[ 金沢便り1月 ]
最初のページの金沢便りのバックナンバーコーナーです。
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1月31日(水)
久しぶりに県庁内をめぐる。宿題を沢山いただき、週末にまとめてこなすしかありません。環境教育のプログラムづくりのために能登の学校めぐりが2日続けてありますから。午後、さらにオフィス研究会に参加の後、商店街の活性化のための打合せも行う。年度末に向けて、盛り沢山になってきた。2月中旬まで昼のスケジュールが埋まってきています。
1月30日(火)
朝一で福井に行く。高速道路の県境は雪が激しく、除雪車が出動していた。福井市内はまだ雪が沢山残っており、金沢はたんぼの畦が見えるというお話しをしても、にわかには信じていただけない雰囲気であった。午後は、金沢の全日空ホテルで国際観光セミナーと広域観光の専門委員会が行われる。民間主導で新しい観光推進体制をつくることでだいたい合意が得られる。今後の展開が楽しみだ。
1月29日(月)
小松で打ち合わせを行い、昼は辰口の加賀産業道路沿いにあるログハウスの店でいただく。和風スパゲティをいただくが、付いていたパンも美味しかった。もう少し、スタッフの声が大きいといいのだが。店内は天井も高く、広くて、ゆったりしていて感じがよい。
1月28日(日)
すでに大半の雪が融け、近所の道路にはほとんど雪がなくなってきた。水田の畦も見え始め、雪が峠を越えた感じだ。それでも、大雪のおかげで雨樋がいたんだのか、雨の音がうるさい。ささやかな被害である。「八尾風便り」のために棟梁・島崎さんのテープおこしをするが、しっかりものをつくっている人の話しは面白い。仕上がりが楽しみだ。
1月27日(土)
東山の「一笑」でおこなわれた創知づくりサロンに参加。こちらは金沢経済同友会情報技術委員会が主催したもの。早稲田大学大学院アジア大平洋研究科教授の寺本義也氏と県立歴史博物館の本康宏史氏の基調講演が面白かった。本康氏は語り部になりうる人だ。公の施設のスタッフでも彼くらいザックバランで話が面白いことが重要です。食談議は主計町の「みふく」で鍋をいただく。味噌としょうがが山のように入っていた。素材は中島町の牡蠣がメインになっていた。久しぶりにお会いした人が多くて楽しい一時を過す。
1月26日(金)
昨日の城端の女性達の意欲を簡単にまとめたペーパーを2枚作り、商工会と女性部のメンバーに送付。明日の町長との懇談会の際に使っていただくことに。加賀のガーデンラリーの企画書を作り直したものも商工会議所と西村氏、そして市役所に送付。修正した上で、市役所、商工会議所に持参する。市の宮崎部長ともお話していた通り、継続的に行なう事業に育てたいものである。
1月25日(木)
夕方まで出かけない珍しい日であった。おかげで、たまっていた仕事を少しは片付けることができた。夜は城端で商工会の女性部の方々と、今後どのようなことをされたいのかについて意見をうかがう。彼女達は派手ではないが、確実に活動を積み重ねてきており、今後も期待できる存在です。当面、織物会館を活用した手織り工房をつくることを進めたいものである。手づくりの商品開発を行なっている方も沢山いることが分かった。城端の歴史や地域イメージにぴったりあう事業であり、中心市街地の核施設となりうるであろう。
1月24日(水)
朝一番で加賀に向かう。加賀産業道路は途中、路面が凍結しているところがたくさんあって、ぶつかっている車を何台も見かける。緑化フェアの件で商工会議所、市役所にお邪魔し、相談する。ガーデンラリーのみでを行うことに。その足で、羽咋に行く。環境教育フォーラムがコスモアイル羽咋である。県内の学校での実践報告にもヒントがいくつもあった。
1月23日(火)
八尾未来フォーラムのホームページをアップする。地域づくり関係の人にとって役立つ話しが聞けそうなので、そのようなことに関わっている方にメールで案内する。フォーラムと風の盆ステージ、食談議の3本立て。もちろん、いずれかのみの参加も可能。食談議はそれぞれの飲食店にテーマをもって取り組んでいただくので、何がいただけるか楽しみである。
