泉谷満寿裕 | 泉谷菓子舗の若旦那であるが、2006年春、42歳にして珠洲市長に当選。それまでもすず交流ビューロー理事長、能登ネットワークの専務理事として地域づくりに関わってきています。石川地域づくり協会の運営委員でもありました。分かりやすい政策を進めています。超多忙ですが、時間が合えば市長室等で話ができるかも? 能登半島の先端で、時代の先端を開くことを期待したい。 |
脇田又次 | 丸和工業で切り出しの珪藻土コンロを作る。巨大なアリの巣のような地下通路を歩いて行った先端では、職人たちが薄着で切り出し作業をされています。地下は程よい温かさです。焼成する窯の前で、脇田さんのお話をうかがうだけで価値があります。由布院観光協会の皆さんの研修でも説明いただき、好評でした。2010年1月24日逝去。ご冥福をお祈りいたします。 |
大野長一郎 | 日本で最年少の炭焼きと言われる大野さん。4基も窯を持ち、専業としての将来展望も明確だ。お茶用の炭の生産にも取り組んでおり、材料となるクヌギの植林も始めている。クヌギ林を増やし、持続可能な炭焼きを目指している。炭焼きの体験も受け入れているが、重労働を覚悟して取り組んでほしいとのこと。大野製炭工場HP。 |
赤石大輔 | 金沢大学と珠洲市が連携して開設した能登半島里山里海自然学校の常駐研究員として珠洲や奥能登で活動していた。今は、おらっちゃの里山里海のスタッフとして、珠洲に住み続けて活躍中。金沢大学で生態学を学び、キノコ博士で専門はキノコと昆虫の関係。好奇心は旺盛だし、人懐っこい人柄で地元の人たちとの交流も進んでいる。 |
奥野ふみえ | しいたけ小屋「ひろ吉」 で農家民宿を営む。ひろ吉はご主人の名前。しいたけの栽培研修に出掛けた大分で、安心院の中山ミヤ子さんに出会ったのがきっかけで、農家民宿を始める。最近はしいたけのほだ木のオーナー制度にも取り組んでいる。 |
末政博司 | 仲間3人と農業法人「すえひろ」を設立、スタッフも雇用して農業を営む。石川県を代表する農業法人であり、農業界の天皇賞も受賞している。珠洲一円で生産している米を直販、銀座の「のとだらぼち」でも提供されている。末政さんの実家は茅葺きの素晴らしい家でしたが、数年前に瓦葺きに改修、後ろが森で前面が田んぼの典型的な里山風景です。能登ネットワーク会員 |
中浦政克 | 柚餅子を作っている老舗・中浦屋の御主人。わいち商店街の本店の2階には輪島塗の器でお茶を味わえる輪風庵がある。まちづくりのリーダーの一人として活躍しており、能登ネットワークの副理事長でもある。実名でブログを書いている。 |
中島 浩司 | 中島酒造店社長で自ら酒造りを行う。大きな土蔵が沢山あったが、地震で土壁が崩れ、傾いています。なんとか再建されたいとのことで、頑張っておられます。店舗部分は
何ともない感じで、普通に営業されています。元気のよい奥さんと名コンビ。能登ネットワーク会員 |
安原信治 | 門前の出身で、震災後、Uターンし、能登・輪島産の特産品の販売サイトを立ち上げた。「輪食」は原材料など正直な情報発信を行っている。 |
川原伸章 | 「農業を通じて、より多くの笑顔の生産を目指します!」が経営理念の明るく意欲的な農家・川原農産の専務。「笑顔生産法人」というコンセプトがユニークだ。「かわら」さんです。お米がメインだが、焼栗も美味しかった。ブログも面白い。 |
星野正光 | 総持寺に豆腐やこんにゃくを納める豆腐屋を営んでいる。株式会社門前を設立、総持寺通りで「手仕事屋」を経営しつつ、「まんだら村」の別荘の管理を受託している。かつては観光協会長も歴任。門前や奥能登のまちづくりの中心で活躍してきています。この度の震災でも門前区長として、住民のお世話をされています。門前で一番おすすめの人です。豆腐は長男が、そばは次男が頑張っている
。門前の手仕事屋に行くと会えることが多い。火曜日が定休。 |
星野賀代子 | 曽々木の輪島市ふるさと体験実習館でとうふ造りなどを指導。さりげないお客様との関わり方がよい。笑顔が素敵な方です。体験実習館の指導者は沢山いて、曽々木の民宿の女将さんたちや地元のお父さんたちです。 |
数馬嘉雄 | 数馬酒造会長。地震直後から輪島や門前の酒造会社の応援に奔走していました。酒蔵が被害を受けた中島酒造や白藤酒造の酒を預かっていました。地元では、能登町商工会会長を長年つとめ、「お店の物語」や「能登の手帳」を作り、魚の美味しいまちづくりなどを推進。能登ネットワーク理事長(現在は田中孝一さんが理事長)として、いしりフォーラムや地酒フォーラムを開催、醸しの里づくりを進めてきました。平成23年春から、興能信用金庫理事長に就任し、主な公職は退かれました。 |
船下智宏 | 郷土料理の民宿さんなみの主人でした。地域に伝わる郷土料理を見直すことを進めてこられました。野菜やかつおぶし、いしりなども自分で作られている。お嬢さん夫妻は民宿「ふらっと」を経営。さんなみは、ご夫妻の体調のこともあり、平成23年3月31日に営業終了。 |
