◆居酒屋のような雰囲気
ご主人一人でやっているお店は、こじんまりとしていて、お寿司屋さんというよりは、居酒屋さんのような気軽な雰囲気があります。ショーケースに並ぶネタの数も多くありませんが、こちらに来るお客様は、ご主人とのおしゃべりとお酒を楽しみに来る方が多いようです。
◆金沢の修行時代
ご主人は、学校を出てすぐに金沢の寿司屋で修行されていました。当時、金沢で一軒の寿司屋を任されるようになったそうですが、地元の珠洲に帰ることを決めました。戻ってきてからは、今の場所にお店を構え、毎日営業しています。
◆自分で釣ったお魚をネタに
この日頂いたタコは、昔ながらのタコとり漁法「タコすかし」でご主人自ら釣ったものでした。カニの疑似餌を付けた竹ざお一本で蛸を吊り上げる漁法はそう簡単に何匹も獲れるものではありません。こじんまりしたお店だからこそ、ご主人のペースで楽しみながらやっておられます。
◎店内には、アントニオ猪木さんと若い頃のご主人の写真が飾られています。金沢で働いていたお店に来店されたそうです。 |
タコの巻き寿司
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