美味しい石川
【優秀賞受賞】 漆工芸品  

最高級の技法をミニサイズに結集した仏壇と、都市型インテリアに合うスタイリッシュな仏具

卓上型美川仏壇/厨子

 品質の高さで知られる美川仏壇。その技や細工の見事さをそのままに、なんと卓上サイズにまで縮小させたのが、仏檀の山本です。
 そうした技術力の高さと、モダンな厨子に見られるデザイン力で、漆の新しい世界を切り開いています。


国産の天然漆を錆地の技法で塗る
 佛檀の山本が作る仏壇は、総天然素材による手づくり。天然木と天然漆にこだわることで、耐用年数のみならず、シックハウスなどへの安全性や環境にも配慮している。百分の一ミリ単位で組まれるホゾ組みの繊細さは機械にはできない、人の手ならではの技と称される。
 「本物をより多くの人に伝えたい」と語る山本泰伯さんは、親方、山本洋司さんのものづくりに惚れこんで「半ば押しかけで」営業・企画を担当するようになった。その思いは、たった1ページのホームページから海を超えて伝わり、画期的な卓上型仏壇の開発へとつながっていった。
 
美川仏壇の精緻な技を小さなサイズで
 世界中を転勤されるお客様からの特別注文は、移動に耐え得る堅牢さとコンパクトさ、それでいて存在感があるというリクエスト。親身なやり取りを経て、これに見事に応えていった。小さいサイズで通常ありがちな屋根の省略なども一切なくし、細かな細工までそのまま縮小し、技の結集といえる造りを実現した。

新しい暮らし方に合わせ、技と工夫で挑戦
 一方オブジェのような厨子は、扉に国際漆展2002で大賞を受賞した大塚智嗣氏の漆パネルのデザインを配した、仏師と漆芸家のコラボレート作。これも国産天然漆で、木曽ヒノキ、本堅地塗りと、最高の材で造られる。佛檀の山本木地工房の永島廣明さんによる寸分違わぬ正確な木地は、輪島でも「これだけの木地師はそうはいない」と絶賛された。
 厚塗りの漆による液面のような美しさから、ネーミングは水滴のしずく。そして、水面の奥に顔などが映るさまを表す古語「しづく」が、時間が経つほどに半透明になり、映るのが奥へ奥へとなってくる漆の素材特性をまさしく表現しているという2つの思いから命名された。
 手仕事の良いものを現代の暮らしに提供したいという思いが、新しい仏具の可能性を生み出している。



【卓上型 美川仏壇】‥‥3,680,000

【「しずくの厨子」静謐】‥‥ 1,190,000
◎2005年度グッドデザイン賞受賞

お申し込み先
佛檀の山本

〒923-1121 石川県能美市寺井町ロ83-1 TEL.0761-57-4554 FAX.0761-57-4338
http://mikawa-butudan.com e-mail:info@mikawa-butudan.com
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