1月22日(月)
五箇山商工会の新春懇談会の講演に行く。東海北陸自動車道が五箇山まで通じているので、早く着く。城端から先はトンネルばかりであった。トンネルを抜けるとそこは上平村。さすがに雪が多い。五箇山最大の合掌造りの岩瀬家の前の赤尾館で行なわれる。エコツーリズム的なメニュー開発を森林組合などを核に行なっていただきたいものである。ここの森林組合には若い人が就職しているはず。夜は八尾で駅前の活性化について議論する。

雪の中の岩瀬家
1月21日(日)
道路の除雪を行なう。家の前はムロイスーパーが除雪してくれていたので、幹線道路から裏道に入るところに残っていた雪をどかす。氷のように固まっていたので、先の尖ったスコップで割ながら行なう。一ケ所を行なっただけだが手の平が痛くなる。
1月20日(土)
地域づくり推進協議会の運営委員会が田鶴浜で行なわれる。余裕をもって出掛けたら、早く着いたので、野鳥観察館を探すが見つけられず。会場の隣のスーパーをのぞいてみたが、押田豆腐店さんの豆腐が入っていた。同じく早く着いた毎田さんは温泉に入っていた。赤須さんは本を読んでいたようだ。会議の後、かき料理をいただいて帰る。
1月19日(金)
8時過ぎに家を出て福井に。8号線から美川インターに向う道路が凍りついた雪で路面が滅茶苦茶。30分ほどかかる。8号線も高速も除雪が終っているので走りやすいが、それ以外の道路はまだまだ状態が悪いところがある。福井から戻って県庁に寄り、商工政策と教育委員会に出向く。創知談議のお礼と環境教育の関連資料を預かる。新たな仕事の打合せをした後、一旦事務所に戻り、すぐアグリファンドの役員会に出席するため、農林漁業金融公庫へ。懇親会の最後にエコツーリズムの話をさせていただく。そう言えば、アグリファンドの皆さんとのおつき合いはグリーンツーリズムの話をさせていただいたことから始まったのであった。
1月18日(木)
林さん御夫妻、実性院さんの御協力により、JTBの小林さん、レンジャーの大畑さんと聞香体験をさせていただきました。その後、鴨池観察館まで行きました。鴨池の近くを除雪作業中でしたので、トンネルの中に車を置いて、歩いて参りました。鴨池の大半が雪で埋まっているので、鳥の数は少なかったが、観察館の近くに鳥が集まっていたので、観察はしやすかった。トモエカモなども見ることができました。

雪の鴨池
1月17日(水)
「創知談議2001 in 加賀」を開催。昼には北海道からの高木さん、東京からの小林さんも到着。ホテル百万石の吉田社長も電車が動かず、いらっしゃいましたので、昼食の手配から打合せにも入っていただきました。参加者は総勢38名、食談議の参加も22名で、当初の想定より多いくらいでした。ご参加いただいた皆様には、それなりに知的刺激を得ていただいたのではないかと思います。途中まで、ご参加に向けて努力いただた皆様には申しわけありませんでした。また、別の機会を設けますので、その際はご参加下さい。

「創知談議2001 in 加賀」
1月16日(火)
昨日から今日にかけて20cmくらい積もったのかな。昨日に比べて、スムーズに動けた。金沢市内の幹線道路は融雪装置と除雪のおかげで流れるようになっていた。国道8号線は渋滞していたようだが。明日の創知談議の会場を鴨池観察館からホテル百万石に変更。加賀商工会議所の荒井事務局長に現場を見てきていただいたのだが、途中の道路が余りにも状態が悪いので、普通自動車では行けないとのこと。ホテル百万石の吉田社長にお願いして、会場になっていただく。午前中は会場変更の案内を電話とメールでする。午後、プロジェクターとパソコン、スライドのプロジェクターも持って、ホテル百万石に打合せに。高速道路で金沢西から片山津に行くがきれいに除雪されていて早かった。ところが、一般道ががたがたで、インターから山代まで45分ほどかかった。山代温泉は融雪装置が働いているので楽に走れます。雪の為、欠席しますという方もいらっしゃいますが、それでも事務局も入れて40名以上になりそうです。ゲストと参加者が無事着いてくださることを祈るばかりです。
