[ 金沢便り5月 ]
最初のページの金沢便りのバックナンバーコーナーです。
2002.8月/ 7月/ 6月/ 5月/ 4月/ 3月/ 2月/ 1月/ 2001.12月/ 11月/ 10月/ 9月/ 8月/ 7月/ 6月/ 5月/ 4月/ 3月/ 2月/ 1月/ 2000.12月/ 11月/ 10月/ 9月/ 8月/ 7月/ 6月/ 5月/ 4月

5月31日(木)
午後一に金沢学院大学の研究室に岩井庸之介氏を訪ね、地域づくりの情報誌『My Page Vol.8』をお届けする。帰りに「末野倉」でそばをいただく。久しぶりであったが、以前より、大きな木が増えたのではないかと思うくらい、柱以上に太い木が何本も立っていた。おそばは細く上品な感じである。ゆったりした空間で昼食を食べるぜいたくよ。夜は石引で打ち合わせ。その前に、学生諸君がお世話になっている小松屋さんを訪ねる。昔は喫茶店をされていて、学生たちがよく来ていたとのこと。馴染みやすいのはそのためか。

末野倉のそば
5月30日(水)
昨日久しぶりに入れた網戸をたわしで擦って洗う。10年以上外に置いてあったので、さすがに汚れがひどかった。午後までかかり、13枚をきれいにする。網もブラシを掛け、みちがえる。たまにはいいものです。昼は、金沢工業大学近くの「Egg Land」に行く。名前の通り、オムレツの専門店です。場所を移転されてからは初めて。ざるそば付のセットをいただく。乾麺を茹でたものか、コシの強いそばであった。

オムレツ
5月29日(火)
午前は小松で打ち合わせ。帰りに松任市役所に寄り、八尾の坂のまちアートの資料を届ける。昼は、野々市の「ルビーナ」でカレーを食べる。久しぶりだが、綺麗な店内だ。スタッフもさっぱりとした感じで清清しい。午後は文教会館で環境教育のワーキンググループのミーティングがある。懇話会より議論が盛り上がる。現場に近い人の方が、リアルに物事を見られるということもあるであろう。懇話会の総論とワーキングの各論をいかに結びつけるか。根本的な議論がもっといるのではないか。例えば、紙のリサイクルは本当に環境によいことなのか。評価が分かれる。
5月28日(月)
午後から城端と八尾に行く。城端ではグリーンツーリズムを核にした観光振興の進め方を相談。エコツーリズムメニューの開発も検討することに。城端町だけでなく周辺市町村との連携も図りながら、魅力的なメニューづくりを進めたい。「自遊の森」など、すでにエコツーリズムと言えるメニューを実践されているところもあるし、織姫体験を行っている商工会女性部も頑張っていますから、すぐにでも実行できることがたくさんある。八尾では、商工会事務局長の中村さんと2時間程、今後の課題について話す。たまに八尾の空気を吸うと安心する。
5月27日(日)
午前中、小舞子の叔母さんのところに行き、叔父さんが入院している川北温泉病院まで往復する。個室でゆったりとした病室であった。最近の高齢者向けの病院はりっぱになっている。若いスタッフの動きがよい。午後は哲と二人で、内灘の河北潟放水路の先端に釣りに行く。小さな魚が泳いでいるのが上から見えた。釣果はカレイとあと2匹。風が強かったが寒くはなかった。
5月26日(土)
午後、奥能登の商工会の研修会にゲストで参加。昼食はさんなみでいしるを活かしたメニューを御馳走になる。語り部について話をさせていただく。商工会のスタッフの皆さんが語れるようになっていただくことが基本。そのためには、現場を見ること、店や施設の人と話をしてみることが大事です。ふらっとでコーヒーを御馳走になるが、パンコーナーはひっきりなしにお客さんがいた。帰りに門前の手仕事屋による。とうふをみやげにいただく。

