◆日本国内ほとんどのお酒が仕入れられる
最近は一般のお客さんもお酒に詳しい。旅先で見つけた美味しいお酒がほしいと言われれば、国内に出回っている90%のお酒は仕入れられます。全商品は店頭に置けないので、写真で紹介しています。地酒は宗玄、初桜、寅の涙、藤の花、ちょんがりぶしなど、それ以外でも搾りたてから生原酒、生貯蔵酒も置いています。
◆徹底したお酒の商品管理
お店の特徴は、冷蔵庫に入れておかないといけない地酒の生酒を豊富に揃えていること。常温で保存しているお酒は、火入れを2回したもの。通常は2回火入れしてビン詰めされます。「生」は火入れ一回だけ。火入れなしは完全に冷蔵保存しておく必要があります。お酒の管理の仕方は、お客様が酒屋を選ぶときの目安になります。きちんと管理するにはお酒に詳しくなければならないので、社長自ら宗玄の蔵で5年間修行した経験もあるのだとか。
◆料理に合うお酒の選び方
料理に合せるお酒は、くせが強すぎずあっさりとしているものを選ぶのがおすすめ。美味しい料理を食べた後にお酒で「口直しをする」という感覚。なおかつ、お酒が口の中でほんのり存在感を出す。この組み合せが大事なのだそう。
食前酒が甘いのは、舌の味覚を柔らかくし、お食事用の舌を作るため。日本酒を燗にする場合は本醸造が一番よい。お腹がいっぱいになって違うものが飲みたくなったら、吟醸の生を冷でいただく。最後は大吟醸で占めると、香りが口の中に広がります。量はそんなに飲まなくても、ちびりちびりと美味しい飲み方ができれば、満足感も高いのだとか。 |
棚の上に並ぶ商品写真
全て仕入れ可能な商品です
冷蔵庫には地酒の生酒が並ぶ
宗玄の生酒の種類は豊富
無ろ過の生原酒も
お料理に合うお酒の試飲会を
地元飲食店と開催したことも
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