1月15日(月)
朝起きたら、車が雪に埋まっていた。50cmは積もっていたのではないか。7時過ぎからせっせと雪を動かし、車が出られたのが9時半。幹線道路までなんとか出たがノロノロ状態。それでも10時半前には事務所についた。丁度事務所の前が先に来たスタッフによって除雪されていたので、事務所の下に車を入れられる。こんな日は車を運転しないことです。上市に行く予定も変更し、一日事務所にいた。水曜日のエコツーリズムの研究会までに交通機関がなんとか動いてくれるといいのですが。鴨池に電話したら、鴨池の大半は雪に埋もれているが、鴨も白鳥もいます!15年ぶりの珍しい光景がみられますとのこと。駐車場さえ、除雪いただければ、大丈夫。昔はこれが当り前だったのですが。
雪の事務所前
1月14日(日)
朝、高州園を出ようとした際、車のエンジンがかからなかった。星野さんにエンジンをやったかけていただく。さすがに昔、自動車学校で教えていた人はちがう。冷え込みがひどかったので、エンジンがかからなかったか、バッテリー腋が少なくなっているのではとのこと。凍りついたような輪島から門前の手仕事屋に寄り、おそばをいただいて帰る。最初は、釜前の佐藤さんがマンダラ村からおりて来られないとのことで、臨時休業かという相談をされていた。10時過ぎには除雪車が入り、ようやくおりて来られたので、今年最初のそばにありつけた。
雪の門前
1月13日(土)
この冬一番の雪で、輪島までの道はあぶなかった。能登空港ネットワーク協議会の総会がホテル高州園で行なわれる。先日、さんなみさん、星野さんと打ち合わせて作成した「能登魚醤フォーラム(仮称)」の企画説明をさせていただく。11月〜12月の間に開催の予定である。昨年の総会以来、1年ぶりに高州園に泊まるが、スタッフに中国人が増えているのに驚く。3年契約の研修生とのこと。
1月12日(金)
今年初めて、八尾に行く。午前中は利一工房で北山利一さんにお話をうかがい、午後は棟梁の島崎英雄氏にお会いする。『八尾風便り2』のための取材である。おわら以外でもすごい人がいる。これが八尾の魅力を形成しているのだと実感する。昼はステーキ胡弓の隣にある「Erbaccia」でパスタとラザニアをいただく。ラザニアは特に美味しかった。この店の情報はhttp://www.i-toyama.com/でイタリアンの富山周辺で検索すると出て来ます。
Erbacciaのパスタ
1月11日(木)
昼を長坂の「麺房つるつる」に行く。おろしそばに丼がついた昼餉(800円)をいただく。帰りに近くの勝木書店により、『旅2001.2』を買う。「能登の冬支度 民宿さんなみの四季より」という記事が出ているのです。昨年の冬に取材されたものが掲載されています。
1月10日(水)
午前中、緑化フェアの事務局へ。河北潟で畑を始める俵さんと、事務局長に御挨拶。相変わらず、はっきりものをおっしゃられる方である。午後は「石川の植栽樹種100」の写真のチェックをお願いに本田先生のところに行く。自然史博物館準備室に訪ねる。「創知談議2001」への参加申込みが今日もある。すでに40名以上になっています。
1月9日(火)
丁度、昼に門前の手仕事屋に到着。残念ながら手仕事屋は定休日だったので、最初のそばはあきらめて、星野さんと穴水の「もりそば」にいってざるそばとかきフライをいただく。ご主人の守田さんもおられて、食い物談議をしばし。その後、能都町のさんなみにお邪魔して、「魚醤フォーラム」(仮称)の企画について相談。「新鮮な魚だけが能登の食ではない。能登の食文化の奥深さを再評価し、それを次代に伝えたい」とのこと。たしかに、さんなみさんでは保存食もいろいろ工夫されているし、魚醤も沢山活用されている。最初、対岸に立山連峰が見えた、徐々にもやってきて、見えなくなってしまった。明日は雨かな!