いしる料理
5月25日(金)
朝も夜も歩いて通勤したのは初めてのこと。さすがに足の裏が痛くなる。昼は、天徳院前の小立庵でざるそばをいただく。お寺を改装して使っているとのことで、造りがそれらしい。器がそれぞれ大きい。ごま豆腐付きで1,000円であった。観光客向けのメニューになっており、地元のお客さんは少ない感じ。帰りに平野屋さんでお餅を買って帰る。シンプルな手作りしましたというお餅である。午後は県庁で、ITの件について打ち合わせを行う。夜は、石引の件について相談。6月16日にベンチャー学会事務局長の田村真理子さんを招いて研究会を行うことに。面白くなりそうである。
5月24日(木)
金沢大学の吉村さん、大谷さんが来社。今後の活動について相談する。地域づくり推進協議会にグループとして参加してもらうことに。石引や能登のことに継続的に関わっていただけるようにしたい。 前日の環境教育推進懇話会でも、学生の皆さんの参加の話が出ていました。次代を考えた活動を実践していく必要があります。
5月23日(水)
今日は画期的な日である。ハンセン病訴訟についての熊本地裁判決を政府が確定すると決定した。ハンセン病患者や元患者に対しての隔離政策、差別は明らかに人権侵害であるといえる。彼らの人権を少しでも回復することに向けて政府が動き始めるということは大きな意味を持っている。20年以上前に読んだ「歴史の進歩とは何か」という本には「不条理な死を強いられなくなることが歴史の進歩である」ということが書かれていたように記憶しているが、今回の決定は、歴史を一歩進める程の大きな意義がある。不条理に隔離されてきた患者の皆さんが、社会に出られるための扉を開いた意味は大きい。日本社会に存在する差別は根深く多くの問題があるが、ハンセン病のことが前に進められることを契機に、他の問題についても真剣に考え、新たな対応を生み出すことにつなげないといけない。学生時代に人権をコアに法律を学んだ人間として単純に喜びたい。
5月22日(火)
午前中は県庁で環境教育懇話会がある。本質的な議論をもっと重ねる必要があるのではないか。基本概念の説明が難しいところが気になる。簡潔に分かりやすく表現できないと、多くの人の共感を得ることは難しい。夜は、美川のおかえり祭りを見に行く。ラッパの音を生で聞くことができた。若者達の通過儀礼という色彩が濃い祭だと感じる。雨上がりで足元は良く無かったが人出は多かった。

おかえり祭り
5月21日(月)
6月2日の地域づくり実践講座の案内をホームページに入れメールで案内しはじめる。特別ゲストの由布院観光総合事務所の米田さんは、都庁を辞めて、2年契約で勤め始めた人。2年間更新され、今年が4年目なので、最後の1年であろう。常に由布院を相対的な視点で見つめてこられたはず。どんな地域も、お客の視点を常に持つべきであるというのが、「まれびと」コンセプトです。加賀のまれびとが由布院のまれびとと地域を語るという企画です。地元ゲストのホテル百万石の吉田久男さんも長野の生れです。
5月20日(日)
快晴で暑かったので、2階の障子張りをする。カーテンも洗い、気持ちいい。暑い中で作業をしていたので、疲れた感じがする。夜は久しぶりに「とり丸」に行く。メニュー改訂で、いつものメニューが消えていた。
5月19日(土)
午後、地域づくり推進協議会の総会が穴水で行われた。早めに行き、旭ケ丘の兼田さんの所に寄る。雨模様でお客さんはいない。高木乳業の廃業、雪印北陸工場の閉鎖という事態を受け、牛を飼うのを止めようかという話が出ているとのこと。酪農家が生き延びる道はますます厳しくなってきている。加賀の平松牧場のような路線しかないのでは。兼田さんが手作りソフトやハーブクッキーの店を始められたのは懸命な選択であった。地域づくりの総会はインターネットでライブ放送を行いながら行う。新しい試みであった。夜は全日空ホテルで、コーディネーター仲間の濱さんの会社アスリックの10周年記念パーティがある。兼田さんのお店の情報は「おすすめの店」をご覧下さい。

地域づくり総会
5月18日(金)
久しぶりに大島町に行く。昨年ラベルのデザインをした「ヘチマ水入り海洋深層水」のデザイン修正についての打ち合わせである。異業種交流の会のメンバーたちは自己主張がはっきりしていて面白い。まとめるのは大変だが、一通りご意見を言っていただくと、逆にまとめやすいということもある。
5月17日(木)
小立野で打合せをした後、泉野の「かぶら」に行く。お邪魔したのは2度目、すっかり変っていたが、料理は美味しかった。その後、片町の「I VORY COAST」に行く。フードピア金沢の事務局をしていた15年以上前に、青年会議所のメンバーに連れてきていただいていた店。場所は変っていたが、相変わらずのスタイルで小室 良さんのライブ演奏が楽しめた。エルビルの横を入り、エクシービルの5階。たまにはいいものです。ボーカルの由美さんも愛想が良い。

