[ 金沢便り6月 ]
最初のページの金沢便りのバックナンバーコーナーです。
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6月30日(土)
朝一番に雨の中を八尾に行く。扇制作者の荒井修さんの個展に併せて行われた投扇興と聞香会のお手伝いに出かける。もちろん、荒井さんの源氏物語をテーマにした作品や板東玉三郎さんのために作られた扇も拝見。ギャラリー翠華堂で明日まで開催。投扇興と聞香会は慫庵で。投扇興は実際に扇を投げて的の蝶に当て、その後の扇との絡み具合によって、得点が異なるというお遊びです。午後は大聖寺の林さん夫妻にお願いして源氏香を楽しんでいただきました。何れも、八尾では初めてのことのようでした。

6月29日(金)
午前中、県庁で打合せをした後、和倉へ。ごま屋の店鋪改修について打ち合わせ。新しい商品名も決まり、デザインに着手できます。帰りに能登島に寄り、ガラス工房を見学。ごま屋で使えそうな器もいくつか発見。地域の素材にこだわった商品づくりが大切です。石引商店街での学生諸君の「たまりBAR」ができたことが北国新聞に出ていた。彼らのフットワークの良さに感心するばかりです。受け入れてくれている商店街の人も素晴らしいし、楽しそうでなによりです。
6月28日(木)
午前は田鶴浜で小規模企業広域活性化事業の第1回推進委員会。田鶴浜、中島、能登島の3町が連携して行う観光開発事業。特にITを活用することと新たなメニュー開発が大きな事業の柱となっています。お客様に楽しんでいただける体験交流型のメニューを作りたい。地域のあらゆる産業が観光の対象であること、地域のすべての人がスタッフであること、地域全体が観光のステージであるという発想が大切です。そして、スタッフのコミュニケーション能力が問われます。午後は、ごま屋で打ち合わせ。ようやく全体のフレームが見える。これで話が一気に進むであろう。
6月27日(水)
大雨の中を大聖寺の林さんと八尾へ。土曜日の聞香会の打合せを会場で行う。一旦金沢駅まで林さんを送り、城端へ。善徳寺の虫干法会関連事業についての会議と、中山間の事業について打ち合わせ。朝、学生諸君のグループ「ソイ」のホームページをアップする。URLはhttp://www.groovy-net.co.jp/ishibiki/です。最初の取材が盛り込まれています。
6月26日(火)
午前中は福井で定例のミーティング。昨日お願いにいった「うつのみや」さんより森づくりの事務局に連絡がある。「石川の植栽樹種100選」(詳しい情報)を本店、野々市の上林店、小松城南店に置いていただけるとのこと。10冊づつ3ケ月間です。興味のある方は店頭でご覧下さい。各店に注文いただければ、届くはずです。
6月25日(月)
午前中は「植栽樹種100選」の取扱いのお願いに回る。午後は、富山県商工会連合会で、今年度の事業について打ち合わせ。夜は、城端で商工会女性部の勉強会に参加。具体的な事業を作ること、地域の人材を活用すること、地域づくりのためには商売になる活動を行うことを提案。人、モノ、カネ、情報が循環する構造が作れて始めて、活性化するのではないか。
6月24日(日)
朝も地元のお母さん達に手作りしていただいた食事をいただく。ほおばめしや大豆をすって作ったおみおつけ、なすを蒸かしたもの、きゅうりやきゃべつの漬け物など、地元の素材を使ったものばかりで、素晴らしいもてなしをしていただいた感じです。きゃべつは上の方でとると、一株で何個か収穫できるという生活の知恵もおうかがいしました。料理の作り方も教えていただいて、楽しい朝食でした。お土産に梅干し、かたは、しいたけ、竹炭までいただく。帰りは、宇出津の数馬酒造に寄り、無濾過袋しぼり大吟醸をいただく。海と魚の科学館を見学した後、フラットでコーヒーをいただき、パンを買う。最後に門前の手仕事屋でおそばを食べ、能登を後にする。一旦、家に戻ったあと、加賀温泉の近くに梅をとりにでかける。雨もあがり、丁度よい天気であった。