1月8日(月)
成人の日でお休み。昼、金沢大学大学院生の大谷さんに誘われたので、学生仲間の新年会に参加。赤坂のパレットの裏から小立野台に登る途中にある一軒家(金沢美大の学生さんが借りている)で餅つきをする。名古屋の実家から持ってきたという石臼でつく。大阪の人も石臼だということだった。山形や新潟からきている学生は木の臼ということで、地域性があるみたいだ。毎年、餅をついているという学生さんもいて、かえしも慣れたものであった。男女が一緒に用意をし、食べるのも一緒というところが今風であろうか。出来上がった餅を大根おろしやきな粉、ごま、ほうれん草、キムチなどと一緒にいただく。つきたては美味しい。向かえに住んでいる高校生もやってきていて、楽しい仲間達だ。

1月7日(日)
佐倉 統著の『現代思想としての環境問題』(中公新書)を読む。環境問題を遺伝子と脳の関係から考えたもの。環境問題を自然か人間かという二項対立から考えるのではなく、コンピュータを取り込みトライアグルの構造の中で新しい方策を構想しようとしている。参考にすべきところが多い。
1月6日(土)
社長以外は誰もやってこない1日であった。電話もほとんどなく、静かであった。おかげで、八尾未来フォーラムの原稿が整理できた。昼は西茶屋街の入口にある蕎麦桐やに行く。もりそばをいただく。午後2時すぎに出かけたが、観光客のようなお客さんが3組。スタッフも店内もさっぱりしていて、きれいなお蕎麦がいただけました。
1月5日(金)
我が社の仕事始め。ミーティングを行い、一人一人が今年の抱負を語り合う。どれだけ実現できるか、言いっぱなしでなく、どこかに書いておくといいですね。私のは簡単なのでここに書いておこう。『エコロジカルに生きる』(仮称)というような本をまとめたい。現在進行中の仕事とも関連しますが、これからの暮らしや仕事のあり方を独断的にまとめてしまおう。自らの行動指針とするために。
1月4日(木)
今日まで休ませたいただいた。途中、事務所で企画書づくりを行うが、早めに帰る。ファンヒーターを修理に出す。カーマ高尾店の駐車場にあるMr.コンセントに頼む。昼すぎに持っていったら、夕方には修理が完了したとの連絡をいただく。週末になるようなことを言われていたが、部品があったので、すぐ出来ましたとのこと。これも好印象をもってもらうための方法かもしれない。
1月3日(水)
天気予報では雪だったが、それらしい雰囲気はなくて、曇りの1日。映画を観に行くという親子を送って御経塚まで行きましたが、昼前はそんなに混んでいなかったが、午後は渋滞していた。暇な人が多いのですね。途中、年賀状の確認に事務所に行く。出していないと思われる方からのものが何枚もあって、すぐ追加で書いて発送。メールでいただく方もいらっしゃいましたが、まだ少ない。今日は義兄とメール談議。先生方も活用すればいいのに。
1月2日(火)
事務所に寄り、年賀状をチェック。出していないと思われる方に、年賀状を書き、出しに行く。泉野の親戚に行き、新年の御挨拶。子どもたちにお年玉をいただく。箱根駅伝をテレビで観戦していたが、久しぶりに中央大学が往路優勝。なんとなくうれしい。かみさんの出身校・法政は3位で盛り上がる。夜は神奈川で先生をしている義兄が来訪。環境教育の件についてご意見をうかがう。子どもの創造力を信じられるか、先生方の創造力を鍛えられるかがポイント。イメージがつかめるものがあれば、あとは子ども達、現場の先生に任せればよいのではないかとのこと。教育委員会はいろんなことを作りすぎるし、先生も人をあてにし過ぎとの指摘もいただく。
1月 1日(月)
尾山神社に初詣。例年参っているが、今年が一番人が多かった。ちょうど日の光も差してきた時だったので余計かもしれません。観光客も多く見られた。御経塚界隈にも出掛けたが、サティが営業しているため、道路は混雑していた。のどかな一日であった。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

「継続する関係」コンセプトの進化を目指して積極的に動いて参ります。「関係」という概念がコアだと感じたのは、自分自身の存在をどこで確認できるかを考えていた時でした。「関係の総和としての人間存在」という考え方がひらめきました。自分以外の他の人や生き物、ものや知、空間など自分が関わるすべてのものとの関係のまとまりとして人は自分の存在を確認できます。そのような関係の中でも、重要だと考えられるのは、未来の世代との関係性をどこまで意識するかということ。それは想像の世界でしかないが、我々の延長上にあるものではなく、新たな存在として現れることを期待したいし、子孫たちの可能性を可能な限り阻害しないような生き方が求められます。もちろん、同時に存在する人や生き物たちとの関係も重要ですが。人間は新たな概念を獲得することにより、認識の世界を広げてきたことは確かです。めんどくさそうなことを分かりやすく表現しつつ、新たな知を創造することが求められます。(高峰博保)

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