I VORY COAST
5月16日(水)
午後は小松で撮影があったので、松任の「さぬき庵」で昼にする。久しぶりに行ったが、相変わらず混んでいた。普通の住宅の座敷を開放して、お客を入れている雰囲気である。ざるうどんをいただくが、早くて美味しい。寿司付きで800円。暗くなりかけるまで撮影につきあっていたので、帰りに、川北町のボルカノに寄る。いつのまにか、隣にスポーツクラブが出来ていた。

ざるうどん
5月15日(火)
今日も城端の曳山祭を見学に行く。山の華麗さも魅力であるが、庵屋台の中で唄う庵唄の雰囲気が良かった。商工会女性部の皆さんの織姫体験コーナーの様子も見に行く。予想以上に反響があったようだ。お金をいただきながら行っても十分価値がある。途中、「クアガーデン桜ケ池」で今後の観光振興・グリーンツーリズムの展開の仕方について打ち合わせ。実行するプランを作り、来年から実施できるようにしたい。今日は帰りついたのは12時であった。

夜の大黒様
5月14日(月)
夜、教育委員会に寄った後、城端に向う。8時半前には着いたので、宵祭りの雰囲気を味わうことができた。山宿に飾られた6つの御神像を拝見して回る。明日は、山に登られる神様たちだ。途中、庵唄を歌う若い衆に出会う。ほの暗い中をちょうちんで道を照らしながら進む一団に風情が感じられる。歴史を感じるお祭りだ。

五番山の布袋
5月13日(日)
天気が良かったので、樹木公園に行く。木陰で昼を食べ、テニスやバドミントンをして過す。屋外で日光に当ったせいか、咽が乾く。母の日ということで、こどもたちに花を買いに行かせる。スーパーやコンビニとは異なるコミュニケーションが必要なので、学ぶこともあるはず。
5月12日(土)
土曜の事務所は静かでいい。電話も少ないし、訪れる人もいない。学校が休みだと、横の道路も閑散としている。じっくりものを考えるのは週末が一番。バスに乗って駅まで行くが、ゴールデンウィーク後の週末は街も人が少ない。
5月11日(金)
午前中は浅田屋本部(国際ホテル)に久しぶりにお邪魔する。来週15日に城端の曳山祭にお客様をお連れいただくとのこと。追加情報を提供する。八尾の風の盆ステージもご覧いただいているとのことで、金沢に来られるお客様は富山もご覧になる方が相当数いらっしゃることの例です。昼は西茶屋街の入口にある蕎麦桐やでもりそばをいただく。いつ食べても、きれいなそばだ。裏通りを歩いて片町まで行き、北陸経済連合会で広域観光についての打ち合わせ。産業開発委員会の澁谷亮治氏にもご参加いただき、新たな組織について意見交換を行う。このホームページをベースに実験的な試みを強化しよう。
5月10日(木)
昼は市民芸術村のれんが亭で石川の森づくりの相談。今後の展開について新たなフレーム案を作り、実行委員会で検討することに。夕方からは松任市で職員施策ゼミナールの発表会を見に行く。月曜日の段階では分かりづらい内容であったが、見違えるプレゼンになっていた。短期間であそこまで修正できる若いスタッフたちの能力は高いことを実感。夜の打ち上げにも参加。楽しい一時を過す。新たな施策は市町村から出てくることが必要であり、今後もこのようなゼミが継続されることが重要ではないか。

