皆さまへ 2011・3・17
NPO法人遠野山・里・暮らしネットワークからの情報です。
15日付で出した情報各方面の方々に反響があり、また、お見舞いや、ご支援の連絡が
たくさん来ております。感謝いたします。
今後の情報につきまして、反響の大きさから、遠野市災害対策本部関係者との調整後の情報を 掲載いたします。
1 燃料不足の件につきまして、報道でも大きく取り上げられています現地は全くその通りです。但 し、国のほうでも16日岩手日報報道によれば「津波被害の政府調査団長を務める平野達 男内閣府副大臣は15日、岩手県庁で記者団に対し、被災地のガソリンや灯油など燃料 不足について・・・量は十分確保した。流通経路の確保に多少手間取っているが、必ず届 く・・・と述べた。 と報道されました。
このことを信じてしばらくの間、頑張れるような気がします。
2 物資の不足について 被災地後方支援拠点、遠野市災害対策本部とのすり合わせをした ものです。
1 粉ミルク 2 紙おむつ(小児 老人) 3 生理用品 4 米 5 男女下着
6 味噌、しょうゆ 7 ゴマ塩(炊き出し用) 8 ローソク 9 懐中電灯 10 水
3 被災地への物資供給につきまして
被災地への物資供給については、対策本部が一括して対応しておりますが、十分とはいえません。
遠野の民間ネットワーク、私どもを含めたいくつかのNPO法人、JC、環境団体、コテージ運営団 体、農業法人、など昨日集まって話し合いを持ちました。
その結果、それぞれの団体あてに全国から届けられる物資について、
@ 一括して、被災地の避難所マップに基づき被災地に届けるルートを確保する。
A そのうちの見過ごされがちな少人数収容の避難所(個人の家に数人避難しているケース等) を中心に対応する。
B 本日被災地に入り、現地の供給ルートを確立する。 基本的に被災地 JCが受け皿となり ます。
これらの行動につきまして、対策本部の了解を得て行うものです。
不足物資につきまして、是非お送りいただきますようお願いいたします。 トラック単位でも対応いたしますのでよろしくお願いします。
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