フラット
6月23日(土)
午後から内浦の不動寺へ蛍を見に出かける。山口地区集会所に泊めていただく。インターネットについてお話をさせていただいた後、地区の方々におつくりいただいた夕食を御馳走になる。7時からは「木郎活性化塾」(昔の小学校を改装したもの)で行われた「水車の里の音楽会」を見に出かける。周辺の町村からの出演者もあり、長閑で懐かしい雰囲気であった。途中、8時ころに蛍を見に出かける。クリスマスツリーのような感じになるくらい沢山のほたるが舞っていました。うわさ通り素晴らしい。木郎活性化塾では民具に野の花を活けることも行われていた。こちらも風情があって面白い。地元の人達にとってのハレの場であり、参加者が楽しんでいるということがよく伝わってきた。時に中学生や小学生たちも参加しているのがいいですね。表現できる場があるというのはいいことです。

6月22日(金)
午前中は県庁で打ち合わせ。その後、産業創出支援機構へ。ちょうど金平さんがいらしたので、相談を。商工施策ハンドブックをいただく。県内企業が産業創出支援機構などをもっと利用することを促進する必要があります。環境や福祉分野での共同研究開発は頻繁になってきているようですが。夕方、来客があり、片町へ。久しぶりに人の多い片町を見た。学会があって1000人以上の人が金沢にこられているとのこと。やはり、コンベンションも飲食関係には重要な意味があるのですね。
6月21日(木)
午前から和倉温泉のごま屋に出かける。7月20日から営業を再開することに向けての打ち合わせ。夏商品の包材のデザインと店内のコーナーの作り方についての提案を考えることが課題。加賀屋、源泉公園の近くにあるが、6時以降はほとんどお客がいらっしゃらないとのこと。健康によい商品として、いかに女性達に訴求できるか。商品も器も徹底して能登のものにこだわるべきではないか。旅の人は土地の風土や文化、人にふれに来るのです。一番重要なのは、スタッフがどれだけコミュニケーションできるかかも知れません。

和倉温泉の公園
6月20日(水)
朝4時半に起きて、広域観光の企画書を作る。アイデアが閃いた時が作るタイミング。事務所に行って、仕上げ、午前中に打合せに行き、基本的に了解をいただく。大阪と静岡に話をうかがいに行ってきてからかなりたつ。それでも、イメージが膨らまないと、なかなか書き出せないもの。核になる概念が思い浮かぶのを待つしかない。ようやく全体のフレームが作れそうである。家に帰ると、高校2年の長男から「職業調査」のインタビューを受ける。自分の仕事を考える良い機会だし、親子で話をする契機を作る意味もあるのでしょう。
6月19日(火)
午前は福井でミーティング。新しい社屋は気持ちいい。お祝いのベンジャミンも届いていた。午後は、VAIOを初期化して再インストールを試みるがうまくいかず、サポートセンターに電話して手順をFAXしていただく。純正のCD-ROMでなかったので、事前に作成した起動ディスクに、CD-ROMとPCカードのシステムファイルをコピーする必要があった。ひどく時間がかかったが、携帯電話につないで、ホームページも見られるし、メールも使えるようになった。一つ一つやってみて始めて、それぞれの作業の意味が分かった。しっかりマニュアルを見ると多くのことは書いてあるものです。
6月18日(月)
午前は事務所でミーティング。「知識創造」をキーコンセプトに事業展開をすすめることを提案。午後は城端で「桜ケ池周辺の保全と利活用」について、ワークショップを行う。初めての試みということで、意見を出し合い、整理するところまで行う。最後に各グループから発表してもらい、意見交換を少々。参加された方から「面白かった!」と言っていただけたことと、役場の方が「住民の人の意見を出していただいたうえで、施策を考えるべきだね」と言っておられたのが良かった。次は、テーマを絞り、企画を考えてもらおう。「知識創造自治体」というコンセプトについても紹介。
6月17日(日)
久しぶりにボーリングに行く。野々市の「ビッグボールVIVA」(中学の時の同級生がやっているはず)へ。午前中に出掛けたので、さすがに空いていた。2ゲームもすると、手が痛くなる。大聖寺の小中さんからメールをいただく。退職され、年金暮らしとのことですが、ご自身のホームページも作られている。まちづくりの活動にも熱心で、7月14日には大聖寺の子供達に参加してもらい灯籠流しをされるとのこと。地域に関わることで生涯現役が一番です。
6月16日(土)
午後から石引界隈を散策。コミュニティビジネス研究会のゲスト・田村真理子さんや学生諸君と観て回る。最後に行った如来寺の一角には、参道改修の際に取り替えられた敷石を活かして地元の人々が彫った石仏たちが鎮座していた。いろんな表情の仏が仲良く並んでいる様は不思議な光景です。一見の価値あり。夜は、石引消防会館で田村さんの講演をうかがう。地元商店街以外からも参加がある。最後は、おでん屋の「若葉」で、交流会。学生諸君と商店のご主人や女将さんたちとの楽しげな交流が良かったですね。どんな地域でも大切なのは異質な存在の出会いです。今日の研究会の一つの結論は「コミュニティビジネスのコアは地域の中でのコミュニケーションの重層性を演出すること、多様な関係を構築し続けること、そしてそのような場をプロデュースすること」です。