打ち上げの後で
5月9日(水)
昼は久しぶりに百番街のぶどうの木のレストランでパスタをいただく。6月2日に由布院観光総合事務所の事務局長・米田誠司さんに加賀にお越しいただいて、地域づくりについて話し合うことが決まる。加賀市役所の角谷明美さんが2年間、お世話になっていたこともあり、加賀で行うことにする。
5月8日(火)
辰口のクリエイトラボに岩井庸之介さんを訪ねる。循環型社会の実現に向け、デザインという仕事を通じて何ができるか。コンセプトノートのようなパンフレットをいただいたが、モノトーンで面白いものに仕上がっていました。地域づくり推進協議会のコーディネーターをお願いしているが、じっくりおつき合いしながらお仕事をされるタイプですから、そのような団体には向いているかも知れません。
5月7日(月)
昼前に八尾に行き、今年の商工会の事業について、八尾高校に相談に行く。意欲的な校長先生と先生がいらっしゃるので、きっとうまくいくでしょう。そうはいっても、基本的に先生方への負担を可能な限り減らす努力がいりますが。生徒達にとっては、家族や学校の先生以外の大人と出会い、コミュニケーションするいい機会になるはず。体験学習である、地域学習でもあります。午後は松任市役所で、プレゼンテションの練習会の講師をつとめる。若手職員が新しい施策提案を調査や視察なども行いまとめ、3役にプレゼンテーションするための事前勉強会だ。施策そのものは面白いのだが、まとめ方や説明の仕方に課題があって、分かりづらいものになっていた。10日の本番までのどれだけ修正できるか。夜は県庁で打ち合わせ。9時過ぎに帰るが、事務所には誰もいなかった。いいことです。
5月6日(日)
能都町の瑞穂地区で田植えを体験。My酒倶楽部の活動である。20名ほどで田んぼ1枚を植える。取水口に近い所は深くて大変であったが、ここ数日天気が続いていたおかげで、裸足で入っても温かかった。久しぶりの経験であったが、ぬかるんだ土の感触が気持ち良かった。能都町に行く前に穴水の四季の丘、体験農場の菜の花畑、兼田さんのところに寄る。兼田さんのところでは美味しいコーヒーを御馳走になる。

手で田植え
5月5日(土)
昼、別所の竹の子料理を食べに出かける。毎年恒例の行事。いつもの、高窪崇行さんのところに(本家は上の道路に面しているが、崇行さんのところは内川農協の前を下ったところ)。いつ食べても、えぐみがなくて、食べやすい。味付けも丁度だ。どこの農家でいただいても、一人前2,500円。高窪さんの電話は076-242-5979。たくあんも美味しいので土産にする。帰りに近くの埋蔵文化財センターと内川運動公園による。いずれも沢山の人が訪れていた。近所で空気の綺麗なところだ。

竹の子料理
5月4日(金)
泉野図書館に行く。駐車場はすいていたが、中は混んでいた、近所の人が歩いてきて、じっくり本を探したり、読んだりしているという感じであった。その後、事務所まで哲と自転車で出かける。風が少し冷たい感じであったが、いい運動だ。ホームページの画像を軽くする作業を行う。Photoshopの環境設定のファイル保存で「画像プレビューを保存しない」にするとデータ量が半分以下になります。
5月3日(木)
富山の兄のところへ出かける。高速道路は金沢から砺波まで混んでいた。今日から休みの人が多いのでしょう。常願寺川の向こう、立山町にある大三元で昼食をいただく。立山町の中では人気の中華の店。町の中心街にある本店は平日の昼でもいっぱいとのこと。庭に生えたたけのことお米をいただいて帰る。パソコンで文書を作ることを指導する。
5月2日(水)
午前中、井口村に行く。城端と井波の間にある小さな村で、緩やかな斜面に家が点在する。藤田さんという古い家を訪問。神戸で修業してきたお嬢さんがケーキ屋さんを始めるにあたっての相談である。8月8日に開店日を決める。目の前に水田が広がり、綺麗な夕日が望めるのどかな農村に誕生するケーキ屋さんはそれだけで情報価値がある。庭には大きなけやきが生えていた。

大きなけやき
5月1日(火)
昼に加賀商工会議所青年部の水井会長と小畑専務理事来社。おそばをいただきながら打ち合わせ。元気のいい方々です。午後には数馬社長が来社。今年度の事業について相談。ホームページ上の情報を充実させることにしたい。infosphereのアクセスログが届くが、連休前とあって、4月のリクエスト総数は28000件。ヒット数のからくりがありますからページ数にしたら10分の1程度でしょうが。groovy-netの方が多いので、確実にアクセスは増えていますね。もっと充実させねば。

MENU◆最初のページ/ 美味しい食事/ 泊まりたい宿/ 魅力的な人/ 買いたいもの/ 楽しい体験/ おすすめの店/ 行ってみたいところ/ 本棚から/ ネットワーク/ 金沢便り/ ご意見箱/
■北陸のリンク ◆農家のページ ◆観光情報 ◆観光施設 ◆飲食店 ◆宿泊施設 ◆博物館・美術館 ◆交通・天気 ◆自治体 ◆マスコミ ◆プロバイダー ◆検索エンジン
(株)クリエイティブ・グルーヴィ 担当:高峰博保 金沢市弥生1-28-12 〒921-8036
TEL 076-243-2215 FAX 076-247-8644