友再会というところだが、実際に多く話したのは、初めて話す人達であった。昔の記憶が蘇るということは脳が活性化されていいことなのだが、これからの事を話すほうが面白い。結局一緒に何を行ったか、行うかが大切なのでしょう。

同窓会で
8月13日(月)
加賀のガーデンラリーの会場紹介のホームページを一通りつくり、ホームページにアップする。夕方、井口村にオープンしたケーキ屋さんに行く。さすがに残りは少なかったが、1つずついただいてくる。発泡スチロールの箱を持参して行ったので、保冷剤を入れて持って帰り、皆で食べたが総じて好評であった。特にプリンやシフォンケーキは美味しかった。空間はこれから徐々にきれいになってゆくだろうし、楽しみだ。夜は、「城端らしい楽しみ方開発」プロジェクトのミーティング。先生役の主体がいることで、体験メニューが明確になります。

菓子工房ボヌール
8月12日(日)
今日もガーデンラリーのホームページを作る。ようやく、30会場に到達。徐々に当方のホームページの中に入れ、チェックをお願いしよう。[テスト用ホームページ]リンク集やマップなども加え、充実を図りたい。休みの間にどこまで、作れるか楽しみである。
8月11日(土)
ガーデンラリーのホームページを作り続ける。ラリーマップのデザインも出来上ったので、加賀商工会議所青年部の役員の皆さんにメールで送付。便利になりました。昼は有松の藤七で稲庭うどんをいただく。ただの食堂ですが、美味しいお店です。
8月10日(金)
昼、最初は南しじまのアジア料理の店に行く。12時開店とのことで、10分前であったが、外で待つようにとのこと。杓子定規な対応にあきれたので、しじま台の「ぜん膳」(しじま台2-14-16 TEL076-298-3796)という店に行く。日替定食をいただくが、味付けも良くて好印象であった。最初に書いたような店は他でも見かけるが、店本意の発想で呆れてしまう。店内に入っていただいた上で、少々お待ちいただくのが筋ではなかろうか。まあ、こんな店には二度と行かないことだ。夜は、片町に出来た電脳カフェ「Kanazawa Biz Cafe」のオープニングパーティに参加。1階は普通のカフェになっているので、入りやすい。2、3階をどのように活用できるのかよく分からないが、空き店舗の活かし方の一つのモデルです。
8月9日(木)
午前は勝山の一本義でFBC50の座談会の取材。一本義の久保社長は面白い人でした。早く着いたので、平泉寺駐車場のソフトクリームを食べる。座談会後おそばをいただいたのも平泉寺のそば屋さんでした。こちらも久しぶりでしたが、美味しかった。午後は山代の雄山閣でガーデンラリーの取材。夜は地場産で地域づくり推進協議会の運営委員会。これで、動き回るスケジュールが一段落。

ソフトクリーム屋
8月8日(水)
12時に小松空港で広沢先生をお迎えし、能都町商工会へ。能登空港ネットワーク協議会の役員と11月開催の「魚醤フォーラム」について相談。今月末には印刷物を仕上げたいもの。途中で退席し、城端町役場へ。「城端らしい楽しみ方開発計画」市街地チームの会議に参加。体験交流型の具体的なメニューづくりのためのプロジェクトづくりを検討。織体験、むぎや体験などはすぐ出来そうである。
8月7日(火)
午前中は福井で定例のミーティング。昼はホップホップでまれびとピア懇話会の事業について、林弥子さん、吉田久男さんと打ち合わせ。ガーデンラリーの期間中に、CANBUSに乗って会場を見て回る企画を実施することに。夕方からはレザンでガーデンラリーの打ち合わせ。商工会議所青年部の水井会長、西村副会長、上出副会長、事務局の矢嶋さん、西山さんと会場と制作物について確定。
8月6日(月)
事務所のミーティングで再び「知識創造企業」について説明。体験共有からスタートする知識創造の場づくりが重要なテーマです。そして、触媒として機能すること。それが私どもの存在意義ではないか。夜は、城端で商工会女性部と婦人会の合同研修会で講演。由布院の魅力的な人、食べ物、空間を紹介しつつ、地域全体で魅力アップを図っていただくことを提案。基本は人、そして日々の実践の蓄積が大切です。
8月5日(日)
朝晩は涼しかった。異常に暑かった日々が続いたので、過しやすく感じる。おかげで長い時間寝ていた。「現代における人間性の混迷している状態は、ある人々が主張するように、信仰の欠如によるものではなく、あまりにも不合理な信条のためであり、また、互いに矛盾する信条がそうした境界の中であまりにも入り乱れているためである。この混迷はただ責任のある人間の知識によってのみ秩序を回復するべきものである。生命の歴史において初めて、自己の過程を選択する能力と、自己の将来の進化に影響を与える能力をもったということも、人間独特の性質である。」(『進化の意味』G.G.シンプソン著、平沢一夫・鈴木邦雄訳)30年前に発表された本であるが、現代にあてはまることも多い。
8月4日(土)
朝早く、珠洲では激しく雨が降った。夜明けには上がったが、涼しかった。秋吉地区に再び行き、各集落を見て回り、写真を撮る。面白い地蔵さんや茅葺きの家もあった。その後、能都町の数馬さんのところにお邪魔して、魚醤フォーラムの打合せなどを行う。柳田植物園前の柳田食産で冷凍のブルーベリーを買い求め、門前の手仕事屋へ。丁度いらしていた角偉三郎さんのお話をうかがう。盛りそばをいただき、星野さんと魚醤フォーラムについて打ち合わせ。夜は川北の花火を家族で見に行く。

茅葺きの家
8月3日(金)
午後、輪島の三井で地域づくりシンポジウムの打ち合わせ。その後、内浦の秋吉公民館で「中山間地域活性化懇話会」に参加。皆さんにおもいを語っていただいた上で、グリーンツーリズム、エコツーリズム、環境教育、環境ボランティアの活動の場を設けることができないか提案。アマメハギも行われている地区であり、多様な人材がいます。たこすかし名人の大瀧さんもこの地区の住人でした。内浦町としては体験交流型の施設をつくる計画が進んでおり、それと結び付けることが可能です。夜は珠洲に泊めていただいたので、役場の近くの手打ち蕎麦屋・やぶ椿でそばをいただく。坂本旅館の妹さんが経営されている店であった。

やぶ椿のざるそば
8月2日(木)
今日も一日加賀にいる。ガーデンラリーの会場取材の続き。今日は個人のお庭も拝見させていただく。素晴らしいお庭がたくさんあることがよく分かる。昼は久しぶりに南郷の山英で盛蕎麦を食べる。夜は「食と工芸のプロジェクト」に初めて参加。面白いメンバーが集まっている。少し発言し過ぎたかもしれないが、精神的に疲れない会議でよかった。「触媒」としての機能を全うしてゆきたいものである。

山英の盛蕎麦
8月1日(水)
今日も、加賀のガーデンラリー会場を取材して回る。いい空間を見せていただき、面白い話をうかがう。空間、人、生き物、物語などに出会えることがこの事業の魅力かもしれない。プレガーデンラリーは楽しい。

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