如来寺の石仏群
6月15日(金)
午後から能都町に行く。中心市街地のリニューアル完成式典が行われたので見学。商店街の中でも魅力ある店の一つ「干場金物店」の御主人が包丁研ぎをされていた。無料ということで、沢山の包丁が持ち込まれ、夕方までには出来そうにないくらいであった。プロは砥石をみがきながら包丁を研ぐということも拝見させていただく。パフォーマンスとしても面白い。その後、商工会青年部のITについての研究会に参加。今年から独自にサーバーを入れて、ホームページを作成してゆくことに。それもパソコン、携帯電話用を並列させる。メール会員を登録して、メールニュースも配信へ。一方で、町内の商工業者の皆さんが自分でホームページを更新できるようにすることが大切です。自分でホームページを作れる人が何人もいることは心強い。

干場さんの包丁研ぎ
6月14日(木)
午前中、能登空港ネットワーク協議会の数馬さん、船下さん、泉谷さんと県庁を回る。11月に開催する「魚醤フォーラム」への協力・支援のお願いである。午後一番に、金沢大学の大谷さんと市役所の企画調整課を訪ね、グループ“そい”の地域づくり団体の登録書類を提出。夕方にはデ・キリコ展を県立美術館に観に行く。デ・キリコの作品を見るのは久しぶり。晩年の作品の方が色づかいが明るい。夜は、Docomoの堀田さんと片町の「一石三兆」で韓国料理をいただく。堀田さんはJAPANTENTの最初のボランティア学生であったから長いつきあいである。一石三兆という名前の由来の鍋も楽しませていただく。

一石三兆の焼肉
6月13日(水)
朝一で田鶴浜に行く。商工会(中島、能登島、田鶴浜)の連携事業の打ち合わせ。体験交流型のメニュー開発と情報発信を図ることをねらいとしている。今年の事業を通じてまず地元の旅館や民宿の人に、地元にどのような魅力があるか、人材がいるかを知っていただくことが重要です。七尾短期大学の先生方にも委員で入っていただくので、学生諸君にも参加してもらい、資源の評価から情報発信まで協力してもらおう。打合せの後、野鳥公園、御手洗池(みたらしいけ)、東嶺寺などを見て回る。1650年に建立された東嶺寺は雰囲気があるお寺です。