高市範幸 | 柳田の夢一輪館の主。柳田村の役場職員時代にはブルーベリーの特産化を進めた。役場を辞めてそば屋を始める。とうふの燻製やかきいしりなどの商品開発やきのこの森づくりなど、常に新たなことに挑戦し続けている。そばを食べに行けば会える。月曜定休。 |
大瀧信男 | たこすかしの指導者。「国民宿舎恋路荘」時代から、体験指導者として実績があり、子どもたちや家族連れを楽しませるのが上手。大きな身体で人柄がよく、誰からも愛されるタイプ。体験型宿泊施設ラブロ恋路に連絡すると体験の手配をしていただけるでしょう。 |
前田善栄 | 能登町のいか釣生産直販協同組合代表、かつてはイカ釣り漁師、今は加工に取り組む。「地獄漬け」などのヒット商品を作っている。漁にまつわる話や海の話は面白い。事務所の前は宇出津港で2階からの眺めが特によい。営業担当のお嬢様も魅力的な人です。 |
府玻千鶴子 | 能登町の民宿ふわの女将、元祖「いしりの貝焼き」として有名である。テニスなどの合宿の子どもたちのお世話を長年つとめている。リピーターも多い。甥にあたる料理長は金沢の銭屋で修行された方。彼の料理をじっくり味わっていただくのもよい。 |
松木和美 | 道の駅桜峠の駅長。明るく元気で愛想がよい。ブログで情報を発信中。能登一円の産物を集めている。地元の野菜やキノコ、山野草、ブルーベリーの苗なども店頭に並ぶ。パソコンで情報検索もでき、珠洲の二三味コーヒーも味わえる。 |
七海友也 | 穴水のコンビニ・七海屋で能登の地酒を販売。地震の際には多くの酒やビールが割れたとのことであるが、当日から営業しています。能登ネットワークのメンバーとして活躍、特に地元穴水では人脈が豊富です。 |
浜崎源治 | 穴水の海のそばで民宿「かき浜」を経営。かきの養殖、農業も行っている。提供する食事の素材は自家栽培した野菜や米、養殖したかきなどがメイン。かきの話は面白い。宿から少し歩いて行った海の眺めも素晴らしい。 |
山田剛・玲子 | 能登島の案山子窯で作陶を続ける。山田さんは津幡のご出身ですが、信楽で修行の後、能登島に窯を開く。最近は招き猫が人気。海を見ながらや、薪ストーブを燃やしながらのお話も楽しい。陶芸体験も可能で、招き猫づくりも魅力的です。奥様の玲子さんも陶芸をされるが、ブログで情報を発信している。 |
藤井博文 | 「独歩炎」の藤井さんは能登島に中学卒業までいて、石川工専を出た後、東京のデザイン学校へ。工業デザイナーとして器や道具類のデザインをされていたとのこと。最終的には具体的なモノづくりをしたくなり、瀬戸で修行し、能登島に戻ってこられました。工房は水族館の近くの集落に中にあります(水族館への導入ロ近くのペンション横の細い道を入り左に上がって行くとそれらしい建物があります)から、辿り着くのは大変かもしれませんが、一見の価値あり。 |
瀬川勇人・由美子 | 能登島の向田の交差点の角にある「民宿せがわ」の元気のよいご夫妻。隣接する酒販店兼食事処で昼食も提供しています。地物を使った定食が人気です。ご主人は相撲の指導をされている。奥様は以前商工会に勤めておられた。 |
渡邊 徹 | 能登島にあるカヌーあいらんどでカヤックやカヌー教室を開いている。カヤックづくりの指導もされている。どこかに必ず風の弱いところがあるので、島は年間を通じてカヤックやカヌーを楽しめる。能登島を一周するコースも楽しそうだ。日本エコツーリズム協会の「このガイドさんに会いたい100人」に選ばれている。 |
須原水紀 | 能登島ダイビングリゾートでダイビングを指導している。七尾の生まれ育ちだが、能登島の魅力にひかれて能登島を拠点に活動するようになった。海藻の森の中で魚と出会うことが出来たら、楽しそうである。年間を通じてダイビングが可能。 |
高 利充 | 能登島で高農園を営む。奥様の博子さんと、福岡から能登島に移住し、脱サラで農業を始められました。地元のスーパーどんたくに定期的に出荷されています。エコ農家の認定も受け、いろいろな野菜を作っています。 |
寺岡才治 | 寺岡畜産社長、能登牛をメインに扱う。能登牛にまつわる話が面白い。増穂浦近くのレストラン風舍では能登牛を味わうことができます。ランチメニューもあります。ショッピングセンターアスクの理事長でもあり、スーパートミクルも経営。お嬢さんは若いが町議会議員をつとめる。能登ネットワーク会員 |
沖崎五六 | 地域の歴史・神々の話に詳しい。語り部としての素養は十分。会社のある西海は地震の震源に近い。西海水産社長として、海産物を加工している。極めて清潔な工場は、一見の価値があります。 |
山崎仁一 | 羽咋で能登に伝わる伝統の織物・能登上布を伝える。工房では若い女性たちが働いており、息子さんも大同工業を辞めて後継ぎに入っています。工房見学や自宅で作品を拝見することも可能です。すぐ近くに高澤醸造があり、親戚とのこと。 |