東嶺寺
6月12日(火)
朝一で福井へ行く。新社屋で50周年記念誌の打ち合わせ。いよいよ本格的な作業に入るという感じ。その後、北陸自動車道、能登有料道路を走り、能都町に移動。能登空港ネットワーク協議会の例会に出席。11月に開催する「能登魚醤(いしり)フォーラム」の打ち合わせ。金沢に戻り、19:00〜地域づくり推進協議会のミーティングに参加。移動ばかりで疲れる1日であった。
6月11日(月)
午後から加賀商工会議所青年部の方々が来社、ガーデンラリーの制作について打ち合わせ。夕方からは農地整備課の方が来社。農業体験や農村の地域づくりに学生諸君や企業に参加していただくことについて意見交換。従来とは異なる新しいフレームを作ること、新しい場を設けることで、相互に触発されるようにすべきではないか。清水博氏の『生命を捉えなおす』(中公新書)に次のようなくだりがある。「科学の革命的な進歩は過去の成果を包含する形で行われてきました」「西洋文明に問題が出たから、すぐ東洋文明に回帰するとかという行き方は正しいものとは思えません。それは歴史の逆もどりであって、創造ではないからです。長い間にわたって忘れられたり、無視されていたものを、どう包含して進歩していくかということが今後の課題です」。例えば、地域づくりでいうと、参加の地域づくりの促進と同時に、リーダーの存在が重要であるということではないか。明確なビジョンを持ち、全体をプロデュースできることが大切だ。
6月10日(日)
午前中は運転免許センターへ免許の更新に行く。自分のではないが。その帰りに、医科大病院に入院している姉を見舞う。天気が良ければ日本海を見渡せる12階の病室なのだが、もやっていてよく見えない。昨日の延長で、野中教授の『知識経営のすすめ』(ちくま新書)を読む。講議で語られていたことを確認できる。夜は、日赤の近くに移転した「ヤンバン」に行く。5時過ぎに行ったのにすでに先客がいた。5時半には席が埋まるとい人気ぶりであった。

炭火焼肉ヤンバン
6月9日(土)
北陸先端科学技術大学院大学で行われた公開講座に行く。野中郁次郎教授と民谷栄一教授の講義を聞かせていただく。野中教授の講義から。基本には人間観が必要であるとのこと。「すべての人間は生れながらにして知ることを欲する」(アリストテレス)。何が本当か、いいことか、などについて絶えず学び続けること(エンドレス・クエスチョニング)。そのプロセスは暗黙知と形式知の相互作用、アナログ知とデジタル知の動的綜合。バーチャルとリアルの両面が必要である。スコープ、スケールとスピードの綜合も重要なテーマである。これからは知の綜合力の時代であるとの指摘が随所に登場。個人でいえば、匠、プロデューサー、集団では、よい「場」づくりが求められる。組織では経営システム、知の方法論としての「型」、組織間ではアライアンス、ネットワークなどが重要である。これらは多層的、重層的に展開される。いずれの場合も常に新たなコンセプトを生み出すことがキーとなる。企業は「場」の有機的配置であるというとらえ方も面白い。そこに必要なのは自立分散型リーダーシップ。民谷教授の話の中で魅力的だったの「生物学は必修だ」ということ。21世紀はバイオがますます重要になることはたしかだ。途中、知識科学の梅本助教授の研究室を訪ね、「知識創造自治体」について話をうかがう。夜は、石引で学生のみなさんと商店街での事業について話し合う。
6月8日(金)
静岡駅近くにある「静岡政経研究所」に田中孝治氏を訪ねる。「NPO伊豆」についてお話をうかがう。ヒントを沢山いただく。新しい組織を早急に立ち上げ、具体的な事業をスタートさせるべきであると感じた。NPOでスタートし、事業が成長したら株式会社にするというアプローチもいいかもしれない。夕方には、金沢にもどる。電車に乗っているだけで疲れるた。
6月7日(木)
広域観光の推進主体の調査のために、大阪にある「歴史街道推進協議会」を訪問。日本文化を発信するために作られた組織であるが、歴史をテーマの近畿の観光振興に役立っていることはたしか。PHPが「歴史街道」という雑誌を発行したり、朝日放送が番組を作ったりと、独自に事業化をしているところが出てきていることが素晴らしい。旅行代理店も「歴史街道」で商品を作っていますし、ふるさと小包もあります。その後、静岡市に移動。夕食は繁華街をぶらぶらして見つけた「こうじの家」(054-254-6466)という居酒屋に入る。名前と店の造りに引かれたのだが、もともとは味噌屋さんとのこと。料理は味噌を活かしたものが多かった。
6月6日(水)
午前中は、井口村の藤田さんのところで、御菓子の試食会。プリン、シュークリーム、シフォンケーキなどを御馳走になる。古い家の座敷でいただく洋菓子もいいものです。プリンには、庭になっているさくらんぼが乗っていた。井口村特産の黒豆を入れた御菓子も面白い。藤田さんの家にはフルーツがいっぱい。おみやげにぐみをいただいて帰る。午後は石川の森づくりで、21世紀の森づくりについて打ち合わせ。当面、事務局が積極的に動くことが大切だ。事務局がしっかりしないと実行委員や会員の皆さんからの支持は得られない。

シフォンケーキ
6月5日(火)
午後、能都町のさんなみで「魚醤フォーラム」の打ち合わせ。11月24日、25日の会期、メインゲストの小泉武夫氏は決定している。メイン会場を能都町役場4階ホールに決め、魚醤談議は能都町内の民宿で分散して行うこととする。2日目は、魚醤料理コンテストの表彰式とパーティを行うことに。門前の星野さんから土産に豆腐をいただく。行く途中、穴水町の兼田さんのところに寄るが平日はお客さんが少ない。加賀の平松牧場との大きな違いは地元の人の利用が少ないこと。金沢に戻ってから、写真家の苗加さんのところに「石川の植栽樹種100選」を届ける。門前のアテのお写真を使わせていただいていた。
6月4日(月)
午後から石川の森づくり推進協会の実行委員会が地場産である。今後の森づくりの進め方について提案させていただく。コーディネーターとして久しぶりにまとまったお話をさせていただく。事務局の強化と積極的なアプローチが不可欠である。いろいろな人の参画をいただきながら、多様なメニューづくりを進めたい。学習や体験プログラムを作り、対価をいただきながら実行するような仕組みを作るべきでは。グリーンツーリズム、エコツーリズムとしての森林体験メニューを作りましょう。
6月3日(日)
昨日、山代で俵万智の『りんごの涙』を買った。今日になって気付いたのだが、かなり前に文庫で買っていた。俵万智の文章にいいところは一文が短いこと。出だしの文章は特にそうである。表題の「りんごの涙」という文章の出だしは「青森県でりんごを栽培しているという女性と、ある会合でご一緒した。その日は東京にお泊まりになるとのこと。」文章を書く際の基本として、大いに参考になる。
6月2日(土)
事務所で、本日の進行案を作り、金沢大学の大谷さんを猿丸神社の近くで拾い、加賀へ。ばん亭で昼をいただきながら、進行の打ち合わせ。早めに、実性院に向い、会場を設営し、お客様を迎える。司会も挨拶も無しで「地域づくり実践講座〜湯のある町の地域づくり〜」を行う。米田誠司さん(由布院観光総合事務所事務局長)、吉田久男さん(ホテル百万石社長)、角谷明美さん(加賀市観光課)をパネリストに、これからの地域づくりについて議論する。参加者は30名を超える。予定していたポイントを2つ残して終る。時間が足りませんでしたね。参加者が少なければ、全員に発言いただきたいところでしたが、予想以上に多くの方が参加されたので、断念。今後も由布院のみなさんとの交流を続けてゆきたいものである。

ばん亭の松花堂
6月1日(金)
明日のゲスト・米田誠司さんが来県される。片山津インター近くの「ホップホップ」で昼食をいただきながら、北陸広域観光推進協議会の宮野事務局長、北陸経済連合会の福井さん、加賀の林さん、角谷さんと、今後の北陸の観光の在り方について意見交換。広域で連携するとともに、個々の地域の個性を磨くことが重要であることで一致。その後、山代温泉を山代温泉観光協会事務局長の安念氏に案内してもらう。あらや、白銀屋を拝見。いい空間に仕上がっている。鴨池観察館に行き、大畑さんに鴨池について説明していただく。加佐岬から西方を見つめ、橋立漁港では水揚げされた魚を見せていただく。片野荘で夕日が沈むのを眺め、大聖寺へ。角谷さんの同級生が頑張っている「寿司芝楽」で夕食。お造りもにぎりも美味しい。最後は実性院のアトリエで林さんの手作りデザートをいただき、帰る。

芝楽のにぎり

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